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2021-10-23 15:56

#253 年齢の話をする男たち、横の関係を築く女たち

なぜ、妻との会話はスムーズに進まないのか?

その背景には男性ならではの「序列付け」があるのではないかと思います。

「序列付け」とはなにか?

なぜ、女性にはそれがないのか?

どうすれば女性との会話はスムーズに進むのか?

詳しくお話しします。

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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことはですね、僕ら男性が妻とのコミュニケーションになぜ戸惑ってしまうのかということについて話をしたいんですが、
その話の題材として、男性がよく会話のネタにすることについてちょっと触れながら話をしたいなと思うんですね。
何なのかというと、僕ら男性ってよく年齢の話をするなと思うんですよ。
僕、ちょっと忘れられないことがあって、仕事の関係で一応神戸に行ったことがあるんですよね。
神戸にある倉庫に来まして、そこで仕事でいろんな作業をしていたんですけど、
僕普段関東で仕事をしているので神戸に滅多に行かないんですけど、
取引先の方と一緒に行くはずだったんですが、その方が来れなくなっちゃったんですよね。
来れなくなって、僕一人でその取引先の方の同じ会社の関西の支部の方と会うということになりまして、
僕としては初対面の方と初めて会ったんですよね、その倉庫で。
初めましてと話をしまして、よろしくお願いしますということで仕事を一緒にやったんですけど、
そこで僕らの間にある共通の話題って、僕が普段一緒に仕事をしている取引先の担当の方なんですね。
その方のことは関西の支部の方もご存知で、あの方ですね、例えばAさんとしますと、
Aさんから連絡もらってますよって、今日はよろしくお願いしますみたいな感じで話をしたんですけど、
ずっと仕事をしているわけじゃなくて、ちょっと休憩とかもあるんですよ。
そんなときに話をしていたのが、あのAさんって何歳だったっけみたいな話をされてて、
何歳でしたっけ、30かな、31かなみたいな話をしてて、
で、僕がAさん何歳ですか、いくつですかみたいな話をされて、
年齢聞かれるとか滅多にないんで、そんな聞くんだと思って普通に答えたんですけど、
で、向こうはそうですかって言って、私いくつなんですけど、何歳なんですけどみたいな話をしてて、
なんで歳を聞くんだろうってまず思ったのと、年齢の話から入ったんですよ、僕らの話って。
世間話がね、世間話が年齢の話から入って、それで一しきり話ができたんですよね。
多分これって男性特有だなって思うんですよ。
女性の場合って初めて会った人に年齢とかまず聞かないと思うし、
誰々さんでいくつだったっけ、俺何歳だから、あなたのいくつで、みたいな感じで、
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お互いの年齢を確認し合う作業ってしないと思うんですよね。
だけどこれって男性はたまにやるなと思って、多分これってお互いの立ち位置を確認してるのかなと思ったんですよ。
自分たちのいるその場所がどこにあるのか、つまり年上であれば経緯を払うことになるし、
年下であれば経緯を払わなくていいってわけじゃないんですけど、
ちょっと下に見るみたいなところもあるじゃないですか。
そういうふうにして自分たちのそれぞれの立ち位置を初めて会った僕らは、
その場に多分4人くらいいたと思うんですけど、僕合わせて4人くらいいて、
それぞれの4人がお互いの立ち位置を年齢によって確認しようとしていたっていう、
っていう現場にまさに立ち会ったんですよね。
これ本当に男性特有だなって思うんですよ。
縦の関係で関係性を見ようとするっていうのは本当に男性特有ですよね。
これね、よくあるんですよね。
例えばドラマで言うと、僕はヴィンセンチョっていうネットフリックスの韓国のドラマがすごい好きだったんですけど、
その中で忘れられないシーンがあって、ある出てくる役の方が、
突然怒るんですよ。
その人は若い役なんですけど、
さらに若いやつがですね、
生意気なアクションを聞くんですよ。
それを聞いて、お前タメ口聞いてるんじゃね?みたいなことを言うんですよね。
アメリカのドラマとかでタメ口聞くなとか言わないじゃないですか。
韓国のドラマ見てるとタメ口聞くなとかってしょっちゅう言ってるんですよ。
さらにお前何歳だ?って怒るんですよ。
多分40代から50代くらいの方が言ったセリフかもしれませんけど、
お前何歳だ?みたいなことを言うんですよ。
違うな、若い人が言ったんだ。何歳だ?みたいなことを言って、
それ年ですけど、みたいなことを言うんですよ。
俺は下じゃないか?みたいなことを言って怒って、
さらにもっと上の人が、俺と同じだみたいな、
一回り俺上なんだみたいなショックを受けたりとかしてて、
年齢によってお互いを縦の中のどこにいるのかというのを
除れ続けするっていうのが、
日本とは韓国とがあって同じなんだなってすごい思ったんですよ。
さらに言うと、
夫の取説、妻の取説って本あるじゃないですか。
