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2021-02-28 14:45

#27 なぜ妻は夫にもっと家事をして欲しいと思うのか?

どれだけ家事をしても妻から「もっと」と求められる。それはなぜなのか?現代女性は何を求め、何に葛藤しているのか?妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b カウンセリングサークル➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか?元気ですか?今日はですね、なぜ妻は夫にもっと家事をやってほしいと思うのかということについてお話をしたいなと思います。
これってコツとしては結構やってるつもりなんだけども、なぜかもっとあればやってほしいとか、そこじゃないとか
いろいろと言われてしまって、いや、俺やってるじゃん。こんなやってるのに、なんでそんなもっともっと言うの?みたいな
って思うことってあると思うんですよ。これがなんで起こるのかってことについて、深くお話をしてみたいなと思います。
では今日もよろしくお願いします。
はい、ではよろしくお願いします。なぜ妻は妻にもっと家事をやってほしいと思うのかということなんですけど、
これまで2つ分かれると思ってて、まず、
本当にそもそもやってないっていうケースですね。あとはそこじゃないってことですね。そもそもやってなかったりとか、そこじゃないとこやってる。
これ妻としては、いやそこじゃなくてもっとこっちをやってほしいんだけどとか、そもそも足りてないんだけど、私が大変なところはこっちなんですとか
っていうことですね。妻が望んでいることをこちら側、夫側ができてないというケースですね。この場合、
妻自身がやって欲しいことが本当にわかっているのであれば、それをやるだけなので話は簡単なんですけど、
妻自身もよくわかってないケースもあるんですね。色々やってくれてはいるんだけど、何か
何かもやましい、何か不満がある。なんでなんだろう。これは妻自身が本当にやってもらいたいことが何なのかということはよく
わかってないということなんですね。これについてはちょっとこの後、今日のお話の最後の方でお話をしようと思います。
今日メインでちょっとお話をしたいと思っているのが、その役割分担、妻と夫が行っている内容自体は
まあまあ確かに平等かなと、公平な分担されているかなと思うんだけど、
第三者的に見て、同じくらいじゃないですかなって思うんだけど、妻としてはもっとやって欲しいよというケースですね。
なんで起こるのかということなんですけど、これはですね、僕が思うに第23話、恋はどこから来てどこへ行くのかという回でお話をしたところからなんですけども、
この現代の女性が求めるものというのが変わってきているなと思うんですよ。 これって古代から話をしますと、古代の狩猟最終時代ですね。狩猟最終社会。
狩りをしたり、木の実を採ったりとかしていた、古代の時代というのはトムバタだけがメインの時代であって、
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食卓に昇る60%から80%の食料というのは女性が手に入れてきた食料だったんですよね。
食料イコール稼ぎの時代だったので、トムバタだけというか、むしろ女性のほうが稼ぎが多かった時代が古代社会でした。
それから1万年前にですね、農耕が始まりまして、ヨーロッパでは小麦の栽培が始まりました。
こうなってくると、山や森を切り開いて、畑を切って、田んぼを作って、栽培して、その栽培したものを市場に売っていって、お金に買えるという、
とてもこの工程が増えたんですよね。こうなってくると男性がやる仕事というのはどんどん増えていきまして、それに伴って次第に男性の権威がどんどん増していきました。
そして、過不調性などが生まれていて、男性の権力が強くなっていったんですね。
それによって、日本ですと明治時代に明治民法というのが作られたんですけど、そこにはですね、もろ過不調性がいろいろ残されてまして、
そもそも財産の権利、家族って言うんですけど、財産を受け継ぐ権利というのは長男にしか与えられなかったんですよね。
次男、三男もちろんですけど、女性の女の子の子供もちろんだし、妻にも財産は引き継がれなかったんですよ。
夫が亡くなった時に妻には何も残されなかったんですよ。
さらに、男の子が生まれなかった時に養子を迎えることもできたんですけど、
女性の子供を家に入れることもできたんですよね。愛人の子供ですね。
愛人の子供を自分の子供として養子と迎えられるときに、妻の許可っていらなかったんですよね。
それぐらい女性の権利というのは、かなりない状態だったんですよね。
それがですね、現代の社会というのは、友働きがほぼ多くなっている時代ですよね。
逆転して何十年も経ってますので。
