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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩みを男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。今日はですね、前にも何度か話をしてるんですけど、
妻との心理的な安全性、これをどう確保するかというのが大事だなと思ってまして、
自分の妻がどれだけ思っていることを話してくれるか、これによって夫婦関係の改善の進み具合というのが変わってくるなぁと思っているんですね。
なので今日はこのことについてお話をしたいなと思います。
第70話、妻との心理的安全性をどう確保するかということでお話をさせていただきます。よろしくお願いします。
まず妻が話をしやすい環境づくり、これがなぜ重要なのかということなんですけれども、
僕はこれ3つあるなと思ってまして、一つはですね、女性の怒りやスタンプカード性だとも言われてまして、
いきなりドカーンと爆発しないんですよね。ちょっとずつスタンプが押されていって、
一番最後の本当になんか些細なきっかけだったりもするんですけど、最後のスタンプがポンとされると、
ドカーンと爆発するということなので、怒りを溜めさせちゃいけないんですよ。スタンプをいかに押させないかと。
スタンプの数をいかに減らしていくかということが重要になってくるわけで、
こうなった時に、そもそも妻がですね、話がしにくいと怒りを溜めやすくなっちゃうんですよね。
そもそも話ができていない状態です。
なので、怒りを溜め込ませないためにも、妻が話をしやすい環境づくりというのは大事だと。
仕事でも同じだと思うんですけど、何でも話をしづらい上司とかっているじゃないですか。
この人と話しづらいなあって、大事な話とかも怒ってくるし、否定してばっかりくるし、
何にも言いたくないな、この人みたいな。何にもこいつに話したくないなみたいな人っていると思うんですよ。
それと同じで、妻がですね、僕ら夫に対してこの人、何か話しづらいなあとか、
ちょっと何か大事なことは言えないなあみたいなふうに思われてしまうと、
この会話のきっかけとか会話の回数というのも減っていってしまうので、関係性を改善するのが難しくなってくるんですね。
なので、いかに心理的な安全性を確保するかということが重要になってきます。
2つ目はですね、お互い忙しいじゃないですか。夫も妻も。お互い働いていたいとかすると余計忙しいですよね。
例えば、奥さんの方が妻の方が働いていなかったりとか、パートナーが働いているとかであったとしても、
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子供がいる限り暇にはなれないんですよね。お互い忙しいので、なかなか話をする、会話をするタイミングっていうのはそもそもなかったりするんですよね。
話をする時間が1日のうちで10分しかないとか、何なら朝行ってきます、夜は寝る時間が違うので会わないとかっていう人もいると思うんですよ。
そうなってくると、そもそも話すタイミングが少ないので、その少ないタイミングでいかに有益な話をするかと、
お互いにとって前向きで近接的で、そして愛にあふれて会話ができるかというのが重要になってくるんですね。
会話のきっかけが少ないから、少なくてさらに妻が話しがしにくいなと思っていると、全く会話がなくなっちゃうんですよね。
なのでお互いが忙しいので、なかなか会話するタイミングがそもそもないと。
だからこそ、妻が話をしやすい環境づくり、妻が僕らに対して心理的な安全性を感じてくれるかどうかというのが大事だということですね。
最後の3つ目が、夫婦間の会話というのが少ないと、夫に対する理解度がどんどん下がってくるんですよ。
逆も同じなんですけど、僕らも妻に対する理解度がどんどん下がってくるんですよね。
なので、そんなことを考えていたんだ、みたいなことが結構あるんですよね。
僕も妻との会話が少なくて、増やしていったときに、全然何か分かっていなかったなあって、
妻が考えていることを全然僕は勘違いしていたなとか、余計なことをしていたなとか、というのがたくさんあったんですよね。
逆もそうなんですよ。僕がそういうことを考えているんだ、というのも分からないんですよね。
多分そっちの方が多いかもしれないですね。
だから僕ら男性って、なかなか思っていることを言わないじゃないですか。
言えない点もありますよね。弱音を吐きづらいというのもあるので。
なので、余計この夫が何を考えているのかよく分からないと。
分からない中で妻がいろいろ想像して、悪い方に悪い方に考えちゃうんですよね。
