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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係のない男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
みなさんこんにちは。今日は2月5日金曜日ですね。週末なので、僕は多分、今日は妻と一緒に
冷蔵庫にワインが少し残っていたので、夜一緒にそれを飲みながら、何かしらおサービスとかをしたいなーって思っています。
みなさんもいかがお過ごしでしょうか。今日はですね、ちょっとお話したいのが、この間、前回、
オキシトシについていろいろとお話しまして、妻と自分との間にオキシトシを分泌させて、愛着関係を築くことが、
夫婦関係改善において最も重要な、最初の得害になるって話をしたんですけど、
それを行うにあたって大きな障害というのが一つありまして、それをちょっと今日は伝えたいなと思います。
何かと言いますと、それは妻に自分の感情を伝える重要性についてお話したいなと思います。
僕もそうなんですけど、結婚前とか結婚したばかりの頃とかって、男性の方がですね、あまりおしゃべりじゃなくても、
口数が少なかったりとか、寡黙だったりとかしても、そんな大きなマイナスポイントにはなんないんですよね。僕自身もそんなに喋る方じゃなかったので、
あまりこっちから話しかけたりとか喋ったりとかっていうのは、そんなにうまくしてなかったんですよね。
結婚して、さらにあまりどんどんしなくなっていって、付き合ったばっかりの子とかよく喋ってたんですけど、
結婚してから口数が結構減ってきまして、そこからある時は境に変えていったんですけど、
子供が生まれる前とか結婚前とかだったら、男性と女性の間には、恋愛ホルモンと呼ばれるフェネルネチルアミンという神経伝達物質が出てるんですね。
通称PEAと呼ばれる神経伝達物質なんですけど、これによって相手にどんどん夢中になるっていう作用があるんです。
このPEAによって相手に夢中になるんですけど、これが同じ相手に対しては3年程度で効果が切れちゃうんですよね。
恋愛の賞味期限というのはだいたい3、4年程度と言われていて、国連の統計によると各国の結婚が何年目で離婚したかというのを調べてみると、
だいたい4、5年目ぐらいで離婚するケースが多いんですよね。
熟年離婚とか言いますけど、実際はそれよりも結婚した4、5年目、新婚が終わったばかりのあたりで若出るっていうことが一番多いんですね。
どこの国でもそうなんですよ。どんな国でもどんな文化背景の地域でも同じような傾向が出てるんです。
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なぜそうなっていくかというと、だいたいその辺から男の方も会話が少なくなっていくんですよね。
もともと少ない人はさらに少なくなっていくと思うんですよ。恋愛ホルモン自分自身もあまり出なくなってきてるんで。
あんまり喋らなくなると妻の方がですね、妻はですね、若い時は恋愛ホルモン、PEがたくさん出てるしドーパミもたくさん出てますんで、
この人はあんまり口数が少ないけど、そんな寡黙なところが素敵だわーみたいな、かっこいいわーとかなんて思ったりもするんですよ。
だけど、だんだんと年をみんな重ねていくわけなんですよね。みんな30代になり40代になりどんどん年をとっていくんですけど、
30代後半以降になっても口数が少ないまま、もしくはどんどん口数が少なくなっていく、あんまり喋らなくなっていくとなると、
これ、自分の夫であっても何を考えているかわからないオッサンに受け取られちゃうんですよね。
自分の夫が何を考えているかわからないおじさん的な、そういうカテゴリーに入っちゃうんですよ。
自分が女性だったらっていうのをちょっと想像してみるとわかりやすいと思うんですけど、何を考えているかわからないおじさんがいつも隣にいるってちょっと怖くないですか?
これね、妻は大体そういうことをいつも考えてるんですよ。自分の夫が何も喋ってくれない、気持ちを伝えてくれない、話してくれない。
何を考えてるんだろうこの人は。たまに口を開けば何かちょっと迷慮口調だったりとか、
なんかこっちをジャッとするようなことを言ってきたりとかで、ますます嫌になっちゃうわけなんですよね。
なので口風が少ないとか、寡黙とか真面目とかっていう要素っていうのは、結婚直後の3、4年程度ぐらいまではまあまあ有効なんですけど、
それ以降になってくるとマイナスポイントに転じてくるんですよね。何を考えているのかわからない。
で、こっち側としては言葉に出さないだけでいろいろ考えてるわけなんですよね。
妻のことがすごく素敵だなとか可愛いなとか、よく家庭のことやってくれてるなとか、仕事にすごい前向きで頑張ってるなとか、
っていうことをいろいろと考えてはいるんですけど、それを口に出さないとこの人何考えてるかわかんないわって向こう思ってるんですよね。
これが大きなギャップを生んでるなぁと思ってて。
なので特にですね、結婚4、5年目過ぎて、子供生まれてパタパタとなって産後クライスになってしまって、
妻との間に大きな溝ができている場合というのは、自分の持っている気持ちとか感情、何を考えているのかというのを意識して、
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あえて、わざとっていうぐらい意識して出していかないと伝わらないんですよね。気持ち言わないと伝わらないじゃないですか。
こっちが何を考えているかなんて向こうはなかなか察しようがないので、例えば接する回数が少なければ少ないことをさらに何を考えているかわかんないんですよね。
例えば、夫が仕事が忙しくて、あなたが仕事がとても忙しくて、妻と会う時間が少ないとしますね。
朝も早く仕事に行って、夜もなかなか帰ってこない。となってくると会う回数が少ない。
妻と夫婦での接触回数が少ないと、ますます何を考えているかわからなくなるんですね。
これは僕の例えですけど、接触回数が多くても何を考えているかわからないことで起こるんですよ。
