夫婦関係修復の重要性
こんにちは、夫婦関係学ラジオのアツです。このポッドキャストでは、様々な夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今日はですね、妻との関係修復の4つのステップについてお話をしていきます。
これはですね、7月18日、この放送配信の翌日ですね、7月18日金曜日の夜8時半だったかな、8時半からですね、行われるセミナーがあるんですけど、そこでお話しする内容をちょっとだけ先にお伝えしようかなと思っています。
夫婦関係を改善しようと思った時って、いろんな方法がいろんな中にありますよね、本を読んだりとか、もしくはチャットGPDに聞いたりとか、ネットでいろんな記事を読んだりとかして、いろんな方法を探されたと思うんですよ。
多くの本に書いてある方法は、共感をしましょう、アサーション、コミュニケーションを意識しましょうとか、そういったことが書いてあると思うんですね。
ですけど、実際にやられてみてどうでしたか、うまくいきましたか、なかなか大変だったんじゃないかなと思うんですよね。
共感的な言葉を妻にかけても、やめて、触れないでって断られてしまったりとか、
あとチャットGPDに色々と相談をして練り上げた文章を、妻にLINEをしたりとか、手紙を送っても、記録するされたりとか、返事が返ってこなかったりとかっていうこともあったんじゃないかなって思うんですよ。
なんでこうなるのかというと、それは正しい夫婦関係修復のステップを踏んでいないからなんですね。
僕は今まで何人も100人以上の方の相談に乗り、40人以上の専門家にインタビューをして、何年間ですかね、4,5年ぐらいずっとやってるんですけど、その中でちょっとずつ見えてきたんですよね、夫婦関係の修復方法。
特に妻の態度は冷たいとき、挨拶をしても、母とかおはようとか、すごいかの泣くような小さい声でしか返事をしてくれないとか、あと家の中にいてもちょっと距離を取られてしまうとかっていうケースの時って、普通のやり方がうまくいかないですよね。
共感的言葉とか形状とか、そういった隙を与えてくれませんから、うまくいかないですよね。
安全感の構築
こういった時にどうすればいいのかってずっと考え続けてきて、やっとそれが見えてきたんですね。
大きく分けると、2つのミソッドがありまして、1つはですね、夫婦関係修復のピラミッドなんですね。
これ何かというと三角形になってまして、一番下が安全感というフェーズ。
妻に対してこの人は私のことを傷つけないと、安全な存在なんだというふうに夫に対して思ってもらうということですね。
これが安全感のフェーズで、三角形の一番下の土台的な部分ですね。
その上に来るのが安心感というフェーズ。
この人は私を受け止めてくれるというフェーズですね。
安心できない存在だというフェーズ。
その後、一番上が親密感というフェーズですね。
ここまで行けばこの人ともっと話したいとか、つながっていたいとかというふうに思ってくれる。
この三角形のピラミッドストラクチャーになっているんです、夫婦関係の修復というのは。
そして世の中でよく言われている共感的言葉とかアサーションとかそういったテクニックというのは、
真ん中の部分、下から2番目の真ん中ですね。
安心感のフェーズ、ここで有効になるテクニックなんですよ。
なので妻の態度が冷たい状況の時には、この真ん中のフェーズの必要とされるテクニックとかというのは、
参考にならない、使い物にならないということなんですね。
もちろん妻に対する共感というのは大事なことなんですけど、今じゃないということなんですよ。
それが効果を発揮するには前提条件が存在して、その前提条件というのが安全感が作れているかどうかということなんですね。
それは夫のそばにいても大丈夫とか、私はもう怒る必要ないんだとか、私はもうこの人を無視する必要はないんだ。
この人と一緒にいても、過去いろんなことがあったと思うんですよ。
夫が夫の言動によっていろんなことを傷つけてきた。
それは産後すぐに子育てにサポートしてくれなかったことかもしれない。
もしくは自分の子供たちがインフルエンザになった時に助けてくれなかったことかもしれない。
こういったことが積み重なってくると、夫に対して安全感を感じられなくなってくるんですね。
この人は私を傷つけるんじゃないかと。
この体験が妻の脳の貝刃というところに体験として固まっていき、溜まっていき、それが脳の変動体ということをリンクすると、
この人は私を傷つける存在なんだ。
この人は私にとって驚異的な存在なんだというふうに認知してしまうんですね。
この認知を覆していく必要があるわけです。
