1. アツの夫婦関係学ラジオ
  2. #158 「妻に変わって欲しい」..
2021-07-20 18:55

#158 「妻に変わって欲しい」と思う感情を昇華させることで、夫婦関係を改善するPart.1

夫婦関係が悪くなった原因は妻にもある。そんなことを考えたことはありませんか?実はぼくもあります。そして、妻との関係に悩む多くの方もそう感じています。この感情の正体はなんなのか?なぜ、そんなことをぼくらは思うのか?その理由について詳しくお話しします。夫婦関係改善カウンセリング(noteサークル)はこちら➡︎ https://note.com/atsuatsu/circle お悩み相談はこちら(質問箱)➡︎ https://peing.net/5a2fc6bdc1d35b
00:05
アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係悩む男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日お話ししたいことはですね、妻に変わってほしいと僕ら夫がどうしても思ってしまう。
妻との関係を改善しようと思った時に、妻ともめまして、夫婦喧嘩になりまして、
そして自分ばかりが悪いんじゃないと、妻にも責任はあるんだと、妻にも変わってほしいというふうに僕らは思ってしまうんですが、
この感情をうまく整理して消化させることによって、夫婦関係というのは改善がしやすくなってくるんですね。
僕自身も経験がありますし、ご相談いただく方もこういった経験があります。
今日はこのことについてお話をしていきたいなと思います。
すいません、ちょっとその前にですね、スタンドFMの方でレターをいただいてまして、
何回か前の回で僕がおにぎりの話をしたんですよね。
3世代にわたっておにぎりの作り方が継承されたって話をしたんですけど、
そこのお話の中でいただいたのが、
あ、これですね。アツさん拝聴しました。おにぎりの話感動しました。素晴らしい話でしたってことをレターでコメントいただきまして、
コメントいただいた方ありがとうございます。ちょっとお名前が書かれてなかったのでお名前はお読みできないんですけど、
聞いていただいてとっても嬉しいです。ありがとうございます。第150話ですね。3世代を受け継がれたおにぎりがカフチョウセの呪いを解くのかもしれないというのをお話しまして、
ちょっとマイナーな話だったんであんまり聞かれないかなと思っていたんですけど、聞いていただいている方がいらっしゃってとても嬉しかったです。ありがとうございます。
この話は僕が母からおにぎりの握り方を教えてもらったことが小学校の時ありまして、
僕の長男6歳なんですけど、小1なんですが彼が僕がおにぎりを作っている時に握り方を教えてほしいと言ってきて、
30数年かけておにぎりの作り方が3世代に渡って引き継がれたという、そことカフチョウセに関する話を絡ませた話をさせていただいてますので、ご興味のある方はぜひお聞きください。
第150話です。本題に入ります。妻に変わってほしいと思う感情。この感情とはそもそも何なのかってことなんですよね。
妻に変わってほしいと僕ら夫が思ってしまう。この感情は一体何なんだ?この感情の正体は一体何なんだ?っていうことなんですけど、
ここですね、自分の中でうまく整理ができると妻と向き合うことがとってもしやすくなってくるんですよね。
これって夫婦関係が悪くなったのは自分だけが悪いんじゃないと、妻になってその原因があるんだというふうに思ってしまう現象なんですが、
03:04
喧嘩になりますとどうしても感情のヒートアップをしてしまって、思ってもないようなことを言ってしまったりとかっていうのも結構あるじゃないですか。
相手が言うことをなすこと全部イライラして嫌になっちゃうということもありますよね。
その妻の対応というかこちらに対する態度というのはとても冷たいものになってしまって、さらにその怒りが深まっていたりとかマイナスな感情が多い場合というのは、
僕らも冷静な気持ちで妻の言葉を受け止められなくて、
いやだってお前だって悪いだろうと、お前だってこんなことあったんみたいなことをつい売り言葉に、仮言葉じゃないんですけど言っちゃうんですよね。
僕もあるんですけど、ああ言わなきゃよかったってことがすっごいたくさんあって、つい感情的になっちゃうと反応しちゃうんですよ。
冷静になるってことはすごい大事だなって思うんですけど、まあこういうこと結構あるわけですよ。
特によく聞く話というのが、妻は家庭で、自分は外で働くという役割分担ができていたと思っていたという話をよく聞くんですね。
