1. 夫婦関係学ラジオ
  2. #2-37 すぐ妻にカッとなる…!..
2025-03-10 12:02

#2-37 すぐ妻にカッとなる…!本質的な原因と対策とは?

今回のテーマは「すぐ妻に怒ってしまうあなたへ」。

妻に何か言われると、ついカッとなってしまう…そんな経験ありませんか?

気づいたら言い過ぎていた、またやってしまった…と後悔することも。


今回は、その原因と対策についてお話しします。

🔹 脳の仕組みと「カッとなる」メカニズム

🔹 夫婦喧嘩が起こる脳の3つのシステムとは?

🔹 怒りを抑えるための具体的な方法


これを知ることで、無駄な喧嘩が減り、妻との関係もより良くなります!


番組内で紹介した瞑想用音源のリンクはこちら。

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サマリー

このエピソードでは、夫が妻に対してカッとなる原因とその対策が解説されています。特に、変動体や脅威システムについて触れられ、夫婦喧嘩を減らすための心理的メカニズムが紹介されています。夫婦喧嘩の原因は、赤から青に一直線になることにあり、より穏やかな反応を示すためには緑の道を通ることが必要です。緑に行くための方法として深呼吸や環境を変えることが推奨され、自己の感情を受け止めることが大切です。

カッとなるメカニズム
こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソナリティのアツです。このポッドキャストでは、夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今日は、すぐ妻に怒ってしまうあなたへということで、妻から何か呼ばれたときにすぐにカッとなってしまうと、気づいたら言い過ぎていた。
またやってしまった。なんでこうなるのか。といったときに、その原因と対策を今日はお話ししようと思います。
これを知ると、妻に対してカッとなるということも減っていきますし、無駄な喧嘩が減ってきますよね。夫婦喧嘩が減ってきますし、
妻ももっと夫に対して心を開きやすくなって、話したいと思ってもらえるようになっていくと思います。
では、すぐに妻に怒ってしまう場合にどうすればいいのかということなんですけど、2つの段階があって、
1つは、まず、なぜ自分がカッとなってしまうのかという仕組みを知ることですね。本当にこれを知ることがまずは大事だなと思っていて、
それが、なぜカッとなってしまうのかというと、これは男女問わずみんな同じなんですけど、以前の放送でもお話しした変動体の話ですね。
人間の脳にあるアーモンド型の部位、変動体というのがあるんですけど、ここが脅威を感じると、
例えば何か攻撃されるかもしれないとか、傷つけられるかもしれないとかというふうに脅威を感じると警報を鳴らすようになっているんですね。
危ない危ない危ないと、気をつけろというふうに。これは学習していくので、何か自分がストレスを感じたりトラウマを負ったときに、
その体験を学習して、それを避けようとして警報を鳴らすんですよ。やめろと、近づくなというふうに。
例えば、夫婦喧嘩がよく起こっていて、嫌なことを言われているという体験が重なっていくと、これは夫も妻も同じですけど、
何かちょっと嫌味っぽいことを言われたりとか、ちょっと怒っているとか、相手が怒っているとかというときに、
無駄に返答体の警報が鳴ってしまうんですよ。自分の無意識で鳴ってしまうので。
その結果、戦うか逃げるか固まるかという反応のいずれかをとるということになるわけですね。
妻に対してカットになってしまう、すぐ起こってしまうという場合は、闘争ですね。戦う、ファイトというのを選んでいるということになります。
人によってバラバラで戦ったり逃げたり固まるという反応のいずれかをとるんですけど、
カットになってしまうという場合は、戦うを選んでいるということになるんですね。
何で自分が戦う反応を選んでしまうのかというと、別途いろんな話があるんですけど、
今日は一旦戦うを選んでいるという話で進めていきます。
反応のシステム
その結果、カットになってしまうんですけど、もう1個話があって、人間には3つのシステムがあるというふうに言われているんですね。
反応のシステムなんですけど、人間が何か脅威を感じると、脅威を感じて、この場合でいうと、
妻に対してついカットになってしまうと、言い返してしまったりとか、
何なんだよみたいな、俺だってやることやってるんだよって言ったりとか、ふざけんなよって言ったりとか、
