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2022-02-17 14:54

#337 愛を持続させる5つのヒント/安心第一

相談事を妻に話しても、気持ちを理解してもらえず、気がつけばお互いを非難し合っている。 

心配事を夫に相談しても、いつの間にか話をすり替えられ、本当に言いたかったことは口に出せず、非難と気まずい沈黙が夫婦に訪れる。 

そんな経験はないでしょうか? 

今日は、夫婦はどうすればお互いの課題について建設的な話し合いができるのかについてお話をします。 

これは、愛を持続させるための五つのヒントの4つ目である「安心第一」の話でもあります。 

なぜ、夫婦がお互いに相談事を前向きにできるようになるために「安心感」が重要なのか? 

心理学者スー・ジョンソンの著作「私をギュッと抱きしめて」を元にお話させていただきます。

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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、僕自身が夫婦関係改善のために行ったことや、過去のエピソード、そして夫婦関係改善に役立つ書籍の紹介などをしています。
相談事を妻に話しても、気持ちを理解してもらえず、気が付けばお互いを非難しあっている。
心配事を夫に相談しても、いつの間にか話をすり替えられ、本当に言いたかったことは口に出せず、非難と気まずい沈黙が夫婦に訪れる。
そんな経験はないでしょうか。
今日は、夫婦はどうすれば、お互いの課題について建設的な話し合いができるのか、ということについて話をしようと思います。
これは、愛を持続させるための5つのヒントの4つ目である、安心第一の話でもあります。
同じ話だなと、今回僕、本を読みながら思っていまして。
なぜ、夫婦がお互いに相談事を前向きにできるようになるために、安心感が重要なのか。
今日も心理学者、スー・ジョンソンの著作、私をぎゅっと抱きしめて、を元に話をさせていただきます。
まず、このスー・ジョンソン、本の中に書いているのですが、
1980年代に、彼女は感情焦点化療法の初期の研究で、夫婦間におけるある法則を見つけたのですね。
それは何かというと、安定した絆を獲得した夫婦は、日常的な悩みを解決するのがうまくなるということだったのですね。
日常的な悩みというのは、普段の生活の中でちょっと相談したいこととかってあるじゃないですか。
例えば、子供の習い事をどうするとか、宿題を見るのがどうするとかね、
家事の分担をどうするとか、そういった日常生活の中における悩み、これを解決するのがうまくなったと。
安定した絆を獲得した夫婦は。
さらに、安定した絆を手に入れた夫婦は、夫も妻もどちらもが協力的で素直になって柔軟になったと言うんですね。
それは一体なぜなのかというと、彼らにとって日常の問題というのは単なる日常の問題に過ぎなくなったからと言うんですね。
どういうこと?そもそも日常の問題なんでしょ?って思うと思うんですけど、単純にすごい簡単な話です。
どういうことかというと、日常の悩みを話した時に協力的になれないというのは、
その悩みや課題というのが原因なんじゃなくて、夫婦二人の愛着不安が問題だったからというわけなんですね。
二人の間に安定した絆がない。お互いの愛着欲求をきちんと拾い上げていない。そこに寄り添っていない。
だからこそ、単なる日常の悩みに過ぎないはずの事務的な相談が、
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二人に悪魔の対話や抗議のポルカ、そして夫婦喧嘩の最終ターンである冷めて離れるというものを引き起こしているわけなんですね。
この悪魔の対話については316話、抗議のポルカは317話、冷めて離れるは318話で詳しく説明していますので、
こちらを聞いていただけるとより理解できるかと思います。316、17、18連続で3つの放送を話しています。
夫婦喧嘩に関する3種類の夫婦喧嘩について話をしています。
そして本書では事務的な問題について話す前に、愛着欲求や不安を先に分かち合っているという会話例が実際に取り上げられているんですね。
事務的な問題について問題解決しようとする前に、まず愛着欲求や不安を先にお互いに分かち合う、理解し合うということですね。
この会話例、これを読むと多分分かりやすいと思うので読み上げますね。
トムとメアリーはもう悪魔の対話に陥ることなくジムの深海ダイビングのことを話し合える。
だがつい最近まではちょっとその話が出ただけで、ジムのマッチョの冷たさや無茶な冒険に対するメアリーの不安や怒りに火がついた。
