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2023-02-16 25:13

#457 未来から今を見つめ、「夫婦関係中心」生活に備えよ!

今回は、夫婦のライフステージ6つ目にあたる「子離れの段階」の夫婦の発達課題についてお話をします。

まだ子離れの時期でない方は迫り来る「夫婦関係中心」生活の備えとなり、今まさにその渦中にいる方にとっては、今の夫婦の課題をクリアするきっかけになるかと思います。


参考図書は明治学院大学心理学部教授 野末武義さん著作「夫婦・カップルのためのアサーション」です。


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厚の夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
未来から今を見つめ、夫婦関係中心生活に備えようという話を今日はしようと思います。
何?って思うと思うんですけど、今日の話は、前回までも話をしていた、夫婦のライフサイクルを7つに分けた場合の6つ目の話なんですね。
6つ目は、子離れの時期なんですね。子離れの段階の夫婦の課題についての話なんですけど、
僕の子供ってまだ小学生なので、全然子離れの段階ではないんですね。だけど、その時に家族に何が起こるのか、夫婦に何が起こるのかってことを今のうちに知っておけば、
その未来からの視点で今を見つめて、その上で今僕らはどう行動すべきかってことを考えやすくなるなって思ったんですね。
なので、僕と同じようにまだ子供が小さくて、全然子離れとかまだだしっていう方もいると思うんですよ。
多いと思うんですけど、そういう方はこの先、もし10年後とか15年後とかにこういったことが起こるんだと。
じゃあそれを防ぐために、それに対応するためには今のうちにこういうことをした方がいいんだろうなっていうふうなヒントにもなりますし、
今まさに子離れの段階にいる方にとっては、そういう事、今自分たちにとってはこれが課題なんだなってことがより分かりやすい話になるかなって思っています。
今回も夫婦カップルのためのアサーションという本をもとに話をしていきます。明治学院大学心理学部教授の野杖竹吉さんが著者となります。
とても良い本なので、概要欄にリンクも貼っておきます。 この子離れの段階なんですけど、子供が大学に入ったり就職したり結婚したりすると、
親としての役割ってだんだんなくなっていきますよね。 子供に対するお世話とか何か言ったりとかっていうこともなくなってくる。
子供から親が離れていく時期なんですよね。 すると、今まではこの親子関係が中心の家族だったわけですよね。
まさに今僕はそうなんですよ。小学生の子供と保育園の子供がいるので、家族としてどうするかっていうことを決めるときは、
子供のことが一番に中心に入ってきて、その子供を中心に考えて何をどうすべきかっていう選択を決めていく基準にしていくことは結構多いんですよね。
親子関係を中心に家族が回っていく。 だけどその子供が家から出ていくとなると、
次に起こるのは夫婦関係中心の家族生活なんですね。 これに移行していくというふうに本書で書かれています。
確かになって思いますよね。 ここで問題になるのが、
この時、この子供が家を離れるときまでに夫婦関係があまりよろしくないと、いろんなこの深刻な問題が出てくるわけですよね。
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見に見えない葛藤を夫婦が抱えていたりとか、育児を協力して行ってこなかったっていう過去があった場合に、
2人の間にとても深刻な不安が訪れるわけですよ。 この10年離婚が起こるというのはまさにこの時期じゃないですか。
それだけじゃなくて、今子供が小学生とか保育園生だったとしても、
子供が家を出たらもうあなたとは別れるわというふうに言われてしまった人とか、そういうことを心に秘めている女性もいると思うんですよ。
なので、そういった問題を今抱えているということは、
もしかしたらこの先、親子関係中心から夫婦関係中心に家族が変わっていったときに、いろんな問題が出てくるかもしれないという話なんですね。
その時に、過去のことはどうにもなんないじゃんとか、どうにもなんないことを考えても意味ないじゃんというふうに思いがちなんですけど、
そうじゃなくて、その過去の課題をクリアしていなかったことが原因で今の夫婦関係がこじれているんだれば、
過去の課題に立ち返ることはできるんですね。もしかしたらそれは、新婚の時期に夫婦としてのアイデンティティが作れていなかったのかもしれない。
もしくは子供が保育園とか小学校の時に、親としての役割と夫婦の絆、この両方を作れていなかったのかもしれない。
もしくは、中年期のアイデンティティの再学にも乗り越えられていなかったのかもしれない。