もしくはモロハガ気味な人だと机をバーン叩いたりとか、ということをやってしまうということがあると思うんですけど、
これって脅威を感じて、それに対して反応してるっていうアクションですよね。
簡単に言うと、脅威を感じて行動しているっていうこと。
これを分かりやすく説明するのが、3つのシステムっていうのがあって、
これで僕がトレーニングを受けていって、これから構造化していくコンパッションの話なんですけど、
スレッドシステム、ドライブシステム、スージングシステム、3つのシステムが人間にはあるんですね。
これ何かって言うと、脅威を感じたとき、やられるかもしれないとか、自分攻撃されるかもとかって感じたとき、
怖いなとかって思うときあるじゃないですか。風景化とかでもね。
っていうときにアドレナリンが出ますよね。ブワーって出ますよね。
自分を守るために出るんですよね。そこから戦ったり逃げたりとかして、
その脅威から逃げようと怖いとやられるときにアドレナリンがブワーって出ますと。
で、ブワーって出て、これが今赤の状態ですね。スレッドシステム、脅威システムですね。
脅威って英語でスレッドって言うんですけど、このスレッドシステムが作動している。
怖い、やられるって思うときにアドレナリンが発動して、自分を守ろうとする。
そして、何だこの野郎っていう風に攻撃する場合、戦う場合は、
ドーパミンが出て自分をドライブさせるわけですね。自分を動かしていく。
ドライブさせる。なのでこれはドライブシステムと呼ばれてます。
達成感とかそういうのを感じられるシステムですね。
実際に自分を動かしていく。ドライブさせていくということです。
ドーパミンによって動かすということですね。
これが色で言うと青のシステムと呼ばれてます。
色で覚えると分かりやすくて、スレッドシステムが赤。
脅威を感じたアドレナリンが出て、備える状態が赤。
それに応えて自分を動かしていく。実際に行動する。
攻撃したりとか逃げたりとか固まったりとか。
この場合で言うとカットになるということですね。
カットになってガーッと言い返してしまうという青のシステムにパッといっちゃうと。
夫婦喧嘩の多くの場合は、このスレッドシステムから
ドライブシステムの一直線だけなんですよ。
これしか道がない状態なんですよ、夫婦喧嘩っていうのは。
赤から青へ一直線。脅威を感じたアドレナリンがバーッと出て、
ドーパミンによってこにゃろうって言い返したりとかする。
赤から青に一直線が夫婦喧嘩です。
ほとんどこれです、夫婦喧嘩の背景にある理論的なものっていうのは。
じゃあどうすればいいのかというと、もう1個のシステムがあるんですね。
それがスージングシステムと呼ばれるシステムです。
オキストシンの役割
これは緑色で表現されることが多くて、ホルモンで言うとオキストシンというホルモンが関与しています。
これは何かというと、自分が脅威を感じたときにアドレナリンがバーッと出ますよね。
バーッと出るけど、人によってはこのドーパミンを出して
あんだこにゃろうってカットにならない人もいますよね。
じゃあ彼らはなぜカットにならないのか。
もしくはカットにならない瞬間もあなたにはあるかもしれない。
そのときに何が起こっているのかというと、脳内に分泌されているホルモンがオキストシンというホルモン。
これは別名幸せホルモンと呼ばれたりとかしてまして、
子供が生まれるときに女性は子宮口が開くときにガーッと爆発的に出るんですけど、
あとは受入をしたりとか赤ちゃんを面倒に見たりとかするときも出るし、
ペットを抱っこするときも出たりする。幸せを感じるホルモンですね。
あとその対象物に対して養育したい、世話をしたい、
可愛がりたいと思うホルモンが出てきます。
ちなみに僕寝るときにムーミンのハグミンぬいぐるみを抱いたりとかするときはあるんですけど、
ああいうふうにぬいぐるみを抱っこしたりしてもオキストシンで出たりします。
この話はまたいつか別途しますね。
そんな感じで数字システムというのがあってオキストシンを分泌させてくれると。
その結果落ち着いた対応を取れるわけですね。
ついカットになってしまったとしても、
ああこの人には何か起こる理由があるのかもしれないとか、
こういうふうに自分が妻から何か指摘をされたときに、
ああそういうふうな指摘をするのには最もだなと感じ取ったりとか、
ああ俺がこういうことをやってしまったから怒っているんだなとか、
じゃあ他の方を取ろうかなとか、妻の言うことをちょっと聞いてみようかなとか、
