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2021-06-12 13:02

#120 どうすれば夫は妻から感謝されようになるのか?

家事や育児をぼくらがした時に、ついつい、妻からの感謝の気持ちを求めてしまいます。そして、そんな態度が透けて見えてしまうと、妻は夫にうんざりするようになります。なぜ、ぼくらは妻からの感謝を求めてしまうのか?どうすれば、求めなくなるのか?そして、どうすれば妻から感謝をされるようになるのか?詳しくお話しさせて頂きます。妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。質問箱➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b note➡︎ https://note.com/atsuatsu Twitter➡︎ https://mobile.twitter.com/atsuats カウンセリング➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle
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僕が一緒に伴奏していきます。
はい、いかがお過ごしでしょうか。お元気ですか。
今日はですね、ちょっとお話したいことは、この間、妻と話をしていて、妻の友人の女性、ママ友ですね。
との話の中で、そのママ友が言った話というのがね、ちょっと面白かったので、そこから思ったことを話したいなと思うんですね。
その女性が何を言ってたかなんですけど、子供が3人いらっしゃるんですよね。
確か小学校低学年が1人と、今6歳ぐらいが1人と、一番下が1歳か2歳ぐらいだったと思うんですけど、
3人子供がいて、しかも下が1歳とかって、めちゃくちゃ大変なんですよね。
まず夜泣きがね、まだしますから、2、3時間おきに起きちゃうとか言ってたので、すごい大変な時期なんですけど、
夫がなかなか家事とか行くと、手伝ってくれないそうなんですよね。やってくれないそうなんですよ。
手伝っていい方はよくないですね。やってくれないそうなんですけど、たまにこうやるらしいんですよ。
やってる時にものすごいドヤ顔をするらしいんですよね。
俺やってやってるぜみたいな、ドヤ顔をしながらチラチラ見ながらやってるみたいな。
それを見てるとその女性がうんざりするわと思うらしいんですね。
何をそのやってやったでみたいな顔してるのみたいな。もう嫌だわみたいな風に思うってことを話されてたみたいで、
なんで僕ら夫というのは妻からのありがとう、感謝の気持ちを期待してしまうのかということについて、
今日はお話したいなって思います。よろしくお願いします。
ちなみにですね、僕今日ノートの方にあるインタビュー記事を一つ今日アップしまして、
そちら僕のアツな夫婦関係オンラインカウンセリング松明をご利用いただいている方で、
半年間一緒にアドバイスさせていただいたりとか、いろんなお話をさせていただく中で、
妻とのセックスがついに解消されまして、今ではラブラブな夫婦になられた方のインタビュー記事を書かせていただいたんですね。
今はそんな風になられている方であっても、以前は妻からのありがとうという言葉がないということを気にされていたりしたんですね。
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妻からの感謝の気持ちを求めてしまう、これはなぜなのかということなんですけど、
単純に考えてみますと、例えば家事とか育児を僕らはやるとするじゃないですか。
やっていて、妻から何か褒められないかなとか、ありがとうとか言ってくれないかなって思ったとしますと、
僕もかつては思ってました、そういうことも。
なんでこう思ってしまうのかというと、自分が自分の仕事だと思っていれば、そんなことは思わないじゃないですか。
当たり前の自分の仕事だったら、別に感謝の気持ちなんか求めないので、
こうやって自分の役割じゃない、自分の仕事じゃないのにやってあげているという気持ちがあるからこそ、感謝の気持ちを求めているんだと思うんですよね。
つまり、自分ごとじゃないんですよ、その家事や育児というものが。
この家事や育児というのは妻の仕事であって、自分の仕事ではないというふうに思っているからこそ、
そういった感謝の気持ちを求めてしまうんですよね。
僕もかつてはそういったことを思っていたので、すごい心当たりがあるんですよね。
なんで僕らはそういうことを思っているのかというと、
例えば僕たちの周りの環境というのが、父親が家事や育児をやるのが当たり前だよみたいな、
例えば1年間日給を取るのが当たり前だよみたいな世界だったら、こんなことは思わないと思うんですよ。
え?子供が生まれるんですか?よかったですね。日給を1年間取るんですよね。
