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2023-05-08 40:37

#480 “自立の恐怖”の克服が二人の距離を縮める。

「夫に(妻に)自己主張ができない」

「パートナーが困っていても助けることができない」


そんな体験はないでしょうか?


実はこれらの現象の裏には「自立に対する恐怖」があると言われています。


自立に対する恐怖とは何か?


なぜ、その恐怖を乗り越えることが二人の親密性を高めることになるのか?


「夫婦・カップルのためのアサーション」をもとに紐解きます。


【参考図書:夫婦・カップルのためのアサーション】https://amzn.to/42ij94j

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夫婦関係改善のための親密性
アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係をより良くしたい、そんな方向けに関係改善のヒントをお送りしています。
夫に自己主張ができない、妻に自己主張ができない、夫が困っていて、もしくは妻が困っていて、助けを必要としていても、うまく支えることができない、そんな経験はないでしょうか。
今日はこのように、自分の主張がなかなかできないといった、自立、この自立に対する恐怖について話をしていこうと思います。
今回も、夫婦カップルのためのアサーションという本を元にお話をしていきます。
これは何なのかというと、前回は親密性の恐怖、依存に対する恐怖という話をしたんですけど、
夫婦が自分たちの関係性を改善しようと思った時に、親密性を作り上げる必要があるんですね。
親密性は何なのかというと、子供が生まれた後の夫婦、子供が生まれていてもいなくても親密性は必要なものなんですけど、
子供が生まれるまでは、自分たちの恋愛感情がまだ残っていたりするので、それをボンドにして二人はくっつくことができるんですけど、
子供が生まれて何年も経ったり、もしくは結婚して何年も経ったりすると、だんだん恋愛感情って消えていきますよね。
その時に、もう自分たちが終わってしまったんだという風に思ってしまう方が多いんですけど、実はそうじゃないと。
夫婦にとって必要なものは恋愛感情ではなくて親密性なんだということを、僕は何度も話をしてきました。
これはこの本にも書いています。いろんな本に書いてある夫婦の夫婦関係を改善するにあたって、夫婦関係とは何なのかというトライにあたって、親密性という言葉がすごく重要なキーワードになってくるんですね。
この親密性はいったいどうすれば作ることができるのか。それに関してアメリカの心理療法家のレーナーさんという方が定義付けしてるんですけど、
親密性とは、親密さとは、自分が自分らしくいられ、相手のその人らしさも承認できるような関係という風に定義してるんですね。
そのためにはどうしたらいいのかというと、夫婦はお互いに自分のアイデンティティをしっかり持っている必要があるんですよね。
自分が自分らしくいられるためにはまず自分らしさを持っている必要がありますよね。
自分はこれでいいんだっていう、私はこういう人間なんだ、僕はこういう人間なんだというアイデンティティをしっかり持っている必要がある。
その上で相手が持っているアイデンティティを大切にするといった関係性なんですね。
となると今回の自立に対する恐怖、なんかうまく言えないなーとか、なんかお願いしたいことあるんだけどなんか言えないなーとか、
自立に対する恐怖
助けてほしいなー、助けてほしいと思うんだけど、ちょっとなんか言えないなー、この人ちょっと言えないなー、どうしようかなーっていう風に、
なかなか自分の気持ちが主張できなかったりとか、自分自身が自立することがちょっと怖いなって思う場合っていうのは、
自分のアイデンティティをしっかりと作ることができていない状態なので親密さを築くことが難しいというふうに書かれているんですね。
例えばこの自立に対する恐怖、何があるかというと本書の中で例として書かれているのは、
自分は弱いという思いであったり、誰かに助けてもらわないと生きていけないという思いであったり、
人に頼ることが当然だというふうに考えであったり、自立したら孤独になるんじゃないといった恐れであったり、
自分の人生に対して自分で責任を負いたくないといった責任からの回避であったり、
そういったように自分に自信が持てないといった気持ちであったり、受け身勝ちな態度、こういったものが自立に対する恐怖に書かれているんですね。
