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2025-04-21 11:19

#2-55 「自分が我慢すれば夫婦関係は丸く収まる」は本当か?

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「自分さえ我慢すれば、家庭はうまく回る」——

そんなふうに感じたことはありませんか?


夫の非協力的な態度や、妻の冷たい反応、長引くセックスレス…。

「話し合うとケンカになるから」と、つい自分を抑えて我慢してしまう——。


でも、その我慢が知らず知らずのうちに、夫婦関係を悪化させていることもあるのです。今回は、自分の本音を押し殺してしまう理由と、そこから抜け出すための3つのステップを解説します。


✔ 自分ばかり我慢している気がする

✔ 本音を言えず、苦しい

✔ 夫婦関係を変えたいけど、どうしていいかわからない

そんな方にこそ、ぜひ聴いていただきたい内容です。


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サマリー

今回のエピソードでは、夫婦関係において自分が我慢することが本当に解決策であるかを考察しています。妻の冷たい態度やセックスレス、家事・育児に対する不満がどのように夫婦間のストレスを生むのか、そして解決に向けたアクションについても触れています。このエピソードでは、夫婦関係において自分が我慢することで関係が円満になるという考え方に対し、他者への理解と自己への思いやりを持つことの重要性が強調されています。具体的には、相手の気持ちに対する好奇心や、自分の感情を認識し勇気を持って行動することが関係改善につながると論じられています。