もちろんですよ。当たり前じゃないですか。みたいな世界だったら、
そういった心当たりがあるんですよね。
日給の取得率だってまだまだ数パーセントですし、取っても1週間とかですからね。
有給をちょっと消化しているのと変わらないし、
何なら奥さんが入院している間は有給取得率だったり、
家事や育児取得率だったりとか、そういったことは思わないと思うんですよ。
そういったことを思わないといけないんですよ。
そういったことを思わないといけないんですよ。
そういったことを思わないといけないんですよ。
日給をちょっと消化しているのと変わらないし、
何なら奥さんが入院している間は有給取得率だったり、
退院してきたら仕事が始まるみたいになるわけなんで、
ちなみにこれは僕なんですよ。
僕の第一子、第二子が生まれた時って、
僕は日給を取ったんですけど、双子だったんですけどね。
1週間しか取らなかったんですよ。
帝王世界だったんで1週間入院してたんですよ。
入院している間だけ僕は有給取得率で、
退院してきたら仕事に行っちゃったんですよね。
そんな意味もなかったなって思ってて、
まだまだこういうのって多いと思うんですよ。
親の背中を見て育っているってところもあるなって思うんですよね。
僕らの親世代っていうのは今、人によって様々ですけど、
60代、70代とか、もう一回語ったら50代とかだと思うんですけど、
かつては女は家、男は仕事みたいな風な価値観で働いていたじゃないですか。
僕の父親も思い返すと、
この間母と話をしていて、
あなた抱っこしたことないじゃない、そんな大した抱っこしてないじゃない、
おむつかえてないじゃないみたいなことを僕の父に言ってて、
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あ、そうだったんだってびっくりしたんですけど、
僕の父、確かに今60何歳、5歳までにいってないと思うんですけど、
ぐらいなんですけど、
やってなかったらしいんですよね。
抱っこしたりとかおむつかえたりとかしてなくて、
確かにそういうことされた記憶は覚えてないんで、
母と一緒にいることが多かったなって僕は記憶があるんで、
あまりやる人ではなかったなって思うんですよね。
僕は子供の時って別に不自然だと思わないじゃないですか。
パパが抱っこしてくれないのはおかしいとか、
パパがおむつかえてくれないのはおかしいとか、
パパがずっと家に、夕方一緒にいて、
宿題を見てくれて、絵本も読んでくれて、寝かせときもしてくれて、
寝る前のハグとキスをしてくれないなんておかしいとかってね、
別に思わなかったわけですよ。
多分そういった親の背中を見て育ってきているっていうのもあって、
僕らは女はいい、男は仕事なんて口には出さないんですけど、
出さないんだけど、心の奥の方でそういう思いがあるんじゃないのかなって思うんですよ。
例えば今自分は仕事を頑張っていて、外で稼いできていると、
一方で妻は家で子供の面倒を一生懸命見ていると、
僕らは二人とも違うフィールドで、
お互い戦っているんだという風に僕らは思っている。
僕もそういう風に思ったことがありました。
だけど女性からしたら、
あんたなんでそんな帰り遅いのみたいな、
あのこっちのことやってほしいんだけど、
あんたの子でしょみたいな、
あんたの家でしょここは、
あんたも皿洗いなさいよ、掃除機かけなさいよ、
あんたもこのまま面倒見なさいよ、
ミルクあげなさいよ、おむつ買いなさいよ、
寝かせときやんなさいよ、
誰の子だと思っているのっていう風に女性の方は思っているわけなんですよ。
僕らは外で稼いできて、
妻は家で頑張っていると、
僕らはお互い頑張っているという風に僕らは思っているんだけど、
妻からしたら、
いやお前は何を言っているんだと、
何もやっていないじゃないかという風に思っているというわけなんですよ。
だけど女性の方もですね、
性別による役割固定概念って言うんですけど、
女は家、男は仕事って性別によって役割を固定してしまうという概念に、
女性の方が、
女性の方が、
男は仕事って性別によって役割を固定してしまうという概念に、
親の背中を見ているので、
縛られているところがあるんですよね。
なのでそう思っているんだけど、
口に出さないということがあるんですよ。
言われないからわからないって僕らは思うじゃないですか。
これがさらに加速するんですよね。
女性がそういう風に、
言っちゃいけないみたいな、甘えちゃダメみたいな風に思っているところがあるんですよ。
女性自身ですら、
性別による役割固定概念に縛られているので、
そういうことを言えないんですよね。
どんどん溜まっていって、
ある日爆発して、
触らないでっていう風になっちゃうんですよね。
なのでこれ、僕らが気を付けなきゃいけないなと思うんですよ。
じゃあどうやって改善していったらいいのかっていうのは、