それで、実はちゃんと家族のことを考えていたりとかするんだけども、
うちの夫は自分勝手だみたいなふうに思われてしまったりとか、ということも残念ながらきっとあると思うんですよ。
だから会話が少ないと、お互いに対する理解度が下がって、
イライラしているとか、何か起こっているとか、というふうに勘違いされてしまう。
だからこそ、夫婦間の心理的な安全性というのが大事ということですね。
簡単に言っちゃうと、妻が言いたいことを好きに言わせた方がいいんですよ。
自分の妻には言いたいことを好きに言わせた方が僕らは楽なんですよ。
好きかって言われると、尺に触るとかね、
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こっちばかり苦労しているんじゃないかと思ってしまったりもすると思うんですけど、
女性の言うことをですね、全て1から10まで全部、
まに受けるというか、
言葉一つ一つ全てに敏感にそこまで反応しなくてもいいんですよ。
言いたいことを全部わーっと好きに言わせて、
それをただうんうん聞いているだけでも満足してくれたりもしますので、
言いたいことを好きに言わせるということを意識すると、ちょっと楽になるかなと思います。
これは第65話、女性のわがままを好きになるメリットというところでもお話をしていて、
僕はね、結構わがままな女性と付き合ってきた経験が多いんですよ。
ただ僕がそういう人が好きだというだけなんですけども、
女性がわがままというか、言いたいことを言ってくれるとね、
すごい僕らは楽なんですよ。
その方がストレスも溜め込まないんですよね、相手も。
自分の意見を言うということなんですよね、わがままというのは。
言い換えるとね、好き勝手言ってみたいなふうに思ったりもしちゃうかもしれないんですけど、
好き勝手のわがままを言うというのと、自分の意見をちゃんと言うというのは、
またグラデーションなんですよね。どこからの境目かよく分からないんですけど、
だけど自分の意見をね、好き勝手言ってくれるっていう方が、
向こうもストレス溜め込まないし、僕らも妻が何考えてるかすぐ分かるんで、
好き勝手言わせるような環境づくりっていうのがね、すごい僕はいいなと思ってて、
逆に好き勝手言えないとね、何考えてるかあんま分かんなくなってくるんですよね。
僕昔付き合ってた女性で、定主感覚の男が好きな女の子がいたんですよ。
なんでもやってくれるんですよね。掃除や洗濯や料理でもなんでもやってくれるというか、
僕がやること嫌がるんですよね。僕が彼女の世話をしたりとかするの嫌がるんですよ。
ある日、どこかに食事に行ってて、帰るときに彼女が車を運転してて、
僕が助手席に座って言ってたんですけど、僕が家に帰るときに助手席に座って、
彼女に家まで送ってくれるって言ったんですよ。そしたら、そんなこと言わないでって言うんですよね。
黙って座ってれば連れてくからみたいなことを言ってて、なんか距離感があるな、
なんか違うなってその時思ったんですけど、なんか合わないなってその時もすごく強く思ったんですけど、
なんでもかんでもやってくれて、自分の気持ちとかをあんまり言わない女性っていうのは、
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何考えてるかわかんなくなっちゃうんですよね。いつまでかストレスを溜め込んでて、どこかで爆発したりとかするんですよ。
僕の知り合いの男性でも、ちょっと停止感覚気味な男性がいるんですけど、
その方の奥さんは結構あんまり言わないタイプらしいんですよね。好き勝手言わないタイプ。
それがある日突然ドカンと行くらしいんですよ。ドカンと行かれてもわからないんですよね。
なんでそんな急に怒ってんの?みたいな。男性側は二爪で詰めていくわけなんですよね。
君が怒ったこれはそんな些細なことじゃないのか?みたいなこと言うんですよ。
それは確かに些細なことなんですよ。それまでに溜め込んできたスタンプがあって、
すべて押さえててパンパンになってるんで、それがドカンと行ったっていうだけなんですけど、
その最後のその一つを取って、いちいちグジグジ言ってくるわけですよ。
建設的な話なのか、相手のことをちゃんと考えてるのかなっていう、
自分のことだけ考えてるんじゃないのかなっていう気も僕はしちゃうんですけど、
だから常々僕は思うのは、女性に本当に好きかって言わせた方が僕ら本当に楽になるなって思うんですよ。
だからそれをね、難しい言葉で言うと、妻との心理的安全性をどう確保するかっていうね、
固い言葉になるんですけど、簡単に言っちゃうと、
自分の妻には言いたいことを好きに言わせた方がいいってことですね。
じゃあこれどうやってやるか?どうやったら妻が自分の言いたいことを好きに言ってくれるのか?
