こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今回はですね、妻が負っているトラウマですね、トラウマとの向き合い方という話をしようと思います。
どういうことなのかというと、夫婦関係の悩みを男性、女性問わず聞いていると、よくある話の一つがですね、
妻がすごい強いトラウマ体験を負っているという話をよく聞くケースがあるんですね。
実際これ本当に起こってまして、それは出産の時のストレス、出産の時のトラウマかもしれないし、夫との関係性の間に生まれてきた関係性のトラウマであることも多いです。
こういったトラウマ体験がだんだんと夫婦関係が良くなってきた時に、中盤ぐらいから結構課題になってくるんですね。
向き合っていかざるを得ない壁となっていくので、そこをどう乗り越えていくかという話をしていこうと思います。
夫婦関係がちょっとずつ良くなってきたかなという時に結構訪れる壁ですね。
妻の反応、妻の怒りとか冷たい態度に僕ら夫側が心を乱されずにきちんと妻の気持ちをすべて聞き切るということを頑張っていこうとやっていく時に結構訪れる壁ですね。
マインドフーネスがしっかりできてきた時に結構立ちはだかってくる壁かなという感じでもあります。
その話をしていくんですけど、トラウマって言うと結構ちょっとなんか大げさじゃんみたいな風に思うかもしれないんですけど、実は結構身近に存在してて、トラウマって言うと僕もそうだったんですけど、
例えば災害とか交通事故とか、そういったなんだかすごいショッキングな出来事、例えば戦争とかですよね。
でよってショックを受けて帰ってきて、寝る時にその時の風景がフラッシュバックするとかっていうのをトラウマとかPTSDとかっていう風に僕ら認識してるじゃないですか。
実はこれって違くて、トラウマっていうのは出来事そのものじゃなくて、人間の自立神経に与えられた圧倒的なショックから生まれるって言われてるんですね。
で、そのトラウマ何なのかというと大きく分けると2つあると言われてます。
それがビッグトラウマとスモールトラウマ、ビッグT、スモールTって言われるんですが、これをですねちょっと話をしていきますね。
ビッグTというのが、これが結構よく認知しているトラウマ、僕らがよくこれってトラウマだよねっていう風に認知しているものだと思うんですけど、
身体的虐待、性的虐待、自然災害、戦闘または戦争とか、あとテロ攻撃とか、事故とか、誘拐、人質状態、重い医療的な出来事、愛する人の喪失、突然の喪失、性的暴行、子供時代の虐待とかネグレットですね。
これ確かになるほどなと思いますよね。確かにこれトラウマだわと。
だけど、実はスモールトラウマというのもあって、これが意外と僕ら見過ごしがちで、夫婦関係の中に結構これが眠ってるってことが結構多いんですよね。
僕も心当たりありますし、あと僕の受講者の方たちとか、コミュニティの仲間たちとかの話を聞いていても、これは結構出てくる話題で、見過ごされがちだけど、このスモールトラウマが積み重ねていった結果、妻が負っている子供の傷というのが存在するというのは結構あるんですよね。
それは何なのかというと、慢性的な情緒的ネグレット、気持ちを常に否定されるとかするのですよね。
完璧主義、人に合わせすぎること、不健全な人間関係のパターン、マイクロアグレッション、いじめやからかい、親からのプレッシャー、責任の重さに圧倒されること、法的トラブル、あと不倫とかですね。
これはスモールTと覚えています。
この不健全な人間関係のパターンというのが、例えば相手の件をいつも気にしちゃうとか、言いたいことを言うと怒られるので黙っているとか、片方だけは我慢し続けるとか、これ結構ありますよね、片方だけ我慢し続ける。
男女双方にあると思うんですけど、あと罪悪感を使って相手を動かそうとする。
前、ノートの記事で書きましたけど、結構無意識に僕らはやっちゃってるんです。
僕は恥ずかしいからね、これは心当たりがあって、妻が罪悪感を感じて何かを向こう側がしてくれるとかっていうのを無意識にやっちゃってるっていうのはすごく恥ずかしいなと思うんですけど、こういうのが結構僕ら男性はやっちゃうんですよ。
これは意図的にやっちゃう人もいるので、本当に気をつけなきゃいけないなと思います。
むし冷たい態度、皮肉が続くとか、お前が悪いと攻め合いになる、本音を言うと否定される、感情の否定っていうのは寿命が縮むとも言われているので、家内のトラウマが積み重なっていくと思います。
あと相手を買い落としてコントロールする、謝ってもいつまでも攻め続けないで、あと安心して弱さを見せれないとかが不健全な人間関係のパターンですね。
これ結構どうですかね、ちょっと思い当たるとこあったりはしません?
