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#22ペット中医学基礎⑨ペットの認知症
2026-07-17 20:20

#22ペット中医学基礎⑨ペットの認知症

ペットの認知症を中医学的視点からお話します。
#ペット中医学  #漢方  #養生
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皆さんこんにちは、獣医師の前田亜也子です。 本日はですね、ワンちゃん、猫ちゃんにも当てはまる、
うちの子がもしかして認知症かも、という その話題を中学的に見たら、どういうふうに捉えていくのか、ということをお伝えしようと思います。
まずは、認知症が簡単にどんな風な病気なのか。 それから、中医学的に考える認知症というのはどういうふうに表すのか。
それから、お家でできるケア、中医学的ケアですね。 それはどんなものがあるのか。
それから、あとは病院でこんな風にやれることがありますよ、というような、そんなお話のこの順番で、今日はお話しさせていただこうと思います。
それでは、まず初めにですね、認知症ってまずはどんな病気なんでしょうか、というところで、 人ではよく物覚えが悪くなったりとか、
同じことを何度も言うとか、口数が多かった人が急に大人しくなってしまうとか、 徘徊をするなどが、認知症のイメージだと思うんですけれども、
実はワンちゃんも猫ちゃんも同じように夜中に吠えるようになってみたりとか、 大人しく寝てばっかりいるとか、
なんかオロオロしてみたりとか、そういうような徘徊のような、そういうような行動をとったりする、 そんなような変化が見られるようになります。
猫ちゃんの場合は、夜中に吠えるというか、グワーって鳴くという、そういうちょっとおたけび的なことがあったりとか、走ったりとか、急にワーって走り出したりとかっていうことがある場合には、
猫ちゃんの場合は、ちょっとホルモンの異常な状態であったりするかもしれませんので、 ちょっとそれは認知症だけではなくて、
ホルモンのバランスが悪くなっているかもしれないという視点は、今ここで皆さんに差し上げておきます。
さて、では認知症を注意学的に考えるとどういうふうになるのでしょうかというところで、 4つに原因、症状、それから状態を表す言葉がございます。
4つに分類してみます。まずは、 おけつによる認知症。
おけつですね。それから次が、じんきょによる認知症。それからひいのきょじゃくによる認知症。
それからかんきうったいによる認知症。大きくこの4つがあります。
これが原因でもあり、状態を表すものでもあり、というところで一つ一つちょっとご説明をしていきますね。
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まず、おけつによる認知症です。これは、おけつというのが血液の巡りが悪くなってドロドロした血液、そして血液が滞るというのかな。
そういうような状況で起こるいろいろな様々な不具合で、その血液の状態をおけつというふうに言うんですね。
おけつによる認知症の場合は、かれによってその循環が悪くなるので、おけつ状態になるのは皆さんどの子も多かで少なかでおけつ状態になっています。
そこで脳へ行く血流がおけつの影響を受けるんですよ。そうすると脳の機能が低下して認知症の症状が現れやすくなります。
これがおけつによる認知症です。次に人虚による認知症についてですが、人虚というのは腎臓の腎に虚数、虚しいと書いて不足しているというふうに書いて人虚と読むんですけれども、
中医学ではこの腎という、腎臓ではなくて腎という、この働きをどんな働きをするかというと、この腎というのは生命エネルギーを貯蔵しておく、
食べておくということの働きがあって、そしてやっぱり脳をうまく養うという整える、成長させるというか活発にさせる、そういうような働きがあります。
年齢的にあるいは若い子でも腎の衰えがあったりすると、記憶力や注意力、それから体の活動低下に人虚、人が虚したことによりそれらに直結してしまうんですね。
老犬では華麗により人生が、さっきの人の生、生というのは古名編に青いと書いて、これがエネルギーだったり、生命エネルギーの大元だったりとか、というところの人生が自然に減少していくわけですよ。
生命エネルギーがだんだんだんだん、我々が年をとってくると、生き物が年をとってくると、だんだん体という入れ物から入れ物を抜いていく、そして入れ物がだんだん土に帰っていくという状況になりますので、自然に人生が自然に減少してくるんですね。
そうすると認知機能の低下や精神不安定が起こりやすくなります。
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次が非の虚弱による認知症ですね。
非というのは、脾臓の非、胃袋の胃と書きます。
この注意学的には、非というのは消化器全般を言うもので、脾臓だけのことを言っているわけではありません。
なので、非というのを簡単に言ったら消化器と捉えていただいていいんですけど、非の虚弱による認知症というのを今これから説明しますね。
消化機能が低下するじゃないですか。
そうすると体内にタン、漢字としたら咳が出た時にタンが出てくるタンですね、ドロッとしたものね。
これタンという不要物が溜まると脳や神経に悪影響を及ぼすんですよ。
