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2021-02-04 19:46

#3 オキシトシンを理解し、妻との関係改善に活かそう!

愛と憎しみのホルモン、オキシトシン。このホルモンを理解することが、妻との関係改善の第一歩になります。妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
はい、こんにちは。今日は2月の4日、木曜日ですね。節分が何か百何十年ぶりか何かで、2月2日だったらしいですね。
僕も妻もそれ全然知らなくて、長男がこの間寝かしつけの時に突然起きてきて、
なんで節分は3日なのに2日にやるの?とか言ってたんですよ。
何言ってんの?早く寝ろって言って怒っちゃったんですけど、妻は何言ってんの?節分は2月3日でしょ?
お育児は何か知らないけど毎年やってるのよとかって言っちゃってたんですよね。
だけどね、僕は完全に間違えてて、長男に悪いことしたなと思ってこの間謝ったんですよね。
2月の2日なんですね、今年は全然うまくわかんなくて。
なんかツイッターか何か見せたら140年何年ぶりかで、今年は2月の2日だとか言ってて、
2月の3日で固定しちゃえば覚えるのも楽なのに、何なのかよくわかんないですね、その仕組みがよくわかんないんですけど、
そんなことがあって、節分の日は長男に謝る日になっちゃいました。
今日何の話をしたいのかと言いますと、オキシトシンを理解するということについて、
今日はオキシトシンについて話をしたいなと思います。
以前の放送でもお話したんですけど、オキシトシン、愛情ホルモン、愛と憎しみのホルモンと呼ばれているホルモンで、
このホルモンについて正しく理解することによって、妻との関係というのも改善するときに脳裏的に考えられるようになるんですね。
そうなると改善しやすい、自分自身が行動しやすくなってくるので、ぜひこのオキシトシンについては知っておいたほうがいいかなと思って、
今日は詳しく話をしたいなと思います。
まずこのオキシトシンは何なのかというと、1906年にヘンリーデールという方が発見しまして、
脳下垂体という脳の一部をすりつぶした汁が腎痛を引き起こすということを見つけたんですね。
これをオキシトシンとヘンリーデールと名付けました。
さらに、遮乳という父の手をよくする効果もあって、
オキシトシンというのはギリシャ語で迅速な出産という意味です。
腎痛を促す効果があるんですよね、オキシトシンには。
なのでそのように呼ばれていまして、
これはどういう時に出るのかというと、適度に温かい環境でリズムカルに触れると分泌されると言われています。
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例えばゆったりと温かいお風呂に入ったりとか、マッサージを受けたりとかということですね。
マッサージも自分がマッサージをされるだけじゃなくて知っている側にもオキシトシンというのが出るんですよね。
一番分泌されるのが出産の時ですね。
出産の時に女性は爆発的に出るんですよね。
オキシトシンの分泌図ってグラフで見ると出産の時にドカーンとでっかく針が振り切れてバーンと出て、
その後、受入の度にとか子供のせいする度にどんどん出るんですけど、
なんで出産の時にすごい出るかというと、
子宮頸部というところがガッと開くとその時にオキシトシンが出るようになっているんですよね。
なのでセックスの度にも出るようになっているんですよ。
なので何度もセックスをする度に相手に対して愛着を感じるようになるというのは、
オキシトシンを相手に対して分泌しているからこそ愛着関係を結ぶようになるんですね。
そういうタイミングで出るのがオキシトシンでして、
セロトニンとかドーパミンとかノルアトレナリンというモデルホルモン、
こういった神経伝達物質に影響する最初の引き金になるんですよね。
オキシトシンがあるからこそセロトニンが出る。
そしてそれによって心が安らぎを得るようになります。
具体的に体の中でどういう変化が起こるかというと、
血圧を下げる、心拍が遅くなる、皮膚粘膜の血流量がアップする、筋肉の血流量がダウンする、
そしてストレスホルモンであるコルチゾールの濃度が下がる、
消化と吸収が良くなる、幸せ太りと呼ばれるものなんですけど、
あと、なんと傷の治りを早くして痛みを和らげるという効果もあるんですよね。
子供を抱っこして、例えば子供が転んじゃったときとかに、
痛いところが痛かったね、よしよし、痛いの飛んでけってやるじゃないですか。
さすってあげて痛いの飛んでけってやるんですけど、
