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2024-05-17 14:20

アーユルヴェーダからの学び(2)〜ドーシャを知って、自己理解を深める〜

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ドーシャ(体質:ヴァータ・ピッタ・カパ)の話をしています。自分のドーシャを理解する事によって、新しい視点で、自己理解や、他者理解にも役立てられるのを感じています。
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こんにちは、ピラティスヨガインストラクターのAyakoです。
この番組では、ピラティスヨガのこと、私が私であり続けるために日々模索し実践していること、子育てを通しての気づきなどをお話しします。
私は5歳の息子がいるんですけれども、最近、朝起きた時の機嫌がすっごい悪くて、それを何とか改善しようと、夜早く寝かせようと努めているんですけれども、なかなかうまくいかなくて、
息子は目についたものにすぐ飛びついて脱線して、遊びに行ってしまうので、私は、はい次お風呂、はい次ご飯、歯磨きみたいな感じで、はい次、はい次、みたいな感じで、ちょっとイライラしながら作業的にいろいろなことを進めてしまって、
本当は心にゆとりを持って息子が寝るまで笑顔で接したいって思ってはいるんですけど、なかなか理想とは理想通りにはいかず、かけ離れた感じになってしまっています。
早く寝かせるを目標にしてしまうと、どうしても心のゆとりや余白がなくなってしまって、私もイライラ、息子も窮屈な思いをさせてるなと思って、
もう多少遅くなっても、夜遅くなってもいいから心穏やかに過ごそうかなと、でもちょっと朝の機嫌の悪さは勘弁してくれっていう感じで過ごしてます。
前回はアイルベーダからの学びということで、主にマインドフルな食べ方、
座って落ち着いてよく噛みながら食べ寄せず食事に集中することによって消化力を高めてくれますよというようなお話をさせていただきました。
今回はアイルベーダからの学び第2弾ということで、主に動詞体質のお話をさせていただきたいと思います。
私もアイルベーダのことを学んだばかりなので、自分のアウトプットのためにもお話しさせていただきたいなと思っています。
アイルベーダは心や体や行動の特徴によって3つの動詞体質ですね、に分類されると言われています。
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その3つというのがバーダ、ピッタ、カパというものになります。
動詞診断というものがありまして、たくさんの質問に答えていくんですけれども、心や体や行動の特徴を答えて、
どの動詞が一番多かったかということで、その人の動詞が決まってきます。
私の場合はバーダが一番多くて、その次にカパ、その次にピッタというような感じなので、私はバーダ体質、バーダの動詞になります。
皆さん、どの動詞も3種類とも持っていると言われてまして、その一番どれが優位に出ているかということによって、その人の動詞が決まってきます。
少しそれぞれ3つの動詞について説明させてもらうと、バーダは風の要素を多く含んでいると言われてますので、
皮膚が乾燥していたりとか、あとは冷たかったりとか、あとは性格で言うとフットワークが軽かったり、好奇心旺盛だったり、そんな特徴を持っています。
ピッタの人は火の要素、炎の燃える火ですね、の要素を持っていると言われているので、
皮膚が暖かかったり柔らかかったり、あとは性格で言うと情熱的であったり、頑張り屋さんであったり、完璧主義であったり、そんな要素を持っていると言われています。
カパは水の要素を持っていると言われてますので、
肌、皮膚が色白であったり滑らかであったり、あとは性格で言うと落ち着きがあったり穏やかであったり、あとは忍耐力が強いといった要素があると言われています。
私は子供の頃から元々バータ体質ではあるんですけれども、子供の頃はもっとカパの割合も多かったように思います。
今は今も変わらずバータ体質ではあるんですけれども、カパの割合が子供の頃に比べると減ったなというふうに感じています。
その同社のバランスが崩れると心や体に不調が出てくると言われてまして、
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私の場合で言ったらバータ体質なのでバータの人に出やすい不調、カパの人にもカパ体質の人はカパの特徴、カパの人に出やすい不調、
それぞれの体質によって出やすい症状というのが出やすい不調というのがあると言われています。
