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アツの夫婦関係学ラジオです。このラジオでは、妻との関係を悩む男性向けに、夫婦関係の改善のヒントになる発信をしています。
今日お話したいことは、何回か前にもお話したんですけど、
The Rules of Love 上手な愛し方という本がありまして、ニジャード・テンプラーさんという方が書いた本なんですけど、
この中から今日一つ取り上げたいなと思っていて、夫婦関係の連携のための本なんですけど、
夫婦関係が良くなるようなヒントが書いてある本なんですけど、
そこの一つに話を聞くべきか、行動すべきかを見極めるという回があるんですね。
今日はこのことについて話をしつつ、僕がこのトピックについて思うことも話をしようかなと思います。よろしくお願いします。
まずこの話を聞くべきか、行動すべきかというのは、そもそもどういうことってことなんですけど、
これはよく言われる問題ですよね。妻が夫に対して会話をしていて、
今日こんなことがあったの、あんなことがあったのって話をしたときに、妻はただその話を聞いて欲しいだけなのか、
ただ共感して欲しいだけなのか、それとも何かしらのアドバイスが欲しいのか、
ということを見極めるということなんですよね。ここを誤ってしまうと、
余計なアドバイスをして、そうじゃない、なんも言わない、ただ聞いて欲しいだけなの、
みたいなことになりやすくなると。ここをどうやって見極めていくかということなんですけど、
そもそも話を聞いて欲しいだけなのか、それともアドバイスが欲しいのか、
この見たくが間違ってるなと僕は思うんですよ。実際、夫婦関係が悪化して改善していった経緯を
改めて見直していくと、アドバイスが欲しいのかというのは存在しないなと思うんですよね。
これって、多分ただ話を聞いて欲しいのか、それとも夫に助けて欲しいのか、
代わりに行動して欲しいのかとか、助けて欲しいのか、夫が何かしら行動して欲しいと思っているのか、
この2つなんじゃないのかなって思ってるんですよね。
どうも余計なアドバイスをするなとかってよく言うじゃないですか。
有効なアドバイスってあるのかって思うんですけど、
何だろう、そんな有効なアドバイスってなかったなって気もするんですよね。
もしくはただ話を聞いて欲しいだけっていうことで話を色々聞くじゃないですか。
そうだね、そうだよねって言って、君の言う通りでね、そういう風にするとかいいんじゃないのって言うじゃないですか。
それは共感ですよね。共感、傾聴して共感する。
その中にそれ自体が有効なアドバイスというか、背中を押すことの一つになっているんだろうなと思うんですよ。
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話を聞いて共感するだけじゃなくて、妻がこうしたいな、本当はこうしたいなと思っているだけで悩んでどうしようって
その背中をそっと押すというのが傾聴と共感なのかなと思っていて、
それが有効なアドバイスと呼ばれるものの一つなのかなと思うんですよ。
そこで僕らがこういう風にした方がいいんじゃないかとか、ああいう風にした方がいいんじゃないかとか、またその違う方面からのアドバイスをすると
妻としては結構気持ち決まっているところで何を言っているんだって、私はこうしようと思っているのに
お前は何をこの正反対から言ってくるんだ、そんなことはとっくに考えているしやっているんだぞみたいなことが結構多かったんですよね。
有効な、余計なアドバイスはしちゃいけないって言うじゃないですか。
有効なアドバイスというものもそもそも存在しないんじゃないのかなと思っていて、
妻はただ話を聞いてほしい、背中を押してほしいということと、もう一つは何か困っていることがあって夫に代わりにやってほしい。
例えば子供の何かの名前ごととか、保育園の送り迎えだとか、家の中の家事は何かとか、
そういうのを夫にやってほしくと言っているケースの方が多いような気がしているんですよ。
例えば家事が大変だしないなという時に、それをやらないで、難しいんですよね。
でも時短課程を導入しようと言って、妻が喜ぶケースとかもあったりするし、
うちみたいにシルバー鎮災センターを使って夕方の家事、皿洗いとかお風呂洗ったりトイレ掃除したりとかを外注しているんですけど、
それをすることで喜んでもらえるということもあるので、難しいところもあるんですけど。
だけど僕のケースというと、だいたい最初に僕がやるんですよね。
じゃあやろうかって代わりにやろうかって言って、やるよって言って、実際僕はやってみて、
やることによって妻がどういう思いだったのか、あの時どういう気持ちで言っていたのかというのを感じることができるんですよね。
妻の体験を追体験することによって、どのような感情を感じるのか、
どのような気持ちになるのかということを自分でもわかるじゃないですか。
それがわかることによって、これを続けた方がいいのか、それともこの作業をなくした方がいいのか、
外注した方がいいのか、省略化できないのかとか、ということをいろいろ考えるようになるので、
まずは、じゃあやろうかっていう、妻にとっての二択のうちの一つをこちらから提案するっていうのは
すごくアリなんじゃないかなって僕は思っているんですよね。
それで言うと、妻の話を聞くべきか、それともこちらがこれをやろうかと提案するかを見極めると言ったほうが近いのかなとは思うんですよね。
多分ね、それを思うと、この余計なアドバイス、妻がアドバイスが欲しいのかどうなのかっていう考え方自体が
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僕は間違ってたなって思うんですよ。
さっきも言った通りなんですけど、そこが多くの男性が陥れる罠なのかなって思うんですよね。
ついついよかれと思って、言っちゃうじゃないですか、妻がいろいろと相談してきたことに対して、
じゃあこうしたらどうなんだ、ああしたらどうなんだとかって、僕ら男性だからそういうふうに思いやすいんだと思うんですよね。
この本の中で書いてあったことで面白かったのが、最後に書いたところなんですけど、
実際にそのまま読むと、実際に手助けも欲しいし、さらに話も聞いてもらいたいという場合もある。
パートナーが交通渋滞に巻き込まれ、代わりが遅くなって夕食の準備もできない、買い物もしていないし猫の餌も切れてる、どうしようと混乱していたとする。
あなたは相手が帰宅するまでには全てを解決した。
だとしても、それで終わりではない。あなたは話を聞く必要がある。なぜかって?