これが第一フェーズ、安全感のフェーズ。
妻の苦しみの理解
この土台がなければ、いくら共感的言葉をかけても、アイメッセージに代表されるアサーションテクニックを使ったとしても、
妻の心には届かない。
ましてやセックスの解消なんて、夢の又夢といった形になります。
なので最も大事なことは、安全感の構築になるわけですね。
じゃあどうすればこの安全感を構築できるか。
ここが難しいんですよね。
これは難しいからこそ、多くの人が夫婦関係に悩んでしまい、
妻から別居を言い場とされたり、家庭内別居になってしまったり、
もしくは家の中で妻に挨拶をしても全然言葉を返してくれない。
そういった辛い状況に陥ってしまうわけです。
じゃあこの安全感、どうすれば作れるのか。
妻の中にある夫に対する脅威をどうすれば排除することができるのか。
どうすれば自分のことを安全な存在なのと認識してくれるのか。
これには4つのステップが存在します。
まず1つ目、状況は科学的に理解すること。
2つ目は、適度な距離を取ること。
3つ目は、妻の苦しみを特定すること。
4つ目は、妻の苦しみを取り除くということ。
そしてプラスアルファのアクションも必要になってきます。
大きく分けるとこの4つのステップ。
今日はこれについて解説をしていきますね。
詳しい内容は7月18日のセミナーでも話すんですけど、
今日はその内容、概要的な部分について触れていきますね。
この4つのステップ、プラスアルファあることを行うと、
妻の心の中に夫に対する安全感というのが構築されて、
この人のそばにいても大丈夫というふうに思ってもらうようになります。
まずはこの安全感の構築、これをぜひ意識してください。
まず1つ目は状況を科学的に理解するということなんですけど、
今自分たちに何が起こっているのか、これを冷静に理解することができると、
妻に対してイライラしてしまったりとか、
つい瞬間的に反応してしまったりとかということが減ってくるんですね。
例えば何かというと、今まで僕のポッドキャストをずっと聞いてくださっている方は、
もうご存知だと思うんですけど、先ほど言ったような脳の変動体のジャッジですね。
妻の脳にある変動体というアーモンドガトンの小さな部位があるんですけど、
これが記憶を格納する会話と連携しているので、
過去の夫から受けた行動とか言葉、嫌な体験として残っている、
それが会話に記憶として格納されている、それが脳の変動だとリンクすることによって、
感情、情動をコントロールする部位である変動体が活性化するわけですね。
それによって警報を鳴らすんですよ。
危険、危険、危険と。この人の傍にいると危険と。あなたはまた傷つくかもしれない。
この人は今こんなことを言っているけど、きっとあなたのことをまた傷つけるのよ。
ほら思い出してごらん。あなたが子供を産まれてすぐの頃、全然育児を手伝ってくれなかったじゃない。
夜中に辛くて泣き出したとき、あなたの夫は何をしていた。
横でぐいぐい寝ていたじゃない。しかもいつになったらセックスができるんだと体は求めてきた。
もう嫌。あの時の体験はあなたは忘れたの。というふうに妻の会話が囁くんですね。
そしてそれが変動体に伝わって、夫に対する嫌悪感というのをサイレンを鳴らすように、
ワンワンワンと鳴らすわけです。脳の変動体が反応するわけですね。
例えばこういったこと。これがわかると、すんなりと、
あ、なるほど、わかりました。もう私は妻に対してイライラしませんとはならないんだけど、
ならないんだけど、こういうことが起こっているんだということが客観的に理解できると、
ちょっと今の状況をメタ認知できると思うんですよ。自分たちに何が起こっているのか、
これがわからないからこそ妻に対してイライラしてしまったりとか、
一体何をどうすればいいんだろうと戸惑ってしまう。
混乱の渦の中に巻き込まれていって、海の底へと沈み込んでしまうような
絶望感を感じてしまうわけなので、自分たちに何が起こっているのかというのを正しく、
科学的に理解することというのが、まずファーストステップで必要になってくるんですね。
この科学的に理解する内容の中で本当にいろんなことが、トピックが含まれているので、
全部は説明しきれないんですけど、代表的なもので言うと、先ほどの返答台の話と3F反応ですね。
人は脅威を感じた時に戦うか逃げるか固まるかという3つの反応のいずれかをとると言われています。
なので、あなたの妻があなたから避けようとするその行為は、
あなたのことを脅威的な存在だと認識している証拠なんですね。
なので、怒るといった逃走反応、ファイトですね。怒るというファイトの反応をとる。
