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2021-02-18 17:47

#17 どれだけ妻をケアしてもリアクションが薄いのはなぜか?

妻との関係を改善しようと家事や育児や色々と分担しても、なぜか妻からの反応が悪い。なぜなのか?そして、どうすればいい反応はもらえるのか?妻との関係に悩むあなたの参考になれば幸いです。
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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係に悩む男性向けに、夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、昨日の話で、第16話、自己肯定感という松明を掲げ、夫婦関係改善の闇を駆け抜けろというところでお話をさせていただいた一部について、ちょっと詳しく深掘りをしたいと思いまして、
それは妻との関係を改善するときに、こちらからいろいろなことをやりますと、家事とか育児とか妻のケアをたくさんやっているんだけども、
なかなか妻からのリアクションが薄いと、いまいち効果があるのかなと、妻がどう思っているのかなと、いろいろやっているはずなんだけど何も言われないし、どう思っているのかよく分からないなと、
こういうことって結構多いんですよね。そもそもこれがなぜなのかと、どれだけ妻をケアしてもリアクションが薄いのはなぜかということについて、今日はお話をしていきたいなと思います。
はい、よろしくお願いします。では本編に入りたいと思います。第17話、どれだけ妻をケアしてもリアクションが薄いのはなぜなのかということなんですけれども、
例えば何をやっているのかというと、家事でしたら洗濯とか料理とか掃除とかいろいろありますよね。
育児だったら着替えとか食事の解除とか寝かしつけとか遊び相手とか、いろんな内容があるんですけど、妻の負担が大きすぎているということが分かって、
妻の負担を減らそうということで、そういったことをいろいろと増やしていくと。そういった場合に僕自身もそうだし、相談してくださる方もそうなんですけど、
どれだけいろんなことをやっても妻からありがとうという感謝の言葉もないし、どう思っているのかもよく分からないと、何を考えているのかというのがよく分からない
ということが結構多いんですよね。喜んでくれているのか、それとも鬱陶しくなっているのか、そこすらもよく分からないと。
これはなぜなのかという疑問に思うんですけど、これについてお話したいと思います。なぜなのか、これ大きく分けると4つありまして、
1つ目、妻にとっては当たり前の作業ということなんですね。家事・育児、料理・洗濯・掃除とか子どもの寝かし付けや着替えというのは、
妻としては日常生活の一部なんですよね。当たり前にやっていることであって、やらないとやっていけないことであるわけで、
その当たり前のことをわざわざ夫がやったからといって、感謝するほどのことでもないなということなんですよね。
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妻にとってはそれがすんなりとできるというのは、もちろん大変だと思うんですけど、それはもう夫からのヘルプが
もともと少なかった場合は、妻の方の負担が大きくて、それをこなしていくうちに、育児の筋肉みたいなものが心の中にどんどんと精神的に
ついていって、いつしかそれができるようになっていくんですね。 あとはオキシトシンですよね。子どもに対してオキシトシンを、女性というのはたくさん、大量に分泌しやすい
ですので、オキシトシンによって子どものことをより面倒を見たいと思えるようになると。 男性の場合は子どもが生まれたからといってオキシトシンで出ないんですよね。
子どもの面倒を見ないとオキシトシンは分泌しないようになっているので、そこでそもそもスタートが違うというのもありますね。
なので夫にとっては、こんだけやってるのにまだダメなの?みたいなふうに思うんですけど、妻からしたら、いやいや、これ当たり前だよ、普通にやってることなんだけど、毎日やってることだけど、液を吸って吐くようにやってることなんだけど、っていうふうに思われちゃうんですよね。
これがまず一つ目なので、一つ目です。当たり前の作業だということですね。 二つ目が
過去の恨みを許したくないという感情があるケースもあります。 これは主に産後クライスですよね。産後に夫が妻を支えてくれなかったという恨みがずっと残っていて、その時の
この狂気と呼べるような恨みというのが未だに心の中に残っている。 これに関してすごくわかりやすい記事がありまして、ノートで
AO at Joy War Mamaという方が書かれたノートで、一時期話題になったんですけど、題名が
終わらない暗黒期、夫を許せないのではなく、許したくないだけだった、というタイトルのなんとも恐ろしい記事があるんですけど、これを読むとすごく気持ちがわかるんですよ。
産後のすごく大変な時期、夫は支えてくれなかったと。 ある程度子供が大きくなってきて、
今は夫がいろいろとやってはくれているし、助かってはいるんだけれども、 夫を許したくないと。
そういう気持ちはこの中にあるということを書かれているんですね。 夫を愛していると実感するかどうか、あなたは夫を愛していると思いますか?という質問に関して、
ベネッセの次世代育成研究所というところが 集めたデータ、ちょっと古いんですけど、2006年から2009年のデータがありまして、
それによると妊娠期に夫を愛していると実感している女性というのは74.3%