大かり少なかりこういったものをちょっと感じている方っていうのはいらっしゃると思うんですよ。
僕が話に聞いている中でパッと思い出せるのは、
これねいろんなケースがあるんで、このケースがダメだって僕は言ってるわけじゃないんですけど、一つの例としてあげると、
結婚しましたと結婚して、友働きでやっていこうと話をしていたんだけど、女性側がちょっと養ってほしいなぁと、私ちょっとあんまり働きたくないなぁと、
ちょっとあの働くの嫌なんだよなぁということで、あんまりこう積極的に働かなかったと。すると夫は、
いや、一緒に稼いでいこうと、一緒に働いていこうって約束したじゃない。なんであなたはそんな1日中遊んでるんですかっていうような例があったんですよ。
以前ね話を聞いた中で。いろんな背景があるんで、だからダメだっていう話ではないんだけど、
よくよくこの方の女性の方のお話を聞いていくと、こう、義立することに対する恐怖みたいなものがその背景にあったんですね。
この人を稼いでいくことに対する怖さであったりとか責任を負うことの怖さ。
で、それではなくて夫の扶養に入って、夫の稼ぎの中で暮らしていきたい。お小遣いをもらいたいとか、生活費もらいたいとか。
といったような気持ちがそこにあったんですね。これが全部悪いってわけじゃないんですよ。僕らの家庭も
実際の収入は僕の方がほとんど占めているわけですし、妻はもちろん働いていますけど、
絶対にこう、ヒフティヒフティで収入を稼がなきゃいけないっていうわけではないと思いますし、いろんな家庭があるんで、それはそれでいいと思うんですよ。
そこは誰もジャッジできるとこじゃないと僕は思っているので。 だけど、こう、自立に対する恐怖といったものが、もしそこにあったとして、それが自分自身のアイデンティティの確立を
阻んでいるのであれば、もしかしたら2人がうまくいかない原因は、そのアイデンティティの未確立によるところかもしれない。
そしてその背景にあるのが、自立に対する恐怖かもしれないというところなんですね。 なので何もかもこう、そうしなきゃいけないというわけではないんですけど、一つの参考になればいいなって思って、今日はこのお話をしています。
自立に対する恐怖
本章の中で書かれているのは、パートナーと心理的な距離を取ることが難しくなるというふうに書かれているんですね。
自立に対する恐怖があると。どうしてもこう、相手にこう、萎縮してしまったりとか、自分一人、自立したくないという思いがあると、相手に甘いよとかっていうような気持ちになるわけですよね。
もう頼るのが当たり前だと、お金出しても当たり前だとか、養ってもらうのが当たり前だというふうになってしまう。
すると、うまく距離感を取ることが難しくなるんですよね。 依存的な欲求が満たされていないと安心できない。
なんで私のことをちゃんとこう、ガーッと囲ってくれないの?というふうになる。 女性が多いというふうに本を書いているんですけど、最近では男性も増えてきたというふうに書かれてるんですね。
ここで僕がちょっと思うのは、最近
耳にする話と、僕自身もちょっと感じているのが、 この男性が一人で家庭を養っていくことに対する恐怖があり、その恐怖から
妻に対して自立を促すっていう傾向が最近多いな、出てきたなって感じてるんですよ。 僕も少なからずあるんですよ。昔のが結構あって、
自分が家庭を養っていけるという自信がなかったんですよ。 当時僕はすごい収入の低い会社で昔働いてて、
やばいなと思って移動転職何回も繰り返したんですけど、 あと
ビジネススクールに通ったりとかしてね、自分のキャリアをもっと上げていこうというふうに意識してたんですけど、 だけどその当時は
転職重なる前はすごい不安だったんですよ。これやばいなと思って、 結婚するんだったら収入の高い人がいいなとかっていう思いを抱いた時もあったんですよ。
今思うとすごい恥ずかしいなって気持ちも感じるんですけど、 まだ結婚する時に2人で一緒に稼いでいこうという話をしてたんですよね。
今は僕そういった考えとはちょっと変わってきてて、それぞれの過程において最適な方法を取っていけばいいと思ってるんですね。
働けない時もあるし、働くことに対する恐怖がある人もいるし、そういったタイミングもあると思うんですよ。
だからその時その時2人が最適な行動を自分たちで選んでいく必要があると思うんです。 こうあるべきとかそうしなければといったような考え方に影響を
されずに。僕が今日話している内容も、これを全て鵜呑みにする必要ないと思うんですよ。
