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2022-03-08 13:17

#356 愛を伝える5つの方法/第二の言語:クオリティ・タイム 後編

妻となにを話せばいいのか分からない。 

いつも会話は途中で途切れてしまい、どこかに行ってしまった言葉たちは帰ってくることがない。

どうすれば、妻と楽しく会話をすることができるのか? 

どうすれば、以前のように、そして、他の夫婦のように楽しめる会話ができるのか? 

そんなことを思ったことはないでしょうか? 

今日の夫婦関係学ラジオでは、前回に引き続き、「愛を伝える五つの言語」の二つ目の言語「クオリティタイム」について、世界的ベストセラー「愛を伝える五つのヒント」を元にお話をします。

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妻と何を話せばいいのかわからない。いつも会話は途中で途切れてしまい、どこかへ行ってしまった言葉たちは帰ってくることがない。
どうすれば妻と楽しく会話をすることができるのか、どうすれば以前のように、そして他の夫婦のように楽しめる会話ができるのか、そんなことを思ったことはないでしょうか。
今日の夫婦関係学ラジオでは、前回に引き続き愛を伝える5つの言語の2つ目の言語であるクオリティタイムについて、
世界的ベストセラーである愛を伝える5つのヒントを基にお話をしていきます。
今日は、前回から続いてクオリティタイム、充実した時間というものを愛の言語として捉えている人たちについてのお話になります。
今日はですね、前回は話を聞くことの大事さについて話をしたんですが、今日は話すことと有意義なアクティビティという2つについて話をしていこうと思います。
これら2つともクオリティタイムと呼ばれる愛の言語の方言とも言われています。
まず話すことを学ぶというのは、つまり自分の感情に敏感になるということなんですね。
充実した会話をするたびには、ただ親身になった話を聞くだけではなくて、話すことというのももちろん必要になってくる。
そして自分が思っていることは、感じていることをきちんと伝える自己表現が必要だというふうに言われています。
これは、うちの夫は何を考えているかよくわからないよね、みたいな感じで言われてしまう場合、
その女性は親密感を求めているんですね。
夫が自分の気持ちを話してくれないので、親密感を感じることができないでいるというふうな状態なんです。
もし自分の妻の第一の愛の言語がクオリティタイムであり、そして充実した会話を求めている場合というのは、
妻の愛情のコップを満たすためには、僕ら夫側が自己開示を学ぶ必要がある、自分の感情を伝える方法を学ぶ必要があるということなんですね。
これはですね、よく言われるように多くの人は感情を抑えるように言われながら育っていると思うんです。
僕自身もそうでした。泣くな、怒るな、ほじかるなというふうに散々言われて育ってきていると思うんですよね。
そうなると大人になると自分の感情を否定しがちになってしまう傾向があるなと思うんですよ。
自分の悲しみとか怒りとか願望とか欲望とかそういったものを否定しがちになってしまう。
怒りとか悲しみ、こういったものを感じていても、こうすべきだ、ああすべきだというふうに頭で考えてしまう。
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頭で考える癖がついていると感情の存在に気がつかなくなってくるんですよね。
仕事も特にそうですよね。こうあるべきだという思考で動いていますよね。
だから仕事をしている時に、悲しいな、嬉しいな、楽しいなという気持ちを感じていると、逆に仕事をやりづらいということがあると思うんですよ。
僕らって一日でもほとんど仕事をして過ごしているので、悲しいとか嬉しいとかという気持ちを忘れがちになってしまうんですよね。
逆にその仕事モードのまま育児とかに入っていくと、こうすべきだ、ああすべきだというような感情で動くので、子供に対して余計な叱ってしまったりとかっていうのが多いんですよね。
