夫婦喧嘩のメカニズム
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今日はですね、夫婦喧嘩が起こるメカニズムについてお話をしようと思います。
これ結構過去何度か話はしてきてるんですけど、ちょっと改めてですね、なぜ夫婦喧嘩が起こるのかというのを、再度ちょっとまとめたいなーって思っています。
一言で言うと、すごい簡単なんですけど、お互いの防衛的態度というのが、夫婦喧嘩を巻き起こすんですね。
これはですね、ワシントン大学名誉教授、ゴッドマン研究所代表のジョン・ゴッドマンという、結婚生活研究家の方が明らかにしています。
愛の5つの言語とか、結構いろんな本書かれているので、多分ご存知の方も多いと思うんですけど、この方が言っているのがですね、
夫婦間のコミュニケーションの問題は、見落とされがちな感情的な合図や断絶や防御を伝えるコミュニケーションから生じると言っています。
ちょっとわかんないですよね。わかりづらいですよね。わかりづらい文章を書くなと思ったんですけど、要は断絶や防御というのが、
その人が発しているよと、コミュニケーションメッセージとして発しちゃっているよということなんですよ。
じゃあ防御って何なのかというと、もうこれさえ理解できれば、夫婦間、その夫婦喧嘩を起こるメカニズムも簡単に理解できるんですけど、
例えば妻から、あんた全然私に寄り添ってくれないじゃないとか、話聞いてくれないじゃないとか、
子供の宿題見るって言ったの全然見てないじゃないとか、お皿洗うって言ったの洗ってないじゃないとかっていうふうに、
妻から怒られた、責められたといったことがあったときに、あなたどういう反応をいつもしてますか、普段。
ちょっと思い出してみてください。
妻から指摘されたり怒られたりしたときに、あなたがどういう反応をとるか。
もしかしたら妻に対して、いや俺だってやってるよと、何もやってないなんてことないだろうとか、
俺だって頑張ってるんだよと、声を荒げて言い返したりとか、僕もこれ昔よくやってましたけど、
もしくは、いたたまりなくなってその場から立ち去るとか、違う部屋に行っちゃったりとか、
もしくは妻のこのすごい見膜に圧倒されて、何も言えずに黙り込んじゃうとか、
っていう反応のいずれかをもしかしたらとってるかなと思うんですよ、どうですかね、心当たりあったりしますか。
これは生物がとってしまうスリーフ反応という反応なんですね。
まず一つ目が闘争ですね、闘いの闘争、ファイトです、ファイト反応をとってしまう。
二つ目が逃げるほうの闘争ですね、フライトと言います。
三つ目が凍結ですね、フリーズと言いますけど、固まるってことですね。
さっき言ったような、妻が何か呼ばれたときに自分も強く言い返しちゃうというのがファイト反応ですね。
そして、もう辛いと、エアコンやだ、もう怖い、妻がめっちゃいてて怖いと言って、
もう話し合いしたくないと言って近い部屋に行ったりとか、家から出たりとかっていうのがフライト反応、逃げるこの闘争です。
よく闘争、闘争反応って言うんですけど、戦うと逃げるの、両方ともで。
生物的反応と人間関係
三つ目が、妻からグワーって言われたら、すごい見膜の方もいるじゃないですか、人によっては。
怖いって思うときあると思うんですよ。ヒーってなるじゃないですか。ヒーってなって固まっちゃうっていうのって結構あると思うんですよ。
これがフリーズ反応ですね。これを生き物は必ず取っちゃうんですよ。
なぜかというと、自分が生き残るためです。生物としての生存戦略なんですよ。サバイブするための本能なんですよ。
なので仕方ないと言ってしまうとそれまでですけど、人間というか動物なのでこういった反応をどうしても取っちゃうんですよね。
これが夫婦関係悪化に影響していく、ブーストさせていくってことなんですけど、きっかけになってくるんですけど、
例えばクマに襲われたら、例えば家を玄関を開けて、目の前にクマがいたら、最近クマ多いじゃないですか、僕が住んでる県内でも出始めてるんですけど、
目の前にクマがいたらどうしますか。たぶんこの3つをどれか取りますよね。