いたんですね。これが子供が生まれゼロ歳の時、45.5%に減っています。 そしてさらに1歳になった時には36.8%まで減るんですね。
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さらに2歳になった時には34%まで減っちゃうんですよ。 74%は34%半分以下に減っちゃうんですよね。
これだけ愛情がどんどん減っていく、愛情が半減していく。 夫はどうかというと、女性が子供が2歳の時に34%の人だけが夫を愛していると実感すると答えたに対して、
夫の方が51.7%なんですね。 結構大きな開きがあって、夫が妻のことを子供がゼロ歳でも1歳でも2歳でも愛していると実感している割合は多い。
2人の1人は愛していると実感している。 なんですけど女性の方は子供が2歳になると3人の1人しか夫を愛していると実感してないんですよね。
3人のうち2人は夫を愛していると実感していない、愛していないと感じているということで、これだけの差が出てるんですね。
これは主にこの産後くらいした原因じゃないかと言われています。 あと3つ目の理由、そもそも足りないってことですね。
自分としてはいろいろやってるつもりではあるんだけども、実際妻からしたらいやいや足りてないよというケース。
4つ目はそこじゃないってやつですね。いろいろとやってはいるんだけど、いやそれは別にいいんですみたいな。
そこはそんなになんでこっちをやってほしいんだけどみたいな。ちょっとずれてるなみたいな。そこじゃないことをやってるんですよねっていうケースもあります。
これはですね、そもそもその妻が何を負担に思っているのかとか、お互いが何をすべきなのかというのを十分に話し合いがされていないケースが多いと思うんですね。
その妻が負担に思っていないことをこっちがやったとしてもまたほど効果がないわけで、妻が負担に思っていること、何が辛いのかというところを掘り起こして、それを解決していく必要があるんですね。
そのためには話し合いが必要になってきますと。このあたりの話に関しましては第10コーナー、妻の無意識の負荷を解決するという話でお話をさせていただいていますので、ぜひお聞きいただければと思います。
妻が心の中で本当は何を思っているのかと、何を負担に思っているのかというのは掘り起こしていかないと出てこないんですよね。
なので定期的な話し合いが必要で、的確な問いかけ、そして的確な妻の感情を掘り起こすための声掛けというのは必要になってきます。
これらがなぜ妻をどれだけケアしてもリアクションが薄いのかといった理由なんですね。
正確に言うなら、どれだけ妻をケアしていると思っていても妻からのリアクションが薄いのはなぜかということなんですけど、こういった理由で妻からのリアクションというのは薄いと僕は感じています。
どうしたら良いリアクションがもらえるのか、良いリアクションというか、どうしたら妻からの反応が良くなるのか、その関係が良くなるのかということですね。
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お互いに愛情深い言葉を掛け合ったりとかすることができるような感謝、相手に感謝して相手からも感謝される、そういった関係にどうやったらなれるのか、これなんですけど、僕も淡々と悩んだんですけど、これに関しては大きく二つあるなと思ってまして、まず一つは妻の正念欲求を満たすということなんですよね。
これは先ほどの青あとジョイバーモノさんと書いたノート、続編がありまして、あの記事を書いた後にこの方は感情がちょっと変わっていったということを書いているんですね。
それはなぜかというと、この記事を書いたことによって多くの人に共感され、正念欲求を満たすことができたと言っているんですね。
ここで考えなければいけないことは、正念欲求を満たす段階にある人であれば、正念欲求を満たせば心というのは満たされて、夫に対しても声がけというのができるようになっていくと思うんですね。
ただ、そもそもの、これマズオの欲求五段解説と呼ばれるものなんですけど、生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、正念欲求、自己実現欲求、この下から順番にピラミッドになっていまして、この下の欲求が満たされていないと上の方の欲求が満たされないというふうに言われているんですね。
正念欲求は上から2番目なんですよ。一番下は生理的欲求なんですね。そもそもここが満たされていないという人も多いんですよ。
うちの妻もそうだったんですけど、食欲とか睡眠欲という人間としての必要最低限の欲求なんですね。一番下は生理的欲求というのは。
そもそも寝れてないとか、ご飯がまずいから食べれてないとか、トイレに行こうとしたら子供が後追いしてきてトイレに入ってきて、もうここ2年1人でトイレに入ったことがないみたいな、そういう人も多いんですよね。
僕の妻も上の子たちの時は2人がどんどん後からついてきて、トイレまで入ってきて、もうトイレは満足にできないし、寝れないし、ご飯も食べれないしっていう状態だったんですね。
この辺って、今はリモートワークとかで妻が家にいたりして、子供とどう接してるかとかわかりやすいかもしれないんですけど、そうでない時とかって外で男が働くじゃないですか。
会社で働いていて、その間妻が家にいて子供の面倒みたいとかしていて、そうなると見えないんですよね、どんな生活してるのかが。
もしかしたらご飯も満足に食べれないし、寝れないし、トイレも1人で行けないしって状態かもしれないんだけど、夫が家に帰ってくるとそういうことってわざわざ言わないんですよね。
