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夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
はい、いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。今日はですね、テストステロンというホルモンについて、深く話をしたいなと思います。
このホルモン、主に性欲をコントロールしているホルモンなんですけど、このホルモンに関して理解ができると、自分自身の変化ですとか、妻の変化ですとか、
夫婦関係においてどのように行動していくべきなのかとか、自分自身の感情の取り扱いとかに関しても、とてもスムーズになるので、
知っておくと、損はないかなと思います。はい、では今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、第26話テストステロン、それは愛と暴力のホルモンということで、テストステロンというホルモンについてお話をしていきたいなと思います。
このホルモンは、
大きく特徴の3つありまして、攻撃性をコントロールする、性欲をコントロールする、あと性的な幻想であったりとか、性的感動をコントロールするというふうに言われてまして、
まずなぜこの攻撃性を上げてしまうのかというと、テストステロンというホルモンを受け止める、レセプターと呼ばれるものがあるんですね、需要体と呼ばれるんですけど、
ホルモンってどんどんガンガン出るだけじゃダメで、出たホルモンを体に取り入れるための受け入れる、キャッチするものがあるんですね、それが需要体と呼ばれていて、
英語だとレセプターと呼ばれるんですけど、ホルモンを受け止めるものですね。このレセプターと呼ばれるものが多く存在するのが大脳皮質、大脳片栄系、そして思想株と呼ばれてまして、
大脳皮質というのは攻撃性をコントロールしている。大脳片栄系は性欲をコントロールしている。そして思想株は性的喧騒だったり性的感動をコントロールしているということで、
この3つについて影響を与えるのがテストステロンというホルモンになります。どこで作られているかというと、男性は性相と婦人、女性は乱相と婦人というところで作られています。
これの男女の差がだいぶ大きくて、前回じゃないな、前にお話しした第23話じゃない。
第21話、女性の性欲メカニズムを理解しセックス解消に役立てるという回で、テストステロンに関してはちょっと詳しくお話ししたんですけど、
そこでお話ししたように、男性は女性より10倍から100倍のテストステロンを持っているんですよね。
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ということは、そもそも生まれもって性欲の差が人によって100倍くらいあるってことなんですよね。少なくても10倍あるってことなので、男性と女性では性欲の差というのはそもそもこれぐらい広く差があるってことなんですよね。
ここを理解しておくと、セックス解消になってしまったときに、なぜそうなんだという原因が一部わかるわけなので、そもそも性欲の量が少ない差があるってことなんですよね。
男性だと30代以降にどんどん減っていきます。女性もどんどん減っていきます。もともと女性の方が少ないので、少ないのがさらにどんどん減っていくので、より性欲が落ちていくんですよね。
女性は45歳から50歳以降に70%も低下すると言われています。かなり減ってしまいます。
このテストステロン、いつ分泌されるのかというと、性欲に関連するホルモンなので、夜に出るようなイメージがあるんですけど、実はこの朝、
夕方より朝の方がより出るんですよね。朝が一番分泌されると言われています。
季節でいうと、10月から1月、秋の終わりから冬の始まりというのが一番テストステロンが出ると言われているんですよね。この冬の時期で意外なんですけど、
出産のピークというのは、北半球の国における出産のピークというのが8月から9月と言われていまして、それを逆算すると10月から1月ぐらいになると。
そして調べてみると、どうもこの季節に人間はテストステロンが出やすいと言われています。
女性の場合は、前回も21話でお話ししたように、月経周期に大きく左右されていまして、月経周期の2週目、肺乱直前に最もテストステロンが上がるというふうに言われています。
