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2021-07-04 12:07

#142 男性が感情表現が苦手な理由、そして男社会の功罪とは?

なぜ、男性は感情表現が苦手なのか?どうすれば感情をうまく表現できるのか?そこには、男社会特有の問題が根強く影響を与えていました。妻や女性に感情表現をできなくて悩んでいる方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b 夫婦関係改善カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
昨日お話をしました、妻への感謝とねぎらいの言葉を恥ずかしくて言えないあなたへというところで、
妻に対して感謝とねぎらいの言葉、これを伝えることが重要だというお話をさせていただいたんですけども、
これをするときに自分自身が、僕ら男性が感情表現をより意識して出す必要があるんですよね。
これがなかなかできないと思うんですよね。僕もなかなかできなくて、
なんで僕ら男性はこんなにも感情表現が苦手なのかということを今日はお話をしたいなと思います。
男性が感情表現が苦手な理由、そして男社会の功罪とは、ということでお話をさせていただきます。よろしくお願いします。
まずですね、男性は感情表現が苦手ということについて話をしたいんですけど、
これね、思い当たる方もいると思うんですけど、辛いことを辛いと素直に言えないとか、
あと嬉しいことを嬉しいと素直に言えない、素直に言葉に感情が出せないという現象って結構知らず知らずのうちにあると思うんですよね。
今日めっちゃ辛い、もう辛い、もう嫌だ、もうここから逃げ出したい、もう嫌だ、ああ辛いみたいなことを言ったりとかしないじゃないですか。
あとね、例えば仕事ですごく嫌な仕事があったとしても、それについていかにそれが辛いかとかそういう話をしたりとかもしないし、
自分の妻に対して今仕事がとっても辛いんだとかって言わないじゃないですか。
これなかなか言えないんですよね。だけどある方法だと言えるようになって、
それが誰かをね、自分自身を茶化したりとか、あとは自分の感情を伝えるときに皮抜く混じりに話をしたりとかという話し方。
茶化したり皮抜く混じりで話をしたりとかといったやり方をすると感情を表現できるって人が結構多いんですよ。
僕の周りにもいるんですけど、皮抜くを言わないと自分の感情を表現できない。もしくは冗談をめかしながらじゃないと言えない。
これが素直に辛いんですとか嬉しいですとか驚きましたとかというふうに単純に思って言えばいいだけなんだけど、
それがうまく言えなくて茶化しながらとか皮抜くを言いながらとかじゃないと言えないって人が結構いて、
僕ね、服の販売やったときにこんな人全然いなくて素直にみんな感情丸出しだったんですよね。
それがサラリーマンになってからはやたら皮抜くを言いながら自分の感情を出す人がいて、
そんなまどろっこしいことをするんだろうなってずっと不思議だったんですよ。
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だってね、そんな皮抜くまじりなことを言ったって相手にはうまく伝わらないし、
ましてや女性は女性に対してますます伝わらないんですよね。皮抜くまじりとかいう話をしても。
素直に言ってくれた方が女性としては受け止めやすいんで、
なんでこんな現象が起こってるんだろうなって思ったんですけど、
男性自身が感情表現をすることが弱みを晒すことというふうに感じてるんじゃないのかなって思うんですよね。
僕らがなんで自分の弱みを晒したくないと思うのかというと、
自分の弱みを晒すということは自分の生命を危険に晒すということと同義語であるのかなと思うんですね。
僕ら人間の脳って何万年前からあまり進化してない、サバンナの時代が変わってないサバンナ脳って言われたりもするんですけど、
太古の昔ね、他の人間同士の戦いがあったりとか動物を飼ったりとかしてた時って、
自分の弱さとか弱みとかを出しちゃうとそこにつけ込まれて殺されちゃったりとかしたりしたわけですよ。
だから多分、男性の脳のデフォルト機能として弱みを出せないというのがあるのかなってちょっと思うんですよね。
だから男性はなかなか弱みを出しづらいのかなと。
男性に対して弱みを晒してもあんまりメリットがないっていうことが結構僕は多かったんですよ。
特にさらに今になってから、企業で働き始めてからは。
これが男性に自分の弱みを伝えてもなかなか共感してくれなかったりとかケアしてくれる人もいないですし、
話依存みたいなことが結構多くて、自分が弱さをさらけ出すのに向こうとしては
もっと頑張れよとか励ましてるつもりなんでしょうけど、
いやそういうこと言ってほしいわけじゃないんだよっていうことを結構言われるんですよ。
お前がダメなのはこれこれこういう理由だからだみたいなことを言ってきたりとかするんですけど、
別にそんなこと求めてない。ただ聞いてくれればいいだけなんだって。
コツとしては思うんですけど、自分の弱みを僕ら男はさらけ出した単に
出席の対象になったりとか、分析の対象になってしまったりとか、
相手がマウントを取って上から目線で攻撃をしてきたりとかっていうことがよくあるわけですよ。
そんなことがあると自分の感情とか弱みをさらけ出しても、
ただ損するだけじゃないかと自分が気づくだけじゃないかと思ってくるんですよね。
これは本当に普通の会社、ご副会社を僕が卒業してから、
一般企業に勤めてから本当にこういう現象が起こっているのが不思議にならなかったんですけど、
多分それが男性の男社会のデフォルトの構造というか仕様というか、
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そういったところなんだろうなって思うんですよ。