グワッと襲ってきたら思わず本能でぶん殴ったりとかする人もいると思うんですよ。
僕が見たニュースでラーメン屋の店主が朝方5時だからそのくらいに仕込みが終わって、
ちょっと一休みするかって言って、自分のラーメン屋の店のドアをガラガラと開けて、
外に出た途端にクマがいて襲いかかっていって思わず顔をぶん殴ったっていうニュースをやってたんですけど、
どうでもいい話なんですけど、ニュースがあったんですよ。
普通にクマと戦おうなんて普通の生活じゃないかと思わないじゃないですか。
勝てるわけないと思いますから。
だけどそういう危機的な状況になると、つい反射的に戦ったりするんですよね。
手がめちゃくちゃ腫れたって言ってました、その人。
最後は、大外払いとか柔道の技でやっつけたって言ってましたけど、
そういう風にクマが出たら戦うかもしくは逃げるか、
よく頭を押さえて静かにしてろとか言うじゃないですか。
ああいう風に逃走、逃走、凍結のどれかの反応を取ると思うんですよ。
これが生物としての本能的な反応です。生存戦略です。生き残るための生存戦略です。
なので夫婦間においても同じなんですよ。
妻がクマだって言ってるわけじゃないんですけど、
夫婦間で葛藤が起こるとどうしても人間は生き物なので、
備わっている本能的な反応をしちゃうんですよ。
夫妻逆でもそうですよね。
夫が思いっきりクワーって言ってきたら妻だって何なのよって言い返したりとか、
もしくは怖いと思って逃げたりとか、自分の部屋に閉じこもったりとか、
もしくは玉にこぶっちゃったりとかっていうことってないですかね。
ありますよね。きっと自分の奥さんがそういう反応されたってこと。
お互いに何黙ってるんだっていうね。
お互いに言い合ったりとかってあったりすると思うんですけど、
それはもう生き物としての本能的な反応なんですよ。
だからそうするなって言うほうが無理なんですよ。
もうそうしちゃうんだよ人間。
これが夫婦関係を悪化させていくんですけど、
このスリーファンのこれが夫婦関係の悪化、夫婦喧嘩にどう関わってくるかというと、
夫婦喧嘩というのは3つのパターンに分かれています。
1つが追求追求パターンってやつです。
片方がこうプンプン怒ってると。
何なの?どうなってんの?何なのよ。
それを見た目の前にいるもう片方が、
何なんだよ。お前こそ何なんだよ。
俺だってやることやってんだよ。
何もかも俺が悪いのかよというふうに、
お互いに闘争、ファイトモードになる。
2人ともファイトモードになるっていうのが追求追求パターンって言われています。
この後に起こってくるのが追求撤退パターンってやつで、
片方は怒っている。
例えばどうしましょうかね。
例えば夫が怒っていると言ってみましょう。
夫が怒っていると。これどうなってんだよ。
これ俺がやってないってどういうことなんだよと。
夫が怒っていると。
それを見た妻が、この人怖いと。
傷つけられるかもしれないということで話し合いを避けるようになるとか。
目を合わせなくなるとか。
もしくは夫が妻の手を掴んだとか。
その時はおそらく2人とも緊張状態だったと思うんですよ。
妻は手を握られたことによって怖いと思ってDVだと叫んだと。
それ以来夫と目を合わせることもなければ会話することもない。
LINEの事務連絡しかできない。
夫が家に帰れば部屋に閉じ込むといった逃げるフライト反応を取るようになったと。
これが追求撤退パターンですね。
ここからさらに悪化していくと撤退撤退パターンになってきます。
これは夫婦2人ともがお互いに避けるようになると。
なんなんだよ。あいつ自分の部屋に閉じこもって。
俺ばっかり悪いんだからもういいや。口なんか聞かねえや。
口なんか聞かなくなったってどうでもなるんだよ。何も話すことなんかねえんだよ。
という風に妻のフライト反応に対して自分も同じようにフライト反応を取る。
逃げるという反応を取っていくということですね。
改善へのアプローチ
この3つのパターンが夫婦関係を悪化させるネガティブパターンです。
これが夫婦喧嘩のメカニズムなんですけど、多分どれかしらありますよね。
あなたはどうですか。ちょっとお見返ししていただいて。
自分たち夫婦の喧嘩のパターンどれでした?