もしくは、あなたを無視するとか、冷たい態度をとるとか、話しかけないといった、
逃げる方の逃走反応、フライトと言うんですけど、逃げる反応をとる。
もしくは、もう何もできない、もうただひたすら固まり続けるとか、
もしくは部屋に閉じこまるとか、あと家から出ていくとか、そういった凍結反応ですね。
こういったものをとっていくとなります。
家から出ていくというのは逃走、逃げる逃走に近いかもしれませんけど。
例えばこういったように、今の状況が何が起こっているのかというのを科学的に理解するということが
ファーストステップです。
ステップ1と2の重要性
これを理解することで、今一体何が起こっているのかという現象をまず整理することができます。
次ですね。
これを理解したことで、ちょっとだけ、わずかに道がちょっとだけパッと照らされたような感覚になったと思うんですよ。
今これがこういうことが起こっているのかと、だから妻はこうなっているのかと、なるほどなと。
で、どうすればいいの?という疑問が湧いてくると思うんですね。
それが次の2、3、4のステップにつながっていきます。
2ステップ目、それは適度な距離をとるということです。
あなたの妻は、あなたに対して安全感を感じていない、心理的安全性をあなたに感じていない状況なんですね。
なので、まずは妻に対して心理的安全性を与える必要がある。
もしかしたらあなたはこんなことをしているかもしれないです。
これは本当によくある出来事なんですけど、妻に対してLINEや手紙や、もしくは直接、好きなんだ、愛してるんだ、君のことが大切なんだ、だから関係修復したいんだ。
という風に言ったことはないですか?
その時、あなたの妻はどういった反応をしました?
もしかしたら、気持ち悪い、やめてほしい、そんな言葉は望んでいない、それはあなたの勝手な感情でしょ?
私に落ち着けないで、そういったことを言われたかもしれません。
これ本当によく起こっていて、同じようなことを言われた方の話をたくさん聞いてきたんですけど、
あなたの妻は、あなたに対して嫌悪感を抱いている。
それは、あなたのことを嫌いで痛いから嫌ってるっていう単純な話じゃなくて、脳の変化なんですよ。脳の回路がカチッと変わってしまってるんですね。
なので、どんだけ好きなんだ、愛してるんだ、大切なんだということを今から伝えたとしても、全然届かないんですよ。
むしろ、自分にとって脅威的な存在感をすることを言われている。
それは、例えば、夜道で後ろから歩いてくるフードを被った、この黒いフードを被って、黒い服に身を包んだ男が、徐々に徐々にコツコツと後ろから近づいてきて、真後ろに立っているみたいな、
そんな恐怖心を、恐怖感を妻に与えてしまう行為なんですね。
怖いって思うんですよ。
でも僕らからしたら、好きなんだ、愛してるんだ、だから関係を強くしたいんだ、昔みたいに仲良くしたいんだ、という気持ちがあるんで、どうしてもそれはぶつけてしまうんですよね。
だけどこれは、恨みに出てしまうんです。
なので、こういったことはまずしないということ。
身体的、心理的に距離を取るということが必要になってきます。
妻の苦しみを理解する
なので、まずは適度な距離を取るということ。
これが二つ目ですね。
これによって、あなたの妻は、あなたに対してほんの少しの安全感を感じるようになってきます。
この人は私が嫌がることをしないのかもしれない、といった、かすかな期待を抱くようになってくるんですね。
でも、とはいえ、それで関係改善できるのかというと、まあそうじゃないですよね。
この先がまたありまして、それが3ステップ目。
妻の苦しみを特定するというフェーズです。
これはすごい大事なので、ぜひ意識して聞いていただきたいんですけど、
妻が夫に対して嫌悪感を抱いている、近づいてほしくないと思っている、あまり話をしたくないと思っている、
こういった状況のときは、これらの現象が生まれてしまった背景というのが確実に存在するんですよ。
もしかしたらあなたは、それを直接妻から聞いたことがあるかもしれません。
例えばそれは、さっき僕が言ったような、産後育児のときに夫が育児を手伝ってくれなかったこと。
夜泣きの太陽、2,3時間おきの授乳、全然寝れない日々、このつらい日々に対して夫は何もしてくれなかった。
何もってことはないと思うんですけど、妻の頭の中で何もってなってしまうので、何もしてくれなかった。
私がつらいときにこの人は私を助けようともしなかった。
この人にとって私は大切な存在じゃないんだ、というふうに思わせてしまうんですね。
あと先ほど言ったように、自分と子供が体調を崩して倒れているときに、看病してくれなかった。