これは僕自身もそう思っている時がありました。
子供が生まれて大変な時期というのはなんとなくはわかっていると、だけど子供が生まれたばかりだからこそ稼がなきゃいけないんだって僕は正直思うじゃないですか。
お金がこれからどんどんかかってくると、おむつは飛ぶように消えてなくなるし、
ミルク代もどんどん消えていくじゃないですか。粉ミルクがみるみる減っていくのは、うち双子だったんで消費量半端なかったんですけど、
粉ミルクはどんどんなくなれば、おむつはどんどん消えていく。これ一体どれくらい使うんだみたいなふうに思うわけですよ。
今はまだそれだけだけど、大きくなるにつれて、やれ習い事だ、塾だ、受験だ、学費だみたいな話になってくると、
一体何千万稼げば子供たちを養っていけるんだみたいなふうにすごい不安になるんですよ。
僕は双子だったんで、余計不安になって、めちゃくちゃ不安だったんですよね。
こうなると、やばいこれ稼がないとまずいと思って一生懸命働いたりとか、もしくは残業しないと得な給料が出ない会社とかの場合は、
もう無駄に残業してしまったりとかってのもあるわけですよ。僕も覚えがあるんですけど、
こうなってくると、妻は家事育児、家庭を守る。そして自分はお金を稼ぐんだというふうに意識して行動しちゃうんですけど、
妻としてはいよいよ、そんな約束した覚えないですよっていうふうなことなんですよね。
だけど僕ら男性側としては、稼がなきゃまずいと、自分は稼ぐ担当として、この家庭を支えるんだと、
この家族を養っていくんだというこの責任感で仕事をいっぱい頑張るんですけど、それが裏目に出ちゃうってことが何年か経ってわかるということが本当に多いんですよね。
06:11
そうなった結果、夫婦喧嘩になって、なんでいろいろやってくれなかったんだみたいな話になるわけじゃないですか。
なんであなたは子供生まれた時に、大変な時に私のことを支えてくれなかったんだと。
いやいや、俺はもうお金がかかるから稼がなきゃいけないと思って頑張ってたんだ。俺だって頑張っていたんだっていうふうになってしまうわけですよね。
で、ここですね。そういうふうに何となく役割分担をしていると思っていると、
いや俺が家事、育児はそこまでできないってことは、お前だってわかっていたはずだろうとかね。
そもそも忙しすぎて家事、育児に手が回らないし、子供も寝かしつけはママがいいとかママとか言うし、俺の出番全然ないだろうとか。
仕事ですごい大変な時期で、もうここで手を抜くわけにはいかなかったんでしょうがないんじゃないかという気持ちもあるわけです。
これ僕もあるんですごいよく気持ちわかるんですよ。
僕、転職したばっかりの時に双子が生まれたんですよ。
でね、転職したばっかりだと2,3年ボーナスが出なかったんですよね。
そうなると普通に働くプラス残業代で稼がないと生きていけないわけで、すごい大変だったんですよ当時。
なのでこういう風に思ってしまう方の気持ちがめちゃくちゃよくわかります。僕自身もそうだったんで。
あとそういったね、この俺の大変さをなんでお前はわかってくれないんだ、理解してくれないんだって気持ちもあるわけですよ。
これはね、ヒートアップしちゃうと余計そうなっちゃって、多分お互いそう思い合ってるんですよね。
私の大変さをなんであなたは理解してくれないんだと。
なんで俺の大変さをお前は理解してくれないんだと。
お互いに攻撃しあって、お互いの体をブツブツ刺しあって、自滅していくみたいな感じになっちゃうんですけど。
言わないとわかんないんですよね、大変さって言っても。
ツイッターで画像が上がっていたんですけど、専業主婦の1日っていうのでめっちゃ忙しい1日がありますと。
夫はその間メールする、電話する、飲み会みたいなの忘れましたけど、そんな感じで大した仕事してないじゃんみたいな風になってるんですけど。
それはそれで一つの側面から見た場合、妻側から見た場合の正解なんですよ。
だけど夫側から見た場合には、いや仕事色々やってるんだからと。
いろんな打ち合わせが入って、いろんなメールを返すといったっていう。
いろいろ考えながら返さなきゃいけないんだし、新しいプロジェクトがどんどん立ち上がってそこに上位しなきゃいけないし、
自分が使わないやつと思わなきゃいけないから頑張らなきゃいけないし、手を挙げて仕事をしないとやる気がないとは思わないしとか、
今動いてる、回ってる仕事でトラブルが起こらないので気を張ってないといけないとか、
あとここで飲み会にこの客先と一緒に行かないと仕事が取れないとか、
