管理職7年目の心境
あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ、10月7日火曜日です。
今日も聞きに来てくださりありがとうございます。
皆さんはいかがお過ごしですか?
私はちょっとね仕事が忙しくてバタバタしております。
そう、会社がね年度末に向かって、今まさに1年間のメンバーの評価をする時期なんですよね。
私にとっては1年の中で一番パワーがかかる仕事と言っても過言ではないぐらい、
めちゃくちゃこう神経を使ったり、力がこもる仕事だなって思っているのが、
このメンバーの評価をするっていう仕事なんですね。
評価システムに沿ってメンバーが挙げてくれた1年間の成果、取り組み事項を確認しながら、
それをさらに評価会議に挙げて確定をしていくっていうステップを踏んでいくわけなんですけど、
管理職歴が長くなっても、この仕事は毎年毎年めちゃくちゃ神経を使うし、
力がこもる仕事だなと思っていて、
集中力が必要だし、ある意味忍耐も必要かななんて思いながら日々取り組んでいます。
そんな私なんですが、今日はキャリアの話をしたいなと思っています。
10月になって、私は管理職をやって丸6年が経ちました。
7年目に突入したわけなんですが、そんな今のリアルな気持ちを残しておこうかなと思って収録をしていきます。
管理職としての成長
管理職ってぶっちゃけどうなのって思っている方は、ぜひ最後まで聞いていただけると嬉しいです。
このチャンネルは、手帳大好き、4年間書き続けている管理職ワーママのあずが、
手帳の使い方や振り返りのコツ、小さな行動の積み重ねで人生をより良くするヒントをお届けしています。
忙しい毎日でも、自分らしさを大切にしながら一歩一歩前に進むお手伝いができれば嬉しいです。
どうぞリラックスして聞いていってくださいね。
はい、ということで、本題に入る前に一つだけお知らせです。
明日10月8日水曜日お昼の12時15分から、私の公式LINEを登録してくださっている方限定のスタイフライブを開催いたします。
毎月月初にこの限定ライブっていうのをやっていて、その前の月の振り返りだったり、あとは一つテーマを決めてお話をしています。
今月は残り3ヶ月の過ごし方のヒントになるようなお話をしていけたらなと思っておりますので、気になる方は概要欄の公式LINEをチェックしてお待ちください。
では、本題です。
管理職をやって7年目を迎えました。
最初は営業の3人メンバーがいるチームの課長という立場からスタートして、人数が増えて最大12名ぐらいのチームになった時期もあったり、
そこからちょっとずつステップアップしてエリアの責任者をやるようになったり、そして去年の秋、ちょうど1年前は一つステージが上がって新しくできた部署の責任者をやっているわけなんですが、
今ね、7年目を迎えて思うことっていうのをお話ししていきたいなって思うんですね。
今ね、実際管理職として頑張っている方もいらっしゃるでしょうし、そしてちょっと打診を受けてね、どうしようかなって悩んでいる人だったり、近い将来管理職っていう立場が見えている人なんかにもぜひ聞いてもらいたいなと思っています。
はい、ではね、最初に実際どうなのってやってみて今どう思ってるのっていうところなんですけれども、まあいろいろね大変なことはありました。
そこはもう事実としてそうですね。だけど、そうじて言えるのはやってよかったなって思うし、今ね、じゃあ管理職じゃない頃に戻りたいかって聞かれたら、いや絶対戻りたくないってそこはね、自信を持って言えます。
それぐらい今のこの立場というか役割で仕事をさせてもらえていることに私は日々満足というか、やっててよかったなって本当に思っているんですね。
それは何でかなって考えたときにいくつか理由があります。
一つは、私は仕事において何を大事にしているかというと、自分が成長できることを感じられたりとか、会社だったり社会に貢献できてるなっていうことを感じられることを価値観として持っています。
そういう意味からすると、この役割をいただいてから常にね、自分にストレッチを聞かせながら成長している実感があるんですよね。
やったことがないことだったり、いろんなピンチがあったりね。