言わないから別れ合えないまんまだったりするんですよ。
なので、自分の妻が今この予定5段階説、まずは予定5段階説の中でどこにいるのかっていうのは確認したほうがいいんですよ。
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確認して、性的欲求が満たしてないんだと。
そこが満たすために寝かしてあげようとか、ご飯食べる時間を作ってあげようとか、トイレに1人で行かしてあげようとかっていうふうに対応が考えられると。
もし社会的欲求が足りてないとなると、自分を受け入れてくれる親密な他者の存在っていうのが規剥だってことなんですね。
となるとゼロサイクルの回とかそういったコミュニティに入ったりとか、あとは夫が、一番いいのは夫が妻の話を全部聞いて感情に寄り添ってあげて、一緒に共感してあげると。
つまり妻にとっての最も親密な他者になるってことですね。これが必要になってくると。
承認欲求がさらにその上なので、自分の妻が今どこにいるのかっていうのを見定めて、それに対して有効な手を打っていくっていうのが必要になってきます。
これが最も妻からのリアクションを取りやすい、お互いに親密な関係になりやすい、感謝の言葉をお互いに声かけしやすい関係になるために必要な部分かなと思ってます。
あともう一つは、妻からいいリアクションをもらうための方法、もう一つは妻の期待を超えるってことなんですね。
これぐらいだったらやってくれるかなとか、あの人できるかなとか、これはやってくれるだろうなみたいなふうな期待ってあるじゃないですか。
この期待を超えたときに感動が生まれるんですよね。よく感動は期待を超えたときに生まれると言われるんですけど、
例えば僕が言われたのが、キッチンで皿洗いしてて、皿洗いしながらこのキッチンの皿とかを運ぶんですけど、運びながらリビングのゴミを拾ったりとかしたときがあったんですよ。
その時に妻がすごい驚いてて、この皿洗いしながら今ゴミ拾いもしたよね、みたいなことを言うんですよ。
これすごい小さいことなんですけど、すごいちっちゃいことなんだけど、それだけこの家の中を綺麗にしようっていう気持ちが表れてると。
何かをしながら他のこともやって、同時に片付けていこうという気持ちがそこに垣間見えたと。見てくれたってことなんですよね。
これすごいさすがになることなんですけど、たぶんこういう些細なところにその人のこの気持ちとか感情が表れてくると思うんですよ。
なので妻の期待を超えるってことを意識すると、妻からの感動っていうのを引き出しやすい。
ありがとうとかそういったリアクションも引き出しやすいのかなと思ってます。 あとは当事者として妻を超えるってことですね。
これに関してはまたちょっと内容が深くなってしまうので、また別な話でお話したいなと思ってます。
ということで、どれだけ妻をケアしてもなぜリアクションが薄いのかということに関しては、そもそもなぜかっていうことに関しては当たり前だと。
当たり前の作業だよと。妻にとって当たり前の作業だと。 あとは過去の恨みがあり許したくないと思っていると。
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産後クライスによって夫を愛していると時間が薄くなっていると。 あとはそもそもやること足りてないよと。あとはそこじゃないんだけどっていうことですね。
これらに対してどうクリアしていったらいいのかってことに関しては、まずは欲求誤談解説にのっとって、今自分の妻がどこの欲求が満たせていないのかっていうことを見定めてそれに対して有効な手を打っていくってことですね。
もう一つの方法は妻の期待を超えると。 そこで有効な手を打っていきながら妻の期待を超える行動をとり、妻を当事者として妻を超えていくということ。
これをすることによって妻からのリアクションというのはもらえるようになると。 なんだかのこのリアクションが出るようになるということですね。
ということで今日はどれだけ妻をケアしてもリアクションが薄いのはなぜかということについてお話をさせていただきました。
妻との関係の悩む方の参考になれば幸いです。 ということで今日はどれだけ妻をケアしてもリアクションが薄いのはなぜかということについてお話をしました。
結局は会話なんですよね。会話がどれだけあるか、夫婦の中でどれだけ会話をしているか。 その会話の内容とか質とか次第かなと思うんですよね。
会話をたくさんできるようになれば妻がどういうところに困っているかとか、今その余計誤断解説で言うどこにいるのかっていうのがわかりやすくなるんですよね。
なかなか話が続かないとかそういう時もあると思うんですけど、そういう時は僕も使ってたんですけど、夫婦会議ノートっていうのがあって、
どこかの夫婦関係悩んでいた方が、夫婦のお二人が会社を起こして作られているノートで、すごい話し合いがすごくしやすいノートになってるんですよね。
これに沿って話を僕らもしていったんですけど、そうするとお題があらかじめ決められてるんで話しやすいんですよね。
お金のこととか育児のこととか、中にはセックスのことっていうお題もあるんで、お互いに思っていることを素直に話しやすいような仕組みができているので、
もし会話とどうやって切り出したらいいのとか何を話したらいいんだろうみたいなっていう場合は、こういった通りを使ってもいいかなって思っています。
ということで、妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
今回も最後までありがとうございました。それではまた。
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