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#15 ペット中医学基礎③『血(けつ)』について
2026-07-10 13:34

#15 ペット中医学基礎③『血(けつ)』について

ペットの未病を見つける為に必要な体質シリーズ。
今回は『血虚』について。
#ペット漢方  #自然療法  #伝統中医学
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みなさん、こんにちは。獣医師の前田亜也子です。 私は、中性血合医療という医療をみなさんにご提供しております。
この中性血合医療というのはですね、伝統中医学、 それと、間違えました、西洋医療、この2つのいいとこどりをした医療のことを言います。
伝統中医学のいいとこっていうのは、これは、 慢性に対して体質改善のような、足りなければ補うし、多すぎれば少なくしていくし、
できるだけこの中陽、ニュートラル、ゼロの真ん中の状態の、 行ったり来たり、近くを行ったり来たりっていうふうにバランスを取るということをするのが伝統中医学のやり方です。
これが良さです。そして一方、西洋医療というのは、 これは緊急に対応ができるものです。
なので、例えばものすごく痛いとか、眠れませんとか、出血が出てますとか、 赤ちゃん生まれそうですとか、
そういうような場合には止めたり、 取り除いたり、
沈めたり、その根本原因というものはさておき、 今、とりあえずはそこを苦しみから逃れるという、 そういうふうなことをする医療なので、そこが
すごく強い良さなんですね。 なので伝統中医学と西洋医療のそれぞれの慢性にアプローチするところ、それから急性にアプローチするところ、
それぞれの本当に良さがあるので、それを合体させて、 各ペットに中医学をたくさんやる子、西洋医療を比較的たくさんやる子というふうに、 それぞれ同じ症状でも全然違うので、
そういうようなものを見立てていくような 診療スタイルをしているのが私です。
はい、ということでですね、
前回かな、 その伝統中医学では体を構成するものは
気と血と心液という3つの大きな構成要素でできてますよという、 そんなお話をさせていただいて、それって何でしたかというのは、
気というのは生命活動を営むためのエネルギーの源のこと、 それから血というのは血液の血と書いて、
血液のようなもので全身に栄養を届けるかつ精神活動を安定させる働きがあるという、
西洋で一般的に言う血液とはちょっと異なる働きも加わっているというのが血で、
そして心液というのがこの血以外のすべての体液のことを言い、全身に潤いを与える
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リンパ液だとか涙だとか汗だとか唾液だとか尿、これのことを言います。 この気、血、心液この3つの構成要素のうちの
気エネルギーの元、エネルギー、これが
不足したらどんなふうになるか、そしてその不足した状態を気許と言いますと、 そしてその気許になった時にはお家でやれるケアの方法、
どうやってやったらいい、どういうふうに対処したらいいのか、 そしてどんなものを気許とみなすのかっていうそういうようなオーナーへの視点
のお渡しと、それから対処方法をお話ししました。これ2回に分けて前回と前々回とお話をさせていただきました。
そして本日は次の血というものにちょっとフォーカスを当てようかなと思います。 血というのはですね先ほどもお話ししたように血液と似てるんですよね。
血液と似てるものなんだけれども、 ちょっと特徴的な働きがあって精神活動を安定させるという働きがあるんですよ。
なので血が不足するとちょっとこうメンタルダウンしてみたりというのがあったりします。
体の隅々まで栄養を送り届けるというのはこれはなんとなく西洋的にも同じような感じで酸素を送り届けたりとかっていうことをするので、これは意味合いは分かりやすいと思いますね。
あとは血が不足すると貧血とかこれも分かりやすいかな。
めまいとか毛艶の悪さとか皮膚の乾燥とか血色の悪化、それからあとはしこりとか胃房とか色素沈着とか
痛みとかも現れたりするわけですよね。 これは血が不足した状態がもうちょっと進んだ状態になるんですけれども、
そんな風にして血が不足するとただ貧血ですというだけではないと。 中医学的にはいろいろな症状が出ますっていうのを血が不足する血虚という状態のことを言います。
血虚を見抜くというかそういう場合にはちょっとなかなかこれは難しいですね。
血虚は家であんまり分かりづらいかもしれませんが、 知識として覚えておいていただくためにちょっと今日はお話しますね。
皮膚、肥毛系ですねに艶がない、なんか最近艶がないなって、なんかバサバサしてるなっていうね、そういう感じだったり、それからなんか脱毛、なんか薄毛になってるとか、これも血の不足だったりします。
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それからお口の中を見たらなんか今まで赤みがかったピンクだったのがなんか白っぽいピンクだわっていうね、そういうようなことを感じる場合もあります。
それからあとは、なんかちょっとこう見えづらそうと、これワンちゃんだとね、ワンちゃん猫ちゃんだとあんまり視力の低下っていうのをよほどね、突然視力がシャットダウンしてぶつかるとかっていう以外はなんか分かりづらいんですけど、人だと視力の低下っていうのがあったりするんですね。
