今日のテーマが、今回コラボなんで、僕の話と三木さんのボットキャストでまた講演みたいな感じでやるんですけど、
前編が、これもあれですよね、三木さんの講演会で男性から出てきた悩みでしたよね。
たしか、そもそも妻と話し合いができないんだけどどうすればいい?
何か講演会か何かで男性から何か言われたんじゃなかったでしたっけ?
そうそう、やっぱり妻とパパ向けの講座とかもやるんですけど、
そうすると妻と話し合いが全然できないんだよねとか、
あとは言っても、例えばパパの方があんまり家事とか育児とかをやってない場合に、
自分がどこを協力すればいいのかがよくわからないと。
それを直接聞いたら?って言うんですけど、
直接聞いてもあんまりちゃんとした答えが返ってこないらしくて、
聞き方が悪いのか、悩みがわからないのか、
あとはスキル的な問題で、何でもやりますみたいなことを言ってるけど、
お前の帰宅時間とスキルでは大したことができないのに何を言うんだ?みたいな感じになっちゃう。
妻からちょっとバッサリ言い合えちゃうのは確かありますよね。
そうね、こういうところで結構悩んでいるので。
話し合い、いろんなパターンありそうですね。話し合いができない、話し合いができない。
話し合いの目的は家事分担とかで話し合いたいみたいな感じなんですかね。
そうですね、やっぱり家事とか育児とかっていうところで、
なんていうんだろう、僕も講座の中とかでは、家事を分担するために、
どういうふうにやっていったらいいよっていうことの話はするんですけど、
やっぱり家事シェアの話に入る前段階として、
夫婦である程度対話ができる状態というか、コミュニケーションが取れる関係性になっているっていうのが、
そこがある意味のスタート地点にもなるので、
それができないんだよねって言われちゃうと、おっとそこからかっていう感じにはなる。
確かにそこができないと何も話ができないですからね。
いろんな理由がきっとあるんでしょうけど、
何かこっちが家事ちょっとやろうかとか話をしたときに、
僕がよく聞くのは、「いいです。やらなくていいです。やめてください。」
完全に拒絶されるパターンが多いんですけど、
その人たちはどういうふうにリアクションされるんですかね、奥さんからは。
具体的なリアクションまではあれですけど、
雰囲気っていうか、話している人の感じを見ると、
すごいご機嫌取ろうとしている感じが伺えるんですよね。
僕に話している時点で、
なんて言うんだろうな、うまく言葉で言えるかな。
多分パートナーに対して、すごいご機嫌取りをしようとしている感じで、
聞いちゃっているんだろうなっていうのは話していて感じる。
あと答えが知りたい。
関係性が悪くて、妻があんまりこちらに対して優しく接してくれなくて、
じゃあちょっと皿洗いをすれば機嫌が良くなるかなと思って、
やりたいんだけど、だけど断られちゃうとか、
じゃあ何したらいいんだっていうと、
いや、何もしなくていいとか、話したくないみたいになっちゃうみたいな。
そうそうそうそう。
だからその皿洗いをするのが、
皿洗いが必要だからやるとかっていうことじゃなくて、
機嫌を取ろうとして皿洗いをしようとするみたいなの。
わかります?
ここにいらっしゃる感じ。
妻にバレちゃってるんじゃないですかね。
多分そうだ。だと思うんですよね。
でもそれは本人は自覚がないので、
僕がパパさんから話を聞いてて、
そういう雰囲気で妻に話しかけちゃってるんだろうなっていうのを、
僕らも勝手に感じてるっていうことなんですけど、
でもパパさんにしてみると、
その皿洗いやろうかって言ってるのにいいとかね、
洗濯物固まろうかって言ってるのにいいとか言われちゃって、
で、いいって言われるからやらないじゃないですか。
だけど家事が忙しいとか大変だとか、
洗濯物固むのがなんだかんだとかいうふうに言ってくると。
であれば、いいと奥さんが言っている本当の理由に迫っていったほうがいいですよね。
奥さんとしてはあまり夫と関わりたくないっていう気持ちは結構強いんだと思うんですよ。
やってもらえば助かるような助かるじゃないですか。
家事やってもらえば自分の負担を減るので助かるんだけど、
だけどこの人にやってほしくないっていう嫌悪感みたいな、
感情レベルでのちょっと嫌だっていう気持ちが出てるっていうことは、
家事育児のベンターが嫌なんじゃなくて、
あなたの○○が嫌だっていうことだと思うんですよ。
よくあるのは、あなたの私を否定する態度が嫌だとか、
今までずっと私のことを大事にしてこなかったのに、
今さらそんなことをするなんてどういうこと、今さら遅いのよっていう気持ちだったりとか、