そういうこともその時、その瞬間瞬間はめちゃくちゃ大変だったりきついなって思うことはあるんだけど、ちょっと時間が経って振り返ってみると確実にね、自分自身が成長できているなっていうことは感じます。
それから、メンバーとして働いている時とは全く違う景色が見えるっていうところですね。これも大きいなと思います。
あとはね、何かを成し遂げたいとか、こういったことを変えたいって思った時の実現スピードがどんどん早くなっているなと思って。
これはね、メンバーだった時にもっとこうしたいとか、こうしてほしいとか、声を上げることはもちろん自分なりにやってきたかなって思うんですけど、
それを自分の上司を介して上に上げてもらっていた頃よりも、今自分自身が直接変えたいとかこうした方がいいっていう意見を
継承に伝えられるっていう意味では、決済っていうステップをある意味飛ばしていけるからスピードが違うんだろうなということはありますね。
管理職っていろいろやってきて思うのは、理想の未来を作る権限を持つことなんじゃないかなってすごく感じるんですよね。
そのための自由と裁量権を得るっていうところと、決して管理職っていう名前にある誰かを管理するっていうことが役割ではないんじゃないかなっていうことは強く感じます。
よく聞かれる質問として、質問というかイメージとして、管理職ってものすごい責任がある仕事を押し付けられるっていうか、そういう声がやっぱりあるかなと思うし、
実際にやる前の私も同じように思っていました。だけどやってみて気づいたのは、責任はあります、もちろん。
だけどそもそも責任がない仕事なんてなくて、管理職じゃなくても、誰しもが何らかの責任を持って仕事はやっていると思います。
だからその重さっていうのは少し違うかもしれないんだけれど、全ての責任を一人で抱える必要は全くなくて、
会社、組織というところで仕事をしているわけで、立場、役割として管理職になったとしても、その上にさらに自分の上司がいたり、役員の方がいたり、社長がいたりするわけだし、チームのメンバーもいるんですよね。
だから何かがあったときに、それあなたのせいだよねって言って、全ての責任を負う必要は全然ないし、みんな助けてくれます。
そこで攻め立てて、お前のせいだとか、なんでこんなことになったんだって攻めるような会社にいるんだとしたら、それは身を置く場所に問題があるのかなと私は思います。
さっき言った通り、管理職っていう名前に結構引っ張られて、何か管理しなきゃとかって思ってしまうかもしれないけど、言い方を変えてマネージャーみたいに考えたときに、
チームの成果を最大化するために周りの力を借りながら、それぞれのリソースを配分したりして調整してマネジメントしていくっていうところの役割をただになっているだけなので、
何かこう責任だけが重くのしかかっているのとはちょっと違うんじゃないかなということは、長年こうやってきてすごく実感しているところかなと思っています。
管理職を目指す人へのアドバイス
一つ目としてすごく思っているのは、大変なことはあるけどやってよかったなって思うし、やる前の自分にはもう戻れないっていうところですかね。
ここからは管理職考えているとか、どうしようかなって悩んでいる人に伝えたいことが二つあるんですけど、まず一つは、やる前から自分にはできないって決めつけないことだと思います。
やってみたことがない未知の世界に対しては、自信がないのは当然で、よく自信はやりながら後からついてくるっていうことも言われています。
本当にまさにそうだなって思っていて、経験を通してできることが増えていって、それが一つ一つ自信につながっているって思うんですよね。
特に女性は自分の能力を過小評価する傾向が強いですよね。だから私なんて、私にできるわけがないってどうしても思っちゃう。
だけど、もしそんなあなたが自分の上司だったり周りの人から管理職やってみないとか、管理職できると思うよって言われているんだとしたら、その言葉をね、その打診を信じて、言ってくれた相手を信じて受け取ってみる、やってみるっていうことが大事なんじゃないかなと思います。