もしかしたら自分がパートナーからこれされてるってあると思うんですけど、自分が相手に対してやっちゃってるなっていうのが意外とあったりすると思うんですよ。
これが結構積み重なっていくとトラウマになっていくという話で、気をつけなきゃいけないなと調べながらすごい思ったんですよ。
特にこれ別の回で話そうかなと思うんですけど、無意識の支配っていうのはね、結構僕ら男性やっちゃってるところがありまして、相手を何だろうな、妻を下に見るみたいなところが、意識がないんですよ、僕らって。
僕も何だろうな、そういう意識がない中でやってたっていうのが結構あるなと思うんですけど、僕の受講生の方たちの話を聞いていても、無意識に妻を下に見てる、その言葉の端々に現れてくるっていうのが結構あるんですよ。
だけど無意識なので自分じゃ気づけないんですよね。自分じゃ気づけないんだけど、だけど実は妻を下に見ていたっていうことが結構あるんですよ。
これですね、自覚するのって結構恥ずかしいじゃないですか。自分がそんな妻をバカにしていたとかって、すごいダメな夫みたいじゃないですか。
実際ダメな夫なのかもしれないんですけども、それを認めるのって恥ずかしいじゃないですか。自分がそんなにダメな男だったとか恥ずかしいみたいな、女性を下に見ていたなんて認めたくないじゃないですか。
だからみんなこれ気づけないんですよ。恥ずかしさがあって、自分がそういうことをしているってことになかなか気づけないんですよ。
だけど実はやっちゃってるってことが、実は起こってるんですよね。ここに素直に僕ら男性が目を向けることができれば、結構変わってくる環境線がめちゃくちゃあるんですよね。
ここに気づいて、自分を変えようとする男性ほど夫婦関係を変えていきます。ここに気づかなかったりとか、もしくは気づいているんだけど、恥ずかしくてそんな格好悪い自分を認めたくないっていう人が、なかなか関係線が変わらないってことが起こってきますね。
ちょっと話がね、これ話すともう止まらなくなるので次に行きますけど、こういうふうにつもるトラウマと呼ばれるトラウマが積み重なっていくわけなんですけど、ここでちょっとね、自立神経の話をしますと、いきなり自立神経と言われても何?ってなると思うんですけど、
実はトラウマと自立神経ってすごいつながりがあって、いつかプリベイカル理論の話をしたことあると思うんですけど、その中で人間というのは感覚媒介行動指向の順番で行動していくっていうふうに話をしたんですけど、まずは目から見えるものとか耳から聞こえるものとか筋肉の収縮とかそういった感覚ですよね。
これニューロセプションと言われる神経知覚って言うんですけど、こういったものを我々は感じますと、例えば妻がすごい凝想で怒っていると、もうブワーッと怒っていると、それを目にした耳にしたとなると僕らはどうなりますか?