こういった考えあるんだなっていうふうに一つの参考にしてもらった上で、じゃあ自分たちはどうしようかって考えればいいと思うんですね。
ちょっと話ずれちゃったけど、そういうわけですね。 自立に対する恐怖があると自分のアイデンティティを確立しにくくなる。
そうなると親密性を築くことが難しくなると。 じゃあなぜ依存的な欲求が満たされていないと安心できない
この現象が起こるのか。それは本書の中に書いているのはやっぱり現家族の影響が大きいんですよね。
その方が生き残りやすかったんですよ。誰かの依存的になった方が生き残りやすかった。そういった環境に適応した結果、
そういった思いを抱くようになっていった。だから本人が悪いわけじゃないんですよね。
よくネットとかでツイッターとかで、夫の収入にぶら下げる女性をやゆするようなツイッターとかあるじゃないですか。
ひどいアカウントとかって。あれが本人が悪いわけじゃないんですよ。そういった環境に適応した結果だったりするし、
それはそれでうまくいったりする部分もあると思うんですよ。それが2人にとっての幸せな形だったりもすると思うんですよ。
誰も彼もがそうあるべきとは思わないんです。
だけど悪いというわけじゃないですよ。だけど悪いというわけじゃなくて、自立に対する恐怖、
もしそれに対して恐怖心があるのであれば、それは誰かに頼った方が生きやすかった。受け身でいた方が生きやすかった。
自分が幸せになれるかどうかはパートナー次第だといったメッセージを自分が生まれ育った家庭とかメディアから
自立に対する恐怖からくる失敗の恐怖
受け止めていて、自分の中に取り込みすぎてしまって、頭の中に擦り込まれてしまった結果なのかもしれないですね。
それはそれでいいと思うんですよ。もしそれで2人が幸せな思いを感じながら生きているならば、僕はそれはそれで構わないんじゃないかなって思うんです。
いろんな形があるから。だけど、もうちょっとうまく夫に頼りたいなとか、もうちょっと自己主張したいなとか、もうちょっといろいろ言いたいなとか、
なんで言えないんだろう、もっと言いたいんだけどっていうふうな思いがもしあるのであれば、この自立に対する恐怖を乗り越えていくと、
2人の親密性はもう少し強化することができるんじゃないかなって、強くすることができるんじゃないかなって僕は感じてるんですね。
じゃあこの自立に対する恐怖、これについては本書ではここまでなんですけど、もうちょっと深掘り、僕自身がしたいなと思って、
なんでこの恐怖心って出てくるんだろうって思ったんですね。おそらく5つあるんじゃないかなと思ってて、
自立している状態っていうのは、自分がうまくいくかどうか、もしくは自分の家庭がうまくいくかどうかっていうのが、
自分に委ねられてますよね。誰かのせいにできないじゃないですか。全部自分の責任になるので、
すごい不安定な状態なんですよ。安定してないんですよ。誰かに守ってもらったりとか、誰かに支えてもらったりとか、誰かの手のひらで
優しく包まえているわけじゃないので、自分で道を切り開いていかなければならないので、
すごい不安定なんですよね。その不安定さが心地よくないといった場合に、恐怖を感じるんじゃないかなというのがまず1つ。
2つ目は失敗が怖い。例えばね、例えば経済的に自立しようと思った時に、
うまく仕事先が見つからない。やっぱり私はダメなんだ。やっぱり俺はダメなんだっていうふうに失敗することが怖がってしまう。
もしくは夫に対して何か意見は言いたい。妻に対して意見は言いたい。
自立に対する恐怖の4つの要因
だけどどうせ言い換えされるよな。こないだ見返されたし。と思って失敗が怖くてうまく自立することができない。
3つ目は孤独が怖い。自立することによって周りとのこの繋がりが途絶えてしまって、
一人っきりになるんじゃないか。今こうやって周りと繋がっていて誰かに助けてもらっているこの状況がなくなるんじゃないか。
繋がりが消えるんじゃないか。そういった孤独感が怖いというケース。
4つ目は無力感による自信喪失じゃないかなと思ってて。
自立に対して恐怖を克服しようとすると最初うまくいかないことが多いじゃないですか。例えば経済的に自立しようともっと収入を上げようとかって思った時に
なかなかうまくいかないんですよね。僕も何年も前も8年ぐらい前かな。8年ぐらい前に定着を何度も繰り返したんですけど
面接にまずたどり着かないんですよね。面接にまずたどり着かなくてスキルが足りないとか
ほとんどスキルの足りなさが原因。あと僕は2回会社をクビになっているんですよ。1回倒産経験してて