今は長期のダイビング旅行に際してルスを守る上で問題が出てくると、ジムはまずメアリーを安心させるために何ができるか尋ねる。
僕に伝えたい気持ちはあるかい?と。
メアリーはそう尋ねられたことに感謝し、少し心配だと答える。
ジムはこういう旅行に行くと見捨てられたように感じることはもうないがやはり不安になるのだ。
彼女はダイビング仲間の一人が無鉄砲なことで有名だという話を持ち出す。
ジムは彼女で約束した安全なルートは絶対守るし、もしその仲間のことがどうしても不安なら旅行は諦めてもいいという。
メアリーは気持ちをきちんと受け止めてもらえたことで安心し、その旅行に対する夫の思い出に耳を傾けることができる。
その後約10分で2人は旅行にまつわるジム的な問題を解決する。
ジムがこういう旅行に行くと見捨てられたように感じる。
メアリーは気持ちをきちんと受け止めてもらえたことで安心し、その旅行に対する夫の思い出に耳を傾けることができる。
この2つがポイントだと思う。
なんで妻は夫の旅行に反対なのかというと、危険だからではない。
危ないでしょって、あんたの仲がめっちゃ危ない奴いるじゃんって、あんなダメよあいつについて行ったら、てかあんな奴いるだったら行かないでみたいな風になるんだけど、危険だからじゃない。
夫が長期間盗みして、自分が好きな台北に行ってしまって、1人取り残されることで見捨てられたような感覚を彼女は感じていた。
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だからここで、この旅行危なくないから、大丈夫だからとか、1週間だよ、長くないよ、すぐ終わるじゃん1週間、客観的な事実を述べるのは意味がないんですよね。
そうしてしまうと、悪魔の対話や抗議のポルカにはまってしまいやすくなる。
だからまずは妻の気持ちを受け止めるってことなんですね。
妻が心配だったら、この旅行はやめてもいいとまで彼は言ってますよね。
そこまで言われることで、妻は気持ちを受け止めてもらえたっていう実感を感じることができて、夫の決断に賛成することができるようになるというわけなんですね。
なぜならば、妻にとってのポイントは、さっきも言ったように、見捨てられたように感じるっていう部分だったからなんですね。
妻が心配するなら仲間との旅行はやめて、君と一緒にいるよという言葉、こういったメッセージを与えれば、見捨てられているという気持ちはならないんですよね。
本当に旅行をやめるとかそういう話じゃなくて、そういう感情をきちんと伝えることで、相手の本質的な悩みに寄り添うことが大事ってことなんですね。
この時に、じゃあ俺は何も好きなことができないのかよって思うかもしれないんですけど、そういうふうに怒る必要はないんですよ。
妻も、旅行をやめてくれって思っているわけじゃないんですよ。口に出して言うかもしれないですよ。口に出して、やめてよ、行かないでよって言うかもしれないんだけど、
そういうふうに思っているわけじゃない。ただ、見捨てられている実感を感じているっていうだけなんです。
その気持ちを解消してあげれば、喜んで送り出してくれるようになるっていうことなんですね。
逆にここで、夫婦二人が見捨てられた怒りや、その怒りから距離を置こうとして、二人が距離を取ろうとすると、負のループにはまってしまう。
この怒りから怒っている、その負の感情、怒りの感情から距離を置こうとするというのは、非難と逃避のループと呼ばれてまして、
これは315話で詳しく説明をしていますので、合わせて聞いていただけるとよりよくわかるかと思います。
僕も何年も前に社員旅行に行ったときに、あまりに楽しくて、妻にLINEをしなかったんですね、一日。
そしたら妻からインスタをブロックされて、妻のインスタが見れなくなったんですよ。
妻は毎日子供の写真をあげていて、その写真を楽しみにしていたんですけど、
あんなやつに見せてやるかというふうに妻が怒って、インスタをブロックした。
だから僕、旅行中に子供の写真が見れなくなった、そのときに初めて気がついたんです。
あれ、何か怒ってる?って初めて、何とか言ってそこで初めて僕気がついたんですよね。
このいざこざがあったときに妻は電話越しに、
この世界で子供と私だけになってしまったような強い孤独感を感じたと言ってくれたんですね。
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この日から僕は長期の外出の前に妻に相談して、行くか行かないかというのを決めるようになったんです。
その後も社員研修とか社員旅行とか何度かあって何日も家を開けることがあったんですけど、