こういった課題にまた立ち返って、そこをクリアしていくことによって、今の夫婦関係のこじれというのも解けやすくなってくるというふうに僕は感じています。
この子払いの時期の話なんですけど、この子供が離れてしまった後に夫婦二人だけになるじゃないですか、
その時に、なんかちょっと言いづらいなぁみたいな、ちょっと嫌だなぁというストレスを感じる人も多いと思うんですよ。
こういった話で女性がストレスを感じるというケースが多いじゃないですか。
女性の方が夫に対して不満を抱いているんだけど、夫は全然気がついてないとか、やっと二人でこれから旅行に行けるなみたいなことを言っているんだけど、
私は友達と普通に行くから、あなた何も、いやもう離婚していいみたいな風になったりとか、そういった話って結構多いですよね。
もしくは、大人になった子供に対して、無理やりガンガン関わってくる親っていうのもいるんですよね。
子供がいなくなったんだけど、この子供が結婚したりとかしたのに、そこに対して関わってきて、
一体いつ子供を作るんだとか、住んでる場所そこでいいのかとか、家買わなくていいのかとか、買いなさいよとか、お金出すからってガンガン入ってきたりとか、
あと、奥さんとうまくいってるのかとか、夫とうまくいってるのか、別れた方がいいんじゃないのか、そんな奴はみたいな風に関わってくる人もいるわけですよ。
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これが何を生むかというと、自分の子供たちの夫婦関係を悪くさせていくんですよね。
ここで僕思ったのは、まさにこれって負の連鎖が起こってるなと思ったんですよ。自分たちの夫婦関係が良くなかった。
だから夫と向き合いたくない。妻と向き合いたくない。なので、離れてしまった子供にまだ執着してるんですよね。
子供に執着して、子供に対してあれこれこれいろいろと言ってくると、それによってその子供たちの夫婦関係が悪くなってくるっていうのは、
親世代の夫婦関係の悪さが子供たちにも逃避させちゃってるんですよ。引き継がれちゃってる。受け継がれちゃってるんですよ。
これ本当に良くないなと思うんですよね。こういった問題が実際に起こっているという話が本書に書かれてますし、僕も見聞きしたことがあります。こういった話は。
この時、子離れの段階における夫婦の8つ回答は何なのかというと、3つあります。
1つは、子供を大人として尊重し適切な距離を保つこと。2つ目は、自分たちの老後について準備を始めること。
3つ目は、実家の親の介護や同居の問題への対応というふうに書かれてます。
これに対して対処しようと思った時に必要なのって、自分一人ではどうにもならないことって多いじゃないですか。
どうするのかとかね。自分たちがこれからどんどん年を重ねていくわけだけど、その時に住む場所は本当にここでいいのかとかね。
施設に入ろうかとか、これからどうしようかとかってことって、これからその病気にもなりやすくなってくるわけですよね。
その時に、誰がどうやって対応するのかとか、病院にどこ連れてくるのかとか、どこの病院、病院をあらかじめちゃんとピックアップしておいて、
こういうことが起こった時はこの病院、こういうことが起こった時はこの病院みたいに決めていく必要もあると思うんですよ。
あと、実家の親の介護問題とか、同居の問題とか、これも夫婦2人で乗り切っていく課題だと思うんですよね。
ここで夫婦関係がこじれていると、相手の押し付けあったりとか、相手の意見を全く受け入れなかったりとかして、全然話が前に進まないってことも起こってくると思うので、
こういった課題に向き合うためには、その前の段階で2人の絆を強くしていく必要があるんですよね。
なので、前回も話をしたような子ども保育園の時とか小学校の時とか、そういった時における発達課題を順調にクリアしていく必要があるわけですね。
もしそれがクリアできていないまま子どもが大きくなっていたならば、その当時の課題にまた立ち返ってそれをクリアしていくことによって、今の関係性はちょっと改善できるようになってくるということなんですね。
これについてはこの本がめちゃくちゃオススメなので、僕はこの本について何回も分けて解説してますけど、
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夫婦2人で一緒にこの本を読むとよりよく理解できると思うんですよ。夫婦2人でこの本を、夫婦カップルのためのアサーションという本を読んで、自分たちはこれができてるかなとか、
この時ここでつまずいてたかもしれないなとか、ということをお互い認識して共有し合ったりとか、
あとは自分の妻にちょっと言いづらいなとか、これ俺できてなかったなとかっていうことが結構あると思うんですよ。