さするという効果が、これによってオキストシンが出てるんですよね。
それによって痛みを感じにくくなるんですよ。ついかくは鈍くなるんですよ。
これ実験もあって、マウスにオキストシンを注射して、
そうするとそのマウスは熱いものに触れても足とか尻尾とかを
溶かす時間というのが長くなるんですよ。2倍になると言われてて、
オキストシンを注射した後では熱いものに触れていても
我慢できる時間が2倍になるんですよ。どういうことかというと
痛覚が鈍くなってるんですよね。なので痛みを和らげる効果があるんです。
あとストレスの話で言うと、同じようにオキストシンが分泌しないように
されたマウス、このマウスはストレスにとても弱くて
新しい環境に適応できなかったという研究結果もあります。
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このようにオキストシンは安らぎを与えるという効果がすごく強いんですよね。
このオキストシンで女性の方がより分泌をしてまして、
男性でももちろん分泌するんですけど量が全然違うんですね。
女性の方が多いんです。なぜかというとエストロゲンと呼ばれる
女性ホルモンによって増幅されるようになってるんですね。
それによって包容力であったり協調性であったり、
人と仲良くなることを好んだりとか、
養育者としての適性が生まれたりとかするんですね。
女性らしさ、母親らしさという一般的に言われているような特徴というのは
まずオキストシンによって作られていくということなんですね。
女性はエストロゲンという女性ホルモンが多いので、
よりオキストシンの効果が増幅されて、
包容力がある、協調性があるといったような性格になっていくということなんですね。
出産を通して爆発的に出て、子どもと接するたびにも出るということなんで、
産後の女性はこのオキストシンがめちゃくちゃ出るんです。
子どもと接するたびにも出るようになるわけなんですね。
さらに不思議なのはですね、
オキストシンってソーシャルメモリーというものを増強させる効果があって、
ソーシャルメモリーって何なのかというと、
他者との関わりの記憶と呼ばれていまして、
会ったことがある人を記憶するんですよね。
会ったことがある人を記憶する効果、そういった能力を高める効果があるんですよ。
そのため、初めて会う人よりも会ったことがある人というのを認識して、
より愛着を感じるようになるんです。
これもマウスの研究があって、
あるオスが目の前にオキストシンを注射されたメスが、
メスの目の前にオスがいますと。
そうすると目の前にオスがいる状態でオキストシンを注射されると、
そのオスに対してより愛着を感じるようになって、
パートナーとして選択するようになるんですね。
そのオスを好んで選択するんです。
他にもオスがいっぱいいるんですよ。
ゲージの中にもオスがいっぱいいるんですけど、
オキストシンを注射されたときに、
目の前にいたオスに対してそのオスはより好みになるんですね。
ほれ薬みたいな効果ですよね。
会ったことがある人の認識というのは、
母親と子どもの関係を結ぶにおいてもすごく役立っているんですね。
自分の子どもに対して強い愛着を感じるようになる。
それによって子どもに対して手厚い養育を施すようになると言われています。
こういった効果がありまして、すごい不思議なホルモンで、
活性化されるタイミングというのもあって、
どういう時に活性化されるのかというと、
考えとか連想とか記憶とかに触れることによって、
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より活性化されると言われています。
例えば、自分の好きな俳優がいるとして、
その俳優が出ている映画とかドラマとかラジオとか、
あと本とかですね、写真集とかいっぱいあるじゃないですか。
そういったものを接する回数が増える。
接する回数が多くなればなるほど、
その対象の人間に対して強い愛着関係を感じるようになる。
それはなぜかというとオキサチンが分泌されているからなんですね。
アイドルとか今でしたらスマホの恋愛ゲームとかでも、
男性のキャラとかすごい人気ですよね。
女性とかも好きな恋愛スマホゲームとかあるんですけど、
あれで推しって言うじゃないですか。
自分の推しは普通の乃木坂とかのアイドルでも、
僕の推しは誰だねとか言ったりとかする人いると思うんですけど、
あの感覚に近いですよ。自分の推し。
その推しのことをなぜこんなに好きになるのかというと、
接触回数が多いんですよね。