向いてないとか、この人無理だろうなって思う人に打診はしません。これは私が数年やってきて思うことなんですよね。だからね、何かチャンスがあるならつかんでみてやってみるっていうことが大事。
自分でできないって決めつけない。ここがすごく大事なんじゃないかなと思っています。
それからもう一つ伝えたいことは、管理職とはこうあるべきっていうのに囚われすぎない。あなたが思っている管理職働はただの幻想かもしれないよっていうことです。
ちょっと幻想って大げさかもしれないけど、周囲にいる管理職を見ていただいている単なるイメージなんじゃないかなって思うんですね。
もしなんかすごく負のイメージだったり、大変そうなイメージを抱えているんだとしたら、自分がその立場で仕事をすることで、周囲のイメージを変えていける。
これを聞いているあなたも周りのイメージだったりを変えていける一人かもしれないんですよね。
ロールモデルが少ない女性管理職だからこそ、自分らしいリーダーシップっていうことを見つけることが必要になると思います。
私はこの自分らしいリーダーシップっていうものを見つけるのに、ちょっと時間はもちろんかかりました。
1年目からそれができたわけじゃない。周りの人に流されて同じようにやらなきゃいけないってすごくすごく自分を苦しめていた時期もあったけど、
こっちじゃないなって、これが私が自分を生かせるやり方じゃないなって気づいたら、ちょっと肩の荷が下りてね。
今ではこういうやり方が自分らしくいられる道なんじゃないかなってちょっと見えてきたんですよね。
今の時代に必要なマネジメントスキルって、例えば共感力だったり、継承力とか、チームの調和を作っていく力だったり、寄り添う力みたいなところで、
これってまさに女性が自然に持っている強みなんじゃないかなって思うんですよね。
少し一昔前の男性のちょっと強い、引っ張っていくぞみたいな、そういうマネージャー像が必ずしも今にフィットするとは限らなくて、
どちらかというと女性らしさがある方がうまくいくケース、本当にたくさんありますし、たくさん見てきました。
だから女性だからとか、周りが男性ばっかりだからっていうことを理由に、ここも諦めないでほしいなというふうに思っています。
そして最後というか、ちょっとこの管理職はこうあるべきっていうことに似ているかもしれないんですけど、
管理職って特別な人がやる仕事じゃないよっていうことです。
女性のマネジメントスキル
さっきも言った通り、女性だからこそできるマネジメントがあるし、自分らしいやり方は必ずやりながら見つかります。
だからこそチャンスがもしあるなら、そのチャンスは掴んでほしいなというふうに私は思っています。
声がかかっているんだけどとか、ちょっとその先に管理職が見えてる、どうしようって思っている人はね、ちょっと自分に問ってみてください。
例えばね、自分よりも仕事ができない人だったりね、あんまり信用できない周りの人が自分の上司になったりとか、自分よりも先に管理職になったらどう思いますか?
それでもいいならね、まあいいのかなって思います。
だけど、ちょっとでもなんか悔しいなとか、それってどうなんだろうって思うんだったら、自分がその立場になって仕事をしてみるっていうことで見えてくることってね、たくさんあるんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで、ものすごく長くなってしまいました。どうしてもね、ちょっと伝えておきたいなって思ったことと、自分の今のリアルな心境を残したくて、今日はお話しさせていただきました。
もちろんね、会社によって状況も違うし、周りの管理職は残業が本当に多くてめちゃくちゃ大変で、これだとちょっと無理かなみたいな、そういう環境の人もいるかもしれないので、
今日私がお話ししたことが全ての人に当てはまるとは思っていないです。だけど、心のどこかにちょっとやってみたいかもとか、どうしようかなって悩んでいる人がいたら、その方の背中を少しでも押せたらいいなと思っています。
はい、ということで、長尺放送最後まで聞いてくださりありがとうございました。今日も一日、頑張りすぎなくて大丈夫です。自分らしさを大切に過ごしていきましょう。それではまた次回。あずでした。