検査結果でそういうふうに出ていまして、なんでこうなのかというと、これは動物の世界もそうなんですけど、繁殖期、子供を作るための子づけの時期にテストステロンというのが上がるように
体がそう作られているんですよね。なので最も妊娠がしやすい時期に性欲を上げて性交渉を行って妊娠するためにこの肺乱直前というのが最もテストステロンが高い状態になっています。
なので21話でもお話ししたんですけど、30代後半以降、30代40代50代になったときに、セックスエースになったときに妻が断る場合というのは、この月経周期2週目以外でアプローチをどんだけしても逆効果になっちゃうんですよね。
むこうとしては全くそんな気が起こらないようになって、テスト性がどんどん減ってますので、そもそもそんな気になりづらいんですよね。思想学が働きづらくなってますので。
なのでその月経周期の2週目、肺乱直前以外はどんだけアプローチしても無駄なんですよね。ここでアプローチをして断れてしまってショックを受けてしまうという行為はよくあるんですけども、
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ここはですね、そんなショックを受ける必要はないんですよ。なぜならそれともテストステロンは分泌されていないので、男性と違ってこの特定の時期以外はテストステロンがそもそも出ないので、そんな気にそもそもならないんですよね。
だからあなたのことは嫌いとか、触ってほしくないとか嫌なんだよとか嫌いなんだとかというわけではなくて、ホルモンがそうさせてるんですよ。
この時期、月経周期2週目以外はそもそも誰にも触られたくない、性的な関わりを受けたくないというふうに思ってしまっているので、これは誰が悪いというわけではなくて、そういうものだというふうに理解したほうが心の安定につながるので、そう考えたほうがいいです。
このピークはやっぱり10代から20代ですね。最も繁殖に有利な時期ですね。このタイミングが最もテストステロンの分泌がピークになります。配偶者を手に入れるための競争が起こる時期ですね。
これが30代を過ぎていくとどんどん落ちていくんですよね。大体35歳から40歳くらいからどんどん落ちていくと言われてまして、これが落ちていくと男性抗年期障害と呼ばれる症状が出るんですよね。
女性って抗年期障害ってあるじゃないですか。イライラしやすくなったりとか、冷え症になったり、ホットフラッシュが出たりとかする女性の抗年期障害とほとんど同じような症状が男性も出るんですよ。40代以降の男性は特に出やすくなっていて、知らない方が多いと思うんですけど、
僕自身もそうなんですけど、体力が低下したり、イライラしやすくなったり、冷え症になったり、性力が低下したりというような症状が出るんですね。これは抗年期障害なんですよ。男性もなるんですよね。この原因はテストステロンの低下なんですよ。
原因がもうはっきりしてますので、テストステロンが落ちてるからこそ落ち込みやすいというふうになるので、上げればいいということなんですね。どうやって上げるかということなんですけど、これは海外ですとジェルタイプのテストステロンとかパッチタイプとかいろんなものが出ていて、男性も女性も処方がとてもされやすいんですけど、
日本だとあまりこういった知識自体が医師もよくわかってなかったりするんですよね。特に産婦人科の医師とか専門家のことは全然わかってないので、比尿器科の分野なんですよね、本来は。なのでこの分野を横断した知識がほとんどない医者がほとんどなので、多分この女性の性機能障害、つまり性力が低下してしまう、テストステロン低下によって性力が低下する性機能障害という、多分そういった定義はしないんですよね。
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なのでこれね、多分その比尿器科に行って、その比尿器科の何人かの、そのあわりかの医者しか多分わからないと思います。
で、その比尿器科に行って、男性の場合はEDになっているとか性が低下しているとか、イライラしやすい、冷え性になっているという、男性の効能器障害になっているということを伝えると、テストステロンの筋肉注射ですとか、あとクリームタイプのグローミンと呼ばれるテストステロンクリームがあるんですけど、そういったものは処方されます。
で、これはグローミンというクリームに関しては一般でも販売されてまして、薬局などで買うことができます。僕もこれを使ってます。