これ仕事でも同じなんですよね。
僕、ごふくら販売員をやってた時代、そしてその後の普通の会社で働いてた時代も、
女性との仕事が結構多くて、仕事で一緒に組む人もそうだし、取引先もそうだし、
取引先でうまくいくのは大体僕女性が多かったんですよね。
仕事で一緒に組んで仕事を進めていく時にもうまくいくのが女性の方が多くて、
これはコツがあるんですよ。女性とうまくやっていくコツっていうのがあって、
これどうやってやったらいいのか?これは夫婦間で同じ話なんですけど、
大きく分けるとこれも3つありまして、
1つが否定から入らないってことですね。
何か相談とかされたりするじゃないですか。これどう思いますか?みたいな仕事だったらね。
夫婦関係だったらこれどう思う?みたいな奥さんが聞いてきますよね、妻が聞いてきて。
そういう時にちょっと違うんじゃないかな?みたいなことを言って、
これこれこうなんじゃない?みたいな風についつい言いがちなんですよ。
そこまではっきり否定しなくても、
いや、でもこっちの方がいいんじゃないのかな?みたいなことを言ったりするんですけど、
まずは受け入れるんです。まず肯定するんですよ。否定しちゃダメなんですよ。
まずは受け入れて、その後に自分の意見をちょろっと言うんですよ。
その方が受け入れてくれるんですよね、こっちが言いたいことを。
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まずこの否定から入らない、起こらない、否定から入らないってことによって、
相手は受け入れられたと、私の心がそっちに届いたのねって思うんですよ。
私たちお互い通じ合ったわ今っていう風に思ってくれるんですよ。
パーッとドアが開いて、お互いに心が通じた瞬間を作る、
作んなきゃいけないんですよ。
それは否定から入ったら作れないんですよ。
これ男性とは違うんですよ。
まずは受け入れて、そうなんだね、いいんじゃない?って言った後に、
でも例えばこういうやり方もあるよね、みたいな風にそこで自分のことを言うんです。
なので最初の否定から入らないってことによって信頼関係を築いて、
その上でのアドバイスは聞いてくれるんですよ。
これって何を言っても大丈夫って安心感を相手に与えてるからなんですね。
大事なことは否定から入らないってことがまず一つ目。
二つ目はいつでも黙って話を聞くってことなんですね。
これは一つ目と同じなんですけど、余計なことは言わないってことなんですよ。
ただ黙って、そうなんだね、それは大変だったね、そうなんだねっていう風に、
自分がちょっと焦ったりとかエロやったりとかしてる時に話しかけてきたりとかもするじゃないですか。
そんな時にちょっと待ってとかね、今無理とかってね、
僕もこれ言っちゃうんですけど、言っちゃうんですけど、
これをね、その時やってることを全部一回バッと置いて話を聞くんですよ。
全て止めて話を聞くと。
そうすると、この人は私のことをちゃんといつでも話を聞いてくれるんだと、
受け入れてくれるんだと、っていう風な安心感を感じるんですね。
いつでも黙って話を聞く、これが二番目に大事なことです。
三番目は怒らないってことですね。
仕事でも同じじゃないですか、何か相談したいけどバカヤローとか言われたら嫌ですよね。
何にも話す気なくなっちゃいますもんね。
バカヤローと言わないまでも、それはどうなんだねみたいなことを言い出したりとかね、
そういう人いるじゃないですか。
それでね、全くダメなんですよ。
男性の上下関係だとそれで良しみたいな思ってるおっさんたちもたくさんいるんですけど、
全然違います。全然ダメなんです。そんなことやったら全くダメなんですよ。
怒っちゃいけないんです。もうイライラしちゃいけないんです。
そうは言っても、なんかイライラしちゃうんだよなってあると思います。
僕もあります、そういう時って。
これはですね、イライラしない工夫をいかに日常の中に織り込んでいくかってことが大事なんですよ。
自分が妻との会話の時にイライラしない、怒らないような工夫を意識して作っていくんです。
例えば、睡眠不足にならないとかね。
これね、あなたがどういう時にイライラするのかっていうのをちゃんと把握した方がいいんですよ。
僕の場合で言うと、僕は睡眠不足になるとめちゃくちゃイライラしやすくなっちゃうんですよ。
眠すぎて。
だから、睡眠不足にならないようになるべく早く寝たいとか、
前の日あんま寝れなかったら昼寝したりしてます。
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さんなんと一緒に昼寝をしたりとか、ちょっと15分寝かしてください。
