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2021-05-29 17:18

#106 「夫から大切にされていない実感」それが妻の不満を生み出す元凶となる

なぜ、妻は夫に不満を感じるようになるのか?なぜ妻は夫に嫌悪感を感じるようになるのか?産後クライシスはなぜ起こるのか?熟年離婚はなぜ起こるのか?すべての元凶はここにありました。妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b note➡︎ https://note.com/atsuatsu Twitter➡︎ https://mobile.twitter.com/atsuats カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性や夫との関係悩む女性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか?お元気ですか?
今日はですね、ご話したいことは、
こないだ第103話、あなたの知らない7つの妻の不満とは、というところで、
実は、こういうお話、僕、何人かの女性の方からいろいろと教えていただいたんですけど、
夫に対する困りごとというのを教えていただいて、それをまとめて、この間ノートにも書いたんですけど、
なぜ女性が、妻がですね、不満を夫に対して抱くのか、という原点となるところは、一体何なんだろうな、ということを考えていたんですね。
それがですね、僕が思うんですけど、
なぜ妻が夫に対して不満を抱くようになるのか、これは、夫から大切にされていないという実感、これが現況なんじゃないのかなと思うんですね。
ですので今日は、それについてお話をしたいなと思います。
夫から大切にされていない実感、それが妻の不満を生み出す原動力、ということでお話をさせていただきます。
よろしくお願いします。
まずですね、なぜ妻の不満がたまるのか、夫に対する不満がたまるのかということなんですけど、
この前の第103話で、さまざまな夫に対する不満、困りごとをお話したんですけど、私が言ったことを忘れるとか、
ただ聞いてほしいだけの話がなかなか通じないとか、
私が言ったことを自分で解釈して全然話がかみ合いなくなるとか、
僕もすごい心当たりがあることばかりで、耳が痛い話ではあるんですけど、
多くの女性というのが夫に対して感じていることなんだろうなと思うんですね。
なぜこれが起こるのか、なぜ不満がたまるのかというところなんですけど、
ほとんどの案件に通じているんですが、夫から大切にされていないというふうに感じているというのが根底にあると思うんですね。
この私の優先度が低いんじゃないかと。
あなたの中の、夫の中の、私の大事さというか大切さというか、優先度が低くない?
自分のことが全部上に来てるよねみたいな。
あなたは自分のことばかりを大切にしていて、もしかしたら子供が次なのか分かりませんけど、
私の優先度ってすごく低く感じるんですけど、それが原型にあるんだなと。
それを言葉にすると、夫から大切にされていない実感なのかなと思うんですね。
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よく産後クライスが産後の夫婦関係を悪化させると言うじゃないですか。
これは多分ね、合ってると思うんですよ。
産後の妻へのケアが不足していることによって、夫に対して嫌悪感などをいただきやすくなるというのは、
僕自身も経験していますし、多くの男性からも同じような話を聞いています。女性からも聞いています。
これは正しいと思うんです。産後クライスが原因だと。
だけど、なんで産後クライスが起こるんだってことなんですよ。
この件の根底にあるのも、夫が妻を大切にしていないという事実だと思うんですね。
もしくは、妻に対して夫が大切だと思っていたとしても、それが伝わっていないということですね。
それが妻にとっての夫から大切にされていないというふうに感じる気持ちにつながっていくんだと思うんです。
これは産後クライスだけじゃなくて、熟年離婚に対しても言い表せることなのかなと思うんですね。
私のことを大切にしてくれていないと。自分のことばかりで優先度が低いと。
あなたにとって私の存在とは一体何なのかと。
こういった感情がいくつになったとしても、女性の心には生まれてきて、
夫に対する不信感とか、そういったことにつながっていくんだろうなと思うんです。
妻から嫌われる、嫌有される原因というのはほぼこれだと思うんですよ。
夫から大切にされていないと感じている。
ここが大事なんですけど、大切にされていないことが原因じゃなくて、
大切にされていないと感じることが原因なんですよ。
夫がいくら大切だと思っている。事実、大切、大切だと。妻のことは大事な存在だと。
大切だと思っているとしましょう。
夫が大切だと思っているとしても、それが妻に対して伝わっていないと何の意味もないんですよ。
大事なことは妻が、私は夫から大切にされている、愛されているという実感を感じられるかどうかなんですね。
ちょっと話を進めまして、なぜ大切にされていないと不満がたまるのかということなんですけど、
これは言わなくても分かると思うんですけど、すごい単純な話ですよね。
大切にされていないというふうに感じてしまうと、夫を信用できない、信頼もできない、頼れないというふうに思ってくるわけです。
これを誤解を恐れずに、ひどい言葉で言うと、嘘つきは役立たずということなんですよ。
信用できない、頼れない、信用できないというのは嘘つきだと、頼れない、役立たずだというふうになるわけですよ。