すごい気持ち落ち込みやすくなったりとかする時があるので、定期的にこれを塗って、落ち込みを防いだりとかしてますね。
で、この上ですね、テストステロン、これ結構面白いエピソードがいくつかありまして、テストステロンの研究している人がいるんですよね。
ジェイムス・M・ダブスという方が書かれたテストステロン愛と暴力のホルモンっていう本がありまして、この方がテストステロンの研究者なんですけど、この中で書いてますと事例がですね、カナリアって鳥いるじゃないですか。カナリアっていう鳥は10個以上、確か10個以上の卵を産むんですけど、最後の2、3個だけテストステロンを多めに注入するんですよ。
なんでこんなことするかというと、最初に産まれた子供たち、卵から飼える子供たちいるじゃないですか。最後の方に産んだ卵というのを後から飼えるじゃないですか。そうなるとどうしても体力の差とかが出るんですよね。そうなるとエサを食べられなくなったり、奪われてしまったりとかして、競争に巻きやすくなっちゃうんですよ。
なので、この母親は最後の2、3個にテストステロンを入れることによって、この暴力性を高めるんですよね。暴力性って言うと言い方が悪いんですけど、より強くなる、その個体が強くなりやすくなるんですよね。なので、最後に産まれた弟たち、妹たちというのは、あらかじめ攻撃力が高い状態の子供たちに対して、このテストステロンを注入することによって、その子供たちが強くなりやすくなってしまうんですよね。
そうなると、この子供たちの体力が高い状態で生まれてくる。なので、先に産まれたお兄ちゃんたち、お姉ちゃんたちと対等に戦うことができるんですよね。すごい自然のプログラムだなぁ、すごいなぁと思うんですけど。
1992年にオランダにいたある画家が、この方女性だったんですけど、心は男性という方で、性転換手術を行ったんですね。そうしましたら、言葉遣いが直接的で簡潔になる考えずに行動してしまい、一度に一つのことしかできなくなり、手先が不器用になって、狭く鋭い集中力を持つようになって、全体が見渡せなくなったと言ってまして、
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画家なのに手先が不器用になったというとんでもないオチになったんですけど、この方、女性から男性になること、つまりテストステロンが少ない状態から多い状態になったんですよね。そうすることによって、こういった変化が起こった。これはつまり、男性特有の性格だったりするわけなんですよね。これだけの変化が起こるということなんです。ホルモン、テストステロンというホルモン一つによって、これだけ変わってしまうということなんですよね。
あと、鳥は春にテストステロンがピークになりまして、そこが繁殖の時期なんですよね。なんで春にテストステロンが一番高くなるかというと、春から夏になって、ゴタナがあったかくなるじゃないですか。あったかくなってくると、餌が多く獲れやすくなるんですよね。幼虫とかも出てきて、餌がたくさん獲れるので生き残る確率が上がるんですよ。
生き残る確率を上げるために、鳥はテストステロンが春にピークになるように設定されているんですよ。これ不思議ですよね。人間の場合はなぜ10月から1月がピークなのかというのはいまいちわからないですけど、これももしかしたら、出産のピークが8月から9月という北半球においては、最も過ごしやすい季節だからこそ、ここに子供を産ませるために、人間の体がテストステロンを10月から1月に多く分泌させているのかもしれませんね。
あとですね、高ければいいというわけでもなくて、ベルベットモンキーという猿がいるんですけど、このベルベットモンキーというのは、メスがグループのリーダーを決めるんですよ。ボス狩りを決めるんですよ。
ボス狩りはオスなんですけど、どのオスをボスにするかというのは、メスが選ぶんですけど、テストステロンが低くてセロトニーが高いリーダーが選ばれるんですよ。これ意外なんですけど。
一見テストステロンが高くてイケイケの攻撃的なオスが選ばれるのかと思ったんですけど、そうでもないんですよ。
なんでそうなのかというと、あまりにも攻撃力が高すぎると、群れの輪が乱れるんですよね。
これって人間の世界でも同じで、あまりにも攻撃性が高くてイケイケな人ってリーダーとして適正ではないじゃないですか。