妻に対して言いづらいなという時は、自分がその課題をクリアしようと、夫婦生活の中で行動を変えていったりとか、妻に対する言葉を変えていったりとか、ということができると思うんですね。
なので今の自分たちがどのステージに入れるのかという振り返りのためにも、本書を使って関係改善の道を自分たちが作っていくというのはとても有効かなと思っています。
あとですね、この小花江の段階とか、今の自分よりもこの上の10年後とか15年後とか、それぐらいの先の未来の話って、正直ピンとこないじゃないですか。
僕もそのピンとこないんですよ。自分たちの老後についてって言われてもピンとこないし、親の介護とか同居の問題っていうのは、だんだん現実味を置いて近づいてきてるなっていうのはわかるので、近づいてるなというのはわかるんですけど、
ただそうは言っても、今年起こるとか来年起こるとかって話ではないわけなんですよね。
するとどうしたらいいのかなとかどういう気持ちでいたらいいのかってわかりづらいじゃないですか。
この時に僕が参考にしているのは、自分の一回り上の世代の方の発信をチェックするっていうのを僕はやってるんですね。
具体的に言うと、ブライチャーっていう英会話スクールがあって、僕もそこをオンラインで授業を受けてるんですけど、そこの代表の松井博さんという方がいらっしゃるんですね。
この方、iPhoneのアップル本社、アメリカの本社でシニアマネージャーを務めた方で、この方が書いているノートとボイシーを僕は公読してて、ノートは有料マガジンなんで、ボイシーは無料で聞けるんですけど、
これを僕、すごい参考にしてるんですよ。松井さんは確かに今56歳で、お子さんが2人いらっしゃって、2人確かに23歳とかだったかな、確かそれぐらい20代前半だったと思うんですよね。
2人とも家を出て、自分たちで暮らしているっていう段階なんですよ。で、親の介護の問題もあったりして、それに対応したりとかしてる。
今の自分の15年後とかの話なんですよね。今、自分が15年後にどうなるか、何が起こるのかということが、すごいリアリティを持って体感できるんですよ。松井さんのボイシーを聞いていると。
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ノートもいいんですけど、特にボイシーが良くて、実際の声でこういったことが起こってくると。その時にこういうふうに解決していくといいかもしれない。
そして、自分はこういったことを後悔しているって話もセキュラに話してくれるんですよね。
僕、3つお勧めの放送があって、2月12日の回、パートナーシップはどんな時に深まるかという回と、
2月2日、子育てをする上で意識していたことと、1月5日の心の穴の形を正確に理解したいという回は、すごい良くて、
今の僕、じゃあ絶対にたどり着けないような心境なわけですよ。当たり前ですよね。
僕、まだ40歳になったばかりなんで、そこまで行っていないわけなんで、分かんないわけですよ。
だけど、もし自分がそうなった時に、子供が20代になった時に、何が起こるか。
そして、その夫婦2人が絆を作らずに、子供が大きくなった時に何が起こるかということが、
ものすごいリアリティーを持って迫ってくるんですよね。
松井さんは夫婦関係を、奥さんとの関係をとても丁寧に築かれていったようなんですね、話を聞いていると。
なので、そういったパートナーシップをどうやって、しかもアメリカですからね、異国の地でどうやって絆を深めていったのかという話は、とても参考になるんですよ。
今30代40代の僕らにとっては、すごく参考になる話だなあって思うので、
こういった自分より上の世代の方の発信を4代とか聞いたりとかして、
すると、未来から今を見つめることができるんですよ。
未来の自分の姿から今の自分を見つめて、その上で今の行動を決めていくということができるんですよね。
これ何かの目標達成、仕事とかプライベートとかの目標達成でも結構あると思うんですよね。
5年後ありたい姿はこうだと。
ではそのために、今何をすべきかということをブレイクダウンしていくってよくあるじゃないですか。
夫婦生活、夫婦関係も同じだと思うんですよね。
未来から今の夫婦関係を見つめて、その上で今の自分たちはどうしていくのか、どうあればいいのか、何をすべきなのかということを考えて着実に行動に移していくってことは、とても大事なことなんじゃないかなって感じています。
特にこのコバダイの時期の話を今回僕は本書で読んだり、マテザナのボイスを聞いたりとかして思ったのは、
このコバダイの時期に夫婦がバラバラになることって結構多いと思うんですよ。
実際僕がご相談を受けているお話の中でも、子供が大きくなったらあなたとは別れると、もう私たちは仮面夫婦なんだと。
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夫からしたら仮面夫婦のつもりなんかないんですよ。