ここで漢字はタンという字ですけれども、もうちょっと分かりやすく説明をしますと、タンというのはですね、体内を潤す水分、注意学的には心液というふうに言うんですけれども、
心液というのは津波の津、液体の液と書いて心液と言うんですけれど、心液が淀んでかつ濁ったものをタンと言うんですね。
そのタンというつまりは不要物が溜まると脳とか神経に悪影響を及ぼしてきてぼんやりしてみたり、活力が落ちたり、異常行動を引き起こしたりする。
というのが認知症の皮の虚弱による原因の一つです。
それからあとは換気、訴えによる認知症。
注意学ではこの4文字がよく出てくるんですけれども、症状の状態を表したり、それから治していく方法を四字熟語で表したりとかっていうふうにしていくんですけど、
換気、訴えというのは肝臓の肝、気持ちの気、鬱の鬱、それから滞るの態で換気、訴えというふうに言います。
この肝という先ほどは陣と出てきましたけれども、肝というのは先ほど陣は生命エネルギーを貯蔵する場所でしたよというふうになってましたけれども、肝は今度は気を巡らす。
気っていうのはこれもエネルギー、目に見えないもの。気を巡らすそういう働きがあって、
それから血を、血っていうのは気、血、心液の体の構成三大要素のうちの一つ、それを貯蔵するというような大きな働きがあるんですけれども、
肝に肝の気が鬱帯、ちょっと滞るとこれが気の巡りが悪くなるわけですよね。
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そうすると精神不安定になるわけですよ。
これなんで精神不安定になるかといったら、ストレスを気が滞るというふうに書いて、期待というふうに言うんですけれども、
ストレスと同じ状態になっていて、ストレスがあるから期待の状態だし、気が滞っているからストレスの状態になって、
イライラしたりとか怒りっぽくなるとか、そういうような性格の変化が現れたりするんですよ。
お年を召して認知症で今まで穏やかだった人が急に怒りっぽくなってみたりとか、被害妄想みたいな形になってみたりとか、
あとは急に欲打感になってみたりとか、そういう肝の気が鬱帯することによって気の巡りが滞るという認知症の原因が今この肝気鬱帯による認知症のことですね。
それから今これいくつ言ったかな、1、2、3、4つか、4つの大体の原因、大きな原因を注意学的にお伝えしましたが、
では自宅でできるその認知症の注意学的ケアは何でしょうというふうになると、やっぱり食が大きく最初に上がってきます。
決してその食で養生することで認知症がきれいにゼロになるわけではございません。
認知症の進行を穏やかにするという意味合いで食用上は非常に大切になってきます。
さっきその原因のいくつかでジンとか肝とかって出てきましたが、そこを補うような一人で頑張らなくてもいいという食材を入れてあげることで、
ジンとか肝が一人で頑張らないようにしてあげるというフォローの食材を入れてあげるんですね。
例えば特にジンでお伝えすると、ジンを強くして脳とか体の働きを支えてくれるような食材というのがまずはやっぱり色の黒いもの、
例えば黒ゴマとか黒豆、こういうのはジンを補う食材になっています。
それからヤマイモとか栗とかというのは消化を助けてジンも補ってくれます。
それからカボチャもいいですよね。
カボチャというのはこれは火のところでお伝えした火というのが消化器全般を言いますよというので火を補うんですよ。
かつ気力、エネルギーも高めてくれるのでカボチャこれはとてもいいと思います。
この食用状についての食材についてなんですけれども、これは色々な視点からちょっと様々な諸説がございます。
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ですので私も薬膳的な見方でお話しする時もあるし、
それから食性を重要視してワンちゃんネコちゃんの食性にあったものという風にしてお話しする場合もあるし、
それからその子の症状にあったものをちょっとその色々な視点を織り混ぜてお伝えしたりする時もあるし、
決して一つのこのメソッドこの考え方がいいですよ絶対ですよという風には普段お伝えしません。
ですので今私がこの食用上で黒ゴマとか黒豆とかってヤマイモ栗とかカボチャとかってお伝えしているのは
薬膳的な考え方でお伝えをしておりますので、
決してこれが全員に当てはまるわけではなく知識として持っていていただいて、
薬膳的にこの食材を使うとこういう風になるんだなという風に思っていてください。
少量与えたりとかする場合にはもうお家でちょっとずつトライしてみていただくのはぜひぜひやってみてください。
ちなみにカボチャは皮は皮じゃなくて実の方を与え始めることの方が無難です。
皮を与える場合も必要に応じてやるんですけれども、
ちょっとお家でやってみるチャレンジするには中身のカボチャを使ってください。
中身の実の方を使ってください。
あとはどういう風にあげるかといったら、
いつもの食事に少量をトッピングしてあげるという風な感じ。
それでも十分効果がありますので。
そして加熱をしてください。
細かく刻んであげるようにしてください。
ここら辺も加熱処理をすると、
これもメソッドにより考え方が違ってくるので、
今は薬膳として与える場合には加熱をしてください。
そして細かく刻んであげてください。