それはそのキャラクターの考えとか念想とか記憶とかにより触れているからなんですね。
キャラクターの誕生日に祭壇を作る人とかっているじゃないですか。
自分の部屋にこの祭壇があって、
そこにそのキャラクターのカードとかポスターとかグッズとかをたくさん並べて、
そのキャラクターの絵が描かれたケーキを作って
ハッピーバースデーをするみたいな、その生誕祭と呼ばれているらしいんですけど、
それってここまでの深い愛着を感じられる。
このように3次元として存在しない、4次元として存在しない、
現実世界ではない2次元のキャラクターに対して、
ここまでの強い愛着を感じることができるというのは、
まさにオキシトシが出まくってるんですよね。
その推しに対して出まくってるからそこまでのことができるんですよ。
これがまさに考えの演奏記憶にオキシトシが活性化されることがまさに表れだなと思ってるんですね。
これってつまりどういうことかというと、
自分の夫と仲が悪い場合、つまり夫と仲が悪いときに、
夫と触れる回数とか考えとか思想とかに触れることが少ないと、
オキシトシがなかなか分泌されないということなんですよね。
夫婦の会話の中で、
今日こんなことがあったんだよねとか、あれについてこう思うんだよねとか、
君はどう思うとか、私はこう思うんだよねみたいなそういう考えを、
お互い何を考えているのか、この人は何を考えているのかなっていう、
その人が考えていることをたくさん知れば知るほど、
その回数が多いほど、毎日毎日そういうことをやっていればいるほど、
その人に対してオキシトシが活性化されて、
より愛着を感じるようになるんですね。
会話が少ない場合は、会話を増やせ、
そして何を自分は考えているのか、
自分がそのことに対してどう思っているのか、どう感じているのか、
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妻に対してどう思っているのか、どう感じているのかということをきちんと話すことによって、
妻に自分の考えを伝える、そしてその接触回数を増やすことができるんです。
そうするとオキシトシが活性化されて、
愛着関係をより結びやすくなるんです。
会話が少ない夫婦というのは、会話を増やすとして、
会話の内容というのは、自分の考えとか思考というのをシェアする会話をすると、
意識するとおすすめです。
オキシトシに副作用がありまして、これが厄介で、
いわゆるガルガルキというのを聞いたことがある方いらっしゃると思うんですけど、
子供が生まれて、夫のことを排除しようとする傾向がある、
ほとんどの女性はそうなるんですけど、
これは生まれた子供に対してオキシトシンを分泌していて、
この子を守ろうという本能、これオキシトシンから出てるんですけど、
それによって、気配を加えようとする者に対して、
警戒心を持ち、そして排除しようとする、排他的になるんですね。
これがオキシトシンの副作用です。
衆議に対して排他的になる。
なので、夫を敵視するようになるんですね。
子供が生まれたときに、
妻のテリトリーの中に自分がポンと入る必要があるんですよね。
お前は敵じゃないよと、僕は敵じゃないよと、君の仲間だよと、
大丈夫、攻撃しません、攻撃しません、私は仲間ですと、
手を挙げてですね、手を挙げて、奥さんのテリトリーの中に入っていくんですよ。
そして、敵じゃないと、君の仲間だと、大丈夫、安心してくれと、
その銃を下ろしてくれと、その牙を引っ込めてくれと、
大丈夫、安心してくれと、ガラガラしてくれと、大丈夫だと、私は仲間です。
ほら、こんなに子供の世話をちゃんとやってるでしょ。
私もね、この子に対してすごい愛情を感じてるんですよと、
この子のことを自分の分身のように感じてますと、
腹を痛めて産んだあなたと同じように、私のこの子のことをこんなにも愛してるんだと、
その一点においては、あなたと同じであると、
あなたと同じ幸福を見ていると、あなたと同じ仲間であると、
あなたと会われば、排除されないんですけど、
大体の場合は排除されちゃうんですよ、僕もそうだったんですけど、
その後にどれだけ妻の縄張りの中に入っていって、
攻撃されないように日々をうまく過ごしていくかというのが重要になってくるわけなんですね。
このオキストシン、とても不思議なホレモンで、
愛と憎しみのホレモンという場合ですね、
憎しみというのはさっきのように仲間意識を上げていく効果があるので、
仲間じゃない人間を排除する憎しみの気持ちを持つようになる。
愛というのは、さっきも言ったように安らぎを与える効果がある。
すごい不思議な実験が、レネス・ピッツの実験と呼ばれるものがあって、
