00:04
アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性や、夫との関係悩む女性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
今日はですね、ちょっとお話したいことがあって、
ノートとかで何度か書いてたりとか、あとボットキャストでも何度か話してるんですけど、
あと夫が、僕ら夫っていうのが、妻から振られる、妻から振られるということについてすごい鈍感なんですよね。
これ僕も含めてなんですけど、
このまさかね、まさか自分が妻から振られる、もしくはすでに振られているなんてことが起こるわけがないって思ってるんですよ。
というか、そういう概念が存在しないと思ってるんですよね。
結婚した2人がですね、別に付き合ってる恋人じゃないんだから振られるとか振るとかね、そんなことないだろうと思ってるんですけど、
実はそんなことはなくて、それは男性側の壮大な勘違いであるということをですね、今日はお話したいなと思います。
すでに振られている、妻から振られるとはどういうことかということでお話をさせていただきます。よろしくお願いします。
ちなみに今回第99話ということでだいぶ続けることができまして、いつも聞いてくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます。
次で100回目なんで、ちょっと続けられて嬉しいなって思ってます。
はい、お話ししますね。
妻から振られるってことは、そもそもどういうことか、定義は何なのかってことだと思うんですけど、
男性って昔の恋人がまだ自分のことを好きだと勘違いするってよく言うじゃないですか。
これ僕もそうなんですけど、別れた恋人がね、まだ自分のことを好きなんじゃないのかなとか、
会う機会はめったにないと思うんですけど、会った時とかにまだ俺のこと好きなのかなみたいな風にね、
勘違いすると。女性からしたら、あなた誰ですかっていうケースもあると思うんですけど、
忘れてた、名前なんだっけこの人、名前が出てこないみたいに完全に忘れられてる時とかもあったりして、
すごく男性としては寂しくなるんですけど、そんなもんなんですよね。
これがですね、自分の妻だったら、なおさらまさかそんな嫌われてるとかフラれてるとかそんなことないでしょって思っちゃうんですよね。
これ僕も含めてなんですけど。なんですけど、実は夫が知らないだけで、実は妻が夫を嫌っている、
心の中でフっているっていうことが結構あるんですよね。
具体的にどういう時かっていうと、どういうケースかっていうと、妻が夫のことを嫌悪感を感じていると。
03:09
もしくは男性としても見てないとか、そうは言っても一応家族という認識はあって家族愛はあるのかなみたいな風には思っていると。
なんですけど、セックスなんて持っているのかと何を言っているんですかとするわけないでしょという感じですね。
こういう状態か、フラれている状態だと僕は思っているんですね。
ただこういうのって夫側は本当に気づけないんですよね。
これ僕自身もなんですけど、わかんないんですよ。
なんでわかんないのかっていうと、昔の恋人は俺のことが好きだ、理論と同じで、
まさか別れてもいない妻が自分のことを嫌っているなんて夢にも思わないんですよ。
思わなくないですか、男性の方。思わないですよね。
まさか妻が自分のことを好きじゃないとか愛情がないとか、実は嫌っているとか、
普段の生活ではっきりそんなこと言わないじゃないですか。
あなたのことは嫌いですとか、そばに寄らないでくださいとか、
触らないでとかそんなこと言わないじゃないですか、どっか行ってとかね。
家族として普通に生活しているはずなのに、なんで妻に嫌われているんだってことですよね。
これわからないんです。わからない。だけど兆候はあるんですよ。
どんな兆候かっていうと、やっぱり体の接触を嫌がるってことですよね。
ハグを嫌がったりとか、フレンチキスであっても何するのみたいな感じで嫌がるとか、
あとはセックスを拒否されると、これはもう完全に嫌われている、振られているんですけど、
あとはなかなか手をつなぎたがらないとか、距離を取る、一緒に歩くときに距離を取るとか、
一緒に座るときにスペースを空けられるとか、こういった兆候が見られたときは