その不調を増やさないためにできることといったら、自分に少ない同社の要素を取り入れることだったりするんですね。
例えばバータ体質の私はすごく体が冷えやすいので温かいものを取り入れたりだとか、逆にピッタの方はすごく熱がりで汗かき、熱さが苦手ということで冷たいものを取り入れたりだとか、
あとカパも冷えやすい性質があるので温かいものを取り入れたりだとか、あとは重たいカパは重たい要素を持っているので、
食事を少なめにしたりだとか、軽いっていう要素を取り入れるとか、自分に少ない同社を取り入れることで不調を補うようなことができると言われています。
私の話になるんですけれども、私は妊娠を境に体質が変わったような気がしてて、特に産後1年から2年ぐらいまでは不調がいっぱい出てきたんですね。
自分が別人になったような気までしてました。
アイルベーダーの先生にこのことをお話ししたんですね。
そしたら先生が産後はまさにバータが人生、バータっていう体質が人生で最も高まる時期なんですよというふうに教えてくださって。
バータは風の要素だけではなく空、空気の空、空間の空ですね、空という字の要素も持っているそうで、今まで赤ちゃんがいた空間が出産によって急に空っぽになって空間だけが残る。
バータは空間の空の要素もあるので、それで不調が起きやすいんですよってバータの方が出やすい不調が出ることが多いんですっていうふうに聞いて、なるほどと思って。
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もちろんホルモンバランスであったり、寝不足であったり、その時の育児、初めての育児のプレッシャーとかもいろいろ重なっていろんな不調が出てきたとは思うんですけれども、アイルベーダーの視点から見たらそういうことだったのかというふうにすごく自分の中で興味深くて納得がいきました。
本当にその産後は心も体もかっさかさ、乾燥状態というような感じで、頭痛とか不眠とか、あとは心の状態で言うと心肺症っていうのがバータの人が出やすい不調と言われてるんですけれども、本当にまさしくその症状がその時にドッと出たような状態で。
なんか今までその自分が弱かったからそうなっちゃったんだとか、なんとなく自分を責める方向に走りたくなったような時期もあったんですけど、なんかその話を聞いて、なんかその不調が出てきたのは、なんかある意味自然なことで、
なんかもともとバータ体質の私が出産でさらにバータが強くなって、本当になんかコップの水が溢れ出すようになんか不調が出てきちゃったのも、なんかまあ仕方なかったのかなーって少しなんか自分を慰めてあげたくなりました。
あと私がなんか面白いなぁと思ったのが、季節によってもその動作が出やすい時期があって、例えば春だとあのカファの不調が出やすい時です。
カファの不調っていうのは、花粉症、鼻炎とかアレルギーとかいったそういったのが出やすい時期。
夏はピッタの不調が出やすい時です。やっぱり夏は暑くなるので、ピッタ体質の方はすごく暑がり、燃えやすい体ですね。
雨季とか秋から冬にかけてはバータの不調が出やすいと言われてます。風が強かったりだとか寒さに弱いバータなので、
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そういった季節にとっても、季節に出やすい不調をケアすることとかもこれから自分の中で取り入れていきたいなぁとかも思っています。
自分の体質を理解して、今の自分の出やすい不調は何だろうとか観察して、自分をケアしていくっていうのが、今までとは違う視点で自分のことを見れてすごく興味深いなぁと思ったし、自己理解にもつながるなというふうに感じました。
それと、自分の家族、私の息子もバータ体質、結構ピッタも強いかなと思うんですけども、バータ体質で、
本当息子はあっちでバタバタ、こっちでバタバタ、ちょっと落ち着けがないところがあって、それに私もちょっとイライラしてしまうこともあるんですけれども、
バータ、もともと生まれ持った体質だから、仕方ないよなぁとか、いい意味で諦めがつくなというふうに思ったりして、自分だけでなく他者理解のヒントにもなるのかなというふうに思いました。
ヨガのインストラクターとしては、その季節に出やすい不調をケアするような要素を入れたレッスンとか、その人の体質に合ったヨガの合わさなポーズですね、をなんか提供できるように、これからも学び続けていきたいなと思いました。
今日はこのあたりでお話を終わりたいと思います。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。
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