最初にクビになった時に3ヶ月間、もうちょっとかな3ヶ月か半年間ぐらいすごいかかったんですよ。就職するまで。
もうねことごとく嫌えるんですよ。その前に定着した時は
会社が倒産した後だったので
定着しやすかったんですよね。あと服屋での経験って他ではなかなか同じような経験を持った人いないからそれが強みになって簡単に就職できたんですけど
クビになった後はさすがにこうやってダメなんじゃねっていうふうに思われてるんじゃないかって恐怖心が僕にもあって勇気をもって踏み出せなかったし
多分向こうから会社からしてもいやこいつ雇うんだったらまともなやつ雇うよっていう意識が多分あったんだと思うんですよ
それが重なっていくともう経済的に自立することがすごく怖くなってもう無力化に苛まれまくってたんですね。僕当時実家にその当時いたんですけど
あれはいくつの時だったんだろう
23、4ぐらい?24、5ぐらいかな。少々働いて9ヶ月でクビになって
実家で暮らしながら就活していたんですけどもうこのまま俺はニートンになるんじゃないかとか
なんかすごい辛かったんです。自分の無力化に苛まれ続けてて。あの無力化って怖いんですよね
その無力化を味合うんだったら誰かの庇護のもとに暮らした方が楽だって気持ちになってしまうのもすごくよく分かるんです
このようにおそらく自立に対する恐怖っていうのはこういった4つがあるんじゃないかなって思うんですよね
状況の不安定性が深い、失敗が怖い、孤独が怖い、無力化による自信喪失
じゃあどうするかって話なんですけどそれはそれで今ね幸せを感じて暮らしていればいいんですけど
自立への取り組み方
もしどうにかしたいというようになれば多分5つの方法があるなって僕個人的に思ってて
一つはまずは的を絞る。何に対して自立するのか
例えばパートナーに対して意見を言えるようになりたい
それに対して自立するのか、もしくは経済的に自立したいのか
そういった何か的を絞った方がやりやすいと思うんですよ。何もかも同時にできないじゃないですか
夫に対して意見を言えるようになりたい。でもお金を稼いで夫がいなくてもちゃんと子どもたちを養っていけるようになりたいとか
確固とした自信を持って誰に対しても堂々と意見が言えるようになりたいとかいろんな気持ちあると思うんです
男性も女性もいろんな願望があると思うんだけど全部が全部一気にはできないから
何か一つに的を絞って2つ目が小さく始めていくっていうのが大事だと思うんですね
なぜかというといきなり大きなことをやろうとしても動きがいかないじゃないですか
その後気持ちが折れてしまってもうやめようってなっちゃうんですよね
例えば夫に対して意見を言いたい。ちゃんと堂々と言えるようになりたいという時に
私はこう思う。こうして欲しいの。って言った時に
いやいやそうは言ってもさあって動きがいかないでしょ?と悟されてしまってシュンってなるじゃないですか
シュンってどうしてもなるんですよ。それもうしょうがないんですよ
なのでまずは小さく始めてみる
例えば
例えばなんだろうな
私はこう思うんだよねっていう気持ちをまず共有するところから始めるとかね
ゴールとしては2人がお互いに心地の良い夫婦を作るというゴールがあったとして
自分たちがお互いに自分たちの意見を言い合って伝え合って
自分たちの答えを作っていくというゴールがあるとしたら
まずは自分の気持ちを伝える
言葉にして伝えることが難しかったら
口に出して伝えることが難しかったら
紙に書いて伝えるとか
あと結構前の放送で紹介した
日記アプリとか
ウィページっていうアプリがあるらしくて
ある女性の方が教えてもらったんですけど
交換日記みたいなアプリもあるらしいんですよね
そういったもので気持ちを伝えたりとか
あとメールとかLINE
LINEは即時性のコミュニケーション
すぐにメッセージ返ってきたりするのが怖いので
メール使ってる方はいらっしゃいましたね
すぐに返事来ないからね
気持ちをメッセージ伝えられたりできるから
そうやってまず小さく
自分の気持ちを伝えるっていうところから
始めてみるっていうのはすごくいいと思うんですよ
責任の体感経験を積むことの大切さ
3つ目は結果を受け入れ
責任の体感経験を積むっていうのが
すごく大事じゃないかなと思ってて
自律に対する恐怖って
責任感を引き受ける恐怖でもあると思うんですよね
仕事とかでもあるじゃないですか
何かの担当者になったりとか
マネージングそういう立場になった時に
それって立場が上がるということは
そこに付随する結果や責任を