ちょっと振られつつあるなというか半分振られているなっていうふうに思ったほうがいいです。
なので、妻から振られるっていうことは意外と結構多いんですよね。
振られているケースもあれば、振られつつあるというケースもあると思うんですよ。
これは別に側に寄られるのも嫌ってほどではないんだけど、抱き寄せられたりとか、
キスされたりとか、なんか嫌だな、なんかされたくない、いらないなみたいなふうに思われてしまうっていうことは結構あるんですよね。
だけど僕らは気づけない。今の妻はちょっと体調が悪いだけだとか、
ただね、今はそういう気分なんだなとか、あと2、3日すれば良くなるかなみたいに思っちゃったりもするんですよね。
だけどそんなことはなくて、これは男女として嫌われつつある兆候だというふうに捉えないと
06:03
僕らが男性側は本格的に関係改善に向けて取り組んでいかないんですよね。
なので、振られるということがあるんだと、そういうことって存在するんだということを知っておいたほうがいいんですよ。
それをね、ちょっと僕はどうしても今日言いたかったんですけど、
じゃあ、振られないためには僕ら男性は一体どうしたらいいのかということですよね。
これなんですけど、まず第一は自分の欲望を優先しないということですよね。
つまりこの性欲を優先しないと。
自分の欲望に縛られないということがまず第一で、
その上で妻のケア。これが一番なんですよ。妻のケア。
妻が今何に困っていて、本当はどうしたいと思っているのかというところを深掘りしていって、
妻が毎日を幸せに生きられるためにケアをしていくということですね。
これに尽きるんですよね。
それをやるためには自分自身の欲望と戦わなければいけないんですよ。
あと、自分の中にあるあるべき夫婦像というのに縛られないというのもありますね。
自分の中で思う夫婦像ってあるじゃないですか。
夫婦とはこういうものだみたいな。
それってもしかしたら男性は育児とか家事とかもちろんやるんですけど、
何でかんだ言って外で働いてお金を稼いでくるというのが一番の仕事であって、
妻というのは子供を育てていくというのがメインの仕事であると。
そういうのが分かれているんだと。
ということを声に出して言う人はいないと思うんですよ。
いないと思うんだけど、本当にそう思ってないんですか?
というところを僕はちょっと聞きたいなと思うんですよ。
自分の中にちょっとでもそういう気持ちってないのかなって。
男は仕事で女は家事育児みたいなことを声に出したら言わないんだけど、
ちょっとでもそういうのって感じてないかなって思ってないかなっていうのがあるんですよ。
こういったあるべき夫婦像に縛られないということですね。
そして今の妻の現状を正しく把握するということですね。
今妻に何が起こっているのか。
妻は何を感じているのか。
日々の生活の中で本当は何を感じているのか。
夫に言うことなんて妻が感じていることの100番の1くらいしかないんですよ。
普段の生活の中でそんなこと言わないですからね。
言っても分かってくれないと思っていて言わないというケースもあるし、
そんなこと言う時間もないということもあるし、諦めているというケースもあるんですけど、
言ってくれないんですよ。
言ってくれないから僕らは聞き出すしかないんですよ。
僕らが見えていないんですよね。
09:00
妻が見えている世界という僕らに見えていないんですよ。
同じ目線で見ない限りは見えてこないんですよ。
妻は本当に何を感じているのか。
例えば子どもがだんだん大きくなっていって、
小学生とかになってきましたと。
もう今は手がかかっていないはずだと。
おむつを履いているわけじゃないし、
うんちをいつも取り替えてお尻を拭いてあげているわけでもないし、
お風呂を入れてあげて体を洗ってあげたいとか、
そんなこともしていないし、ご飯も一人で食べられないし、
もうエプロンをつけてご飯とか食べるわけじゃないし、
というふうに思うじゃないですか。
手がかからないと。
だけど今、うちの子たちが小学校に入ったから分かるんですけど、
お世話をする大変さと心のケアをする大変さって別物だなと思うんですよね。
小学校に入って思ったのが、
すごい心のケアが必要になってくるなというのを強く感じたんですよ。
小学校の中に入ると見えないんですよね。