30分寝かしてくださいって言って、一人でちょっと寝たりとか。
そういう風にして、睡眠不足にならないようにしてます。
なぜならイライラしちゃうから。
イライラすると妻の話をちゃんと聞けないから。
妻の話をちゃんと聞けないと、妻が僕に対して、この人何を言っても大丈夫だなって安心感を与えられないからです。
それが心理的な安全性なんですね。
あとはですね、妻との関係がうまくいってない時っていうのは、
体調面とは別で精神的な問題があってイライラしちゃいますよね。
妻との関係がうまくいってなくてどうしようかなって時って。
そういう時はね、誰かに話を聞いてもらうってのが一番いいんですよ。
自分の中に溜め込まない。
溜め込まない。
それを全部外に出して、全部バーッと出して整理する。
自分で整理したり、人に整理したりしてもらう。
一番いいのはカウンセラーの方とかに話を聞いてもらう。
僕は話聞くのプロですから、話を聞いてもらって自分の感情を整理する。
それがちょっと抵抗あるなという方はノートに書き出すのもいいと思うんです。
思っていることを全部バーッとノートに書き出すんです。
自分が考えていることを。
そうすると考えが整理されてきて、どうやって解決したらいいのかという
前向きな方向に考えやすくなるんですよね。
問題点とか、今起こっている家庭の中の夫婦会における問題点ですよね。
それを全部ノートに書き出して、それぞれの原因と解決策を自分で考えてノートに書き出していくんです。
そうすると考えがまとまりやすくなりますので、
頭の中でゴチャゴチャと考えていても辛くなるだけですから、
外に出さないとダメなんですよ。
僕も、妻との関係のない方のカウンセリングということで
お話を聞いたりとかしてますので、僕で良ければいつでも話は聞きますので
ご連絡をください。
はい、ということで、今日お話したのは
妻との心理的安全性をどう確保するかということでまとめますと
妻が話をしやすい環境づくり、これが大事ですと。
なぜ大事なのか、ポイントは3つ。
女性の怒りはスタンプカード性なので、怒りをためさせてはいけない。
2つ目は夫婦とも忙しいので、なかなか話をするタイミング自体がそもそもない。
話をするタイミングがそもそもないのに、話をする環境づくりを怠ってしまうと
ますます関係が悪くなってしまう。
3番目は会話が少ないと夫に対する理解度、もしくは僕らから妻に対する理解度が下がってしまって
相手に対して変な勘違いをしてしまったりすると
言いたいことを言えなくなったりするということです。
これをまとめて言うと、妻には言いたいことを好きに言わせた方がいいということです。
その方が何を望んでいなかったらすごくわかりやすくなりますので
どうやるのか、これ3つ。
否定から入らない、いつでも黙って話を聞く、怒らないということですね。
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この3つを意識するだけでだいぶこの妻が
ちょっと話してもいいかなみたいな、この人なんか話しづらいと思ってたけど
ちゃんと聞いてくれるんだというふうに思ってもらいやすくなるんですよ。
これ女性と仕事をする方にもおすすめで、否定しない、黙って話を聞く、怒らない
この3つ守るだけで味方になれるんですよね、女性と。
味方になると、すごい身内意識を感じてくれて、すごい良くしてくれるんですよ。
これ多分ね、夫婦関係の上でも同じ効果が働いているんだろうなと思うんですよね。
ということで、今日は妻との親的安全性事を確保するかということで
お話をさせていただきました。
妻との関係の読み方の参考になれば幸いです。
質問箱でご質問やお悩み相談などを受けておりますので、ご利用ください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
ただ、妻との関係改善に向けて悩んでいる方、
真っ暗な暗闇の中を歩いているような気持ちになってしまうときもあるかと思います。
僕も同じでした。
そんなときに前を照らして、今自分がどこにいるのか、これからどこへ向かったらいいのか、
何をしたらいいのか、それを一緒に考えて一緒に歩いていける存在に僕はなりたいと考えておりますので
お悩みの方はぜひご連絡をください。
ノートのサークル機能を使って、
初の夫婦関係オンラインカウンセリングタイマーズという名前でカウンセリングを行っています。
いつでもご連絡をください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
それではまた。