そこで一旦一呼吸をおくと、悲しいとか嬉しいね、楽しいねといったその感情を大事にするような扱いを子供に対して、もしくは妻に対してもできるようになってくるなというふうに僕は感じています。
自分の感情を否定せずに感じて、それを言葉にすることで自己解除ができるようになっていくんじゃないのかなって思うんですね。
じゃあどうやってやるのかってことなんですが、本書の中で書いているのはですね、自分が体験した感情をメモするといいよということが書いています。
通勤途中の電車の中で、領土台の人がめっちゃ近くて、もうなんか窮屈でっていう時にどんな気持ちだったか。
仕事をしている時にチームメンバーがミスをして余計な仕事が増えた時にどう思ったか。
締め切りが1ヶ月後だった仕事が急に1週間後になってからって言われた時にどう感じたか。
こういった出来事を紙に書き出して、その横にどう感じたかを書くんですね。
そしてその出来事とどう感じたかという感情を妻に簡単に伝えるというのを習慣化する。
数週間すると自分の感情を表現することが楽になってくるというふうに書いています。
感情は出来事に対する心理的な反応でしかないので、その感情自体に良いも悪いもないんだというふうに書いてるんですね。
これすごい救いだなと思うんですよ。
つまり仕事で誰かがミスをした時にこっちとかって思うじゃないですか。
余計な仕事を増やしやがってみたいな気になったりとか、
たくさんやることがあってもう本当に嫌だわ、疲れたわ、やりたくないわみたいな気持ちになったりしますよね。
そこに罪悪感を感じる時もあるんですが、そういう気持ちを感じてしまう自分が恥ずかしいとか、
なんかダメな人間なんじゃないかって思ったりもするんだけど、
それ自体に、その感情自体に良いも悪いもない、そういったことを感じることが大事だってことなので、
罪悪感を感じる必要はないんですよね。
罪悪感を感じたりとか、恥ずかしい気持ちを感じたりとかするかもしれないんだけど、
それは単なる心理的な反応でしかないので、そこに対して自分が良い悪いっていうのは
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ジャッジしなくていいんですよね。だから素直に思ったことを書き出していくってことなんです。
そしてその日に起こった出来事を毎日3つ選んで、それについて感じたことを夫婦で話し合う時間を持つことを本の中でお勧めしてるんですね。
そうすることによって感情を外に出すことや充実した会話を作れるようになるというふうに書かれてます。
これは僕すごい納得できて、僕らもよくやってるんですよね。
寝る前のちょっとした時間、数分間とか5分、10分とかの間で、
今日あったことを2人で話したりとかしてどう思ったかとか、
それ大変だったねーとか辛かったねーとか嬉しかったねーみたいなふうに単純だけど思ったことを感じたことを言うんですよ。
頭で考えたことを言わないで、寝転がっていると脳裏的に考えられないので感覚的になりやすいんだと思うんですけど、
そんなふうに感じたことを話すっていうのを習慣化してるんですね。
そうすると自分の気持ちは話しやすくなるなというふうに思います。
次は有意義なアクティビティ。これはクオリティタイムの方言の一つと呼ばれていて、
趣味とか行事、作業などの活動のことですね。
一緒にいること、一緒に何かをすること、互いにしっかりと心を傾けることを行うということで、
第一の言語はクオリティタイムであって、その方言が有意義なアクティビティである人はこういったことを重視する傾向があるというふうに言っています。
一緒に何か音楽を聴きに行ったりとか、一緒に何か料理をしたりとかそういうことですね。
何をするかというと、片方かもしくは両方が関心を持っていることだったら何でもいいというふうに抱えているんですね。
なぜならば有意義なアクティビティの目的は何をやるかじゃなくて、体験を共に分かち合うことにあるということなんですね。
一緒に何かをやることによって、この人は私のことを思ってくれている、私の好きなことを一緒にやってくれているというふうに感じることができる。
それがすごく大事なんですね。そして有意義なアクティビティにはすごく良いメリットが一つあって、それが
いつまでも残る思い出を作ることができるということなんですね。そして、作った思い出を夫婦がいつでも思い出すことができるんですよ。
