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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係内容の男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる話をしております。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
今日はですね、妻とのセックスレスを解消する時の注意点の一つをちょっとお話したいと思ってまして、
妻から拒否をされた時について僕ら男性が言ってしまうセリフというのがありまして、
それが男はセックスをしないと生きていけないとか、そういったセリフをついて僕らは思ってしまったり言ってしまったりとかするんですけども、
そもそもこれは本当なのかというところと、この発言によって夫婦関係がどのように変わってしまうのかということについてちょっとお話をしたいなと思います。
かつてこういった言葉を言った方ですとか、もしくは思ってはいるけどまだ言っていない方、そういった方の参考になれば幸いです。
まずですね、なぜ僕らは妻からセックスを拒否された時に男がセックスをしないと生きていけないというふうに思ってしまうのかということなんですけども、
既婚者の男性が妻からセックスを断られるということはですね、一生セックスができないんじゃないかというふうに思ってしまうわけですね。
これはある種のオスとしての恐れなのかなと思うんですね。死を残すことがもうできないという恐れ。二度とセックスができないという恐怖感なのかなと思うんです。
ただこれは性欲が低い人、つまりはテストステロン値、男性ホルモンの一つであるテストステロン、この値が低い人にはなかなか理解ができない部分であって、性欲が薄い男性も中にはいるんですよね。
そういう方は多分よくわからないなと思うと思うんですけど、そうではなくてテストステロン値が正常以上の男性である場合は、
もう二度とできないの?というふうに恐怖感のようなものを感じるんですよね。こういったのは結構強いのかなと思ってまして。
あとじゃあ妻とはできない、じゃあ外で風俗とか利用してセックスってこと自体はできなくはないわけですよね。
だけども多分そこじゃないと思ってるんですよ。多分こういった言葉を言われる方というのは、多分そういった他でのセックスができるから別にいいやと思わない方だと思うんですよね。
浮気すればいいやとか不倫すればいいやとか、外でお金払って仕事すればできるし、まあいいやみたいなふうに思っていたら多分こういったことは言わないと思うんですよ。
なすならばそういった外でのお金を払ったセックスというのは心が通い合っていないんですよね。心と心が通じ合った性交渉ではない。
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なのでこういった言葉を思ってしまったり言ってしまったりする方というのは、妻と心と心を通い合わせたいというふうに思っているのではないのかなと僕は思うんですね。
そしてセックスはそのための方法の一つであると。その一つであるはずなんですけども、その夫婦間のセックスが唯一夫婦が心と心を通い合わせることができる手段だというふうに思い込んでしまっているがゆえに、もう生きていけないというふうにまで思ってしまうんじゃないのかなと思うんです。
ということはですね、妻と親密な関係を取り戻したい。愛し愛される関係にまた戻りたいという気持ちが一番前におそらく来ていると思うんですよ。
それが一番前にあって、そのための手段としてセックスというふうに考えられているので、セックスができないということはもう愛し愛されることもないと。もう生きている意味なんかないんじゃないかというふうに思うんじゃないかと。
これが妻と親密な関係を取り戻したいと思っているというのが一つの理由で、もう一つは冒頭にお話しました二度と性交渉ができないんじゃないかというオスとしての恐怖感。
この二つが原因でついでにこういったことを思ってしまったり言ってしまったりするんじゃないのかなと僕は思っているんですね。
僕自身もこういったところがあるので気持ちはとてもよくわかるんですけども。
じゃあですね、こういったことを言われてしまった女性側はどのように思うのかということについてちょっとお話をしていきたいんですけど。
まず一番よく言われるのが、私は何なの?私はあなたの性の道具なのかということを女性側は思うケースが多いんですね。
あなたはあなたの欲望を満たすためだけに私は利用してるんじゃないかというふうに思うわけです。
私はあなたの道具なのかというふうに思ってしまうんですね。つまり妻の人間性ということを無視しているというふうに妻として思ってしまうわけなんですよ。
セックスというところにしかあなたは全然もう目を向けていないというふうに思われちゃうんです。
だけど僕ら男性ってそうじゃないんじゃないですか。妻としたいと思っている。