子どもたちが普段何をしていて何を感じているのかというのが、
保育園だと先生からよく教えてもらったりとか、
本日も言ってくれたりとか、
あと深刻ないじめとか悪意を持ったいじめとかも存在しないじゃないですか。
保育園とかだとね。みんなまだ4,5歳とかですから。
だけど小学校に入ってくるといろんな子がいるんですよ。
いろんな子がいて、いつも意地悪してくる子とか、
悪口ばっかり言う子とか、口が悪い子とか、いろんな子がいる。
そこに彼らにしか見えない世界が存在しているんですよね。
そして僕らはそれがよく見えないんですよ。
彼らが言ってくれない限り。
だから子どもたちがちょっとでもおかしいなと思ったときは、
何があったのと、何か辛いことがあったのと言って話を聞き出さないと、
彼らが何に困っているかという心の闇は見えてこないんですよね。
これって保育園とか幼稚園生のときのお世話とは全く違う世界での
親としての大変さがあるんですよね。
これってそこに深くコミットしないと全然見えてこない世界なんですよね。
僕も深く入り込まないと本当に見えなかったんですよ。
これがまさに夫と妻で見ている世界が違うことの一つなんだろうなと思うんです。
他にもたくさんいろいろあると思うんですけれども、
それぐらい夫と妻で見えている世界が全然違うんですよね。
なので妻は別にそんなに困ってないだろうなと思うんだけど、
実は夫に言わないだけで、夫に見えていないだけで
すごい困っている世界があったりするんですね。
夫が知らないところで、所詮は他人じゃないですか。
夫と妻って好きで結婚してお互いのことが分かり合っていると思うんだけど、
だけど所詮は他人なんですよ。
何を考えていて、どう感じていて、それについてどう行動していくのかとか、
どういうところで思い悩んで止まってしまうのかとか、
自分だったらこうするはずなのにとかいろいろあるじゃないですか。
あるんだけど所詮は他人なんで、何を考えているのかとか考えがイコールにならないんですよね。
自分が知らないところで、夫が知らないところで、想像できないところで、
まさかそんなところで悩むのみたいなところで、
12:00
実は悩んでいることとかもあったりするわけなんですよ。
これがもう見えている世界が違うというところですね。
もう知らない、想像できないところで実は悩んでいると。
所詮は他人なので、全然別人なので、
自分では思いもやらないようなところで悩むケースがあると。
あとは生活している、普段暮らしている世界が違うと、
見えてくる世界も違うんですよね。
例えば子供と接する機会が多い、妻の方が子供と接する機会が多いとしたら、
妻にしか見えていない子供が抱える心の悩みとか病みとかもあったりするんですよ。
それが夫が妻ほどそこまで関わっていなかったりすると、
実はそこまで深く立ち入れていなくて見えていない世界があって、
実は一人で妻が悩んでいるとかということもあったりするわけなんですね。
なので今の妻の現状を正しく把握するということが
すごく大事になってくるわけなんですね。
ということで、今日は妻から振られるということについてお話をさせていただきました。
夫婦だからまさかそんな振られるとか恋人じゃないんだからないだろうって思うかもしれないんですけど、
実は妻から振られるという現象が存在している。
そしてもしかしたらすでに振られているのかもしれないということですね。
妻との関係のない男性の参考になれば幸いです。
質問箱の方で質問・お悩み相談を受けておりますので、男女問わず受けておりますのでぜひそちらご利用ください。
妻との関係改善に向けて進む道というのは真っ暗な暗闇に満ちていると思うんですね。
僕自身も今何をしたいのかどうしたいのか今どこにいるのか
いつになったらこれは改善されるのかという思いの中で改善に向けて進んでいったんですけれども、
今でしたら僕がそういったことでお悩みの方のお力になれると思っております。
一緒にその暗みを照らす松明となってあなたが進む道を一緒に歩んでいきたいと思っています。
ノートのサークル機能を使って、厚の夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前でカウンセリングのご相談を受けております。
ぜひそちらもご利用ください。
はい、ということで今回も最後までありがとうございました。
それではまた。