夫にLINEを送ってみた。
今日早く帰って来れるかな。
だけど夫から返ってきた返事は、何言ってるんだ。
仕事中に連絡するな。
だとか、会議中なんだ。
抜けられない。
今日は無理だ、といった冷たい返事だった。
そういった返事をもらったときに、この人に私は頼ることができないんだ。
私は一人なんだ。
一人でこの状況を切り抜けなければいけないんだ、という強い孤立感を感じた。
といったことがたくさんあるんですよ。
これたぶん今のほんの一例で、あなたとあなたの妻の過去の歴史を引き戻していくと、こういった出来事がいくつもいくつもあったと思うんですね。
こういった妻の苦しみが一体どこにあったのか、それを特定していくんです。
トラウマ的な体験となったものがそこにあるはずなんですよ。
根源的な妻の苦しみの体験というのがどこかに必ず存在するんですよ。
それを特定していくということです。
それは大きく分けると3つのいずれかに大体含まれています。
夫、家庭、人生。このどこかですね。
夫というのは先ほどのように自分を助けてくれなかったという直接的な行為だったりとか、
あと家庭というのは子供が生まれて子供の世話をする。
自分は仕事を辞めた。もしくはパートタイムになった。時短勤務になったと。家庭に治ったと。
だけど家庭の中でもいろんな大変なことがたくさんあるわけですよ。子供がいると。
朝ごはんを作って着替えさせて洗濯をして、朝ごはんの食器を洗って、子供の学校に行く準備をして、
あ、宿題やった。やったよ。なんでこれやったの。これ今すぐやって。とかね。
子供に送り出して、自分は化粧をして、出社して、みたいな忙しい日々なわけですよ。
その中で不満を夫に言えないということは結構起こっているんですよね。
自分は完璧な母でなければいけないとか、ちゃんとしなきゃいけないとか。
完璧なというまで意識的に感じている人は少ないですけど、
ちゃんとしなきゃいけない。ちゃんとした母でなければいけない。ちゃんとした妻でなければいけない。
というふうに無意識に感じてしまっている。自分に言い聞かせてしまっているという方が本当に多いんですね。
こういったふうに家庭自体に苦しみが存在するケースもある。
あとは人生ですね。これは自分のアイデンティティに関わる部分ですね。
結婚し、出産し、仕事を辞めた。時短もしくはパートになった。
その時に過去の自分の働いていた時のその仕事の内容だったりとか、
社会に対して影響だったりとか、そういったものが自分の中のアイデンティティとつながっているというケースがすごく多いです。
このアイデンティティが育てをする中でガラガラと音を立てて崩れていくということが起こっていくんですね。
このように人生のどこかにも妻の苦しみが存在する。これを特定していく。
もしくは日常生活のどこかに苦しみがあるかもしれない。
こういうふうに妻の苦しみをまず特定するというのが3つ目ですね。
苦しみを取り除く最終ステップ
4つ目は妻の苦しみを取り除いていく最終ターンです。
具体的に取り除いていく。
それは妻の苦しみを理解し受け止め、そこに対して言葉をかけていく行為であったり、
夫・家庭・人生の中にあった妻の苦しみ、特定したその苦しみを解消するための具体的なアクションかもしれない。
もしくは日常生活の中の苦しみを当事者意識を持って僕ら夫側が除去していくという作業になる。
この4つのステップを通して安全感、妻に対する安全感を構築します。
安全感が構築し終わったら、次は安心感構築のフェーズ、そして親密感のフェーズと移っていきますが、
最も大事なのは安全感のフェーズです。
特に妻から冷たい態度を捉えているといったケースは、安全感が作れていませんから、
この安全感をまず作っていく。そして日常会話ができるレベルまで持っていく。
安全感が作れれば日常会話ができるようになっていきます。
そして忘れてはいけないのが、これら4つのステップを踏んでいくときに、
普通につらいじゃないですか。普通につらいと思うんですよ。当たり前だと思うんですけど、
いくら状況を科学的に理解して返答を取り出すリフ反応だと、なるほどなとなるけど、
妻から冷たい態度を捉え続けて怒られたりとか、無視されたりとか、
LINEがずっと既読するだったりとか、返事が釣れないとか、
何を考えているんだろうわからないとか、自分を責めてしまうときもあると思うんですよ。
何をやってもうまくいかないと、仕事ではうまくいっているのに、家庭では自分は失敗者だ、敗者だという風に
自分を責めてしまうときもあるかもしれない。
あと、こんな苦しい思いをしているのは自分だけなんだ。
周りの人たちは幸せそうな結婚生活を送っている。