で、それからあとはフラフラするっていうのもあるけれど、フラフラするほどじゃもうかなり貧血しているのでこれは誰が見てもわかるんですよね。
それからあとはこれあれかな、爪がひび割れると。
これはちょっと見てもらって爪を切った時にボロボロって割れたりとか裂けたりとかっていうのもあります。
それからあとは、前回お話ししたエネルギーがちょっと不足してますって言った時にも言いましたが症状として、足先が冷たいっていうのをお伝えしたんですね。
これね実はね血虚でも足先が冷たいというのを出たりします。
血液、血によって栄養が届けられない、末端まで届けられないっていうような、そんな状況があったりするので足先が冷たいっていうのもこれも血の不足だったりします。
それからあとはお口の中は白っぽいっていうのはもうこれも貧血と同じような感じなので皆さんはわかるかなと思います。
あとはね、あんまりちょっと症状というか眠りが浅いとか夜なんか寝てないとか、人間でいうと不眠的な感じであるような時にはそれがあるから血虚ですっていうのも言えるけれどもそれがあったから血虚ですっていう両方も言えるんですね。
なのでちょっと眠りはどうですかっていうふうにちょっと見てもらうのもありです。
なんか急にあんまり寝てない感じ、物音に花瓶で起きてしまうとかそんなのも不眠の一つなのでちょっとそれも目を向けていただきたいですね。
そして血虚の場合でお家で何ができるかといったならば、眠れてないとかっていうふうなところで言うと精神活動が不安定になってしまうので、じゃあなぜその精神活動が不安定になるような状況、不眠が起きるような状況になっているのかというところに目を向けて見ていただいて、
例えばお孫さんが生まれましたとか赤ちゃん生まれましたとか、あとは普段いない方がちょっと環境の中にいらっしゃるとか、反対に今までいた方がいらっしゃらなくなったとか、これも環境の変化ですよね。
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それによりストレスを感じてうまく眠れなくなったっていうのも、安心ができなくてうまく眠れなくなった、それによってまた血をちゃんと生み出せなくなったっていうのがあって、また眠れなくなる、血が不足する、そしてまた安心感じない精神活動が不安定になるっていうぐるぐるぐるぐる悪循環になっていくっていうのがなったりしますので、
ちょっとお家でそれをまず見てあげる。見たらそこに、もしかしたら誰かが来たからかもしれない、誰かがいなくなったからかもしれない、赤ちゃんが生まれたということの環境変化かもしれない、そしたら赤ちゃんがいる環境から少し隔離をしてあげたりとか、少しの間でいいので、
順応するまでの間でいいので、いきなりガラリと環境の変化が、やっぱりペットたちにはすごく順応するのに苦しかったりする子がいっぱいいるので、そういうふうにして対処してあげる。これは環境を整えるというケアの仕方ですね。
血経はお家で対処するというよりも、まずは血が不足しているかもしれないというところに見つけてあげるということがもうすでにして対処ですね。それがもしも本当に分かりづらいですよ。分かったならばもうこれは即病院です。
貧血は一般病院で西洋医療のところでケアもしていただけるかなと思うんですけれども、もし貧血までいってなくてこれ血虚かもっていうような、そんなような先ほどの項目に当てはまる何かがいくつかあるのであって、
それから中医学的なそういう体質を元に改善してあげたいわ、未病のうちで病気にさせたくないわっていうような方であれば、ぜひこの中医学、ペット中医学を取り入れた病院に行っていただくといいと思います。
どこでそういうのが分かるのっていうことなんですけれども、これは日本ペット中医学研究会というワードで検索をしてみてください。そうしますと、これは私が所属している研究会なんですけれども、そこに近くの病院というのが分かるところがありますので、そこでお近くの病院を探してみてください。
各先生でそれぞれいろいろご方針がございますが、中医学の勉強をしていて、そして得意分野を発信されていたりとかいるのではないかなと、ご提供しているのではないかなと思いますので、
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ちょっとそこで行ってみたり、あるいはちょっと電話をかけてみたりとかっていうふうに調べて確認をしていただいて、もしそこで行ってみようかなという感じであれば、ぜひぜひそういうふうな先生を訪ねてみてください。
もしそうではなくて、今私の話をちょっと耳にされて、獣医師彩子のこのカウンセリングでちょっと聞いてみたいとか、対処してほしいっていうような何かちょっとでもご希望というか興味がおありであれば、公式LINEに登録していただいて、少しアプローチしてください。
ご連絡をください。そうしましたら、ご遠方であればまずはオンラインというところでカウンセリングが可能ですので、ちょっとご連絡いただければと思います。
本日は血経が何なのか、そして血経を感じたならば対処はどうしたらいいかという、ちょっと難しめです血経は、お家で発見したりとかするのは。ですので血経だったり、もしかして血経なのかもっていうような感じだったらもうこれは即病院です。
本日も最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回血経の次は、これは心液についてですね、お話ししたいと思いますので、皆さん楽しみにお待ちください。それでは失礼いたします。
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