こうなってくると、女性側に自由選択とか個人の権利、
あと自己重則と幸福を追求する考え方というのが広く広まってきました。
今の社会、何年か前のMeToo運動とかに代表されるように、女性の権利というのが強く
社会の中で受け入れられるようになりましたよね。それに伴って声を上げる女性もどんどん増えてきました。
本当に10年前とかでしたら、闇に葬られたような事件、女性差別の事件とかもどんどん明るみに出るようになりましたし、
女性たち自身がどんどん前に出るようになってきましたよね。
こうなってくると、何も被害にあっている女性ばかりじゃなくて、他の女性たちも自分の幸せや個人の幸せというのを追求する考え方に変わりつつあるんじゃないのかなって僕は思うんですよ。
だからこそ、専業職であったりとかパートタイムであったりとかしたとしても、
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働いている女性、触れて働いている女性というのは、働くことによって生きがいを感じたりとかできるんですけども、
専業職であったりパートタイムであったりとかする女性も、自分の生きがいを求めて、自分の幸せ、個人の幸せ、個人の権利というのを強く求めるようになっているんじゃないかと思うんですよね。
なんですけども、妻として、母として、やらなきゃいけない、やらなきゃいけないと性別によって役割を固定される概念に自らが縛られているが故に、心の中でその葛藤が起こって、その葛藤がモヤモヤを生んでいるんじゃないのかなと思うんですよ。
だからこそ、夫にもっともっと家事をやってほしいと。さらに言うなら、そもそも子育てってもうしんどいじゃないですか。しんどいんですよ。
自分の権利とか、自分にやりたいこととか、自分の幸せとかを考えたときに、子育てって本当に苦痛でしかないんですよね。子供を育てること、子供に対する幸せってもちろんありますよ。
子供のことはとても可愛いし、子供と一緒に生活するのは本当に幸せなものです。僕自身もそれは感じています。
だけども、自分自身の子育てに関わる幸せ以外の自己重則とか、自分の幸せとかっていうのを考えたときに、生きがいとかやりがいというのを考えたときに、子育てというのは大きな足枷になるんですよね。邪魔なんですよ、はっきり言って。
自分の子供に関係すること以外での幸せを追求するときには邪魔になるんです。だからそもそも子育てはやりたくないんですよ、女性も。
男性がすべて押し付けられたら辛いじゃないですか。仕事なんねーよって話ですよね。仕事なんないし、仕事どころじゃなくても自分のプライベートは一切なくなって何もできなくなるんですよね。
僕実際そうなって鬱気味になったんですよ、2年前に。だからそもそも子育てなんか誰もやりたくないんですよ、本音では、はっきり言って。
だけども妻として、母としての心の葛藤がある。そしてさらに言うなら子供って可愛いですからね。可愛いと一緒に接しているとお基礎育成がどんどん出てきて、どんどん世話したいと思うんですよ。
ホルモンの効果で。ホルモンがさせるその効果と、だけど自分の幸せを追い求めたいというこの葛藤、これによってモヤモヤが生まれていて、もっとやってほしい、もっと家事やってほしいというふうになるんじゃないのかなというふうに僕は考えてるんです。
じゃあどうしたらいいのかなんですけど、これ3つに分化した方がいいと思ってて、そもそも何をやってほしいのか、なぜやってほしいのか、そして何をしたいのかっていうこの3つを妻と話し合うことが重要だなと思うんですよね。
何をやってほしいのかということに関しては、これはもう書き出した方がいいんですよね。外在化した方がいいと思うんですよ、思考を。
夫婦会議ノートとか世帯経営ノートっていうのがあって、僕は世帯経営ノートっていうやつを何年か前に使っていて、これでだいぶお互いが何を望んでいるのか、何をしてほしいのかっていうのははっきりとわかったんですよね。
なので今困っていることって全部書き出して、それを誰にどうやってほしいのかとか、もしくは外注するっていう手もありますし、
あとはなぜやってほしいのか、なぜそれが苦痛だと思うのかということですね。
僕ら夫婦の場合は、食器の片付けあるじゃないですか、あれがかつて妻にやってもらったんですけど、それが妻が実はやらなくなってみたら苦痛だったってことがわかったんですよね。
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そもそも嫌いな家事ってあるんですよ。やらなきゃダメだろうとかって、そもそもどうでもいいんですよ。
そんなものを置いといて、これ本当に嫌い、やりたくないっていう家事って本当にあるんですよね。
それを引き継いだすんですよ。引き継いだして、やっただけストレスになる家事ってあるんで、それはもう誰かにやらせるとか、もしくは夫がそれをやるのが苦痛じゃなかったら夫がやるとかっていうふうに分けてやったほうがいいです。
