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2021-06-16 13:50

#124 謝意と謝罪で回る男社会と夫婦関係との因果関係

職場では「ありがとうございます」と言う言葉と、「申し訳ありません」という言葉をよく使いますよね。感謝と謝罪ですね。これに慣れてしまうと夫婦関係においても、これらを無意識に求めるようになります。夫婦関係をよりよくするために必要なものはなんなのか?詳しくお話しします。夫婦関係やセックスレスにお悩みの方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b 夫婦関係改善カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係の悩みと男性向けに夫婦関係改善のヒントになる配信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
今日は、妻に対して共感ができない理由の一つとして、会社で求められている資質と家庭で求められている資質が違うということを書いたのです。
会社の職場では、男ならでは男性同士特有のコミュニケーションや男性の性格を配慮した動き方が必要になってくるという話をしたのですが、
家庭の中では、妻をいかに大切に扱うか、誠実さや素直さなど、男同士のコミュニケーションにおいては弱みとしかならないようなものが必要になるという話を書きました。
そこから思うことがあったので、今回はポッドキャストで話をしたいなと思っています。
男社会で求められているもの、よく使われているもの、ビジネスの世界とか会社ですよね。会社でよく言われている言葉で、ありがとうございますという言葉と、申し訳ありませんとか失礼しましたという言葉を使う人、1日の中で必ず使っている人多いと思うんですよ。
こういった感謝の気持ちのシャイと、罪悪感で回る男社会と夫婦関係である因果関係について話をしたいと思っています。
こういった感謝を求める感情が会社にあふれている。そして謝罪の言葉を求める感情も職場の中には充満しているなと思っています。
一方で、だからこそ会社が回るというのもあると思うんですね。だけどそれが夫婦関係にそれを当てはめようとするとは全く機能しない。そして多くの男性が妻との関係に思い悩んでしまう原因の一つはここにあるんじゃないのかなと思っているんです。
ちょっと詳しく話をしていきますね。男社会と言いますか、男性が権利を握っている職場、多くの職場はそうだと思うんですけど、2つの言葉がよく使われると思うんですね。ありがとうございましたという言葉と申し訳ありませんという言葉。
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このありがとうございますという言葉から見ていくんですけど、感謝の言葉ですよね。誰かが何かをやってくれたりとか、仕事上で誰かが何かをしてくれた時とかにありがとうございましたという言葉を使ったりすると思うんですけど、
これ本当にこの心の奥底から出てくる感謝の気持ちってわけじゃないじゃないですか。ただ仕事をうまく回していくために相手の気持ちを魚でしないために言うただの挨拶みたいなものだと思ってるんですよ僕は。
もちろん何かしてくれた方に対してありがとうございましたという感謝の気持ちを伝えることはものすごく重要だと思うんですけど、そういった場面ばかりじゃなくて、何気ないちょっとしたことであってもありがとうございましたという言葉は使うと思うんですね。
その時に心の奥底から本当に感謝している本当にあなたがいてくれてよかったって別に思ってないじゃないですか。
すごいさらっと挨拶代わりにその言葉を使うことによって相手がいい気持ちになって仕事がうまく回っていく。
仕事の潤滑剤みたいな形でありがとうございましたという言葉を使うケースは多いと思うんですね。
こういうことがですね会社の中で増えてくる実際に多いと自分は感謝されて当たり前だ、人は感謝されて当然だって風に思うようになるんじゃないのかなって思ってるんですよ。
こんなことを思いながら仕事をしている人はきっといないと思うんですけど、だけどね仕事上で何か誰かと話をしていたいとか誰かに何か教えてあげたいとか何かがないっていうのはこの場所を教えてあげたいとか
もしくは仕事の中のこの打ち合わせをした後とかにありがとうございましたという言葉がないと何か違和感を感じる時ってありません?
自分がねそんな何かいやしい人間だって思いたくもない、僕も思いたくないんですけど、でもそういう何気ないコミュニケーションの時でもありがとうございましたって言葉って通常飛び交ってるんですよね。
それがないと何か何か足りないなっていう風に思う。それはなぜかというとありがとうございましたって言葉が飛び交ってるが故に自分は感謝されて当然だと大したことをやってなくても感謝されて当然だという風に思ってしまうんじゃないのかなって思うんですね。
もう一つの申し訳ありませんでしたという言葉、謝罪の言葉ですよね。罪悪感を相手に感じさせるような言葉。これも挨拶代わりになっていると思うんですよ。
本当に心の底から相手に申し訳ないと思っていて、もう心の中で土下座をしながら申し訳ありませんでしたって思いながら申し訳ありませんでしたって言葉を言う人ってそんなにいないと思うんですよね。
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実際使われているシーン、この言葉が使われているシーンもとんでもない大失敗をした時とかじゃなくて何か相手への伝える情報が足りなかった時とかに向こうが指摘されてそれは足りませんでした、申し訳ありませんでしたみたいな感じで伝えたいとか本当に大したことじゃなくてもこの言葉って使ってると思うんですよ。
申し訳ありませんでしたって言葉って。本気で謝罪してるわけじゃないんですよね。これもただの挨拶代わりみたいなところがあるなと思っていて、これも仕事上の業務上の潤滑剤として多くの人々は会社の中で使ってるんだろうなって思うんですよ。
これなんで僕はこんなに思うのかっていうと、ご福販売をしていた時とその後定職して普通の会社で働いた時の差があまりにも強くて、こんなに相手に感謝を求めさせたりとか謝らせたりとか言葉上ですけどね、ことさせることって本当に全然なかったんですよね、ご福販売の時って。