ないんだけど妻はすっかりそのつもりでいて、私たちは仮面夫婦なんですって。
子供が大きくなって家を出たらあなたとは別れますってことを言われたって人がめっちゃ多いんですよ。
めっちゃ多いんですよ。
それが15年間で本当にそうなるのか、それを回避できるのかっていうのは今の高度にかかってるんだと思うんですよね。
コバダイの時期に夫婦がバラバラにならないように、今のうちに2人の課題をもう1回洗い直して、
この夫婦カップみたいなアサーションで抱えている新婚の時の課題、独身の時の課題、新婚の時の課題、
子供が幼稚園、保育園の時の課題、小学校の時の課題、様々な課題がありますので、それをちゃんとこなしているかと確認して、
その課題がクリアできていなかったら、それに立ち返って一個一個クリアしていくことによって、
実際に10年後、15年後にコバダイの時期が来た時に、夫婦がバラバラにならないように今のうちに対応ができるんじゃないかなって。
今のうちに2人の課題をクリアして、絆を深めていくことが僕らにとっては重要なんじゃないかなって僕は感じています。
この間2月14日に書いたノモトの記事があるんですけど、手にはマイク、ハートにリスペクトで心の奥底に降りていくって記事を書いたんですね。
これ何なのかというと、ノモト教子さんの執筆サークルに2年前に入っていて、すごいお世話になったんですよね。
みなさんにすごいお世話になって、その記事の書き方とか伝え方というのを学ばせていただいたんですけど、
その時にシアターのサオリスさんという方がいらっしゃって、ノートのアカウント名サオリスさんという方なんですけど、その方とお話しする機会があったんですよね。
その中で夫婦の話になって、実際に自分、夫に対する柔らかな気持ちというのが心の奥底にあったんですね。
それをお話しをする中で、ポンと外に出すことができたんですよ、お話しをする中で。
その時に気がついたんですよね。すごい瞬間に僕立ち会えたなと思って、この人が抱えている柔らかな気持ちを外に出すことができた瞬間に立ち会えたのはすごく嬉しかったんですよね。
これは一体何なんだろうというふうに考えて、それについて書いた記事がそれなんですけど、
要は自分の心の奥底にある感情って、特にパートナーに対する感情ってなかなか表現できないじゃないですか。
本当に優しくしてほしいとか、大切に扱ってほしいとかっていう柔らかな気持ちがあると思うんですよ、ポジティブな方向での柔らかい気持ちが。
だけど過去の恨みが積み重なっていたりとか、なんかちょっとイライラすることがあったりとかいうことがあると、
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そういった感情に邪魔されて、奥底に沈んでいる自分の本心に手が届かないと思うんですよ。
僕もそれあるなと思ってて、どうしてもパートナーって距離が近いからいろんな感情が渦巻きますよね。
恨みとか嫉妬とか憧れとか、そういった感情がポジティブな方向で働けばいいんだけど、他人に対するようにポジティブな方向にそういったネガティブなものも含めた上での感情をうまく扱うことって難しいと思うんですよ。
どうしてもその波に飲み込まれてしまって、負の感情の方に行ってしまう。
そして相手に対して怒るつもりじゃなかったように怒ってしまったりとか、イライラするつもりじゃなかったようにイライラしてしまったりとか、当たるつもりじゃなかったように当たってしまったりとかってことってあると思うんですよ。
パートナーだからこそ大事な気持ちは出しづらいってことがある。それは自分の中に渦巻いているそういった感情が邪魔をするからだと思うんですね。
それがあるから奥底にある自分の柔らかな感情の前に手が届かないってことが起こるんだと思うんです。
となると自分じゃない他者からのアプローチによってそこに届くことができるなと思ったんですよね。
これがうまいのがきっと臨床診療師さんとかカウンセラーさんなんだと思うんですよね。
僕がお話してて気がついたのは、客観的な視線と相手に対するリスペクトが柔らかな気持ちを発見するんじゃないかなと思ったんですよ。
自分、例えば話をしている方の気持ちに寄り添うことはもちろん大事じゃないですか。
そこに寄り添って共感を示して言葉を引き出していくことがすごく大事なんだけど、そこにどうしても飲み込まれやすいと思うんですよね、多くの人は。
そのふうな感情に飲み込まれてしまってお互いにただ愚痴を言い合うだけ、愚痴を言い合ってスッキリしたけど何も解決してないなみたいなことって結構あると思うんですよね。
そうならないように感情には寄り添うんだけど、だけどあくまでも客観的な視点を保ったままで分析していく気持ちをツンツンと突いて引き出していくっていうアプローチは必要だなと思ったんですね。
あと相手に対するリスペクトというのは、これは野本京子さんがボイシーでおっしゃってたんですけど、議論の前提はお互いに対するリスペクトだってことをおっしゃってたんですよ。