なぜやってほしいのかというと、つまり何が嫌いなのかということを引っ張り出す作業でもあるんですよね。
こういった普段の会話からそれを出したりとか、やらなきゃダメだろうという前提概念に縛られないという考え方も重要だなと思います。
あとはですね、そういったように自分の時間を作り出したら何をしたいのかっていうことをはっきりすると、その目的のために動いていくようになって、心も安定化してくるんですよね。
じゃあ何をしたいのかって、この辺何をしたいのかって考えを自分の中から見つけ出すのは大変なんですけど、僕と妻がここまでやったのは、10年後に死ぬとしたら何をしたいかというのと、5年後に死ぬとしたら何をしたいかというのと、1年後に死ぬとしたら何をしたいのかっていうのをお互いに書き出して、
それがやりたいことだったりするんですよね。こうやって考えてみると意外に思ってたのと違う答えが出てきたりとかして、それが出てくるとそれに向けて動き出すのですごくスムーズになりやすくなるんですよね。
なので今日の話をまた言いますと、なぜ妻は夫にもっと家事をやってほしいと思うのかってことに関しては、
女性自身が自分の幸せとか権利っていうのを追い求める時代になってきたと、そして、だけども妻として母としてのやらなきゃいけないっていう役割に縛られる概念もここの中に存在する。
そして子供と接する時に基礎心が分泌されますので、子供が可愛いと思って本能的に世話をするような仕組みになってるんですよね。
そういったこの3つの感情とかその体の仕組みっていうのが攻め合いを起こしてるんですよ。
攻め合いを起こしていて、どうしたらいいかわからない状態になってるんです。
つまりそもそも子育てっていうのは自分の幸せを追求する時に足枷しかならないので、つらいと思ってるんですよね。
つらいと思ってるんだけども、だけど子育てがしんどいとか邪魔だとか足枷だとかって声に出して言えないじゃないですか。
言えないし、思っている自分と向き合いたくないですよね、そんなこと。
だけどもそういった感情って少なからずあるんだろうなと思うんですよ。誰の子の中にも認めたくないと思いますけど。
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こういった攻め合いが起こってるはずなんですよ。 だからこそ自分の幸せを追求したいと思ってる。だからこそもっとやってほしいと思ってるんですね。
じゃあどうしたらいいのかってことに関しては何やってほしいのかっていうのを世帯経営ノートとかを使って洗い出す。
そしてなぜやってほしいのかっていうことを普段の会話とかこういった会議などで話し合うってことですね。
ただ何をしたいのかってことに関しては10年後に知るとしたらとかっていうことを極端な考えを考えることによって自分が本当に何をしたいのかっていうのをお互いに引き継いだす。
そしてそれについて話し合うことでお互いのその目的に向かって進むために協力しやすくなるという体制が作りやすくなるなというふうに感じています。
はいいかがでしたでしょうか。今日はなぜ妻は夫にもっと家事をやってほしいと思うのかということについてお話をいたしました。
肝となりますのはやっぱり女性自身が自分の幸せを追求する時代になってきている。
なんだけどもこの妻として母としての責任感がある。そして子供が可愛いと思う基礎値が分泌されて本能的にどんどんやってしまう。
この3つの感情が攻め合っていることによってモヤモヤが生まれてるんじゃないかと。
そして自分の幸せを追求したいという思いからもっと家事をやってほしいと妻は夫に言っている。
だけどもこの感情が攻め合っているものだからきちんと言葉にして言語化してそれを表現することがうまくできないんじゃないのかなと思うんですよね。
夫としても理解ができないところもあると思うんですよ。同じようにやってるのになんでそんなにいろいろ文句があるんだみたいなふうに思うと思うんですよ。
だけどその背景にはこういった感情の攻め合いが存在しているんじゃないのかなと僕は思うんですよ。
なので大事なことはやっぱり会話だと思うんですよ。会話の時間と質というのはどれだけ高めていくかということだと思うんですね。
お互いに向き合ってお互いの心の奥に眠っている感情を引っ張り出してさらけ出してそれをお互いにテーブルの上に乗せてきちんと会話をする話し合う。
お互いの違いを認めて受け入れてその上でどうしたらいいのかと。お互いが幸せに生きるためにはどうしたらいいのかということを冷静に話し合うということが基本的に一番大事になってくるんだろうなと思うんです。
はい、というわけで今日も最後までありがとうございました。質問箱など用意してますのでご質問などございましたらそちらぜひお使いください。
はい、今日も最後までありがとうございました。それではまた!
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