僕はそうで、僕はサンナが生まれた時に息を長めに取ったりとか、早く帰ってきたりとかして、なるべく一緒に時間を過ごしているんですね。
結構一日何時間も一緒にいたりとかするんですけど、でもそれでも僕が何を考えているのか、何を思っているのか、何に悩んでいるのかって驚くほど妻には伝わらないんですよ。
僕がすごい顔色が悪いとか、なんかこの人すごい今にも倒れそう、大丈夫みたいな、そんな風になっていればまた別なんですけど、そういう時も一時期あったんですけど、
そうでもない限りは話さないと伝わらないんですよね。当たり前なんですけど、当たり前なんだけどなかなか僕はこれ気づけなくて、
自分が何を考えているのか何を思っているのかっていうのは言わないとわからないんですよね。
こっちはわかってくれてると思ってるんですけど、そんなこと全然なくて、接触回数が多くても少なくても口に出して妻のことをどう思ってるかとか、
家庭のこととか子供のこととか自分の今の状況とかっていうのをちゃんと言っていかないと相手は理解してくれないし、こっちは一人でうつうつ悩んでたとしますね。
それを妻に頑張って言語化して伝えることで、新しい解決策が生まれてきたりもするんですよね。僕もそういうの何度もあって一人で悩んでたんですけど、
思い切って妻に相談してみたら、思いもよらない解決策を提示してくれたりとか、そういうやり方があるのかとか、そういう考え方があるのかとか、
そんなにそこで助けてくれるの?みたいな思いがけない支えを妻からもらったりとかもしてるんですね。
これって全部言わないとわかんないなと思ってて、なので妻に自分の感情を伝える重要性っていうのは本当に大事で、
夫婦仲を改善するにあたってはもう避けで通れないなと思うんですよね。
世の中の仲のいい夫婦は1時間会話をしているとも言われていて、
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あなたとあなたの奥さんが会話をしている時間って1日の中で何分ぐらいありますかね?
一度それを計算してみるといいと思うんですよ。
10分ぐらいかなとか30分ぐらいかなとか、1時間ぐらいは会話してるんじゃないかなとか。
もしかしたら一緒にいる時間、接触している時間はもしかしたら3時間かもしれない。
だけど実際会話をしている、2人で会話をしている時間って15分とかかもしれないんですよね。
子供がいるとなかなか夫婦で2人で会話とかでできないじゃないですか。
夕飯を食べている時とかでも子供がいろいろ聞いて聞いて、
なんかこっちこっちとかってなってね、全然話聞けないんですよ。僕もそうなんですけど。
夫婦2人で、2人だけで面と向かって、2人だけで話をするっていう時間って思ったより短いんですよね、1日の中で。
これ一度計算してみる、意識して何分ぐらいだろうって数えてみるといいと思うんですけど、意外に少ないのにびっくりすると思うんですよ。
これが1時間、少なくともたとえ今10分とか15分だとしたら30分間とか。
1時間ぐらいが理想なんですけど、それぐらい時間を取れるようになると会話の質もどんどん上がってきて、夫婦の絆は強くなりやすくなるんですよね。
なんで強くなりやすくなるかっていうと、自分の気持ちを伝えることによって、自分のその考え思想とか記憶とか連想っていうのも妻に伝えることによって、
継続して伝えることによって、妻はあなたに対してオキシトシンという愛情ホルモンを感じてくれるようになるんですよね。
オキシトシンというホルモンは思想、連想、記憶というのにもによって活性化されるとみわえてるんですね。
なので自分の考えとか気持ちっていうのをどんどん毎日毎日伝えていく。
そうすると妻はあなたに対して愛着を感じるようになるんですね。
これって前回も話しましたけど、このアイドルとか二次元のキャラクターとかにハマる現象あるじゃないですか、推しと呼ばれる対象のキャラクターに対して強い愛着を感じる現象あると思うんですけど、
あれと同じで、あれって接触回数が長いんですよね。
1日の中でゲームをやっている時間とか、アニメを見ている時間とか、そのキャラクターが描かれたグッズが身の回りにたくさんあって、それが目に入る回数が多いとか、時間が長いとかっていうので接触回数がすごい多いんですよ。
それによってそのキャラクターに対して強い愛着を感じるようになるんですね。
これをあなたとあなたの妻の間で起こさせるんですよ。
あなたの妻があなたの思想や考えというのに長く触れれば触れるほど、あなたに対して愛着を感じるようになるんですね。
これが極端な差別主義的な考えだったらまた別ですけど、そうじゃなくて、自分が普段思っているような些細なこととか、ふとした気づきであったりとか、そういったこと、もっと何気ないことでいいと思うんですよね。
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何気ないことでも毎日毎日伝えることによって、愛着関係を築きやすくなるんですね。
なのでぜひ1日の中で30分、できれば1時間、妻と一緒に、妻と2人だけで会話する時間というのを意識して作ってみる。
そしてそこで自分の気持ちを伝えるというのを休憩するというのがぜひお勧めです。
はい、というわけで今日は妻に自分の感情を伝える重要性についてお話をさせていただきました。
プロフィールの方でリンクが貼ってあると思うので、そこの先に質問箱などもあるので、聞いてもらいたい話があるという場合はそちらにぜひお送りください。
あと、いろいろ話は分かりましたと。でも自分の場合はどうしたらいいのかよく分からないとか、ちょっと悩んでしまっている方の場合は、
ノートのサークル機能を使って、僕夫婦カウンセリングサークルというのをやっていまして、
達成家のお悩みを受け付けていますので、メールか、もしくはビデオ通話、スカイプとか、ズームとかなどでお話を聞いて、その人に合わせた解決方法というのを一緒に考えていきたいなと思っています。
なのでぜひそちらもご利用ください。
はい、というわけで今日も最後までありがとうございました。
それではまた。