自然に普通に生活してるみたいな感じで仕事をするんで、プライドが高い人がそんなにいなかったんですよ、ご福販売って。男性に多いプライドの高さっていうのがあんまりなくて、それがあると女性とのコミュニケーションに困っちゃうんですよね。
プライドの高い男と女性ってそんなに話したくないんですから、プライドが高くてそれが透けて見えるみたいな男ってご福売れないんですよね、高級品の販売なんかできないんですよ。女性とのコミュニケーションが下手くそなんですよ。
だからきっとご福販売の世界においてはそういうプライドの高い男性はいなくて、だからこそこういったありがとうございましたとか申し訳ありませんでしたみたいな、こういった見かけ上の相手の気持ちをなだめつかせるような潤滑剤的なこういった言葉ってなかったなと思ってて、多分これはサラリーマン社会特有の言語なんだろうなと思うんですよね。
感謝と謝罪の言葉っていうのがですね、僕はすごい違和感を当初覚えたんですよ。今でもこういうふうに思ってるんでね、なんか変だなと思ってはいるんですけど、単なる潤滑剤だなって思いながら僕も使ってます。
で、こうなってくると、夫婦関係においてどうなるかというと、仕事でね、こんな感じで常に誰かからありがとうございましたと言われたりとか、申し訳ありませんでしたと言われたりとかしていると、子供がいる家庭とかね、約束が上になってきたりとかすると思うんですよ。
21歳とか20歳とかね、果たしとかってわけじゃないと思うので、部下の方とか、あとは年下の社員の方とかからこういったこと言われるケースって多いと思うんですよ。ありがとうございましたとか申し訳ありませんでしたとか言われること多いと思うんですよ。
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で、過ぎていると、感謝をされて当たり前、もしくは謝られて当たり前みたいなふうにだんだん思ってくるんですよ。僕もあったんですけど。その気持ちの、そのマインドのまま家庭に帰ると、なんか足りないなみたいに思うんですよ。
なんか足りないなみたいな、なんかモヤッとするみたいな。それは何なのかっていうと、ありがとうございましたって言葉と申し訳ありませんでしたっていう言葉がないんですよ。感謝もされないし、謝罪もされない。妻から感謝もされないし、謝罪もされないというふうに何かが足りないって思うんですよ。
だからこそ多くの男性は、妻からありがとうって言葉が言われないことに対して強い不満感を抱くようになるんですね。そしてなぜなのかっていうのが分からなくなってしまうんです。なぜなのかっていうと、会社では業務上の潤滑剤的な感じでありがとうございました、申し訳ありませんでしたと常に言われてるんですよね。自分が言うこともあると思うんですけど、言われてるんですよ。
だからそういうのが当たり前だと思ってるんですけど、家庭の中においてはそんなことは通じないわけなんですよね。夫婦関係がどうやって回るかっていうと、ビジネスみたいな感じで謝意と罪悪感とか謝罪で回ったりはしないんですよ。
それを潤滑剤として回らないんですよ。仕事っていうのはそういった感謝とか謝罪の言葉が潤滑剤代わりとなって人のコミュニケーションをスムーズに進めていく一面もあるんですが、夫婦関係においては全く何の役にも立たなくて、夫婦関係がどうやって回るのか、夫婦関係における潤滑剤は何なのかっていうと、それは相手への思いやりなんですね。
これは仕事上で使う人そんなにいないじゃないですか。相手への思いやりを元に潤滑剤として仕事をするなんて。夫婦関係においては相手への思いやりが潤滑剤となって二人の関係をよりよく回していくんですよ。
なので全然違うんですよね。使われている潤滑剤の種類が。だからこそ僕ら男性はついつい妻から感謝がないとかっていうふうに思ってしまうんですよね。
でもそれは間違いであって、夫婦関係の潤滑剤は相手への思いやりであるということを家庭に帰るときには切り替えられるようにした方がいいわけなんですよ。
感謝を求めるものでもなくて、感謝を相手が求めたりするものじゃないんですよね。そして謝罪も期待するものでもないんですよ。
夫婦関係においてはもらうじゃなくて与えることが大事であって、ずっと与え続けるんです。相手への思いやりを常に与え続ける与え続けるんです。見代わりを求めちゃいけないんですよ。
そうやって初めて、向こうは妻の方は私のことを大切に思ってくれてるんだなっていうふうに感じるんですよね。
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この違いなんですよ。仕事会社では感謝と謝罪で業務が回っている。だけど家庭においてはその2つは家庭を壊す爆弾みたいなものなんですよね。
夫婦関係の循環次第は相手の思いやりである。この2つの違いを知ることによって、妻とのコミュニケーションというのはちょっとずつ変えていくことができるんじゃないのかなと思っています。
ということで、今日は感謝と謝罪で回る男社会と夫婦関係との因果関係ということで、妻との関係をいかにしてより良くしていくかということでお話をさせていただきました。
妻との関係を悩む方の参考になれば幸いです。質問箱の方でご相談、お悩み相談など男女問わず受け付けておりますので、ぜひそちらご利用ください。
妻との関係改善において今まさに悩まれている方、ノートのサークル機能を使って、夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前でカウンセリングアドバイスを行っております。
妻との関係に悩んでいる最中というのは真っ暗な暗闇の中にいるようなもので、今自分がどこにいてどこに向かっているのかさらわからないんですよね。
そんな時に僕は一緒に手を取って、真っ暗な洞窟の中を一緒にそこから出ていけるような手伝いがしたいなと思っておりますので、妻との関係に今まさに悩んでいる方はぜひご連絡をください。
今回も最後までありがとうございました。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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