ストレスフルな経験をしてきた後では、それは大変な経験で、焦ってしまうのは当然だと認めてもらう必要があるからだ。
と書いてあって、これがなるほどなって僕は本を読んで思ったんですけど、
僕ら妻が大変だって言うんで、代わりに僕らが何かの作業をしたりとか、もしくは僕らが担当になってそれをやるとするじゃないですか。
その後にその妻がどういう気持ちだったのかっていうのを聞く必要があると。
それを聞いてもらうことによって自分の気持ちは認めてもらえる。自分自身を認めてもらえるっていうことになる。
つまり自尊心の回復にもつながるんじゃないのかなと思うんですよね。
そういったことの繰り返しが妻との間に愛着関係とか絆っていうのを作っていくんじゃないのかなって思うんです。
ということで今日はちょっと短いお話なんですけど、
妻が何かしら僕ら夫に話をしてきたときに、
この絵は黙って共感してほしいだけなのか、
それとも何かしらのアドバイスなどの行動をする必要があるのかというふうに僕らは思いやすい。
だけどもそもそもアドバイスなんていうものは求められていなくて、
妻としてはこうしたい、愛したい、こうしたいのかなという気持ちがある。
その背中を押してほしいと思っている。
なのでそれをただ聞いてほしいだけなのか、
それともじゃあそれをやろうかっていうふうにこちらが提案するだけなのか、
その二つなのかなと思うんですよね。
もしくはどうしても妻のやっていることがちょっとおかしいかなと思う場合、
そのアドバイスをどうしてもすることになると思うんですよね。
それはどうなんだろうというケース。
じゃあやっぱりこうした方がいいんじゃないかなと思うとき、
そのときの伝え方というのは結構難しいんですよね。
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相手の気持ちを一旦受け止めた上で、
でもちょっとこう思うんだけどどうなのかなと思うみたいなふうに話を持っていかないと、
スパーンと切られたみたいに思っちゃうんでね。
その夫が私の気持ちをきちんと受け止めてくれた上で、
だからその上で言っているんだなというふうに思わせないといけないなと思うんですよね。
その辺りの話、妻の話がちょっとおかしいなと思ったときに、
どうやって妻にアドバイスをすんなりと届けることができるのかということについては、
また次回、明日お話をしたいなと思います。
ということで、今日は話を聞くべきか、行動すべきかを見極めることで
夫婦関係を改善させるということでお話をさせていただきました。
妻との関係の読み方の参考になれば幸いです。
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真っ暗な暗い部屋の中をたった一人で歩いているようなものなんですよね。
自分がどこに向かっているのかもわからないと。
そんなときに僕は、自分がこっちだよと道を指し示してくれる人が欲しかったなと思っていました。
今は関係を改善できた今となっては、僕はそういった役割ができると思っておりますので、
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はい、ということで、今日も最後までありがとうございました。
台風も来ていて、コロナも流行っていて、全然外に出れないんですよね。
旅行も行けなくて、すごい煮詰まっているんですけど、
今日これをやってよかったなと思ったのが、
料理をしていると結構気が紛れるんですよね。
今日の夜ピザを作ったんですけど、
このピザを作るために材料を切ったりとか盛り付けたりとかやって、
子供がおいしいって食べてくれるので、大人としてはすごく気持ちが紛れて楽しかったんですよね。
なので明日はメレンギを使ったふわふわのパンケーキだとか、
お好み焼きとか、そういうのを子供たちと一緒に作って、
煮詰まった、すご思いで煮詰まった空気を壊していきたいなと思っています。
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はい、ということで、今日も最後までありがとうございました。
また明日お会いしましょう。さよなら。
