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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは妻との関係悩み、男性向けに夫婦関係改善のヒントになる発信をしています。
今日話したいことは、男の育児鬱ということについて話をしたいなと思うんですね。
産後鬱って言葉はありますけど、産後1年、2年経ってもちょっと鬱気味になることって僕はあるんですよね。
男性の育児鬱とか産後鬱っていうのは、あんまり表に出ないんですよね。
なので、僕自身そういった経験があるので、そのことについて、そういった育児鬱、男性の育児鬱の傾向と対策ということで話をしたいなと思います。
子供の育児とかにコミットしていて、ちょっと疲れてきたなという男性は、ぜひ聞いていただければと思います。
まずこの男の育児鬱っていうのは何なのかって話なんですけど、これネットでググっても出てこないんですよね、男の育児鬱ってググっても。
男の産後鬱って言葉出てくるんですよ。これ何なのかというと、産後1年以内に10人に1人の男性は産後鬱になるというふうに言われてるんですね。
これ実は女性と同じ割合なんですよ。同じ割合で男性も産後鬱になるというふうに言われてるんですね。
だけど1年以上経った後ってどうなのかっていうのは全くネットとかにも出てこないんですよ。
この育児鬱っていうのは結構見過ごされがちだなと思うんですよね。男性の育児鬱っていうのはすごく見過ごされがち。
男の産後鬱も見過ごされがちなんですけど、だからこれ自分がなった時に思ったんですけど、どうしていいのかわからないんですよね。
何が原因なのかもわからないし、どうしたらいいのかもわからない。すごい困ったんですよ当時。
今となっては色々とわかることがあったので、その話を今日はしていきたいなと思うんですけど、どういう状況になるかっていうと、
すごい子供の相手とかをちゃんとやってたんですよ。
3ヶ月間育児をとって、子供と場所面から向き合って、家の中のことも育児も全部自分で率先してやるようになったんですけど、
1年ぐらい経った頃に何もする気にならなくなっちゃって、生きてる意味がわからないっていう風になったんですよね。
ある日の朝、12月だったんですけど、玄関で妻に生きてる意味がわからないとか話をしたら、僕は涙が止まらなくなっちゃったんですよね。
そのまま仕事に行ったんですけど、妻は僕が電車に飛び込んで死んだんじゃないかと本気で心配していたんですよ。
その日は午前だけ働いて午後帰ってきたんですけど、すごい気持ちが落ち込んじゃって、子供の相手も嫌になって何もしたくなくなって、
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気分が落ち込んで、何をしてもつまんないんですよ。すごい倦怠感を感じる状態になるんですね。
この時は僕も当時なんでこんなことになったのかわからなかったんですよ。なんでこんな気持ちになるのかわからなかったんですね。
世の中では男性があまり育児とかにも関わらないから女性は困ってるっていう話じゃないですか。
それを解決しようと思って僕は一生懸命妻のケアをしていたわけなんですけど、それを熱を入れれば入れるほど自分自身のケアがおろそかになって、僕自身がおかしくなっちゃったんですよね。
これ世の中に出にくい情報なんですよね。なぜならば、女性が大変だ、女性が辛いって言ってる中で、いや男も辛いんだって話をしたら、いやいや女性も辛いんだみたいな、
議論がすれ違ったまま戦い続けるみたいな、なんかよくわかんない、論点がずれた話になりがちなんで、出てこないし、戦いやすいから出てこないと思うんですよね。男の産物話をしても。
NHKがサイトを作ってて、パパがどの子の、男の産物の記事を特集をやってたんですよNHKが。
ググれば出てくるかもしれない。男の育児物でさっき検索した、これだ、NHKがパパだって辛いんですっていうタイトルの記事を、父親の産物ってことで記事を書いてるんですよ。
でこの、パパの男の育児物とか男の産物って検索するとヒットするのはNHKの記事が多いんですけど、なんでこんなことになるのかっていうことはね、もうちょっと詳しく話すんですけど、今の時代もあると思うんですよ。
コロナで出社ができなくて、気持ちの切り替えができないってこともあって、よりそういう人が増えてるんじゃないかと思うんですよね。一人で仕事するのはすごい孤独だし、話し合いでほしいと思うんですよね。通勤電車の中で映画とかドラマとかをネットで見たり、スマホで見たりとかして、そういうのが気分転換になったりとかしてたんですよね、実は。