追求追求パターンなのか、追求撤退パターンなのか、それとも撤退撤退パターンなのか。
多分どれかに当てはまっていると思うんですよ。
これがさっき話をした3F反応がここに関わっていますよね。
それで戦うと逃げるというのが関わってくる。
じゃあこれをどうしたらいいのかって話ですよね。
夫婦喧嘩が起こるこのパターン。
生物としての自然な反応だと3F反応だとファイトフライトフェイドどうしても取っちゃうと。
じゃあこれ避けようがないのかどうにもならないのかというとそんなことはないんですよ。
これは回避することができるんです。
すごいシンプルです。
夫婦関係の収益方法というのは実はものすごくシンプルなんですよ。
複雑に話がどんどん混み入っちゃってわけわかんないようになっちゃうんだけど、
だけどシンプル簡単単純な話なんですよ。
何かというと片方が追求のポーズを取っているファイト反応を取っている時に自分もファイト反応を取らない。
これが追求追求パターンをやめる時の方法ですよね。
自分も同じようにファイト反応を取らないと。
相手がファイト反応していても戦うモードでも自分は戦うモードにならない。
そして自分が逃げそうになった時も相手が戦うモードの時に自分が逃げそうになったとしても逃げないと。
そこにとどまると。
戦うでもなく逃げるでも固まるでもなくそこにとどまると。
そして2人ともが撤退撤退パターンになった時、
夫婦関係の問題と本能的反応
なんであいつ口なんか聞かなくなって別にどうでもいいよという風にならずに
一体妻に何があったんだろう。
妻の心の一体何が起こっているんだろうという風に妻に対して好奇心を向けていく。
妻に自分が撤退パターンを取らないということですね。
逃げるフライト反応を自分は取らないということ。
このそれぞれの3F反応、ファイト反応とフライト反応とフリーズ反応、これを取らなければいいだけの話なんですよ。
そりゃそうだろうと思うと思うんですけど、だけどその通りなんですよ。
夫婦喧嘩が起こるこのネガティブパターンを止めるには
生物として本能的な反応である3F反応を取らないということで解決できるんです。
とはいえ難しいと思いますよね。
いやいや人間の本能だし、なんかそうなっちゃうし、やめろって言われたら無理じゃんと。
できるわけないじゃんと。
泳げない人に向かって、いや泳げなかったら泳げばいいんだみたいなそんなわけわかんない根性論だろうという風に
思っちゃうかもしれないんですけど、実はこれ根性論じゃなくて科学的に解決することができるんですよ。
もうちょっと話しましょうか。
追求追求パターンの時に自分がファイト反応を取らなければ妻の感情に左右されないですよね。
妻がどれだけ怒っていようが、どれだけあなたを無視していようが、あなたの心は薙ぎのように静かで
落ち着いた心をいつまでも計測できる。
だったらこのような状態になれれば夫婦喧嘩は起こらないですよね。
妻に対して優しい声かけもできるようになるかもしれない。
もしくは妻がファイト反応をしていると、追求パターンを取っていると、追求の姿勢を取っていると
その時に普通に辛いじゃないですか。妻がクワーッと言われたりとかしたら
普通に傷つきますよ誰だって。僕だって傷つきますよ。
だけどそういう辛い時に自分で自分の気持ちを癒すことができれば平然と立ち続けることができますよね。
逃げるってことはしなくなると思うんですよ。
傷ついた自分の心を自分で癒すことができれば、ケアすることができれば
フライト反応、逃げるって反応は取る必要はなくなる。
そして最後の撤退、撤退パターンですね。
相手が逃げていると、無視するとか左に閉じ込まれるとか
そういった態度を取っている時にもういいよとならずに
自然に妻に対して好奇心と思い入れを向けられる。
自分が言った何かがきっと引っかかったのかもしれないと。
今妻の状況はどうなっているんだろうと。
こういう風にストレスが溜まりやすい状況なのかもしれないと。
今まで二人が積み重ねてきた歴史の中に
妻が逃げたいと、俺から逃げたいと思う何かがあるのかもしれないと
という風に自然に妻に対して思い入れを向けられるようになれば
平然と立ち続けることができますよね。
もちろん傷はつきますけど、自分に対して思い入れを向けられるので
夫婦関係修復の道を諦めずに歩み続けることができるわけです。
しかも自分を責めたいとか、罪悪感を感じたいとか
そんなことをする必要なく夫婦関係修復の道
長く険しい道になりますけど
それを歩き続けることができるようになるんですよ。
じゃあこれ具体的にどうすればいいのかというと
僕の放送をよく聞いてくださっている方とか
ミルマが読んでくださっている方は
もう既にご存知の内容だと思うんですけども
3つですね。
妻の感情に左右されず、落ち着いた心を継続できるようになるためには
つまり自分がファイト反応、フライト反応を取らないように
それはどうすればいいのか。
それはマインドフルネスです。
自分の感情に気づき続けるということです。
今自分は妻からこう言われて
妻からこう言われて
すごく怒っているなと。
でも議会の後ろにある感情は一体何なんだろう。
自分が内側収容されたように感じたのかもしれない。