自分が引き受けるということになりますよね
それって普通に怖いですよね
そこが怖くて自律に対する恐怖が生まれてくるんだけど
そこにその小さな責任
小さな結果や小さな責任を
ちょっとずつ自分が体感していくっていう経験を積むと
ステップアップしやすくなると思うんですよ
いきなりは難しいから
例えばさっき言ったみたいに
夫にうまくいけないか言えない
妻にうまくいけないか言えないときに
紙に書いて伝えたいとか
言葉に出して伝えられたらそれが一番いいけど
自分の気持ち
私はこう思うという気持ちを伝える
その結果相手が
でも私はこう思うんだよねっていう風な
相手の自分が知らなかった
相手の感情を知ることがもしできたとしたら
それって一つの結果ですよね
自分の望みがうまくいかなかった
もしくは2人で交渉をしようといった結果が
うまくいかなかった
その責任を引き受けて
じゃあ次はどうしようといったステップを
踏むことができるんですよね
そういった小さな結果と小さな責任を体感として
自分の中に蓄積することができると
次の自信になるんですよね
次にもうちょっと大きなステップを踏むための
自信につながっていくんですよね
サポートを受け入れる
4つ目はサポートを受け入れるということで
どうしても自立に対する恐怖を克服しようとすると
何もかも一人でやらなきゃダメだとか
もうなんか全部自分でできるようにならないと
ダメなんだじゃないと
自分はダメな人間なんだって
どうしても思ってしまうんだけど
僕これすごいあったんですよ
消防士で働いてる時にあったんだけど
自分一人で何もかもできなきゃダメだって
思いがありすぎて
サポートしてくれるジムの方がいらっしゃっても
関わらず助けるよとか
何かあったら言ってねって言ってくれてたんだけど
僕はできなかったんですよ
頼ることができなかったんですよ
自分で何もかもやらなきゃダメだっていう
思いが強すぎて
うまく頼れなかったんですよね
これが自立に対する恐怖なのか
結びついてるか僕は分からないんですけど
その時の恐怖感とか
自分で全部やらなきゃダメだよなって
思い込みであるっていうのは
すごい今でも残ってるんですね
なのでそんなことは気にせずに
周りからのサポートを受け入れて
助けてもらうっていうことも
自立に対する恐怖を削っていく
一つのステップなんじゃないかなと思うんですよね
時間をかけることの大切さ
もう一個は時間をかけるということだと思います
いろんなことって急には変わらないじゃないですか
例えば夫に意見を言いたい
妻に意見を言いたい
もしくは経済的に自立したいといった思い
いきなり明日になったら
すごいお互いの意見を普通に言い合えて
楽しく自分たちの答えを見つけられるなんて
いきなりならないわけですよ
僕らも難しいし
僕だって未だに自分の意見を妻に伝えようとすると
涙が出てきたりしますから
急には難しいんですよね
だから時間がかかるものなんだといった思いで
臨んでいくとちょっと気持ち楽になると思うんですよ
どうしても夫婦の関係性を改善しようと思った時って
すぐに結果欲しいじゃないですか
今が辛いからね
今が辛いからすぐに結果が欲しいし
これをやったらよくなりますよとか
これをやったらもう全然変わりますよとかっていう
ネット上の基地とかすごい溢れてるし
試してみる
すごい期待しますよね
これできっとうまくいくはずって
夫婦のコミュニケーションがうまくいくはず
妻に意見が言えるはず
夫に意見がうまく言えるはず
自分たちの関係性が
このすっごいこんがらがった関係性が
ピーンと一本の糸みたいにほぐれるはずって
すごいめっちゃ期待するんだけど
なかなかうまくいかないんですよ
一回でバーンとうまくいくケースがほとんどないんですよ
時間をかけていくしかないものなので
時間がかかるんだっていうことを
頭の中に置いておくと
ちょっと気持ちが楽になるんじゃないかなって
思うんですよね
何度か番組に出ていただいている
臨床心理師さんの上戸さんと話した時に
こんなことを言ったんですよ
カウンセリングに来て
一回で何もかも
すべてきれいさっぱり解決することってないんですって
やっぱり何回も何回も
対話を重ねていって
関係性が変わっていくものなので
カウンセリングですらそうだから
自分たち二人だけで
二人の関係性に向き合おうとした時は
もっと時間がかかると思うんですよ
人による経緯だと思うし
すぐにパーンとうまくいける人もいると思うんだけど
時間がかかるんだって思いを持って
覗いば
ちょっと楽になるんじゃないかなって思っています
はい
ということで今回は