あなたはどうなりますか?それを見たら。俺のような凝想の妻が目の前にいて、あなたを攻め立てていると、フワーッと来たと。どうなります?あなたの体って。こうグーッて体が固まりますよね。筋肉が収縮しますよね。
で、ハッと怒りが湧いてきたりとか、もしくはもう逃げたい、逃げたい、どこかにいなくなりたいって気持ちになるじゃないですか。あれって実は自律神経が媒介してあなたの行動を怒りとか逃げるとかって行動させてるんですよ。
で、媒介する自律神経っていうのが3つあって、1つが複足瞑想神経。これはリラックスする神経なんですね。えっと、くつろがしたいとか安心感を与えてるっていう。で、2つ目は交換神経ので、これは戦う、逃げるってアクションを取らせる。
そして、脳に対して怒りとか恐怖っていうのを感じろっていうような指令を送るんですよ。なので、妻がすごい凝想で怒っていると、うわーっと言われたと、という時に、僕らは怒りを感じたいとか、もう逃げたいって思うのは交換神経が活性化しているからなんですよ。
そして、背側瞑想神経というのがあります。これがトラウマに関わってきます。この背側瞑想神経っていうのが活性化すると、体が固まっちゃいます。いわゆるフリーズ状態ですね。そして、脳は恐怖を感じます。
この背側瞑想神経に行くっていうのは、例えば、今結構あちこちでクマが出てるじゃないですか。特に東北地方とか、僕のCDM東北地方に住んでる方がいて、おじさんが顔をクマに捨てて、クマはそれは素手ですけど、手でバコーンと顔をやられて、顔の骨がボロボロになって病院に運ばれてきたって聞いたんですけど、クマが結構出るじゃないですか。
もしあなたが街中でいきなり角が曲がったら、クマがいたらどうなりますか。怖くて固まりますよね。一瞬ウッてフリーズしますよね。ウッて固まりますよね。あれが背側瞑想神経ONになってるんですよ。もしかしたら死んだふりもそういうかもしれない。バタッ倒れて動けなくなるかもしれない。
これはそうすることによって生存確率を上げてるんですよ。この交換神経が覚醒して戦う逃げる、そして背側瞑想神経ONになって体が絡まるっていうのは、これ全てサバイブするための本能的な行動なんですよ。生き残るための本能的な反応なんですよ。
だけど、それをやっても全然安心できない、脅威がされないっていう状態になるとバグっちゃうんですよ。
例えば、背側瞑想神経ONになって自分の体にブレーキがかかると。で、フリーズすると。例えば何でしょうね。妻がこういう状態になっているケースで言うと、夫がすごい色々否定されたりとか、傷つけられることを言われたりとかして、体がギュッて固まっちゃうと。怖いってなっちゃうと。
胸腹が怖いってなっちゃうと、胸腹が固まっちゃうと。で、本来動物ならば肩がギュッて固まれば、目の前にいる動物は、あ、こいつ死んでるのかなって勘違いしていなくなるじゃないですか。だけど、僕らは知恵のあるホモサピエンスなので、目の前の人間がギュッて固まっても必要に攻め続けたりしますよね。
会社とかでもあるじゃないですか。部下のミスを1時間2時間で説教し続けるみたいな。昔野村証券がそこにやってたとか。僕が昔働いてた五福業界でも、売れない販売を1時間ぐらい詰める店長とかは結構平気でいたんですけど、こうやって詰められたりしますよね。
だけど、詰めるとやめないじゃないですか、人間って。で、そうするとブレーキを踏みっぱなしで帰ってこれない状態になっちゃうんですよ。本来ならばブレーキ踏みっぱなしで安全になれるのに、安全にならないと。そうすると、排足瞑想神経が過剰反応して、ずーっとブレーキ踏みっぱなしになっちゃうんですよ。で、それが強いストレスやトラウマを生んでくるんですね。で、こうやってトラウマって生まれてくるんですよ。
つまり、人間というのはリラックスできる腹側瞑想神経がありますと、そして戦う逃げる、それによって生存確率を上げる交換神経がありますと、そして自分の体をシャットダウンする、固めフリーズさせてシャットダウンする排足瞑想神経がありますと、この排足瞑想神経に留まったまま帰ってこれない状態をトラウマの状態って呼ぶんですね。
と考えると、夫婦関係の中でも結構これって起こってません?