今週一とか週二とかで電車乗って行きますけど、結構そういう気分転換になるんですよね。それがなくならないとわからなかったなって思うんですよ。
あと、育児にフルコミットすると、男性って子供と関われば関わるほどテストステロンというホルモンが落ちていくんですよね。これ男性ホルモンなんですけど、それが落ちていくと免疫力が落ちて具合が悪くなりやすくなるんです。あと元気がなくなってくる。精力が落ちてくる。疲れやすくなるっていうことがあって。
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僕、テストステロン値を病院で調べてもらったら低かったんですよね。これもね、多分原因があるんだろうなと思うんですよ。あと仕事との板挟みっていうのもありますよね。僕、育休取った時は全然思わなかったんですよね。休んでるわけなんで仕事できない、やらない状況なんで何も気にすることないんですけど、今は働きながら子供の面倒も見て、家の中のこともやってっていう状況になるんで。
どうしてもその家庭の中のことに力を入れようとすると仕事の方で120%の力って出せないんですよね。それを言い訳にしたくはないんだけど、とはいえ子供の世話がなかったとか子供がいなかったらもっと頑張れたのにとかって思わなかもないわけですよ。そういうことってないわけじゃないんですよ。
もしそうだったら本当にやるのかっていうとまた別の話なんですけど、こういう板挟みっていうのもあるんですよね。仕事もあるし、自分の生き抜きとかステップアップのための勉強とかこういうこともしたいんだけど、なかなかそんな時間も作れないっていうふうなこういった不満もあったりするわけで。
それが頭の中でグルグルグルグル考えてるとどんどんどんどんうつっぽくなっていくっていう。僕のことなんですけどってことがあるなーって思ってて、結構今こういう人多いんじゃないかと思うんですよね。男も育児、家事、育児、頑張っていこうみたいな機運が高まってるじゃないですか。
高まってるんだけどそれをそのまま女性と同じように100%ガツンってやっていくとテストステロン値が落ちて疲れやすくなったりとか、気力がなくなっていったりとかっていうのはあると思うんですよ。コロナで出社ができない、リモートになってるからこそ切り替えができない、気持ちの切り替えができないってことも起こってて、多分同じような人結構多いと思うんですよ。
じゃあこれどうしたらいいのかってことなんですけど、僕が子供が1歳の時に僕が産後打つになった時にやったのは、仕事終わりまっすぐ家に帰ったんですけど、それを妻から提案をもらって、仕事が終わった後に2,3時間どっかでプラプラしてきなさいって言われたんですよ。
仕事が終わった後にジムに行ったりとか、あとはブログを書いたりとかノートを書いたりとかっていうことをやってたんですよ。そうしたら気持ちが落ち着いてきて、だんだん治っていったんですよね。
たぶん自分の時間、育児の時間、仕事の時間、この3つの切り替えを意識することが必要なんだろうなと思うんですよね。
この3つってリモートワークとかしてるとグラデーションになってるんですよね。何ならぐちゃぐちゃに混ざり合ったりとかしてて、よくわからない状態になってるんですよね。できてるのかできてないのかもよくわからなくなってきたりするんですよ。
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今僕が思ってるのは、これちょっと手帳で見える化して管理する方がいいんだろうなと思ってて、例えばその息抜きの時間、勉強時間。勉強ってのは仕事の勉強じゃなくて、仕事のキャリアアップの勉強とかもそうだし、今の仕事は結びつかないけど学びたいから学ぶっていう勉強もありますよね。
そういった勉強時間、そして単純な仕事の時間、趣味の時間、これ息抜きを兼ねてるのかな、趣味の時間、そして妻との時間。趣味の時間って息抜きとは別だな。趣味の時間ってのは自分がやりたいことをやる。もしかしたらそれは語学のような勉強時間かもしれませんけど、そうではないかもしれない。
あとは息抜きの時間ですね。これちょっと別かなと思ってて。妻との時間。これ5つなんですよ。この5つの時間をきちんと1日の中、もしくは1週間の中で配分をして、自分が心地よく生きていられるような時間配分を意識しないと、多分僕はまだ同じようにうつっぽくなっていくんだろうなって気がしてるんですね。
なので試しに手帳でそれぞれの時間を管理していこうかなって今思ってるんです。
あと、これ妻の知り合いのママさんの話なんですけど、すごい忙しい家事に子育てに仕事にすごく忙しい女性がいるんですけど、いつも元気なんですよ。
なんでそんなに元気なのかって妻が聞いたら、疲れてきたら月に1回とか2ヶ月に1回とかステーキをモリモリ食べて、銭湯に行って全身赤すりをして帰ってくるって言うんですよね。