今さら優しくされても私のこの気持ちはどうしたらいいのって、
許したくないっていうこの気持ちはどうしてくれるのっていうところだったりとかがあったりすると、
そこの感情を消化させてあげていった方がいいと思うんですよね。
何か家事やったり話し合いする前に。
そういう未来を見せたりすれば本人は変わりそうな気が。
でもその人たちはどうすればいいのかってアドバイスを求めてるんですよね。
そうですね。まだ後段に来るぐらいなんでね。
話しかできないんです。奥さんに素直に言えばいいんじゃないですかね。
僕らはこうやって向かい合っても話が続かなくて、1ラリー2ラリーぐらいしか話が続かないよねって。
僕は君が何を考えてるのかを知りたいなって思ってるんだよねって。
よかったら今の家事とか育児とか僕の関わり方とかについて感じてることがあったら教えてもらってもいいかなって。
僕にとって君がこの家の中で心地よさを感じることが僕にとってとても大切なことなんだよねって。
それが僕にとっての幸せの一つでもあるんだって。どう思う?みたいな感じで聞いてみるのがいいんじゃないですかね。
今のやつってオーソドックスなアサーションとNVCを掛け合わせたコミュニケーションスタイルで、
最初に客観的技術っていうのを伝えて、その後に自分の主観、エクスペリエスっていうのをやって、
その後が僕の場合はデンスクってやつを作ってやってるんですけど、
ニーズっていうのを伝える、ディスクライブ、エクスペリエス、エクスペリエスが自分の主観、
D、E、Nが自分のニーズを伝える、そしてサジェストが提案する、
Cがチューズってやつで相手がイエスの言ってきたときの答えを用意しておくっていうのがCなんですよ。
だいたい断れるじゃないですか。こっちが何か提案したよ、話したいんだっていうことを言っても、
あなたは話すことがないって言われちゃうんで、NOって言われたときの選択肢を3つぐらい用意しておくんですよ。
そのレベル別に3つ用意して、完全撤退するパターンと、一部引くパターンと、
相手のメリットを提示して再度サジェストする、3つを用意しておくっていうのを受講生の方にも今やってるんですけど、
そのネイヤーの方たちであれば、それを使えば奥さんが言ってくれるんじゃないですかね、気持ちを。
なるほどね。もう一回そのステップを言ってもらってもいいですか。
アルファベットでDENSCって言うんですけど、僕は勝手に作ったんで、
アサーションとNVCを合体させちゃったんですけど、最初がディスクライブで客観的事実ですね。
カメラで映したかのような客観的事実だけを伝える。
相手を責める要素は全くゼロにして、単なる客観的な事実だけ。
Eがエクスプレスで自分の主観とか気持ちですね。
その客観的事実、ディスクライブされた状況に対して、自分がどういうふうに感じているのかっていう気持ちをそこで表現する。
Dはエクスプレス。
そうですね、エクスプレス。
DENSCなんで、次がNなんで、ニーズで、なぜそう感じるのかっていう自分の、自分が大切にしている価値観とかを伝えるっていうことですね。
自分にとって家族みんなが笑顔でいることが僕にとって幸せなんだとか、
家庭の中で安心感を君も僕も感じることが僕にとって大事なことなんだとか、
何でも話し合えるようなパートナーシップが僕にとって大事にしたい価値観なんだとか、
自分の価値観とかニーズを伝えるのがNで、
Sがサジェスト。
今回で言えば、お互いに思っていること、君が感じていること、
その家事・育児の分担について、君が感じていることを素直に教えてもらえるかな、
とかなると思うんですよね、サジェストが。
最後はCでチューズで、
入ってくるときに、
そのレイヤーの方だったら50%くらいかもしれないんですけど、
僕の講義に参加する方達は99%のって言われるので、
脳のトレーニングに、
脳のトラブルがないような人たちで、
脳のトラブルをあまりにも勉強しないように、
僕の講義に参加する人たちの脳のトラブルを、
脳のときのパターンをたくさん用意するんですよ 3つか5つぐらい用意するんですけど
その脳の3種類がレイヤー別に分けていて もう完全にこっちの意見を撤退するのがまず1つと
1つの要素を抜いて再度提案するのが真ん中
最後のやつが相手のメリットを提示して 再度プレイするというのが
3パターンぐらい用意して 事前に考えておくんですね
このデンスクを全部バーッと書いておいて
なんだったらAIとも壁打ちして
妻が現実的にできそうなこと 納得しそうなこと
妻にとってメリットになることを盛り込んで 話をするみたいな感じですね
実際に話すときは このデンスクを