一方でこの弱みを出せないというのは、死につながるような危険を察知して
そこから逃げるというふうな機能もあるわけなので、
生き残るという点においてはメリットがあるのかなと思うんですよ。
でもデメリットとしては、自分の感情を素直に出せないので、
辛いことに自分自身が気づけないということ。
そして夫婦関係においては、妻に対して自分の感情を出せない、弱さを出せないとなると、
妻から信用されないという問題が起こるんですね。
ですので夫婦関係において悩んでいる方というのは、
自分の弱みを出せないというふうなことがね、もし自分が当てはまるようでしたら、
そこをうまく改善していって弱さを出せるようになってくると、
弱みを出せるようになってくると、妻からも
自分の感情を出してくれるのねというふうに信頼されやすくなるんですよね。
なぜならば、女性にとってのコミュニケーションというのは、
感情のキャッチボールだからですね。
情報のやりとりではなくて感情のキャッチボールなので、
どれだけ気持ちを出してくれたかということが、
大事なんですよ。
同時にどれだけ自分の気持ちを受け止めてくれたかということも大事なんですね。
自分の気持ちを受け止めてくれて、そしてなおかつ、
自分で感じていることをまた出してくれたと。
その感情のキャッチボール、感情のやりとりをしてくれたということが、
信頼につながっていくのが女性のコミュニケーションなんですね。
それが僕ら男性がうまくできるようになってくると、
女性からも受けがよくなるし、
夫婦関係においては妻からも信頼がされやすくなるということなんですよね。
なので、この弱さを晒す、そして感情表現をうまくやるというのは、
妻との関係においてはすごく重要だなと思うんですね。
じゃあ、どうやってこの弱さを晒せるようになるのかというと、
人によってはね、この人に言うとすごい利用されるとか、
弱さを晒した結果、弱みを握られて、
弱みを握られていいように利用されたいとかということが、
男社会っていうのは往々にしてあるわけですよ、特に仕事とかだと。
だから適切な人にだけ弱みを晒すというのが賢い選択なのかなと思うんですよね。
適切な人って誰なのかというと、自分の妻であったりとか、
あとは感情のやりとりが会話の定義である女性ですね。
あとは心を許せる人間ですとか、人を利用しないような人間。
あとは男性性が強くない人間、マッチョな人間じゃない人ってことですね。
こういった人に弱さを曝け出していって、
徐々に練習をしていくっていうのがいいんじゃないのかなって思うんですよね。
あとは自分の妻に対しては、自分の弱さを曝け出したり、
自分の感情を表現することによって妻で利用されたりとかってないじゃないですか。
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他の男性に対しては上手く言えなかったりとかすると思うんですけど、
自分の妻に対してはそういった心配はないんだと。
男性がなかなか自分の弱みを出せないのは、
それが死に直結するような危機回避能力的なところで、
弱みを出せないという部分があるんですけど、
妻に対して弱みを晒しても、別に殺されたりとかするわけじゃないし、
弱みを拭いたりとかするわけでもないので、
そこを理解した上で妻と接するようにすると、
上手く弱みを晒せるようになるんじゃないのかなって思うんですよね。
上手く弱みを晒せるようになると、感情を上手く表現できるようになるので、
妻に対する感謝とか、拭い合いの言葉というのも、
上手く言いやすくなってくるんじゃないのかなと僕は思っています。
ということで、今日は男性が感情表現が苦手な理由、
そして男社会の功罪とはということでお話をさせていただきました。
本当に自分の感情を伝えるときに、
茶化したり皮肉を言ったりとかしないとうまく言葉にできないというのは、
多分ほとんどの男性がそうなんですよ。
癖がついていると思うんですよね。
そういった伝え方をする癖がついていると思うんですよね。
心のままに思ったまま気持ちを伝えたりとかすると、
自分が傷ついてしまう。もしくは傷ついた経験がある。
嫌な思いをしたことがある。
だから自分の気持ちを素直に、ただその感情だけを外に出すことが
ちょっとできないという方が多いと思うんです。
だけどね、そういった人ばっかりではないですから、
ましてや自分の妻に対しては、
あなたのことを傷つけたりとかするということはほとんどないと思いますので、
安心して自分の弱みをさらけ出す。
それによって妻からの信頼も得やすくなりますので、
ぜひそこを意識していただけるといいんじゃないのかなと思っています。
ということで、質問箱の方でご相談、男女問わず受け付けておりますので、
ぜひそちらご利用ください。リンクを貼っておきます。
ただ、妻との関係改善に向けて進む道って本当に真っ暗な暗闇に満ちていて、
自分が今どこにいてどこに向かっているのかさっぱりわからないんですよね。
こんな時に僕は、その真っ暗な道を照らしてくれる人が欲しかったなと当時思っていました。
今となってはそのトンネルを抜けることができましたので、
僕自身がその人の真っ暗な洞窟の中を突き進む、
その人の松明になって明るく照らしたいなと思っています。
ノートのサークル機能を使って、
カツノ夫婦関係オンラインカウンセリングタイマスという名前で
カウンセリングアドバイスを行っています。
妻との関係悩んでいて本気で改善したいという方はぜひご連絡をください。
こちらも説明欄にリンクを貼っておきます。
はい、ということで今回は最後までありがとうございました。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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