その時その人にしか分からないような事情ってめっちゃあるんですよね。
09:04
これ夫側から見た場合の側面なんです。
これってお互いからの側面を両方の目で見ないと正しい事実って分かってこないんですよね。
結局お互いにお互いの目を借りてお互いの様子をきちんと見ようと理解しようと思わない限りは完全に理解し合うのって難しいんですよね。
っていうことがまずあるんですよ。
これ妻の場合ね、妻がすごく私が大変だったとか大変で、
私がすごく大変な時にあなたは私のことを支えてくれなかったとか、
こういうことを言われて辛かった、こういうことをやってくれなくて辛かったってことを言われたとします。
これ僕実際言われてるんですけど、
そうなった時にそんなに大変だったらもっと早く言ってくれよとか、
ちゃんと言ってくれよとか、言ったらやったのにってことをね、
僕は思ったりとか、もしくはちょろっと言ってしまったりとかっていう人もいると思うんですけど、
これってからくりがあるんですよ。
そんなに大変だったら言ってくれよって思うじゃないですか。
後から5年後に言われても嫌です、一緒にいたかいませんとか言われても、
いや、その時言ってくれよとかって思うわけですよ。
だけど、これからくりがある2つあるんですけど、
妻としては自分がやらないといけないというふうに思い込んでいたっていうケースもあるんです。
これ僕の妻もそういうふうに思った時あるんですけど、
これは家事とか育児っていうのは女性の仕事だみたいな、
女がやらないといけないみたいな、
そういうふうに女性側が思い込んでいるっていうケースがあるんですよ。
思い込んでいるんだけど本当は手伝ってほしいとか、
夫にもやってほしいという気持ちがあるんですよ。
あるんだけど、自分の親とか祖父母から受け継がれてきた呪いがあるんですよ。
性別役割固定概念というのがあるんですけど、
性別によって役割は固定されている。
これって僕最近聞いて驚いたんですけど、
女性が例えば結婚して嫁となって家に入るとしますよね。
その時に性別により役割の固定概念、
ちゃんと育児は嫁がちゃんとやらなきゃダメなんだぞとか、
家事は嫁がちゃんとやるんだぞみたいなことを
自分の母親から言われるらしいんですよ。
この女性だから家事とか育児やるのは当たり前でしょってことを
僕は男性が女性に対して、奥さんとか嫁とかに対して言ってるのかなと思ってたんですけど、
実はそれもあるんでしょうけど、それよりもどうも強いのは、
女性が女性に強いる性別役割固定概念の呪いなんですよ。
これが意外に強いんですよね。
自分の母親からあなたも嫁になったんだから、その家に入ったんだから、
あなたには子供たちは育てる責任があると、
夫は外で頑張って働いて稼いできてるなと、
その夫も支えてやりなさいと言うふうなことが言われてるわけですよ。
12:03
それはその母親から言われていて、
母親はさらに自分の母親からもそういうふうに言われてるんですよ。
脈々とこの呪いが受け継がれてきちゃってるんですね。
そして当時だったらいいですよ。
当時だったら母親も一緒に住んでいますし、
3世代4世代一緒に住んでる家庭も多かったでしょうし、
近所のコミュニティも機能していたので、
周りみんなでその共同体みんなで子供を育てるみたいな関係性ができていたんだけど、
そんなの崩壊してるじゃないですか。
今の時代って3世代で住んでいるのが珍しいですよ。
その地域の共同体で町内会で子供育てていこうみたいなそんなのないじゃないですか。
何ならあんまりそんな近所の人に子供預けられない怖いわっていう気持ちが強いですよね。
だからこれもう時代が違うんですよ。
時代が違うんだけど、人の意識って簡単に変わらないんですよね。
簡単に変わらないせいで、
時代に即していない時代遅れな固定概念が脈々と下の台へと受け継がれていってるんですよ。
それは男性が女性に強いる生物の役割固定概念もあるんだけど、
女性から女性に対するそういった呪いというのもとても強く機能しちゃってるんですよね。
だからこそ妻は自分がやらないといけないと思い込んじゃってるんですよ。
だけど、やらないといけないと思い込んでいるんだけど、なんかおかしいなと思ってるわけですよ。
なんかそんななんか嫁がいろいろとやれみたいなこと言われるけど、実際できなくないって思ってるわけですよ。
なんか私めちゃくちゃ大変じゃないって思ってるわけですよね。
なので何も言わなくても本当に助けてほしいと思っていることも自立なんですよ。
女性だからやらなきゃいけないと思ってはいるんだけど、でもなんかおかしいよね。
これ無理ゲーでしょって思ってるわけですよ。これできるわけないじゃないと。