すごい有名なベストセラーですよね。
黒川いほこさんっていう農家学者が書かれた本があって、
すごい面白い本なんですけど、
この方がたまたま僕が住んでいる町に来たことがあったんですよ。
たまたま僕が住んでいる町の自治体が講演会を開いてて、
しかも確かこれタダだったんですよね。
無料で黒川いほこさん、妻の取説、夫の取説の著者である
黒川いほこさんの話を直接聞けて、
しかも質問もできるっていう会があって、
そこに僕と妻行ったんですよね。
そこでお話聞いた後に、何でも聞いてくださいみたいな話があって、
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黒川さんの育児のお子さんの話とかも出てたんで、
僕が双子の育児で困ってますって話をしたんですよ。
男の子でいつも喧嘩ばっかりで、
どうしたらいいんでしょう、どうやって接したらいいんでしょうみたいな話を
相談をしたんですよ。
そしたら、双子なんですね、大変ですねって言って、
今からできるか分からないけど、
どっちが上か下かみたいなことをずれ続けすると
言うことが聞きやすくなるかもしれませんね、
みたいなことを言ってたんですね。
これって多分、さっきの話と同じで、
男性はどうしても縦の関係で
人間関係を把握しようとする傾向があるんだと思うんですよね。
双子って一緒に生まれるんで、
どっちが上か下かって言うと、
一応、戸籍状の兄と弟っていうのはあるんですよね。
その後、僕らはやってみようかと思って、
兄弟っていうことで、一応、区別付けを彼らに対しても
伝えたいとか、聞かれれば伝えたいとかはしてるんですね。
あまり大きな効果はなかったなと正直思ったんですけど、
だけど、そうやって農家学者の方も
男性っていうのは序列の中で生きているというか、
生きているというか、
生きやすいっていうことだと思うんですよ。
男性にとっては、そういった序列付け、
どっちが上か下かっていうことで関係性を認識したほうが
生きやすい、生活がしやすい、
農が楽だっていうことなのかなと思ってて、
でもね、たぶんそういったことって結構あると思うんですよね。
それが嫌な時もあるんですけど、
だけどそれによって何か落ち着く時もあるというか、
ある意味で、
落ち着く時もあるというか、
安心感があるというか、というのも結構感じたりもするんですよね。
これが何の話になるかというと、
夫婦関係においてはあんまり役に立たなくて、
役に立つという方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないんですけど、
僕にとってはあんまりこれが参考にならなかったんですよね。
妻と自分っていうのを縦の序列で見てしまうと、
どっちが上か下かっていうことになるじゃないですか。
たぶんね、これ結構無意識のうちに考えてしまう男性って多いと思うんですよ。
自分が上か、それとも妻が上なのか、
自分が下なのか、下が我慢できないみたいな、
自分が上になるみたいな感じで、
ついついいろんなことを言いまかそうとしたりとかね、
昨日の放送じゃないですけど、その意見を押し付けようとしたりとか、
というふうになりがちじゃないですか。
これってたぶん、僕ら夫と妻の関係も
縦の序列の中で位置付けようとしている証拠なんじゃないのかなって思うんですよね。
どっちが上か下かってついつい考えてしまう。
そして夫婦関係においてもそれを導入しようとしてしまう。
だからこそ話が合わないのかなって思うんですよ。
なぜなら女性はそういった縦の序列を、座列続きをしようとしないからなんですよね。
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女性のママ友とかを見ていると、
年齢で相手に対して、
姿勢を変える人ってあんまりいないじゃないですか。
1歳、2歳、3歳、4歳、もしかしたら4、5歳とかの年齢差があったりとかしますけど、
みんな普通に会話してますよね。
普通に、いわゆるため口で話をするじゃないですか。
年齢がね、例えば1歳、2歳とか、
上のママ友に対して、
マルマさんおはようございますって、今日は暑いですねみたいな、
っていう感じで話さないですよね。
マルマさんこんにちは、今日は暑いねみたいな感じで、
フラッと話しますよね。
僕らってそういうのあんまりできない傾向が強いと思うんですよ。
ちょっとでも年が上だったりとかすると、
傾向を使わなきゃとかね、
ちょっとしっかりしなきゃみたいな感じで、
態度を改めようとする、無意識にそうなっちゃうとこあると思うんですよ。
けど女性ってあんまりそれがなくて、
ママ友とかの話を聞いたりとか見てると、
本当にそういう序列がないなって思うんですよね。
序列をあえて作らないことで、
お互いに情報をうまく交換させて、
何でも言い合える環境を作って、
情報を行き渡らせて、
お互いにとって生活がしやすい環境を作っているのかな、
っていう気にもなってくるんですよね。
これって、戦死時代とかで、
男性が外に狩りに行って、
女性たちが木の実を採ったりとか、
植物を採ったりとかして、
子どもたちをコミュニティの中で育てていた、
っていうふうな説があるんですけど、
そうなってくると、女性たちは一つのところに留まって、