家族のために頑張っていることを認めてもらえないという悲しさを
自分は感じたのかもしれないという風に
自分の心の奥の方にある柔らかな気持ち
心理学で言われる一時感情というやつですね。
悲しさ、寂しさ、虚しさ、惨めさ、情けなさ
そういった感情に自分がアクセスすることができる。
そしてその感情を自分が
ありのままの感情をそのまま受け止めることができる。
これがマインドフルネスですね。
この状態になれば
ファイト反応、フライト反応、フレーズ反応は取れなくなります。
コンパッション・マインドの重要性
そして妻の言動に対してもちろん傷つくこともたくさんありますよね。
その時に傷ついた自分の心を自分で癒すことができる方法
それがセルフコンパッションです。
コンパッションというのは慈悲とか思いやりと訳される概念ですけど
心理学的な概念ですけど
これを自分に向ける。なのでセルフコンパッションというんですね。
自分に対する思いやり。
これを向けることができれば
妻がファイト反応を取っていても
フライト反応を取っていても
自分の心を大きく乱されずに
歩き続けることができるわけですね。
そして最後にコンパッションですね。
他者に対する思いやりや慈悲の感情
これを持つことができるようになれば
たとえ自分が妻から避けられていたとしても
一体妻に何があったんだろう。
自分は何かしたんだろうか。
もしかしたらあの時の自分の行動が
妻の心を傷つけたのかもしれないという風に
他者の気持ちを推測して
思いやりを向けるという余裕が生まれてくるんですよね。
これが他者に対する思いやり、コンパッションですね。
他者が、誰かが傷ついている
その苦しみに気が付くことができて
その苦しみを何とかしてあげたいと願う気持ち
実際に行動していくその勇気とか覚悟だったりとか
そういったものがコンパッションです。
これを、このコンパッション・マインドを
持つことができれば
妻に対する思いやり、たとえどんな状況であったとしても
妻に対する思いやりを持つことができるんです。
もう一回繰り返しますけど
自分の感情に気づき続けるマインドフルネス
そして自分への思いやりを向けるセルフ・コンパッション
そして他者への思いやりの心であるコンパッション・マインド
この3つですね。マインドフルネス、セルフ・コンパッション、コンパッション
これを身に付けることができれば
夫婦関係の修復はとってもスムーズになってきます。
逆に言うと、この3つがない状態で
夫婦関係を修復しようとすることは無理なんですよ。修復できません。
この家のコンクリートの基礎みたいなものなんですよ。
マインドフルネス、セルフ・コンパッション、コンパッション
つまりコンパッション・マインドというものですけど
これら3つまとめてコンパッション・マインドですけど
このコンパッション・マインドというのは家の基礎なんですよ。コンクリートの基礎です。
この基礎がないとどうなりますか。
家は崩れますよね。ちょっと地震が起こっただけでガララパラパラと崩れますよね。
夫婦関係修復における基礎、家の基礎と呼べるものがこのコンパッション・マインドです。
これを習得していない限りは夫婦関係修復に進んではいけないんですよ。
なぜかというと、世の中で多く言われている夫婦関係の修復方法
例えばアサーションだったりとか、コミュニケーションテクニックですよね。
妻に対してこう言おうとか、共感しよう、寄り添おう、感謝をしよう、ねぎらいな言葉をかけようとか
アサーションでしたらデスクフォーというのを使いましょうと
客観的事実、自分の主張、自分の意見、サジェストが提案、自分の提案
そしてCがチューズなので、イエス、ノーと言われたときの選択肢を用意しましょうと教えていくんですけど
これはすべて枝掛けのテクニックなんですよ。もちろん素晴らしいテクニックだと僕は思ってます、デスクフォーは。
僕もアサーショントレーニングを受けたので、これは素晴らしいなと思ったんですけど
だけどこれはそのアサーショントレーニングの中でも講師の方が言われましたけど
コンパッション・マインド、マインドフルでのセレコンパッションができなければデスクフォーは使えないとはっきり言われたんですよ。
だけどそれって習得するのが難しいから、アサーション権という権利を頭に入れましょうと言われるんですけど
それで心変わらないので、僕はちょっと意味ないんじゃないかと僕は思ってるんですけど
自分の心をまず変えなければいけない、つまり自己変容しなければいけないわけですよ。
マインドフルネスとセレコンパッション、他者へのコンパッション、これができるようになるコンパッション・マインドがあって始めて
他者に対する共感とか傾聴とか柔らかなコミュニケーションというのが取れるようになっていくんですよ。
だってそうじゃないですか、自分の心がいいですよ。
誰かに対する、妻に対する真の思い出がなかったりとか
妻が何か言われた時に、あんなんだよって言い返してしまったりとか、そこから逃げたりとか
そんな状態のままで、妻に値段の言葉をかけたり感謝の言葉をかけたり
コミュニケーションテクニックを使ったりとかしたらどうなりますか?