どっちかと言ったら、周りの困っている人がいないかをきちんと確かめたりして、輪を乱さずというわけでもないんですけども、困っている人がいないかをきちんと見ることができる人がリーダーに適している。
セロトニーを多く持っている高セロトニータイプの人が優れたリーダーにもなるという人間の社会でも言われていまして。
なので、多ければいいわけでもないんですよね。
少ないとセロトニータイプになって、夫としてはすごく良い相手になるんですが、結婚相手としてはすごく良い相手になって、子供の面倒を見てくれたりとかするんですね。
グッドだとグッドジーンズと言うんですけど、良い遺伝子、良い父親、良い父親タイプなんですよ、セロトニータイプというのは。
みんなを安心させることができるタイプなんですよね。
高すぎても低すぎてもいいわけじゃないんです。
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低すぎると男性高熱障害になって性機能が低下したり、冷え性になったり、体力低下したり、イライラしやすくなったりとかするので、このバランスが大事なんですよね。
高すぎると高揚げ力が高くなってしまって、周りと揉めやすくなるし、低すぎると落ち込みやすくなって、生きていくのも辛いみたいな感じになっちゃう。
なので、自分が今どこにいるのかっていうのをきちんと把握するのが大事で、
今自分がすごく気持ちが落ち込んでるな、なんでこんな落ち込んでるんだろうなって思った時に、
あなたがもし30代後輩以降であったとしたら、それはテストセレンが低下していて、男性高熱障害の入り口に立っているのかもしれないです。
そうなったらテストセレンを上げるために筋トレを習慣化したりとか、グローメンみたいなクリームですね、
前日腺癌の、前日腺以上がある方は癌になりやすくなるそうなので、
ちゃんと医者に見てもらったら本当はいいんですけども、そういったメリットとデメリットをきちんと自分で考えた上でそれを使うとか、
それでテストセレンを上げて元気に保つとか、というふうに自分が今どこにいるのかということですね。
このテストセレンの特性と理解できれば、今自分はちょっとレベルが下がっているんだなとか、高すぎているんだなとか、
ということがわかるようになるので、適切な手を打ちやすくなるということですね。
あと、セックス説になっている場合は、妻はそもそも女性というのはテストセレンレベルが低いと、
そして30代後輩以降になるとさらにどんどんとレベルが落ちていくので、
より多大さや少ない性欲の差というのがどんどん広がっていくということを理解しておくと、
夫婦関係の改善に前向きになりやすくなるかなと思います。
はい、というわけで今日はテストセレン、それは愛と暴力のホルモンということで、
テストセレンについてお話をさせていただきました。
はい、いかがでしたでしょうか。
今日はテストセレンについて詳しくお話をしたんですけれども、
妻がセックスに全然興味がないとか、言葉相手ばっかりだとか、
もう全然そういう気になってくれないんだというケースの場合は、
テストセレンの影響も一部ある、一部というか強くあると思うんですよね。
そもそも触れ合いたくないとか、
2人の間でオキソシンが十分で分泌されていなくて、
愛着関係が築けていないというケースもあるんですけれども、
そういったケースもありつつのテストセレンの分泌低下ということもあると思うんですよ。
これは人間の体の仕組みなので、誰しろがそうなっちゃうんですよね。
30代後半になると女性も男性もどんどんとテストセレンが落ちていくと。
女性の場合はそもそも量が少ないので、さらに男性よりも性悪自体がどんどん減っていく。
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ほぼゼロになっているんだけど、男性も下がっているんだけどゼロではなっていないので、
そこの差が2人を苦しめるということが起こりやすいなと思うんです。
誰が悪いというわけでもないんですよ。ホルモンのせいなんで、こういうのは。
なのでそのホルモンの特性を理解して上手に付き合っていくというのが、
妻との関係を良好に保つためにも必要な知識なのかなというふうに思っています。
ということで、妻との関係悩む男性の参考になれば幸いです。
質問箱などでご質問など受けてますので、
Twitterの一番上のところに貼ったりとかしてますので、
ぜひそちらから何かありましたらご連絡ください。
今回も最後までありがとうございました。
それではまた。