共感しようとかというふうに落ち着いた対応を取れるわけですね。
数字システムを問うことによって。
夫婦喧嘩の原因と解決策
これができる人は夫婦喧嘩にならないです。
夫婦喧嘩が起こる理由は赤から青に一直線になっているということですね。
他にもいろんな要因はありますけど、
だけど妻に対してついカットになってしまうというケースであるならば、
自分が赤から青に一直線に行っているんだなということをまず理解することが大事で、
実はもう一個あるんだと。
赤から青だけじゃなくて、赤、緑、青という道があるんだということを
知っておいてもらいたいんですね。
緑を通ることができれば落ち着いた対応ができるわけですね。
さっき言ったように妻に共感をしたりとか話を聞いたりとか、
自分の態度を変えたり行動を変えたりとかということが
ストレスなくできるようになってくるわけです。
カットになることはなくなるわけですね。
どうやって緑に行ったらいいのかというと、
緑っていうのはもっと詳しく言うと、
副交換神経を活性化させるんですね。
リラックスしたときに使われる副交換神経。
これを活性化させる必要があるわけです。
どうやって活性化させるかというと、
簡単な方法で言うと、まずは深呼吸ですね。
ゆっくり息を吸い込んで、
思いっきり息をゆっくりと吐き出していく。
深呼吸、僕は3回ぐらいやります。
自分はストレスを感じたときとか、脅威を感じたとき、
怖いなとか、恐ろしいなと思ったときには、
僕は深呼吸を最低3回以上やることにしています。
そうですね。
この間もある出来事があって、
手が震えて、自分の重心も忘れるぐらい
怖い思いをしたことがあったんですけど、
そのときにも深呼吸を何度も繰り返して、
冷静さを取り戻したという経験がありましたね。
深呼吸は本当に馬鹿にならなくて、
気持ちを落ち着かせる、
活性化している大きな効果があります。
あとは一旦その場を離れるとか、
物理的にそこから距離を取って気持ちを落ち着かせるとか、
環境を変えると気持ちって変わったりとかしますから、
あとはカッとなってしまった自分の気持ちを受け止めるということ。
これはもう一段階上の話になるので、
若干今は難しいと感じるかもしれませんけど、
カッとなってしまうのには理由があると思うんですよ。
自分の中のカッとなった気持ちを受け止める。
自分の中の何かが引っかかったわけですよね。
妻の言葉とか態度とかの中にある何かが
自分の何かに引っかかったんだと。
それをうまく言語化できれば、
それは何か自分がいつも気にしていることだったんだなとか、
自分にとってそれは弱さだと思っているところを指摘されたなとか
ということを受け止めることができれば
ミドリにも行きやすくなりますね。
そうだな、自分はこういうところが弱かったんだよなとか、
でもそういう弱いところを受け止めていこうみたいな気持ちになれると
ミドリに行きやすくなります。
それは他にも方法があったりするので
またお祝い話としていきますが、
まずは赤・青・ミドリというシステムがあって
夫婦喧嘩は赤から青に一直線だから起こる。
なのでミドリを経由しようということをまず覚えましょうということですね。
緑の道を通る方法
これを意識するだけでも
カッとなりやすくなる、性質が抑えやすくなるんじゃないかなと
思います。
ミドリに行くための方法は
婦婦交換神経の活性化、深呼吸だったり
瞑想だったり、いったいその場離れてみるとか
ということですね。
なのでぜひミドリを意識する生活を送られてみてください。
瞑想に興味のある方は僕音源を取ってまして
僕のノートに音源がダウンロードできるようにしてますので
よろしかったら使ってください。
はい、ということでこの放送がいいなと思った方は
番組のフォロー、五つ星評価、レビューをぜひお願いします。
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今はですね、この2冊目の本、男性のための夫婦関係学
パート2の下書きをニュースレターで書いて
皆さんにお送りしていますので
よろしかったらご覧になってください。妻との関係を改善するための
ミソッドを詰め込んでおります。概要欄からチェックしてみてください。
あとオンラインでの夫婦関係相談も行っていますので
よろしければそちらもお使いください。
ではまた次回お会いしましょう。さようなら。
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