大切にすると言ったのに、あなたは私のことを大切にすると言ったのに、一生愛すると言ったのに、この集中は一体何なんだということなんですね。
そこで男性の方は、いやいや、私は自分は妻のことを大事に思っていると、大切にしているという方もいらっしゃると思うんですよ。
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だけど、男にとっての愛することの意味と、女にとっての愛することの意味、定義と言いますか、これは決定的に違うなと思うんですね。
男性にとって、結婚している妻に対しての愛情の表現方法、愛するとは一体何なのか、愛するとはその定義は何なのか、妻のことを大切にしているというふうに言うその根拠、定義は何なのかというと、
多くの場合、経済的安心感だと思うんですね。金銭を稼いできて、それによって妻と子どもたちが安心して毎日を過ごせるようにしているのだという経済的安心感、これが自分にとっての愛の表現、愛するということだというふうに感じている男性は多いと思うんです。
僕もそういうふうに思うこともありました。ですけど、女性にとっての愛する、女性が言う女にとっての愛する、この定義、何をもって愛すると感じるのかということですよね。男にとっての愛するという言葉の意味は経済的な安心感であると。
女性にとっての愛されているという実感、それはどのようにして生まれるのかと。これはですね、精神的安心感なんですね。経済的とは真逆ですよね。精神的安心感、気持ちで愛されていると感じられれば別に貧乏でもいいのかというふうに思うかもしれないんですけど、そうじゃないんですよ。経済的な安心感は満たされていて当然なんですよ。それは当たり前なんですよ。
そこは当たり前でしょと。経済的な安心感が、それがあるから愛してるんだって言うけども、いやいや、私と子供たちがのとおりに迷わずに暮らしていけるようにあなたは頑張っていると言うけど、それは当たり前でしょと。
経済的安心感を与えていると、それは当たり前のことは当然であると。声に出して言うほどのことでもないと。女性にとっての愛されているという実感、それは精神的安心感を与えていると。
よく日本でマイルドヤンキーの幸福感みたいな話が何年か前に話題になったりとかしましたよね。地方に住んでいる子供方にサンリンとかいて、イオンが近くにあって土日になると子供たちにサンリンを与えていると。
中学校とかからずっと付き合いがある同級生と一緒に河原でバーベキューする、そういう幸せ感みたいな話がよく出たじゃないですか。
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本当に馬鹿にしてはいけないんですよ。それがなぜ幸せと感じるのか、なぜその夫婦の妻は幸せを感じられるのかというと、精神的な安心感があるんですよね。いつも一緒にいてくれる、わかってくれる、自分のことをより理解してくれているという安心感、距離が近いんですよね。物理的なカートン切れも近いでしょうけど、精神的な距離がすごく近いんだと思うんです。
女性というのはこのようにして言葉と態度で伝えないと愛というのは伝わらないんですよ。なので僕ら男性というのは言いづらいと、妻のことを大好きだよとか気遣う言葉を言ったりとか言ったことがないというのはすごく言いづらい言葉ではあるんですけど、それを言わないと伝わらないんですよ。
あなたがどれだけ奥さんのことを愛していたとしても奥さんにはそれが全く伝わってないんですよ。言葉にしない限りは。何か困ったことない?とかこれやろうか?とかあれやろうか?とかいろんな気遣いの言葉をかけないと妻は愛されているとは感じないんです。
ここでこれやろうかあれやろうかと言うとしてもできることとできないことがあるという話になると思うんですね。何もかもできるわけじゃないと確かにそうですよね。日中は仕事がありますし家に帰るのが遅いというケースもあると思います。
なので、うかつにこれやろうかあれやろうかと言ってやることになったら約束ができないのでできないことはできないと思うと思うんですけど、それはちょっと違うんですよ。
たとえできなくてもこれやろうかあれやろうかっていうその気遣いの気持ちを見せることが大事なんですよ。それによってあ、すごいなんか自分そんなに無理してまで私のことを大事に思ってくれてるんだ。大切に思ってくれてるんだっていうふうな実感を感じることができるんですね。そこまで犠牲にしても私のことが大事なんだっていうふうに思ってくれるようになるわけです。
よく女性同士のおしゃべりで、例えば一人の、二人の女性が話していて、二人でも三人でもいいんですけど話をしていて、一人の方がちょっと困ったことがあって助けてほしいとか、仕事でね、例えば職場で三人の女性が話をしていて、すごい困ったことがあって、これどうしよう、これどうしよう、これどうしたらいいのかなみたいな話になったとするじゃないですか。
そういう時に女性の方って、どうしよう、大変だね、これ私やろうか、どうしようか、困ったね、どうしようか、私となんとかさんでこれね、ちょっとやっとこうかとかってね、なんかするんですよ。
だけど、それを言っている女性にとってもすごい負担だったりするんですよ。もしくはなんかちょっとできるかどうかわかんないなみたいな時もあったりするわけなんですよ。
だけどそこであえてのその誠意を見せるっていうのは女性同士のコミュニケーションの一つの技の一つなんですね。
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それによって言われた方は、いやいやいいからいいから、私がなんとかするからとかなんとかさん、あれであれでこれでこれで大変でしょみたいな。