なぜ妻としたいのかというと妻と親密な関係を取り戻したい。愛し愛される関係をまた取り戻したいというふうに思っているがゆえにセックスをしたいと思っているんだけども、
女性側からしたらただしたいだけなんでしょと。ただセックスしたいだけなんでしょと。
なんでそのために私があなたの道具みたいに扱わなきゃならないのよというふうに思うわけなんですよ。
つまり妻の人間性を無視しているというふうに思われてしまう。
そうなるとこの人は信頼できないなというふうに思われてしまうわけなんですね。
男はセックスをしないと生きていけないということなんですけども、これは本当なのかということに関しては、
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してもしなくても別に生きていくことはもちろんできますよね。
それはもちろん母になった上でそういうことを言ってしまっているんだと思うんですけども。
だけど死ねまでセックスができない、妻とできないということは永遠にできないということであると。
そういった恐怖感がこの言葉を生んでしまうのかなと思うんですよ。
たぶんそこまで本心で、もう死んでやるとか別に思っているわけじゃないじゃないですか。
そこまでの強い気持ちがあるということだと思うんですよね。
それが恐怖感だと思うんです。もうこの先セックスができないという恐怖感。
それがこの言葉を生んでしまうと思うんですね。
相手を選ばないんだったらいつでもできる。だけどそうじゃないんですよ。
あなたは他の誰でもない妻としたいと思っている。
妻とまた愛し愛される関係を作りたいと思っているわけなんです。
だからこそこういったことを言ってしまうんですよ。
あなたは妻からの愛を失うのは怖いんです。
だったらその気持ちを伝えたほうがいいんですよね。
妻が嫌がっているのにセックスをさせないと生きていけないんだというふうに迫るのではなくて
君とまた愛し愛される関係を取り戻したい。親密な関係を取り戻したい。
そこまで君のことを大切に思っているんだという気持ちが前に来ているはずなので
そっちの方を伝えたほうがいいんですよね。
だからしたいと思っている。
そこまで伝えると女性の方もその気持ちは分かった。
女性にとって会話というのは気持ちのキャッチボール、感情のキャッチボールなんで
何とかをしたいという、これをしたいさせてくれじゃなくて
なぜそう思うのかという自分の気持ちを知りたがっているんですね。
夫がなぜそこまでしたいと思っているのかというその気持ちを知りたがっているので
君とまた親密な関係を取り戻したい。愛し愛される関係にまた戻りたいんだと
愛されている実感を感じたいんだと。君の愛を失いたくないんだということを伝えるわけなんですね。
そうするとその気持ちを妻の方が受け止めてくれて
その上で今はできない理由というのを教えてくれたりとか
ゆっくり解消していこうということに繋がりやすくなってくると思うんですね。
そしてその気持ちを伝えた上で
妻がしてもいいと思えるような環境を僕ら男性側から作っていく必要があると思うんですよ。
それは僕らが自分自身の欲望に支配されずに
妻のケアということを最優先に考えていけば
そういった環境というのは作りやすくなっていくんじゃないのかなと考えています。
はい、ということで
今日は男はセックスをしないで生きていけないは本当かということでお話をさせていただきました。
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自分の気持ちを伝えていく気持ちというのは
したいんだという気持ちじゃなくてなぜそう思っているのか
なぜ君としたいと思っているのか
どれだけ大切に思っているのか大事に思っているのか
どれだけ愛しているのか
親密な関係を取り戻したい
愛し愛される関係をまた作り上げたい
また再構築していきたい
君から愛を知らないのが怖いんだということを
きちんと伝えることが一番大事なんだろうなと思っているというお話でした。
はい、妻との関係の悩む方の参考になれば幸いです。
質問簿の方でご相談・お悩み相談を男女問わず受け付けておりますので
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あと妻との関係に今まさに悩んでいる方
僕もそうだったので分かるんですけど
真っ暗な暗闇の中で
今自分がどこにいてどこに向かっているのか
それすらも分からなくなるんですよね。
そんな時に僕は道を指し示してくれる人が欲しかったんですけれども
今となっては僕はそういった存在になれると思っています。
妻との関係改善において
今まさに何をどうしたらいいのかと悩んでいる方は
ぜひご連絡をください。
ノートのサークル機能を使って
厚な夫婦関係オンラインカウンセリング対魔粒という名前で
カウンセリングアドバイスを行っております。
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ぜひそちらもご利用ください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。