また同じことが繰り返されるだけですよね。ネガティブなパターンがぐるぐる回るだけです。
追求・追求パターン、追求・撤退パターン、そして撤退・撤退パターン
2人ともお互いに対する気持ちが冷めて離れていく、こういった状況になってしまう。
何度も何度もこの状況が繰り返されるだけなんですよ。
夫婦関係の修復の基礎
夫婦関係の修復を頑張っている方で、なかなか結果が出ないと、一体どうしたらいいんだろうと悩んでいる方がたくさんいると思うんですけど
この基礎、土台、これがないからうまくいってないんですよ。
この土台をまず作ること、それに集中することを強くお勧めします。
ということで、今日の話をまとめますと、夫婦関係悪化の原因というのは
まず最初にお互いの防衛的態度があります。
ファイト、フライト、フリーズという戦う、逃げる、固まるという
生物ならば誰もが取ってしまう生存戦略ですね。
そしてそれによって追求・追求、追求・撤退、撤退・撤退パターンというのが生まれてくると
これが夫婦喧嘩が起こるメカニズムであると。
じゃあどうすればいいのか。そこで追求だったり撤退だったりとか
そういった本能的な反応、つまりスリーフ反応を取らなければいいだけ。
無理やり我慢しても、それっていつか我慢の限界に達したいとか
ただ辛くなり続けるだけ、我慢し続けるだけ、辛いだけとなってしまうので
そこを無理なく自然とできるようにするためには
コンパッション・マインドを持つことですね。
マインドフルネス、セルフ・コンパッション、他者へのお前や誰へのコンパッション
全てまとめてコンパッション・マインドですけど
このコンパッション・マインドを持つことによって
夫婦関係修復の入り口にやっと立てる、基礎中の基礎であるということですね。
勉強会とトレーニングの案内
ということで、ぜひ今、夫婦関係悩んでいる方は参考にされてみてください。
あとですね、今、メルマガ読者の方限定で
夫婦関係修復の勉強会というのを3回連続で行っています。
1回目はもう終わってますけど、12月13日にやりまして
次が12月17日、そして最終回から12月19日にやる予定です。
なぜ夫婦関係が悪化するのか、そしてどうすればいいのかというのを
細かく話をしていきますので、今ですね、夫婦関係悩まれている方は
ぜひ参加されてみてください。
メルマガに登録いただければ、その後のメールの中でご案内してきますので
もしくは勉強会に参加したいですというふうに
メルマガのサンクスメールが送られてくるので
それに対して勉強会に参加したいですと返信いただければ
僕のほうが案内を多くしますので、ぜひご連絡ください。
あとですね、コンパッショントレーニングというのをやってまして
今日話したコンパッションマインドを習得するための
3ヶ月間の集中トレーニングですね。
これがですね、12月19日の勉強会の後にご案内をしようと思っています。
もしご興味がある方は、ぜひそちらを見られてみてください。
もし今すぐ受けたいなというか、すごく興味があるなという方は
僕のメルマガにそのまま返信いただいて
コンパッショントレーニングに興味がありますと書いて送っていただければ
今そうやって早く連絡いただいた方向けに先行面談しているんですよ。
コンパッショントレーニングって面談制なんで
面談をして審査をして受かった方だけにトレーニングを施していくんですけど
その先行面談というのを今、この国7,8人くらいですかね、やらせていただいてまして
参加決定している方も4,5人くらいいらっしゃるんですけど
早めにご連絡いただいた方にはそのように先行面談させていただいていて
その形だけの得点とかも用意していますので
もしよろしかったら興味がありますとご連絡ください。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
この放送がいいなと思った方は番組のフォロー、五つ星評価
夫婦関係悩み、友人知事へのシェアをお願いします。
夫婦関係修復のヒント、夫婦関係改善コンテンツの先行情報
メルマガ限定でお送りしています。
概要欄、千葉病院に行くからご登録ください。
あとですね、コンパッショントレーニング、実は女性向けにも
こっそりとやってまして、昼間なんですね。
多分金曜日の2時半から4時の間でやろうかな。
2時半か4時か、2時か4時か、そのぐらいの時間帯でやろうかなと思ってますので
日中の時間のご都合がつく方で参加したいという方はご連絡をください。
今お二人の方が参加決定しておりますので
あと1人か2人ぐらいで1キロかなと思っております。
ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