自立に対する恐怖についてお話ししました
少しでも参考になれば幸いです
今後のポッドキャストのインタビューについて
最近ちょっと色々考えていて
もしこういうのが聞きたいとか
こういった話を深掘りしてほしいとか
っていうのがあれば
ちょっとガンガン教えてほしいなと思ってるんですよ
この放送の概要欄に
ポッドキャストの
ご感想フォームのリンク貼ってますので
カウンセリングの効果
そこからねこういった話は聞きたいとか
こういった話を深掘ってほしいとか
これについてこう言ってほしいとか
例えば女性が男性に対して
知っておいてほしいこととかね
例えばその高年期障害の話であったりとか
産後の女性の体の変化であったりとか
もしくは男性から女性に対して
知っておいてほしいことであったりとか
そういったことがもしあれば
ガンガン教えてほしいなと思ってるんですよ
今年は去年も途中からでしたけど
インタビューもどんどん増やしていきたいなと思ってるんですね
なので専門家の方とかにお話を聞いて
詳しくそのトピックについて深掘りをしていきたいなと思うんですよ
今考えているのは女性の高年期障害について
と男性の高年期障害について
これはインタビューしてくださる方を
今探しているところです
これはね絶対やろうと思ってます
あと僕は個人的に気になっているのが
女性はなんであんなに占いにはまるんだろう
っていうのがすごい気になってるんですよ
占いをしてその夫婦関係が
改善できるわけじゃないんじゃないかなって
僕は個人的に思ってるんですね
ノジカルな解決方法じゃないじゃないですか
夫婦っていうのは感情の関係性なので
ノジカルかそこまで強く働かない
解決には働かないと思ってはいるんですけど
それにしても占いをすることに
占いをすることによって
関係性が良くなるとは思えないんだけど
だけど夫との関係に悩んだ女性の中で
占い師の方にどうしたらいいでしょうとか
夫が何を考えてるんでしょうとか
っていう風に聞かれる方って結構いらっしゃるんですよ
これをね枯れはずみに
何やってんのとかって言えないんですよ
何かそこにあるんですよ
具体的に助けてくれるわけじゃない
占い師に頼ってしまう何かが絶対あるんです
背景が絶対あるはずなんですよ
そこを解きほぐしたいなと思ってて
なので占いをやっている方に
インタビューしたいなと思ってるんですよね
これはできればお子さんがいらっしゃって
自分自身も夫婦関係について
思うところがあったりとかする方
あとより詳しく話が聞けるんじゃないかなと思ってるので
これはやろうと思ってるんですよね
あとセリフコンパッションっていうのもやりたいなと思ってて
自分で自分を癒すっていう
新しい認証心理の方法らしいんですけど
これは僕セミナーもちょっと出る予定でいるので
そこでのシェアもしたいなと思うんですけど
あとアサーションね
今ずっと話をしている
夫婦カップルのためのアサーション
アサーションについての専門家の方に
インタビューしたいなと思っているので
これもどっかでやろうとは思っています
もしそれ以外で
こういった話をして欲しいとか
こういったインタビューして欲しいとか
いったネタがあれば
もうガンガン欲しいと思っているので
聞いてくださっている方が悩んでいることを
解決していきたいなと思うんですよ
解決前に至らなくても
何かしらのヒントになればいいなと思っているので
そのトピックに対して
深く知ることができる体験を
提供したいなと思っているんです
このポッドキャストでは
もしそういったものがあれば
ぜひガンガン教えてください
概要欄にリンクを貼っておきます
あともう一個お話したいなと思っていたのが
こないだ
神戸さんとお話をしていて
何度か僕のポッドキャストに出ていただいている
年少25年の年少新人さんの神戸さんなんですけど
カウンセリングがなぜ効果があるのか
なぜ夫婦関係の溝を埋めるのに効果があるのか
という話をこの間二人でしていたんですね
なんでなんでしょうという話を僕はしていて
そこで出てきた話がとても脅威深かったんですよ
何かというと
神戸さんが得られている
カウンセリングの手法って
EFTと呼ばれるもので
夫婦間の中にある愛着感情を呼び起こして
それをお互いに共有し合うことによって
二人の愛着の絆を強くしていく
確かね
僕の理解が正しければそういった感じなんだけど
ちょっとたぶんお二人にお話してもらうときと
違うという話が返ってくるかもしれないけど
そういった感じなんですね
素直な感情表現の難しさ
それってその場に
カウンセッションに来た夫婦