我慢の影響
こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソナリティのアツです。このボットキャストでは、様々な夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今日はですね、自分が我慢すれば夫婦問題は丸く収まるのかという話をしたいと思います。どういうことかというと、夫婦関係にいろんな問題はあるけど、自分が我慢すれば、まあいいかなって思う時ってあったりすると思うんですよね。
そういう風におっしゃったりする方がいらっしゃったりして、自分がさえ我慢すれば家庭は回ってるんだし、まあなんとかなるよねみたいな、丸く収まってるよねみたいな、丸く収まるよねっていう風に我慢をすることで、夫婦の課題に向き合おうとする。
まあ向き合ってないんですけど、っていうことが結構あったりするんですけど、これがどういうことなのかっていうのと、どうすればいいのかについて今日話をしていこうと思います。
例えば、妻の態度が冷たいとか、セックスレスになって長いとか、まあそういう風にちょっと嫌だなっていうことって結構あったりするじゃないですか。
そういう時に、確かにこのことって嫌なんだけど、妻の態度が冷たいことって嫌だし、セックスレスをなんとかしたいと思っているんだけど、だけどその話を持ち出すとすぐ見解になっちゃうと。
だから俺が我慢していれば、まあ表面上丸く収まるんだし、まあ我慢するのが一番かな、みたいな風に思ってしまって、妻の態度が冷たいとか、自分連絡しかできないとかっていう現状を、まあ簡易にそのままキープするっていうことだったりとか、
あとは夫が家事・育児に協力的じゃないと、まあこれ本当は嫌だと、本当は嫌なんだけど、だけどなんかこの家事のね、ここちょっとイマイチなんだけどって言うと夫が怒り出してしまって、で怒り出すと、正確やってくれてたのがやってくれなくなっちゃうのも困るしとか、まあ言えないなっていうのね、あると思うんですよ。
あと夫が家事・育児をしてくれないということを考えると、まるで自分がダメな妻とかダメな母親みたいに思ってしまって、なんか嫌だみたいなことって結構あったりすると思うんですよ。
だから自分が我慢すればいいんだと。私は我慢することでこの家はうまく回っていくんだ、みたいな風に思ってしまう。
果たしてそれは本当なのかということですね。これを今日話していくんですけど、こういった夫婦のすれ違いを解消するミルマガを配信してますので、もしよろしかったらご登録ください。概要欄のリンクで貼っておきます。
どうすればいいかですけど、こういったことが起こると何が起こるかというと、我慢してますよね。
夫が家事・育児に協力的な単位も嫌だというのをなかなか言えないとか、妻の態度が冷たいことをなかなか言えないとか、我慢してると。
当たり前ですけどストレスが増えてきますよね。嫌だな、嫌だなって思うじゃないですか。どうしよう、どうしようと思って心臓がギューッと鳴るようにストレスがどんどん溜まっていく。
妻との関係もうまくいかなくなる。夫との関係もうまくいかなくなる。ますます会話がしたくなくなると。
だけどそのストレスを見ないふりするんですよね。我慢してるから。言えないから、不満を。
見ないふりをする。そういった問題があるというのは分かっているんだけど、蓋をする。
すると余計にストレスが溜まりますよね。同じような問題とか課題がどんどん起こってくるので、どんどんどんどんストレスが地層の上に積み重なっていくわけですよ。
そうすると発散する場所がないわけですよね。夫婦間での課題とか悩みとかってあまりプライベートな話すぎて、相談する場所ってないんですよね。
妻の言葉がすごく怖くて話せませんとか、セックスレスが辛いですとか。
夫が家事に行くうちに協力的じゃないっていうのは、女性同士のコミュニティで話したとか出るかもしれませんけど、話したところで解決しないっていう課題もありますよね。
そういうわけなので、発散する場所がない、解決する場所がないとどん詰まってしまうわけですね。
解決のためのアクション
すると夫や妻に対して嫌悪感を抱き始めると。すると余計に言えなくなっちゃうんですよ。相手のことを嫌いになっちゃうから余計に言えなくなると。
っていう悪い循環がグリグリグリグリ起こっちゃうわけですね。
するとだんだんと、自分が相手の言動に対して嫌だと思っていることを言えない、その言えない自分を受け止められなくて、
全部あいつが悪いんだっていう風に相手のせいにし始めるんですよね。
冷たい態度を取るあいつが悪い、セックスしてくれないあいつが悪い、家事育児をしないあいつが悪いと、
っていう風に全部相手のせいにし始めてしまう。
これはこうなってしまうんですけど、その人が悪いというよりかは、
でも実際には嫌なこと、嫌と言えないこと自体が問題なわけですよね。
言えない原因ももちろんあると思うんですよ。
例えば、相手が攻撃的な態度を取ってくると、それが嫌だ、怖いと。
もしくは、相手が攻撃的な態度を取ってきたときに、自分もついファイティングポーズを取ってしまって、
やり返しちゃうと、反応しちゃうということですね。
あとは、自分で全部背負い込んじゃう性格なので、
全部自分がやらなきゃ、完璧にしなきゃ、みたいな風に思ってしまうとか。
言えない原因は確かにそこにはあるんですよね。
いろんな方の話を聞いてきても、やっぱり怒ってくるし、
僕もそういうふうな、かつてはそういうこともあったので、
言えない原因があるなというのはすごくわかります。
だけど、これらを受け止めた上で、ちゃんとアクションを取っていかないと、
この負のループはいつまでもぐるぐるぐるぐるぐる回り続けるんですよ。
終わらないんですね。どんどん悪くなっていくんですね。
関係性をうまく改善できる人というのは、この負のループを断ち切って、
ポジティブなループを作るためのアクションを取っていくんですね。
アクションは何なのかというと、今日は3つだけお話します。
まず防御本能を理解するということですね。
相手が攻撃的な態度を取ってきたときに、自分はついファイティングポーズを取っちゃうとか、
もしくは黙っちゃうとか、逃げちゃうとか。
これ人間の本能なので、自分は今本能的な反応をしちゃってるなと理解するということ。
2つ目は、相手の感情に好奇心を持つというのがすごく大事で、
なんでこの人はこういうことをしちゃうんだろうとか、
なんでこの人はこういうことを言ったのかなとか、というときに思いを馳せていく。
その人の性格だったりとか、生まれ育った環境だったり、職場の環境だったり、
そういったところに思いを馳せていく。
もしくはその人の結婚してから今までの人生を考えてみて、
なんでそういうふうにしてしまうのかというところを探っていく。
好奇心を持って探っていくということですね。
つい相手のことを攻めたりとかしちゃうじゃないですか。
夫婦なんで、どうしても相手に対して期待って生まれますよね。
夫婦関係の理解と気持ち
僕ももちろんあるし、僕の妻も僕に対して期待があるし。
だけどちょっとフラットに見てみて、
自分が探偵になったかのように自分の妻や夫のことを好奇心を持って見つめてみると、
相手に対してネガティブな感情、怒りとかそういった感情を抜きにした、
相手の気持ちをフラットに見つめられるようになるんですよ。
なので相手の感情に好奇心を持つというのはすごく大事です。
3つ目は、相手が攻撃的な態度を取ってくるというのは確かに嫌なんですよ。
誰だって嫌ですよね。
そんな大声出してきたりとか、バカにしたような言い方したりとか、
嫌ですよ、誰だって。
なので嫌なものは嫌なんですよ。
そこで止まっちゃう気持ちは分かるんですけど、
嫌なものは嫌だなって思えばいいんですよ。
嫌だなって。
なんかお妻の態度がすごく攻撃的で冷たくて嫌だなって思っちゃっていいんですよ。
こういう風に感じちゃうなって。
こんな風に辛い態度を捉えちゃうと話したくもなくなっちゃうよねって。
これはしんどいなっていう風に、
まずは受け止めちゃった方が楽になるんで、
嫌だなって受け止めて、
でもそうも言ってらんないなって。
俺は子供たちに悪い勇気を与えたくないし、
うちらが仲良くなった方が家庭は明るくなるし、
ちょっと勇気出して、
妻の気持ち聞いてみようかなとか、
自分の気持ちを話してみようかなとか。
まだ多分冷たい態度は取れたんだけど、
そこはちょっとずつ前に進んでいけばいいかなっていう風に、
萌えめくな気持ちを変えていく。
自分に対して自分が感じているその嫌だなっていう、
そういった気持ち、苦しみっていうのを、
ちゃんと1回受け止めた上で、
その後に勇気を持ってアクションしていくっていう、
自分に対する思いやりと勇気を持つっていう、
3つ目のアクションですね。
アクションと関係改善
これを取っていくと、
関係性がすごく改善しやすくなっていくなって思っています。
僕が以前受けたコンパッションとマインドトレーニングとか、
コンパッション科セラピーとか、
難しい言葉だなと思っちゃうかもしれませんけど、
トレーニングがあるんですよね。
相手に対する思いやりを持ったり、
自分に対する思いやりを持つっていうトレーニングがあるので、
こういったのを繰り返すことで、
そういうトレーニングを受けたりとか、
自分で習得していったりとか、
そういうことで、
これはすごくやりやすくなってきます。
これはスキルだなって僕は思うんですね。
技術だなと思うので。
ということで、
自分が我慢すれば家庭は回ると思っている方は、
思考を変えていただきたいなと思っています。
素直な気持ちを言い換える関係を作っていくという風に、
思考を変えていって、
そのためのアクションとしては3つ。
防御本能を理解する。
相手の感情に好奇心を持つ。
自分に対する思いやりと勇気を持つ。
そしてアクションを取っていってほしいなと思っています。
ということで、
今回も最後までありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。
さようなら。
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