ちょっと考えてまいりたいんですけど、
例えば、さっき言った話で言うと、
夫から怒られるとか、僕ら夫が妻に対して何か煮詰めしたいとかって結構ありますよね。ニロンで詰めていくっていうのが。
で、妻が黙っちゃうと、黙ってたら分かんないよ、話さないと分かんないじゃないか。
さらに詰めていく。
そうすると、体が固まってシャットダウンしていれば脅威が去るはずなのに、いつまで経っても去らないと。
目の前にいる夫は永遠に煮詰めしてくると。
となると、ブレーキが踏みっぱなしになってしまって、排足瞑想神経が活性化した状態から元に戻れないんですよ。
留まったままになっちゃう。
となると、これがトラウマ体験になっていくんですね。
だけど、僕は男性側からすると、煮詰めされるって仕事でしょっちゅうあるじゃないですか。
そんなことでトラウマとか、えーとかって思ったりすると思うんですよ。
これ分かります。分かるんですけど。
だけど人間の体の死刑、自律神経の死刑みたいなのはそういうふうになってるんですよ。
実際にそれはトラウマ体験として記憶されるわけです、妻に。
それが妻の脳の変動体を、警報を鳴らすことになるんですよ。
危険だと、この人は危険だと、去らなければいけないと。
いつまでも警報を鳴らし続けるっていうことになるわけですね。
これが妻のトラウマによく起こってる原因ですね。
身体の直接的な原因っていうのが、排足瞑想神経がオンになって、帰ってこれない状態っていうのがトラウマ体験。
なので、よくよく思い返してみると、あるなと。
何だろうな、煮詰めしてしまうとか、罪悪感を使って相手を動かそうとするとか、
お前が悪いと言って感情を否定するとか、相手を変えようとして混同をするとかっていうのが、
1回だけだったらいいんだけど、夫婦って同じ家の中に暮らしてるじゃないですか。
同じ家の中に暮らしてるから、逃げることができないんですよね。
ずっとそこに居続けることになって、逃げることができない。
となると、そのトラウマ体験をずっと蓄積し続けることになるんですよ。
これってかなりのトラウマですよね。かなりの心の傷つきですよね。
1年、2年で終わればいいけど、だけど夫婦関係って当たり前ですけど、そんな簡単に終わらないじゃないですか、ほとんどの人たちは。
5年とか10年とか、下手したら20年とか続いていくわけですよ。
これがどんどん蓄積していって、妻のトラウマというのが形成されていくんですね。
さらにもう1個プラスすると、妻自身が元々妻の幼少期の家庭環境によってトラウマを抱えやすい性質であるということも結構起こってて、
僕が夫婦関係の相談に乗っていたりとか、コンパクションマインドトレーニングをしている中で結構気がついたことがあって、
夫婦関係に悩んでいる夫婦、そして僕のところにメインが男性の方が来てトレーニング受けるんですけど、
思いやりのある人間になりたい、共感力をつけたい、自分の他者に思いやりを向けられるようになりたいと、
鎧を脱ぎ去りたいということでやって来られるんですけども、
色々と話を聞いていったりとか、トレーニングを積み重ねていって、本人が変わっていって、
妻に対していろいろアプローチをしていく、働きかけをしていくと見えてくるのが、
妻自身が実は愛着のこじれというのを経験しているということが結構あるんですよ。
この愛着障害という言葉を聞いたことがある方多いと思うんですけど、
昔の配信でも結構愛着の話はしてたんですけど、
人間って愛着のパターンというのがあって、親から十分に愛されてきた体験があると、
愛着パターンというのは安定型というのになるんですけど、
親からの愛が十分じゃなかった場合、人間というのは不安型、回避型、混乱型という愛着パターンになってしまって、
怒りやすかったり責めやすかったり、もしくは心をシャットダウンしやすくなったりとか、
もしくは急に近づいてきてまた遠ざかっていくとか、こういうパターンになりやすくなるんですよ。
だけど、これって妻自身も気がついていないことが多いんですよね。
あと男性側もそういうのを抱えていることがあるんで、
この組み合わせになったりとかすることも結構あったりします。
いろいろ組み合わせはあるんですけど、
どれくらいだろうな、6割7割くらいで、6割くらいかな、65%くらい、
僕のところに来る話は65%くらいは男性方が安定、5割くらいかな、5割以下、
男性の4割が安定かな、4割が安定、6割が多分不安回避型だったりするんですよ。
で、女性の話を聞くと安定型ほとんどいなくて、
女性っていうのは僕のところに来たトレーニングを受けている男性の妻ってことですね。
不安型とか回避型とか困難型っていうのは結構多いんですよ。
ここで妻がもし安定型だったら、夫に対して堂々と渡り合うんですよ。
あんた何言ってるの、やめなさいよ、そりゃムラ腹だからね、いい加減にしなさい、
私出てくるよって、強く主張できるんですよ、安定型って。
だけどそうじゃないと、うえって我慢し続けたりとか、自分を責め続けたりとか、
罪悪感を感じたりとか、気持ちを押し殺したりとかしちゃうんですよ。
でも自分はそのことに気がついてないんですよ、妻にしては。
だけど気がついてないからどんどん溜めていって、
ある日突然どんどん爆発してしまうってことが結構起こるんですけど、
こういう組み合わせ結構多いんですよ、本当に。
なので、僕のところでトレーニング受けている男性の妻側というのは、
愛着パターンがこじれてるケースが多い。
こじれてると言ってもその人が悪いって話じゃなくて、
それはその人が産まれ育った家庭環境によって作られたものなので、
彼女の責任ではないんですよ。
だけどそういうふうになってしまってるってことが起こってるんですね。
なので妻が冷たい態度やめてくれないとか、
無視が激しいとか、心をすごい閉ざしてるとかっていう場合は、
積み重ねもあるんだけど、
彼女が抱え込んできた幼少期から自分でも気がつかなかったような
愛着のこじれっていうのが実は存在している。
それは別に外れきことでもなんでもなくて、よくあるんですよ。
僕だって不安型ですもん。いつあったかな?