それでリフレッシュして帰ってくるんだって言ってて、こういうふうな振り切ったようなリフレッシュを1回することによって自分の中の疲れてるのがリセットされるんだろうなって思うんですよね。
こういった儀式のようなものも必要なんだろうなと思うんですよ。
みんなそれ、多分人それぞれ違うんですよね。自分にとってのそういったリセット方法っていうのを探す必要はあるんだろうなという話を聞きながら思ってました。
あと最後の対策ですね。これは自分の妻にも男の育児鬱というのを理解してもらった方が楽なんですよ。
僕の場合は子供が1歳になった時に僕がおかしくなって鬱っぽくなって、死ぬんじゃないかって心配された時に妻が男の育児鬱ってあるのかみたいなふうに理解をしてくれたんですね。
そこからは僕が家庭内のことをやりすぎて疲れてきた時にちょっと一人にしてくれたりとかするんですね。
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このように妻から男の育児鬱についての理解をしてもらっていると自分自身のケアがしやすくなるんですよね。
なんかちょっと自分今ダメなのかみたいなふうに周りから見たら分かりやすいのであなた今ちょっとダメよみたいなふうに言ってもらえるんですよ。
そんな時はもうじゃあ休もうかって思えるんですよね。
こうなるためにはいつも妻のケアを僕らも心がけていく必要もあると思うんですよ。
妻のケアをしているからこそ妻も夫のケアをしてくれるっていうことがあると思うんですよね。
あとは辛い時は辛いっていうふうに言うっていうことですよね。
言えないんですよね。ついて頑張りすぎてしまってなんかちょっとしんどいなとかちょっとこれは今日はちょっとやりたくないなとかって思う時もあるんですけど
ちょっと今日は辛いですとか言えないんですよ。言えなくないですか。言いづらいですよね。
男だからと思うんですけど言いづらいんですよ。
だけどそこを思い切ってちょっと今は辛いんだとか今何もできないんだとかっていうふうに
自分の気持ちをはっきりと伝えるようにすると自分も楽になるんですよね。
これはあくまでもこちらも妻のケアをしているって前提の話ですけどね。
相手に対して妻に対してケアをしているからこそ
僕らがそういった辛いと言ったり言わねを吐いた時に受け止めてくれるんだと思うんですよ。
そういった信頼関係ができているからこそだと思うんですね。
このような感じで自分時間、育児時間、仕事時間の切り替えを意識して日常の中で作っていく。
そして自分時間を必ず作って気持ちをリセットする。
そして最後に妻に男の育児打つの理解をしてもらうということ。
この3つが対策に今のところなるのかなって僕は思っています。
同じような経験をされた方ですとか妻との関係に悩む方の参考になれば幸いです。
質問箱の方で夫婦関係に関するご相談を男女問わず受け付けておりますので
ぜひそちらご利用ください。
こちら放送の説明欄にリンクを貼っておきます。
ご相談、ご質問はこちら。
右矢印の先にURLが貼ってありますのでタップしていただくと飛べるようになっています。
あと妻との関係に今まさに悩んでいるという方。
これは真っ暗な暗闇の中をたった一人で歩いているようなものなんですよね。
自分が今どこにいてどこに向かっているのかすらわからない。
本当にこれはつらくて。
しかも夫婦関係に関する本とかたくさん読んでも
自分の場合はどうしたらいいんだろうという個別のケースはどうなるんだっていうのが書いてないじゃないですか、もちろん。
それって多分人それぞれケースバイケースで大元のやるべきメソッドっていうのはもちろんあるんですけど
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それに対してどう向き合っていくかとかどうやって乗り越えていくかとか
どういう風な言葉を使ったらいいのかとかって本当人それぞれ夫婦それぞれなんですよね。
そんな時に僕は一緒に伴奏してくれる人が欲しかったなと当時思ったんですね。
今は僕はその暗闇から抜けることができました。
noteのサークル機能を使って厚の夫婦関係オンラインカウンセリング松明という名前で
今まさに妻との関係の読み方のご相談アドバイスをさせていただいております。
今まさに妻と関係悩んでいて本当に本気でどうにかしたいと思う方はぜひご連絡をください。
僕が一緒に伴奏していきます。
はいということで今回も最後までありがとうございました。
夏休みがもうすぐ始まるんですけど
子供が小学校と保育に行けない日があってちょっと今から辛いなって思ってるんですけど
なんとか乗り切っていきたいなと思っています。
ではまた明日お会いしましょう。さようなら。