それについて語り合うことで、さらに夫婦の絆を強くさせることができるということで、僕もいくつかあるんですけど、
子供が生まれる前に僕は夫婦でよく山登りに行ったんですよね。僕は全然スキーじゃなかったんですよ、山登り。
なんであんな高いところに登るんだと思ってたぐらいで、だけど妻といろんな山に行ったんですよね。
行ってるうちにどんどん僕も好きになっていって、今でもすごい記憶に残っている山がいくつもあって、何かあればいつもその話をするんですよ。
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こけめした地面の緑がすごい綺麗だったこととか、鹿が殺されているのをね、見たことが一度あって、
なんかたぶんクマにやられたんですけど、クマ、そこにこの辺いるんじゃね?みたいな、すごい怖くなった瞬間のこととか、
あと帰りにね、下山で6時間かかったこととか、通りに行きたくて行きたくてしてもなくて、民家が見えたとたぶん僕が走り出したこととか、
いろんな思い出があるんですけど、こういった思い出を一緒に残すことができて、そしていつまでもそれについて語り合うことができるという、
とても貴重なものを作ることができるんですよね。遊戯のアクティビティっていうのは。
じゃあどうやってそんな時間作るのか?忙しい中でどうやって時間作るのか?ってことに関して本書では、
昼ご飯とか夕食の時間を作るのと同じように時間を作れというふうに言っています。
つまり食事が健康に欠かせないように、質の高い時間も結婚生活には欠かせないんだというふうに書いてあって、要は時間作れよってことが書いてあるんですよね。
そうは言っても忙しいんですよっていう人もいると思うんですけど、そういう人は枠を抑えちゃうのがオススメです、僕は。
僕らの場合は金曜土曜の夜の時間を確実にここ抑えてるんですね。
あと寝る前の数十分一緒に同じ部屋の中でお布団敷いて寝てるので、そこで数分か十分ぐらい話すっていうのがあって、
こういうふうに枠を抑えてるからこそ続けられるっていうのがあるなぁと思ってます。
はい、ということで今日は第2の言語、クオリティタイムについてお話をしました。
明日はですね、第3の言語、贈り物についてお話をしようと思います。
今日話をしたあの山登りの話なんですけど、僕忘れられないのが
長野県かどっか山梨だったかな、山行った時に僕すごい具合が悪かったんですよ。すごい具合が悪くて
今日妻が行くって言ってたんですけど、行ってるうちにどんどん具合悪くなって、1日目の夜止まった山小屋で僕発熱したんですよ、確かね。
すごい具合が悪くて、妻が枕元で何を間違えたのか90年代のポップソングをひたすら歌ってるんですよ。
なんか寝かせようとしたのか、
寝かせるためになぜか僕の耳元でグローブとかスピッツとかを歌ってるんですよ。
よかれたまきやってたらしいんですけど、僕としたらうるさくてやめてくださいって言って、やめてくれって言ったんですよ。
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そしたら妻がね、危険悪くしてどっかへふいって行っちゃったんですよね。 僕もフラフラしたんだけど、
このままじゃまずいなと思ってあちこち探したら旅館の風呂場の前のとこでなんかこう、
ふてくさいって言ってたんですよ。しょうがないんだよね、いろいろ話をして、ごめんねみたいな話をして、仲直りしたんですけど、
そんなこともあったんですよ。今となっちゃうのは笑い話なんですけど、そんな時はなんで怒ってんだよみたいな話をしたんですけど、
いい話も悪い話もいろいろ思い出として残ってるんですよね。
その時に嫌だってこととかもあったりとかするけど、音から話をしたら笑い話になったりとかもするので、
自分が苦手だなとかちょっと行きたくないなって思う時もあるけど、あえてそこで行くことでその時間が2人にとっての
後々かけがえないクオリティタイムになることもあるなーって感じています。はい。
そんなわけで今回も最後までありがとうございました。また明日お会いしましょう。さようなら。
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