もう2,3年前ですけど調べたのは、
僕は不安安定型ってやつで、
肛関神経が活性化しやすいんですよね。
夜中になかなか眠れなくて、
突然怒り、頭の中は怒りで支配されて、
寝れなくなっちゃったりするんですよ。
そういう時は運動したりとか食べたりとかして、
気持ちを落ち着かせるんですけど、珍しくないんですよ。
それはあなたのせいじゃないんです。
妻のせいじゃないんです。あなたのせいじゃないんです。
それは産まれ育った家庭環境によって形成されたものなんです。
さらに言うと、それはあなたの親が悪いってわけでもないんですよ。
親もまた上の世代から引き継がれてきた質家だったりとか、
その時の社会構造だったりとか、
そういった諸々の問題によって、
彼らはまた子どもたちに対して、
自分自身も親から愛情を受けてこなかったし、
子どもに対しても適切な愛情の仕方というのが分からなかったというケースがあるので、
誰のせいでもなくて、
脈々と受け継がれてきた父の遺産みたいなものなんですね。
だけどそれに気がついたならば、
僕らはそれを断ち切る責任があるんじゃないのかなと思って、
僕はこういう活動をしています。
話がずれてきたので戻しますと、
愛着のこじれというのが妻側にも結構ありますという話ですね。
だからどうして妻が悪いって話じゃないんだけど、
そういうことがあるというのを認識しておくと、
見切りやすくなります。
なんでこいつこんな、
普通だったらこんなに怒らないだろうとか、
普通だったらこんな冷たいタイトルずっと引き継げないだろうとか、
おかしいんじゃないかこいつはとかって、
思っちゃうかもしれないんだけど、
それは妻の責任ではないということです。
そういった愛着のこじれというのがあるということですね。
で、妻がかかりやすいトラウマの種類で、
今のが愛着のトラウマですね、一つ目が。
二つ目が酸化トラウマというのがあります。
これ何かというと、
以前助産師のヒロさんという方にポッドキャストに出ていただいた回があって、
そこで酸化トラウマについてかなりガッツリお話をいただいたので、
そっちを聞いてもらうとさらに分かるんですけど、
出産をする時に自分が望んだような出産の仕方じゃなかったとか、
もしくは早産だったとか、
この命にかかるような危険な状況で出産を迎えたとか、
という体験があると強いショックを受けて、
それがトラウマ体験になっていくんですよね。
あとは出産育児の孤独感とか、
ホルモンの急激な変化とか、
元に助けてもらわなかった企画だったりとか、
こういうのが積み重なっていきます。
あとですね、結構僕ら男性は本当に知らないことが多いんですけど、
僕も全然知らなかったんですけど、
妻から話を聞いたり、他の女性から話を聞いたりしてびっくりしたのが、
出産する時って、
普通の病院で産む場合と、
女産医さんが取り上げてくれる病院じゃない、
女産医か、女産医だったかな。
2パターンあるらしいんですけど、
女産医の方って自然に子供がスルッと産まれてくるために、