だから助けてほしいと夫にね。
だけど夫に助けを求めることも、夫が助けることも自分たちの親の世代とか、
そのさらに親の世代とかでは非常識なことなんですよ。
そういうふうにね、夫に助けを求めることとか、夫が積極的に家庭や育児に参入してくることっていうのは、
僕らの親の世代とかそのさらに上の世代にとってもありえないことなんで、
そういった概念が引き継がれてないのかそもそもないんですよ。
今初めて僕らはそういったことをやらなきゃいけないという時代になってるんですよ。
だけど大体受け継がれている概念というのは性別によって固定しちゃってる概念の方なので、
なんかおかしいなと、なんかやらなきゃいけないんだろうけど、
なんかこれちょっと無理なんじゃないっていうふうに思ってるんだけど、
助けを求められないと自分の意識やその性別によってあくまで固定概念に縛られちゃってるからですね。
15:03
助けてほしいんだけど助けてって言えないっていう状況なんですよ。
だから言わないんですよ、女性は。夫に助けてくれって言えないんですよ。
もう呪われちゃってるんで。
だけど何も言わなくても助けてほしいとも思ってるのは事実なんですよ。
なんで何も言わなくても助けてほしかったっていうのかというと、
女性のコミュニケーションというのは共感のキャッチボールなんですね。
これ結構前の話で話しましたんですけど、
女性のコミュニケーションというのは男性と違って情報のやりとりじゃなくて、
感情をやりとりするキャッチボールなんです。
なので何も言わなくても分かり合えるのが女性のコミュニケーションなんですよ。
だからこそ夫には何も言わなくても私のこの苦しさ、この辛さ、この絶望を理解してほしい、
助けてほしいって願ってるわけなんです。
これ今お話したことが妻に変わってほしいと思う感情とは何かということなんですけど、
どうやってこの感情を消化させていくのか。
僕ら男性がどうやってこの妻にも変わってほしい、妻にも責任があると思うこの感情を、
どうやって僕らは整理して消化させていくのかということなんですけど、
ちょっと長くなっちゃったので次回回しますね。
次回の話でどうやってこの感情を整理、そして消化させるのかについて話をさせていただきます。
ちなみに4つほど僕は今思ってるんですけど、
まずは産後の大変さを理解することと妻の気持ちは想像する訓練をする、
そして妻から責められていると受け取らずに情報や事実だけを受け取ること、
そして最後は妻は叩く相手ではなく、戦友であることを理解する。
この4つが大事だなと僕は思ってまして、
ちょっと次の放送、今日長くなってしまったので次の放送でこの4つについて詳しくお話をさせていただければと思います。
すいません、ちょっと中途半端なんですけど、
次回きっちりとこの感情の整理、消化の仕方についてお話をしますね。
はい、ということで今日は妻に変わってほしいと思う感情を消化させることで夫婦関係を改善させるということで、
その感情の正体とは何なのかということについて今日はお話をさせていただきました。
妻との関係の悩み方の参考になれば幸いです。
質問箱の方で男女問わず夫婦関係に関するご相談を受け付けておりますので、ぜひそちらご利用ください。
この放送のリンク欄にも、あ、リンク欄じゃない、この放送の説明欄にもリンクを貼っておきます。
あと妻との関係に今まさに悩んでいて、
真っ暗な暗闇の中を一人で歩いているような気持ちで妻との関係を改善しようと今まさに頑張っている方。
これは本当に一人ではなかなか乗り切れないし、
たった一人でそれを改善しようとしていくと本当に孤独なんですよね。
18:06
今自分がどこにいてどこに向かっているのか、ゴールがどこなのか全くわからない、
真っ暗な暗闇の中をたった一人で歩いているようなものなんです。
僕はnoteのサークル機能を使って、
アツの夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前で、
夫婦関係に関するアドバイスをさせていただいています。
妻との関係に悩んでいて、本気で改善したいと思う方はぜひご連絡ください。
僕が一緒に伴奏します。
こちらのリンク先もこの放送の説明欄にリンク、URLを貼っておきますので、
そちらから飛ぶようにしておきます。
妻との関係に悩んでいて、本気で改善したいと思う方はご連絡ください。
はい、ということで、今回も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さようなら。
18:55

コメント

スクロール