夫と妻がいて
心理師がいて
三人いますよね
その三人の現場で
自分の気持ちを
妻が
伝える
それは
こうしてほしいとか思いじゃなくて
例えばね
三国来賓の時にすごくつらかった
とても傷ついた
体験であったりとか
そういった気持ち
寂しかった
体が切り刻まれるかのような
寂しさを感じたとか
無人島に
子供と自分だけ
置いてきぼりにされたような
孤独感を感じたとか
そういった感情を出すんですね
それって夫婦二人が
一緒にいるとき
家庭の中は難しいんですよ
僕も難しくて
素直な感情を外に出すのって
難しいじゃないですか
僕ノートの記事でも書いたように
心理的な苦痛って身体的な苦痛と
同じダメージを脳に与えるんですよね
自分が社会的に
拒絶されたといった
そういった心理的な苦痛
カウンセリングの重要性
妻から拒絶された、嫌われたとか
夫から嫌われるとか
っていった恐怖心って
ナイフで体をズブズブッと
刺されたときと同じような苦痛を脳に与えるんで
めっちゃ怖いんですよ
めっちゃ怖いから
家の中で素直な気持ちを
言い合いましょうって言っても
なかなかできないんですよ
僕もなかなかできないですもん
やっぱり涙が出ちゃうし
最近は慣れてきたから
ちょっとずつ言えるようになってきたけど
そういった背景が
何もない状態だと
すごい難しい作業だと思うんですよね
だから本を読んだりとか
こういった話を
しないとか
それだけで
関係性改善できないんですよ
なぜかっていうと
お互いの気持ちを受け止めあえた
っていう体感がないから
それがね、もしできてれば
全然いいと思うんですよ
こういったポッドキャストとか本を読んだりして
自分が実践してみて
自分の素直な気持ちを表現してみて
夫が受け入れてくれた、妻が受け入れてくれた
そのときに
お互いに別れあえた
そういった
すごい感情の揺れ動きが
存在するんですよ
そこに生まれるんですよ
別れあえたっていう感覚をすごく強く感じるはず
それが
体感なんですよ
受け止めてくれた
私も受け止められた
その上でどうしようと次に考えられる
どうしようといきなりできないんですよ
自分の気持ちを
まず外に出すことが大事で
次にそれを受け止めることが大切で
この作業って
すごい難しいんですよ
自分たちだけでやろうとすると
それを
一度でもできれば
一回でもそれができれば
成功体験になるんですよね
できたっていう
自分の気持ちを受け止めてもらえたっていう
体感できる
受け止められたっていう体感ができる
それができると
カウンセリングに行くにあたっての問題点
いいサイクルを
家庭の中でも回すことができるようになるんですよね
その体感体験を
カウンセリングの場では
できるっていうことだったんですよ
カウンセリングの場で
自分の素直な気持ちを
夫に伝える
自分の素直な気持ちを妻に伝える
受け止めてもらえた
その受け止めてもらえたって
喜びの感情を
そこで体感することができたからこそ
家の中でも
それができるようになっていくんですよ
いきなりは難しいので
カウンセリングに通いながら
体感を重ねていって
自分たちの自信につながっていって
徐々に家庭でもできるようになるんだと思うんですけど
そういった体感ができる場として
カウンセリングっていうのは
重要性を持っているんだな
っていうことをすごく感じたんですよね
お話をする中で
なんだけど
なかなか行ってくれないって問題もあるんですよね
夫がなかなか行ってくれないとか
妻が行ってくれないって問題も
あったりすると思うんですよ
それについてもね
この間話したんですよ
どうしたら
パートナーをカウンセリングの場に連れて来れるんですか
って話をしたんですけど
嫌がってる人は
無理やり連れてくることはできないので
難しい問題ですね
ってことをおっしゃってたんですけど
一つあるとしたら
まずは自分自身が
一度カウンセリングを受けて
次に
自分の妻夫に来てほしいって
言うじゃないですか
ちょっとどうかなみたいな
飲み切りじゃなかったとしたら
じゃあそのパートナーに
一人でまずは行ってもらう
そもそもカウンセリングの場で
何が起こるか分からないから
行き渋っているっていうケースが
多いんじゃないかなって思うんですよ
なんか怒られるんじゃないかなとか
産後に俺が何もやってなかったことを
カウンセラーに
いちいち指摘されて
俺がシューンってなって
なるんじゃないかなみたいな
恐怖心があるんじゃないかなって思うんですよ
男性側の視点からしたらね
女性側の視点からすると
私の何が悪いのって言われるんですけど