マッサージだったりとか、食事だったりとか、
呼吸法だったりとか、いろいろやってくるらしいんですよ。
本当に痛みがなくスルッと自然と産まれてきて、
快感なぐらいらしいんですけど、
だけど普通の病院で産むと、
例えば、帝王石灰とかあったりすると、
手術着を着て現場まで、現場っていうか手術室まで歩いて行って、
自分で裸になってこの手術台の上に乗ってくださいとか言われるんですよ。
5、6人ぐらいマスクした医師とか女子とかがみんな見てるわけですよ。
すごい屈辱ですよね。
屈辱たち怖いですよね、普通に。
なんか殺されんじゃないかなみたいな気持ちになるじゃないですか。
それがすごいトラウマ体験にもなってくるわけです。
もしあなたが自分の妻に出産の時に怖くなかったとか、
大丈夫だったとか、もし聞けるんだったらぜひ聞いてほしいです、妻に対して。
その時の妻が抱えていた産科トラウマの体験を語ることで、
心の傷って癒されていったりとかするので、
もしあなたの妻がそれを話せるような状態とか関係性があったりとかであれば、
ぜひ話し聞いてほしいなと思います。
これが産科トラウマですね。
よく産後クライシスって言いますけど、
夫婦のすれ違いって簡単な話じゃなくて、
妻の自律神経っていうのが肺腫区迷走神経、
いったまま戻ってこれない、安全な状態じゃないっていうことなんですよね。
3つ目が、妻が抱えやすいトラウマの3つ目が関係性トラウマです。
これは夫との間で積み重なったトラウマですね。
これ本当に多くて、表面的には妻の無視とか冷たい態度なんだけど、
言葉とか、こちらの言葉とか態度とか、要は感情の否定ですよね。
妻に対する感情の否定だったり、ケアをしなかったりすることだったりとか、
言葉とか態度とか無関心とか、そういったちっちゃな石がどんどん積み重なっていって、
お城の壁みたいな感じでどんどん積み重なっていくと、念願みたいになっちゃうわけですよね。
そうなると妻の心の中に大きな石垣みたいなのが出来上がってしまって、
なかなか夫に心を開けないと、すっごい強固な壁を作られてしまうという現象が起こっちゃうわけなんですよ。
僕らからすると、夫側からすると、妻が全然口をきいてくれないとか、怖いとか、
なんか攻撃されてるっていうふうに、僕らはそう思っちゃうんだけど、
僕ら攻撃されてるって感じるんだけど、実はそれは妻は自分を守ってるだけなんですよね。
自分を防衛してるだけなんですよ。防衛本能なんですよ。
この人は危険だ、そばにいると傷つけられる、私を大事にしてくれない、
私の気持ちを否定してくれる、危ない、危険というふうに判断してる。
これは神経系の自動反応なんですよ。
妻が望んでそうしてるわけじゃなくて、体が勝手にそうなっちゃってるという状況ですね。
この関係性トラウマは本当によく起こってきます。
というのが妻のトラウマ体験でして、これが本当によく起こってきます。
どうですかね、自分たち夫婦。思い返してみて、何か思い当たることってありました?