ある子供の集団がいました。
その子供たちに抱きしめる、撫でる、優しく触れる、言葉をかけるといった、
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愛情に基づく良い行動による刺激を完全に剥奪して、
そんなことを一切やらないとどうなるのかということなんですよね。
抱きしめたり、撫でたり、優しく触れたりとか、言葉をかけたりとか、
いったい愛情をかけないと人間はどうなるのかという実験がありまして、
そうすると人間って半分以上が成人する前に死んじゃうらしいんですよ。
亡くなっちゃうんですって。
実際亡くなったらそうなんですよ。
愛情を受けないと人は死んじゃうんですよ。
すごい不思議ですよね。
営業があれば死なないんじゃないかって思うんですけど、じゃないんですよ。
愛がないと人は死ぬんですよね。
すごい僕、不思議でここに残ってて。
こういったことからお基礎心というのは、
愛と憎しみの惚れもって呼ばれてるんです。
じゃあここから夫婦関係どう繋がるかというと、さっきも話した通りなんですけど、
あなたの妻が自分の子供に対して強いお基礎心を分泌してて、
子供と自分の間で強い愛情関係を結んでいる場合、
そして夫がそこから離れている場合というのは、
夫に対して妻はお基礎心を分泌してないわけなんですよ。
分泌をしないと愛情関係を結ぶことができないので、
夫婦関係って元になかなか戻らないし、
セックスレスもなかなか解消ができないんです。
なので、まずやるべきことは、
つまり妻があなたに対してお基礎心を分泌するように行動していくことなんですね。
どうしていったらいいのかというと、
さっきも言ったように、自分の考えとか思想とかを妻と共有する、
日々の会話を増やして、
何を考えているのか、どう思っているのかということを
お互いに共有し合うということなんです。
あと、同じ課題に向かって前を向くということなんです。
星野王子様が書いた作者が言った言葉で、
恋人はお互いを向き合っているけれども、
結婚というのは同じ方向を見ることだということを言っていて、
まさにこの言葉が何てことかというと、
子供がいる場合ってどうしても妻って子供出身になってしまうので、
子供に対して愛情を感じてしまうので、
そこに夫がどう入っていくか、
妻を自分に振り向かせるのかというと、
妻と同じ方向を見ることによって、
子供に対して愛情を感じてしまうので、
結婚後、そして出産後の夫婦の愛の真理だなと思うんですよ。
子供がいる場合ってどうしても妻って子供出身になってしまうので、
妻と同じ方向を見ることによって、
共に歩んでいく。
そしてその中で協力し合う、助け合い、
共に背を、背中を預けて戦っていく専用になることで、
強い愛着関係を結ぶ。
そしてそれによって強い絆を作ることができるんですね。
そうすることによって、やっと2人はお互いを認め合い、
受け入れることができるようになるわけなんですね。
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この時に重要なのがオキシトシンということなので、
お互いが前を向くということなんですね。
同じ課題を前にして、
そのものに対して同じように一緒の方向を見るということが
まさに重要になってきます。
ということで、オキシトシンについて掛け合わせて色々説明をしたんですけど、
この絵とホルモンを理解するだけで、
だいぶ妻との関係が改善しやすくなる。
どう改善していったらいいのかって方向性が見えてくるようになるんですね。
次回の放送では、
具体的にどうやって妻との間にオキシトシンをピンピンとしたらいいのか、
どのような行動が妻と自分との間で愛着関係を結ぶことに最適なのか
ということについて話をしていきたいなと思います。
今日の放送は一旦これでおしまいになります。
私はノートっていうブログみたいなやつを書いてまして、
そこでカウンセリングサークルとかもやってますので、
オンラインでメールか、もしくはビデオ通話などを使って
お悩みを聞いたりとかしてますので、
もしお悩みがある方で話を聞いてほしいという方は、
ぜひそちらもご利用ください。
あと質問箱なども随時受け付けてますので、
別にカウンセリングとかじゃないんだけど、
話だけでも聞いてほしいなというときは、
そちらに質問いただければ回答するようにいたしますので、
ぜひそちらもご利用ください。
はい、ということで今日も最後までありがとうございました。
それではまた。
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