自分だけが落語者だ、人生の落語者だ、うまくいっていないんだ。
こんな苦しい思いをしているのは世界中で自分だけなんだという風に、
誰にも言えないがためにそういった苦しみを抱え込み続けてしまって、
深い深い沼の中にずぶずぶと沈み込んでいくような絶望感を感じていく。
そんなことって絶対起こるんですよ。これ起こるんですよ。
この4つのステップを踏んで前に進んでいったとしても、
そういった感情の葛藤から逃れられないんです。
じゃあどうすればその感情の葛藤から抜け出すことができて、
前へと進む勇気をもらえるのかというと、
それがセルフコンパッションです。
自分に対する思いやり。
コンパッションというのは慈悲、思いやりと訳される心理学の概念なんですが、
セルフは自分ということなので、
自分に対して思いやりを向けていくセルフコンパッションです。
夫婦関係の修復に向けて
これを習得することによって努力を継続するように、
努力を継続する自分に対して思いやりを向け、
自分を責めてしまう自分に思いやりを向け、
頑張って自分を認めることができて、
メンタルが崩れないようにできるんですね。
心理的に疲弊しないことができるようになる。
心理的に疲れないことによって、
この4つのステップを歩き続けられるようになっていくということです。
これができるようになってくると、
妻が夫に対して安全感を感じて、
この人は自分の敵ではない、
この人は私を傷つけないと感じてもらえるようになっていくんですね。
それと、次は安心感のフェーズに移ることができるので、
共感的言葉を受け止められるようになったり、
妻があなたの共感的な言葉を受け止められるようになっていく。
ここからはすごい進めて進んでいきます。
日常会話ができるようになりますし、
そして真ん中下から2番目の安心感のフェーズが作れれば、
建設的な話し合い、子供の習い事の話かもしれないし、
旅行のことかもしれないし、
妻の働き方の変化かもしれないし、
もしくは夫婦別姓の話かもしれないし、
セックスの話かもしれない。
どんな話であっても共感的に話せるようになっていく。
安心感のフェーズが構築できると。
でもまず大事なのは安全感の構築です。
ここができるようになることで、
日常会話、一般的な普通の話ができるようになっていって、
共感的アプローチも届きやすくなってきます。
まずは安全感の構築。
ここをぜひ意識してください。
ということで、夫婦関係の修復というのは、
安全感、安心感、親密感、この順番ですね。
一番下が安全感、真ん中が安心感、一番上が親密感、
このピラミッドストラクチャーになっているんだということです。
そして土台となっている安全感というのは、
4つのステップで改善していく。
状況を科学的に理解する。
適度な距離を取る。
妻の苦しみを特定する。
妻の苦しみを取り除く。
そして自分に対するコンパッション、
セルフコンパッションを継続するということ。
ぜひ試されてみてください。
セミナーのお知らせ
詳しくは7月18日のセミナーで、
夜のセミナーでお話をします。
スライドも作って分かりやすく解説をしますので。
あと質疑応答の時間も設けます。
この話を聞いただけだと、
自分の場合はこういうステージなんだけど、
こういう状況なんだけど、どうすればいいんでしょうか、
といった疑問がきっと浮かんでくると思うんですよ。
なので、そのいった質問にもちゃんとお答えしますので、
7月18日ですね。
妻との関係を悩む方はぜひいらっしゃってください。
関係修復のための勇気と知恵、
そして行動を取るための覚悟、
これをお渡ししたいなと思っています。
あなたが妻と向き合い続けられるように応援しています。
イベントページはですね、
概要欄の一番上に貼ってあります。
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アーカイブも残しますので、
当日参加できないという方もご安心してください。
後ほどアーカイブの方も配信をしますね。
ということで、今回も最後までありがとうございました。
この放送がいいなと思った方は、
番組のフォロー・五つ星評価、
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これを今作ってまして、学校を作ろうと思っています。
その一期生のための講義を今作っている最中でして、
それもちょいちょいメルマガでは出していきますので、
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また次回お会いしましょう。
さようなら。