愛着トラウマ、酸化トラウマ、関係性のトラウマとか。
何かしらきっとあると思うんですよ。うちでもありましたし。
ない夫婦、関係性が良ければないかもしれないけど、ちょっと何かつっかかるなとか。
もしくは妻側がずっと蓋をしているトラウマというのもあるかもしれないですよね。
ここで大事なことが、じゃあこれどうしたらいいのかって思うんじゃないですか。
何とかしたいと。妻が何かどっかで治してきてくれないかなとかって思うじゃないですか。
だけど、これうまくいかないんですよ。
僕の受講生の方たちもいろいろ試してきましたけど、
こっちから妻に対して、お前トラウマ持ってるんだから病院行って治してこいよとか、
カウンセリング行ってこいよとかって言うと、
お前は異常者だとか、お前はダメな人間だとか、お前は欠陥のある人間だって言われてるみたいに感じちゃうんですよ。
自分もそうですよね。僕らが妻から、あんたちょっと何か頭おかしいから病院行ってこいよとかって言われたら嫌じゃないですか。
何かすごいダメな人間みたいに言われてるんじゃないかと思ったりしますよね。
同じように、しかもこれ難しいのが、妻が愛着のトラウマを抱えている場合は、親の否定にもつながったりするんで、
私の親は悪く言わないでとかってなっちゃうわけじゃないですか。
愛情を十分に与えてこなかったとは言っても、親は親なので、親に対する希望もまだあるわけですよ。
いつか愛してくれるんじゃないかなっていう希望をまだ持ったりとかしたりしますし、
もしくは愛された瞬間とか、一瞬一瞬では愛を感じた瞬間とかってあるわけですよ。
それは全て否定されたような気持ちになっちゃうんですよ。
今まで自分が生きてきたこの30年、40年、50年、60年の親からもらった愛の体験っていうのを踏みつけられて、
ぐちゃぐちゃにされるような気持ちになるわけなんで、全然気持ちよくないですよね。
だからこっち側からの働きかけでカウンセリングに通ってもらうっていうのは結構難しい。
言えるんだったら行ったほうがいいけど、僕の知ってるケースって言ったら喧嘩になるケースばっかりです。
じゃあどうしたらいいのかっていうと、それは僕らが妻に対して安全な場所を作っていくっていうことなんですよ。
直してあげようとかっていうような態度じゃなくて、上下関係を生むので、安全な場所を作っていく。
妻にとって家庭というのが安全な空間であると、妻にとって夫というのがとても安心できる存在であるという場所を作っていく。
そういう存在で自分があり続けるっていうことがすごく大事になってきます。
そうすると、もしこのトラウマを癒していきたいと、なんとか修復していきたいと、解消していきたいと妻が望んでいるとしたら、
結構自分から言ってくれることもありますし、もしくはこちらから調べたんだけど、こういうこともあるらしいね。
もしよかったら力ないたいから何度も言ってねとか。
ちょっとだけそっと何かを置いていくみたいな形。
スラムダンクで左手を添えるだけみたいな名言ありましたよね。
僕バスケ詳しくないから分かんないけど、何て言うんだっけあれ。
シュートするときに左手を添えるだけとかって言いましたよね。
ああいう感じで、ちょっとだけ何かを振って与えて、自分は座って去るみたいな感じのコミュニケーションで、
妻が自分からそうしたいっていうふうに思ってもらうようなデザインをしていくのがすごく大事だと思います。
そのときには僕らが安全・安心な存在である必要があるわけですよ。
妻の言葉に対して反応しない。
妻が怒っていても冷たい態度であっても僕らの心はブレない。
常に心が重心を保っていて動かないという状態を作っていく。
そして妻から愛されない、妻から冷たい態度を捉えている。
その状態が苦しいと、なんでなんだと怒りがぶつけたくなる。
だけどそういう状態であっても自分の心を常に落ち着かせて、
自分に対して思いやりを抜けていく。
僕はセルフ・コンパッションと言いますけど、
自分に対して思いやりを抜けていく。
自分で自分を満たすことができれば落ち着いていられますので、
そうすると心の中に余白が生まれて、他者に対して思いやりを抜ける余裕が生まれてくるんですよね。
そのときになって初めて僕らは妻に対して思いやりある行動だったりとか、
ケアというのができるようになってくるんですよね。
まずは自分を満たしていくということがすごく大事になってきます。
そして妻にとって安全安心できる環境を作っていく。
何よりも大事なことは、僕ら自身が安全安心な存在であり続けるということですね。
それがすごく大事になってきます。
トラウマの治療法は結構いろいろあるんですよ。
以前、EMDRという眼球運動によって脳の処理を行って、
トラウマを解消するという専門家の方にも出ていただいた回がありますけど、
EMDRとかソマティックセラピーというものとか、いろいろあるんですよ。
IMSとか内定家族システムとかいろいろあるんですけど、
解決方法はちゃんとあるので安心してください。
だけど厄介なことは、それを妻に無理やり生かせられないということなんですね。
カウンセリングに行ってほしいと言ったら環境がおかしくなるので、
お前がおかしいと言われているように感じちゃうから、
それを言えるならいいですけど。
なので、まずは僕ら自身が安全安心な存在であると、
安心して妻があなたに対して何でも言える、
心の弱い部分、心の柔らかい部分をあなたにさらけ出すことができる、
そんな場所を僕らは作っていくということが、
まず大事になってくるのではないかと思っています。
はい、ということで今回はここまでとなります。