自分事化するってことですよね。
これは自分の仕事なんだと。
僕らは親の背中を見て育ってますけど、
それはね、わざわざ僕らっていうと、
自分の父親が育児をしなかったから、
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俺はやらないんだなんてね、
そんなこと多分思ってないと思うんですよ。
思ってないんだけど、
心の中にはそういった、
記憶の残屍みたいなのがこびりついていて、
自分の行動をハンドリングされているところが
ちょっとあると思うんですよね。
かつての自分の父親の影響っていうのが
残っていたりすると思うので、
それを断ち切って、
自分たちの世代からは、
家事も育児も当たり前だとやるんだと、
父親だからやるんだと、
父親も母親もないんだと、
そこにあるのは親御だけなんだという気持ちで、
自分事化していくと。
そうすると、
ありがとうって感謝の気持ちなんか求めませんよね。
だってやるのが当たり前だと思ってやってるんだから、
自分事化してしまえば、
これはやるのが当たり前だと思うので、
感謝の気持ちを求めることもなくなるんですよ。
そうなってくると、
なんでそんなあんた、
ありがとう言われたがってるの、みたいな、
ちょっとやめて、本当にうんざりにするよ、
みたいな風に思われなくなってくるってことなんですね。
ちなみにこういうことを女性が思っていても
口に出さないんですから、
そういうことを言うのも嫌みたいになってるんで、
実はそう思ってるんだってことは
ちょっとわかっておいたほうがいいと思います。
あとは家事とか育児の楽しみを知るっていうのも
一つだと思うんですよ。
自分事化してどんどんやっていくと、
意外に楽しいな、みたいなところが
結構出てくると思うんですよね。
意外に結構多いのが、
男性で皿洗いが好きって人、
結構いるんですよね。
何かを綺麗になっていく、
その工程が好きとか、
徐々に、徐々に、
達成感があるみたいなね。
僕も好きなんですよ。
お皿を洗ったりとかして、
キッチンを綺麗にしたりとか、
そういうのがすごい好きで、
なんでこんな好きなのかよくわからないんですけど、
意外にやってみるとすごい面白くて、
やっていくうちに、
ここはこう改善したほうがいいよとか、
ここの動線はちょっと使いづらいから、
こっちに動かそうとか、
こうなると人の流れが楽になるなとか、
ゴミはここに置いたほうが捨てやすいなとか、
いろんな改善案を思いついて
いろいろやってくると、
だんだん楽しくなってくるんですよね。
こういった楽しみを知ると、
楽しいことなので、
いやいや、これ俺がやるからみたいなふうに
なりやすいなと思っています。
あと最後はですね、
僕が何度も何度もいろんな話をしている中の
根本にある部分なんですけど、
妻のケア、妻を支えること、
妻をケアするということを最優先に考えると、
感謝の気持ちを求めるということはね、
減っていくんじゃないのかなって思うんですよ。
妻の負担もどんどん減らしていかなきゃならないと。
そういうふうに妻のケアということを
考えられるようになってくると、
逆に、
もっとできることない、
もっとやることない、
これやろうか、あれやろうかって、
もっともっとこっちから自主的にやろうと
できるようになってくるんですよ。
これ結構最終段階に近いんですけど、
こうなってくると、
逆にありがとうって言われるんですよ。
逆にすごい助かった、ありがとうって、
いつもありがとうねっていうふうに
言われるようになるんですよ。
ありがとうを期待すると絶対に言われないんですけど、
自分ごと化されて、
え、何、感謝する?
感謝なんか別にいらないよって
当たり前なんだからねって思って、
親父がそう思ってやるようになると、
12:00
そこで初めてありがとうって
妻から言われるんですよ。
そう、そこまでたどり着くと、
なんだろう、
もともと求めていた感謝っていうのは
もらえるようになる。
だけど、その時点ではもう
僕らは求めていない、
そういった気持ちなんて
もうなってないってことなんですよね。
はい、ということで今日は
なぜ僕らは妻からの
ありがとうを期待してしまうのか
ということについて
お話をさせていただきました。
最終的には自分ごと化して
もうやりたいからやってるなというふうな
境地にまで達すれば、
逆にもっとできることない、
やることない、
これやるか、あれやるかっていうふうに
妻のケアを考えるようになってきて、
そこで初めて妻から感謝されるようになる
ということですね。
妻との関係の悩み方の
参考になれば幸いです。
はい、ということで
今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。
さようなら。
13:02

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