というところで食用状に関しては色々調べていただいたりしてください。
もし何かこれはどうですかというのがあれば、
ご質問いただいてもお答えできる範囲でお答えをいたします。
それからあとお家でできることといったら適度な運動ですよね。
これは毎日5分から10分でもいいので、
ワンちゃんそうすることによってだいぶ気晴らし、
気が晴れるというところで気晴らしになったりもしますし、
ワンちゃんってやっぱり習性的に、
自分の縄張りをいつもパトロールをするというような、
そういうような習性もございますので、
パトロールをしました、
ああ安心、今日も大丈夫ねというような、
そういう安心感というのも必要だったりするし、
ちょっとそういうふうにしてあげて、
老齢の子だと反対に外が怖いというふうになったりするのであれば、
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抱っこして連れて行ってあげたりとかというふうにして、
転校その他、本人の気持ちをちょっと汲み入れて、
お外の空気を吸わせてあげたりとか、
運動として散歩してあげたりして、
筋力の低下を防いだり、
それから血流を改善して、
おけつ、この状態をできるだけ緩和させてあげたりという、
そういうような効果が期待できますので、
ぜひ皆さんやっていらっしゃると思いますけれども、
続けてください。
それからあとはもうこれも人と同じなんですけど、
昼夜のリズムを整えるということですね。
やはりもう、
昼夜逆転する子が多く出てくると思いますので、
そうすると、
よりちょっと認知症が悪化したりとか、
自律神経のバランスが崩れることによって、
本来は昼間が陽の時間で、
それから夜が陰の時間で、
これ陰陽バランスになるんですけれども、
それがひっくり返ることによって、
本来その時間帯に出来上がる体の構成成分ができなかったりとか、
本来静かに休息する時間なのに、
それが成果してしまって休むという、
休息という時間が取れなかったりとかっていうところで、
やはり自律神経が乱れてきますので、
ちょっとそれは、
昼夜のバランスを整えてあげるということ。
出来るだけ夜は穏やかに過ごして、
陰の気を養えるようにして、
昼間はちょっとした軽い運動でも脳を使ったりとかする、
遊びを入れてあげたりとかすることによって、
ちょっとこう盛んに動かすということですね。
もしオーナーの方たちがちょっと夜更かしのお家のリズムだとしたならば、
皆さんも含めてちょっと夜早めに寝るとか、
夜寝ないまでもちょっと電気を落としてみるとかっていう風にして、
体にもう夜ですよという風に教えてあげるというような、
その本来の体のシステムを思い出させるという風な、
昼夜のリズムを取ってあげるとまた認知症にはいいですね。
あとはスキンシップとかマッサージとか、
その子が触ってもらうのが好きであれば、
そういうことをやっていただいて、その時間を増やしていただく。
そして血流だとか、気の巡りをよくする。
気の巡りがよくなるということはストレスから解放されるし、
優しく声をかけてあげるということも、
これが自律神経が整ったりとかする要因にもなりますので、
ちょっとそういう触れ合いの時間を作ってみていただくといいと思います。
あとはこれは自宅でできるケアというよりも、
中医学的な視点を持っている病院に限るんですけれども、
針を打ってみたりとか、それから漢方の処方をしていただいたりとかっていうのは、
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非常に認知症の場合には進ませないということには大変有効になりますので、
ぜひお近くの中医学の先生がいらっしゃるかどうか調べていただくのはとてもお勧めします。
近くに先生がいらっしゃらないとか見つからないとか、
例えば私、上医師綾子にぜひお願いしたいというような、
そういうような私の診療にご興味がおありの方は、
公式LINEからアプローチしていただければいいと思います。
それでは本日は、ペットの認知症について中医学的視点をお話ししてみました。
ワンちゃんもネコちゃんも老いは避けて通ることはできません。
これはむしろありがたいことです。
ずっと休まずに生まれて、この方はずっと臓器はすべてずっと動き続けてきてくれていることなので、
老いていくということは当たり前のことだし、
それは嫌なことではなくて、ぜひ感謝をしていただく。
そして感謝をするというこのエネルギー、この状態というのは非常に自律神経が整い穏やかな状況で、
このエネルギーの状態が一番自己回復力が高まる状態だと言われております。
中医学では心身一如と言って心と体がつながっていると考えておりますので、
飼い主さんも落ち着いた声や穏やかなせいし方、
これをペット、老犬の認知症のワンちゃんやネコちゃんの情緒を安定させるという安心感を与える最高のケアになりますので、
ぜひぜひ皆さんの心も整えてワンちゃん、ネコちゃんも認知症を維持する、
あるいはもしかしたら改善傾向になるんだったらとっても嬉しいと思います。
それでは本日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
また次回の放送をお楽しみにしてください。
それでは失礼します。
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