妻の言葉を聞いて妻の愛着不安を消すことができないようであれば、行かない決断をしたこともありますし、
うまく愛着不安に寄り添うことができて何日も外出をすることを選んだこともありました。
この時に大事なことってお互いの弱い部分をさらけ出すことだと思うんですね。
自分が何に不安を抱いているのか、何を望んでいるのか、それをきちんと言葉にして伝えることが大事だと思うんです。
僕も妻から私と子供だけがこの世界に取り残されたような孤独感を感じたっていうことを、
こういう素直な感情を言ってもらえなかったら、僕は分からなかったと思うんです。
ずっと分からなかったと思うんですね。
そういった妻が自分の弱い部分をさらけ出してくれたからこそ、
僕はそれが理解できるようになったんですね。
だからこそ、そこに寄り添えるようになったんです。
この数字のその場、夫婦の問題解決のポイントについて、いくつかのことを書いています。
ちょっとここを読み上げますね。
問題解決では、焦点をそらさず柔軟性を保つことが重要だ。
安心感があれば協力して問題を解決できる。
安定した絆や安心感が自己主張や相手への共感、明確な論理的思考の能力につながるという研究は無数にある。
地味的な問題の影に隠れている絆の問題はまず処理してから、実行可能な解決策を見つけようとするのは理にかなっている。
問題の背景にどんな情緒的音楽が奏でられているかを明らかにするだけで、
問題そのものが変化する場合もある。
というふうに書いてまして、問題の背景にどんな情緒的音楽が奏でられているかを明らかにする。
本当にここに尽きるなって思うんですよね。
ということで、妻や夫との話し合いがスムーズにいかないという方の参考になれば幸いです。
はい、ということで、今日は安心第一について話をしたんですが、
次回は次の三つ目かな、三つ目のヒント。
関係修復の物語を作るということについて、明日お話をさせていただきます。
ちょっとね、最近僕にあった関係の話なんですけど、
メルカリで宮古島からバジリの苗を買ったんですよ。
宮古島って沖縄の方ですよね。
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詳しくわからないんですけど、多分沖縄の方の島、
沖縄の島、宮古島の人が農家なのかな、多分農家の方だと思うんですけど、
いろんな植物をメルカリで売ってるんですよ。
宮古島のなんちゃらですみたいな。
そこにバジリを売ってて、バジリの苗って4月、5月くらいにならないと売ってないんですよね。
ホームセンターとかで。
この時期、今2月ですけど、2月にバジリの苗買えるってないんですよ。
この本州とかだと。
そっか、南の島だからもうできてるんだと思って、
家の中だったら育つかなと思って買ってみたんですよ。
なるべくあったかいとこに置いたり、日向とかに置いたりとかはしてるんだけど、
やっぱりちょっと寒いのか、
小さいものの6つあった小さな苗というか、結構小さい苗だったんですけど、
6つあるうちの1つはもうダメになってしまって、幅がちょっと黒くなってきたりとかするので、
これは多分寒さが影響なんですよね、きっと。
寒くないとこに置いたりとかって工夫をちょっとしていこうかなと思ったんですけど、
こういう地域の格差を利用した、格差っていうか温度差とか、
そういった地域の特性を、地域の特性差、その差を使ったビジネスだなと思ったんですよ。
小さいビジネスがあるんですけど、今って関東とか寒いじゃないですか、雪降ってるし。
だけど宮古島ではパジリの苗ってもうできてるんだと思ったんですよ。
欲しい人はいるんですよね、僕みたいに。
ミルカリで出品されると30分で売れるんですよ。
30分経つともう売り切れてるんですよ。
めっちゃ欲しい人いっぱいいるんですよね。
そんなに高くない。普通の郵便で届いてびっくりしたんですけど、
普通の郵便で紙コップ、ビニールコップみたいに中に苗と土がちょっと入って、
ぐるぐるってマーカーティッシュで巻かれてて、ぽいって届いておびっくりしたんですけど、
安いんですよね、6つくらいのちっちゃい苗、苗って言うほど大きくないんですけど、
580円とかあったものしか。
普通に春とかになればもっと安く売ってますけど、
この時期に買えるのはいいなと思って、
こういう商売ってこの地域の特性の差を使った商売って、
いいなって結構考えてるなって、
他でも使えるんじゃないかなってちょっと思ったりしてました。
そんな感じで、今日も最後までありがとうございました。
次は明日ですね。
明日、換気で修復の物語を作るということについてお話をします。
また明日お会いしましょう。さようなら。
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