普段生活をしてるんですよ。
そうなると、情報がすごい大事になるって言われてたんですよね。
誰々がどこに行って帰ってこないとか、
あそこには何があるとか、あそこに行くときのこがたくさん生えてとか、
こっちに行くと野菜がたくさん採れるんだけど、
危険な動物がいて危ないとか、
そういう情報を、いかに早く正確に入手するかによって、
自分の子どもの生存率が変わっていったんですよね。
これってたぶん、今の僕ら現代にも残ってると思うんですよ。
サバンナ脳とも言うように、
僕らの脳って、その戦死時代から大きく変化してないんですよね。
なので、たぶんその当時のままなんですよ。
だからこそ、女性というのはお互いに相手を序列付けしないで考えようと。
なぜならそうすることによって、情報がスムーズに入りやすくなるか、
そしてこちらからも提供しやすくなるかだと思うんですよね。
男性みたいに序列付けしてしまうと、
年上の人に対して遠慮してしまって、あまり物を言えなくなってしまったりとか、
年上の人から情報が降りてこないとか、
あとは年下から情報がきちんと伝わってこない、
遠慮しちゃって情報を言ってくれないとか、
というふうに情報が届かれてしまって、
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コミュニティの生存確率が下がっていくんですよね。
子どもの生存確率とコミュニティ全体の生存確率が下がってくる。
だからこそ、女性というのはフラットな関係を築こうとしたんだと思うんですよ。
これ、男性と全然逆なんですよ。
逆だからこそ、僕らって妻との会話にすごく困っちゃうと思うんですよ。
妻との会話に困る原因の一つは、
このように僕ら男性が縦の序列の中で人間関係を位置づけようとする傾向があるからなんじゃないのかなって思うんですよね。
じゃあ、妻との関係をスムーズにするためにはどうしたらいいのかというと、
要は単純で、妻たち、女性が行っているようなフラットな関係を
妻との会話においては意識するということなんですよね。
縦の関係を妻との関係の中に入れ込まない、
そこにそれをつける隙を与えないということですね。
自分が気がつかないうちに、
縦の関係を妻との間に入れ込もうとしちゃうんですよ。
僕もあるんですよ、たまに。
どうしても僕らってそれがデフォルトになっているので、
どうしてもそうしようとしちゃうんですよ。
だけど、そうじゃなくて、
縦の関係じゃなくて横の関係、フラットな横の関係を妻と築こうと意識をするだけで、
だいぶ妻との会話というのはスムーズになっていくなって思うんですね。
はい、ということで、
今日は妻との会話をスムーズにするためには、
縦の関係じゃなくて横の関係ということを意識するといいですよ、
という話をさせていただきました。
妻との関係、妻との会話に困っている方の参考になれば幸いです。
はい、僕はノートのサークル機能を使って、
アスナ夫婦関係改善カウンセリングタイマスという名前で、
個別カウンセリングを行っていますので、
こんなふうに妻との会話で困っているとか、
何を話したらいいかわからないとか、
全然何を言ってもあまり良い反応をもらえなくてどうしようとか、
距離感を縮めていきたいとか、悩んでいる方はぜひ使ってください。
今のところバックは開いています。
あと質問箱の方は男女問わず、
夫婦関係に関するご相談や、
番組に関するご意見など募集していますので、
こちらはいつでもご利用ください。
概要欄にリンクを貼っておきます。
はい、ということで今日の話は以上なんですけど、
明日が子どもの運動会なんですよ。
今日はすごい雨で、
この収録している当日が運動会か。
そうですね。
この収録を配信する日がちょうど運動会で、
今、小学校1年生なんですけど、
めっちゃなんかね、踊るんですよ。
家の中で次男が。
次男がめっちゃ踊るんですよ。
なんか踊り、ハロハロ都会踊りを踊るらしくて、
すごいスムーズに踊るんですよ、次男が。
めっちゃ上手いな、センスあるなと思うんですけど、
横で長男がね、僕もやるーって飛び出してくるんですけど、
長男全然できないんですよ。
これを右にやって、手を左にやって、
次は何だっけみたいな頭で考えていて、
全然できなくて、うわーって泣き出すんですよ。
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僕はできないみたいな。
次男は横でひょうひょうと踊ってて、
全然、双子でも性格が違くて、
いや本当は、何だこの育児っていうのは、
発見の連続だなって思うんですよね。
双子の違いを探すだけでも、
僕ら、妻との会話に全然困らなくて、
なので、これからまた同じようにね、
運動会とかある方いらっしゃると思うんですけど、
今コロナになかなか応援とか行けないのも大変ですけど、
楽しいですよね、それが。
子どもたちの新しい発見とかあるっていうのも、
うちの下の三男も保育園で何かやるんだろうなって思うので、
日々彼らの成長を見ていきたいなって思っています。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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