って話を僕はよく男性から聞くんですけど
なんであなたが悪いのに
私がそこに行かなきゃならないの
って話になったりするんですよね
男性の話を聞いてると
女性にそう言われたって話が多くて
これも
カウンセリングの場で
私責められるの?みたいな
身構えちゃってるからだと思うんですよ
カウンセリングに行く方法
そうじゃなくて
自分の気持ちを
受け止めてもらえる場所なんだよ
自分たち2人の気持ちを
お互いが素直に出せて
相手がお互いに
それを受け止め合うことができる
そういった体験をする場所なんだよ
っていうことが
理解できれば
多分進めずに
次は2人で行けるようになるんじゃないかな
と思うんですよね
まずは自分が行って
次にパートナーに行ってもらって
全然怖くなかったなって
逆に気持ち話してすっきりしたって
体感ができれば
次2人で行ってみようって
進めずに行きやすくなるかもしれないなって
話をしてて感じました
もしそれも難しい場合は
時間的に難しいとか
お子さんが小さくて難しい場合は
ツールの活用による感情共有体験
世帯経営ノートとか
のツールを使うのが
僕はやっぱりいいんじゃないかなと思ってて
あれの
何がいいかっていうと
あれもね
やっぱそうなんですよ
分かり合えたっていう体感を
生ませる仕組みがあるんですよ
僕の
推測なんですけど
価値観チェックっていう
項目が最初にあって
価値に対してどう感じてますか
とか
トピックに対して自分が感じてること
自分の価値観をそこに書くんですよね
それって
相手にこうしてほしいとか
相手がこれやってくれないとかって文句を書く場所じゃなくて
自分がどう思ってるのか
自分が何を感じてるのかってことを書く場所なんですよ
価値観チェックなんでね
お互いの価値観を知ろうっていう部分なんで
これって
自分の気持ちを表現すること
伝えることと同じなんですよね
次に
それをパートナーが読む
相手の価値観をお互いに
読むことによって
受け止めるっていう
現象が発生するんですよ
これってカウンセリングの場で
起こってることと似たこと
その疑似的な感情の
共有がこのツールを通して
行われてるってことなんじゃないのかな
って感じたんですよね
僕らもそれ思ったんですよ
妻が書いてくれた
文章を読んだ時に
そう思ってたんだって
気付きがいっぱいあったんですよね
全然わからなかったなって
妻がそういう風に思ってた
結婚したことに対して
子供が生まれたことに対して
家事に対して妻がそういう風に
感じていたんだってことを
僕は初めてそこで知ったんですよ
素直に受け止めることが
できたんですよ
これってカウンセリングの場で行われている
自分の感情の表現と
相手の感情の
受け止めが
そのツールを通して行われた
っていうことなんですよね
なかなかパートナーが
ツールがもたらす自分自身の気づきとパートナーとの理解深めるための使い方
書いてくれないとか書いてくれなそうだな
不安に思ったりして難しいな
と思ったケースもあると思うんだけど
そういった
お互いに
相手を攻めるための道具じゃないんですよね
攻めるための道具じゃないし
自分たちを分かり合おうって
距離が
埋まれてしまっている私たち
もう一度
分かり合わない
っていう風に
もっと気軽な気持ちで
使ってみると
うまくいきやすいのかもしれないなって
思っています
っていう感じですかね
ポッドキャスト継続の励みになるお便り募集と最後に
今日は
こういったテーマを
取り上げてほしいとか深掘りしてほしいとか
っていうネタをいただけると
ものすごく嬉しいので
概要欄にリンクを貼ってます
ご感想フォームにぜひ
記入いただけると嬉しいなって思っています
あと
アップルポッドキャスト
スポティファイの
フォローしていただけると新着通知が
今日なってますのでそちらもフォロー
いただけるととっても嬉しいです
あと評価もいただけると嬉しいです
あとコメント欄などもありますので
気になったこととか
誰に読まれても構わないのであれば
コメント欄で
他の人に読まれたくないなって場合は
この放送の概要欄にある
ご感想フォームから
書いていただけると嬉しいです
僕もそこを読んで
自分のポッドキャスト継続の励みになったりとか
何を話そうかな
っていう時の
トピックになったりとかしているので
ご感想いただけるととっても嬉しいです
はい、ということで
また次回お会いしましょう
さようなら
40:37

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