これ多分インクルーシブ教育か何かの話だったかなと思うんですけど、何か議論をするときに相手のことをちょっと舐めてかかっていたりとかバカにしていたりとかすると、ちゃんとした話し合いに議論にならないんですよね。
こうすればいいって言ってるじゃん。なんでお前そうなの?みたいな。はぁ?みたいな風になったりとかしてしまう原因ってお互いに対するリスペクトがないからだと思うんですよ。
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リスペクトといっても敬うとか尊敬するとかじゃなくて、相手のことをただ単純に大切に扱うっていうことだと思うんですよ。
相手のことを舐めてかかったりとかバカにしたりとかっていうんじゃなくて、きちんと一人の個人としてその人のことを大切に扱おうという気持ちだと思うんですね。
この人のことをもっと知りたいなとか、何を考えているのかなとか、こういうところがすごくいいなとか素敵だなっていう、そういったリスペクトを持つ必要があるんだろうなと思ったんですよ。
それをお互いに持ち合うことによってもっと知りたいなというような気持ちになるし、リスペクトを向けてくれているなということが分かれば、その人に対して親密性が湧いてくるので話してもいいかなっていう。
自分の本心を、自分の気持ちを出すのって怖いんですよね。
傷つくかもしれないから、自分の世の中の本音を出すことによってそれを否定されたりする、それってすごい傷つくじゃないですか。
それが怖いから多くの人は外に出すことができないんですよね。
だけど、この人だったら大丈夫だなって。その親密性が担保してくれるんですよね。傷をつけないお互いに、安全だよってことを担保してくれるんですよ。
それはお互いに対するリスペクトがそれを保証してくれるんだろうなと思うんですよね。
そう、客観的な視点と相手に対するリスペクト、それが柔らかな気持ちを発見していくんじゃないかなって。
これは誰か他者とのコミュニケーションとか夫婦間のコミュニケーションにおいても有効なんじゃないかなって感じています。
もしよかったら記事の方も読んでみてください。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
厚の夫婦関係学ラジオは毎週月曜木曜朝5時配信です。
番組のご感想を募集しています。
Spotify、Apple Podcastのコメント欄、もしくはTwitterなどでも結構です。
厚の夫婦関係ラジオとハッシュタグをつけていただければすぐに見に行きます。
ご感想いただけるとすごい番組作りの参考になるし、何よりも僕自身が続ける原動力になるので、すごいいただけると嬉しいです。
もう飛び上がって喜ぶぐらい嬉しいのでお待ちしています。
あと今、女性向けに無料で相談をするというのをやってます。
ちょっといつまでやるかわからないですけど、この放送をしている段階ではまだやってるはずです。
これは僕、夫婦関係に悩む男性の話を聞く機会が多いんですけど、男性側からだけじゃなくて、女性側からの視点も手に入れたいなと思って、女性側が悩んでいることをお引きして、夫婦関係に関する改善方法の解像度を上げていって、いろんな角度からの視点を持てるようになりたいなと思ったんですね。
特に夫に対して心を開けないといった女性のお話を聞きたいなと思っているので、私そういうとこあるわという方はぜひご連絡をください。
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こちらは僕の研究目的にも兼ねているので、お金をいただかずに無料でご相談に乗ります。
内容は、そこから得られた気づきなどはノートやポッドキャストで発信していく場合もありますので、ご了承いただければと思います。
あとノートのメンバーシップを使ってタイマスというのをやってます。
これは月に1回のZoomとチャットでいつでも相談できるというものをやってまして、自分の場合、夫婦関係を改善するためにどうしたらいいのかというアドバイスをZoomとチャットで行ってます。
あと夫婦関係を改善しようと思ったときに、一人ではモチベーションが続かなかったりするんですよね。もういいやーって気になったりするので、そうならないように一緒に寄り添っていくといった側面もあったりします。
真っ暗な暗闇の中でどこに行ったかわからないと、そういうときにタイマスをポッと灯して一緒に出口まで歩んでいく、そんなイメージでタイマスという名前をつけています。
こちらご興味のある方はご連絡ください。概要欄にリンクを貼っておきます。
はい、ということでまた次回お会いしましょう。さようなら。
25:13

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