で、これはね、たぶんなんとかさんの方が詳しいと思うから、その人にちょっと聞いてみればとかっていう風にね、こうなっていく。
なんか一連の演技じゃないんだけど、プロレスじゃないんだけど、なんかそういうこのやりとりが女性同士ってあるんですよ。
これやろうかどうしようか困ったね、私はこれやっておこうかみたいなこと言うんだけど、その人はやる気がなかったりするんですよ。
聞いてる方も、この人はなんか100%やるって言ってるわけじゃないんだなと、気遣いを見せてくれてるんだなっていう、相手に対しての信頼感を見せるため、信用感を上げるための儀式なんですよ、一種の。
女性って結構そういうところがあるんですよね。
これを夫婦においても応用すると結構関係うまくいったりするんですよ。
妻がすごく困っていることがあって、家事のこととか育児のこととかで困っていて、
例えば妻からそういうことを自らベラベラベラと言ってくれることは滅多にないので、こっちから聞き出さなきゃならないんですけど、
聞き出して出てきたその困っている暗記に対してこっちが、いや俺もできないことがあるからなとか、ちょっと彼が遅いから無理だなとかっていう風なことを言うんじゃなくて、
大変なんですよ、困ったらどうしようか、これやろうか、じゃあこれ俺やっとくよ、何とかやるからさとかっていう風に気持ちを見せるんですよ。
それができるかできないかどうでもいいんですよ。
あなたが妻に対して大切に思っているという気持ちをぶつけないと意味がないんですよ。
そこに出てくるのがこの女性同士のおしゃべりのその儀式の応用編なんですよ。
これはやろうか、俺がやろうか、これやっとこうかっていう風に言うんですよ。
自分が無理をして何とかしててもできそうなこととかであれば、もしくはちょっとできないかもしれないけどちょっと何とか調整できるかなっていうことであれば、
そういう風にして自分の気持ちを見せるんです。
これは何かをやるという行動の約束ではなくて、自分の正義を見せるっていうことなんですよ。
一つの儀式みたいなもんなんですよ。
それによって妻は、この人私のことを大事に思ってくれているって風に感じるんですね。
大切にされていると感じるんです。
これなんですよ。
この女性同士の会話で行われる一応の気遣い、一応気遣っているっていうこの気遣い。
これによって女性同士はお互いの信用感を高めてるんですね。
これは男にない発想なんですよ。
これは僕ら男ってこんなことやらないですよね。
できないことはできないって言うじゃないですか、男性に対しては。
困ったね、どうしようか、それやろうか、これやろうか、うーんとかって言ったりしませんよね。
これは女性にしかない発想だと思うんですよ。
これを僕ら男性は多分今までやったことないと思うんですね、男性の方。
だけどこれをすることによって女性は大切にされている、自分はこの人から大事に扱われているっていう実感を感じることができるようになるんですよ。
ということで今日は夫から大切にされていない実感、それが妻の不満を生み出す原動力ということでお話をさせていただきました。
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大事なことは最後にお話をしたことなんですけど、自分ができるかできないかちょっと分からないけど何とか頑張ればできるかなっていうことに関しては
できること、できないことがあるとかスパーンとできるんじゃなくて、女性同士のおしゃべり、あれを
どうしよう、困ったね、これやろうか、私やろうか、これやっとくよみたいな
いや、あんた絶対やんないでしょっていうことでも女性って結構言うんですよ。
言われた女性の方もそれを分かってるんですよ。
相手はできなそうだけど何か頑張れば私できるよっていう気持ちを見せることによって
お互いの信頼感を高めてるっていう一応の気遣いっていう儀式なんですよ。
これを妻、僕らもそれを利用する。
妻に対してそのようにして自分の正義を見せる、気持ちを見せる、行動の約束じゃないんですこれは。
自分どれだけ妻のことを大事に思ってるかっていうその正義を見せるってことなんですね。
言葉と態度で伝えないと女性に僕らの男性の愛っていうのは伝わらないんです。
ということで今日はお話をさせていただきました。
妻との関係悩み方の参考になれば幸いです。
質問箱の方でご質問とかお悩み相談、男女問わず受けておりますのでぜひそちらご利用ください。
妻との関係改善に向けて進む道というのは本当に真っ暗な暗闇に満ちていて
自分がどこにいるのか、今やっていることが意味があるのか、どこに向かっているのかさっぱり分からないんですよね。
僕もその暗闇の中を一生懸命走り抜けて何とか今明るいところに出られて妻との関係を改善することができたんですけども
今まさにその暗闇の中で迷っている方、今の僕でしたらそういった方の助けになれと思っておりますのでぜひご連絡をください。
ノートのサークル機能を使って、厚の夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前でカウンセリングアドバイスを行っています。
概要欄にリンクを貼っておきますのでぜひそちらご興味のある方はチェックしてみてください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。それではまた。
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