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  2. #2-75 アドラー式夫婦関係修復..
2025-06-23 48:13

#2-75 アドラー式夫婦関係修復術!真の「共感」とは?【ゲスト:株式会社 子育て支援 代表取締役 熊野英一】

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🗣️ なぜ、いつも同じことで喧嘩になるんだろう?


アドラー心理学の専門家、熊野英一さんをゲストに迎え、「夫婦関係が破綻する根本原因」と「その修復方法」について深掘りします。


多くの夫婦が陥りがちな「勝ち負けの戦い」。

その戦いから降り、関係を修復するための鍵は「共同体感覚」にありました。


相手の目で見て、心で感じる「共感」とは何か?


まずはアクションを起こす前に、相手を”受け止める”ことから。こじれてしまった関係を解きほぐすための、具体的なヒントが満載です。


こんな方におすすめです

✔ パートナーとの関係が破綻しそう

✔ 夫婦喧嘩が絶えず、関係を修復したい

✔ 「なんでわかってくれないの?」と感じることが多い


▼ゲスト

株式会社 子育て支援 代表取締役

熊野英一


株式会社子育て支援

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一般社団法人ビリーバーズ

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サマリー

このエピソードでは、アドラー式理論を用いた夫婦関係の修復方法と真の共感について探求しています。熊野栄一さんが共同体感覚の重要性を語り、夫婦間の相互理解を深めるための方法を提案しています。また、アドラー式のアプローチを通じて、夫婦間の共感と協力の重要性が議論されており、特に葛藤を乗り越えるための長期的な視点や建設的なコミュニケーションの方法について説明されています。さらに、共感を育む練習や自分自身と相手のライフスタイルの理解が、効果的なコミュニケーションに繋がることが示されています。アドラー式の共感を通じて、夫婦関係の修復方法やカウンセリングの重要性についても探求されています。

アドラー式理論の紹介
こんにちは、夫婦関係学ラジオパーソン19のアツです。
このポップキャストでは、様々な夫婦の葛藤をサバイブするためのナレッジをお伝えしていきます。
今回は、株式会社子育て支援大小取締役、熊野栄一さんにお越しいただいています。
熊野さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。熊野です。
よろしくお願いします。
最初にちょっと簡単な自己紹介をさせていただくと、
子育てと親育て、シャイルドケアとペアエンディングの二軸で事業を展開する
日本で唯一の会社を経営、アドラーシン理学の専門家として多方面で活動されています。
ということで、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
僕はこのアドラーシン理学について色々知りたいなと思っていたのと、
これを夫婦関係に応用するとしたら、どうなるのかなというのを知りたいなと思っていまして、
それにちょっとお聞きしたいなと思っています。
かしこまりました。
熊野さん、ちょっと自己紹介をお願いしてもよろしいですか。
はい、熊野栄一と申します。
先ほどご紹介いただきました株式会社子育て支援という会社の代表取締役。
この会社は2007年10月に創業したので、かれこれ18年くらいやっています。
もう一つ、一般社団法人Believersっていう法人も代表理事として立ち上げてやっておりまして、
こちらは2021年10月で主に不登校支援とか居場所作りみたいなことをテーマにしている、
非営利の活動ということで、私の中ではどっちも分け隔てなくやってるんだけど、
会計上ちょっと分けてやっておきたいということもあって、別法人を立ち上げて、
今その2つの代表をやってますと。
その2つの法人の活動の土台にあるのがアドラシー理学っていうので、
私自身の行動の指針とか理念とか、私の在り方の土台になっていますし、
それぞれの法人でやっているサービスの理念とか根幹にアドラの考え方があって、
それで子育て、親育てとか、不登校支援とか居場所作りっていう軸になっていると。
そんな人ですね。
なるほど、全部のやられている活動の基礎にアドラシー理学があるっていうことですね。
共同体感覚の重要性
そう。
じゃあこのアドラシー理学っていうのはどういうものなんですか?
以前流行った嫌われる勇気とか、読まれたことある方もいると思うんですけど、
改めてアドラシー理学とは何かっていうのはどういうものなんですかね?
心理学っていうのはいっぱい流派みたいなのがあるんですよね。
その中でも最も古い古典に入るものの1つがアドラ。
そうなんですね。
フロイトとかユングっていうのは多分一般の人でも何となくどっかで聞いたことある名前ですよね。
世界3大巨頭としてフロイト、ユング、アドラ。
3人。
3大巨頭。
3大巨頭なんですよ。
フロイト、ユングとアドラの違いは、
フロイト、ユングっていうのはいわゆるアカデミックの大学の中で心理学をアカデミックに研究するみたいな感じ。
弟子もたくさんいて、研究して論文書いて。
大学の中でみたいな感じですね。
大学とかで心理学っていうとその2つがよく出てますもんね。
そうですね。もうだいたいそこがベース。
大学のアカデミックの世界でアドラやってるって人は本当にマイナーなんですよ。
なぜかというと、アドラ自身はもともとお医者さんだったんだけど、あるきっかけで心理学者に転じていくんだけども、
彼、アドラって人の名前ですけどね、アルフレッド・アドラというおじさんのやりたかったことは、
アカデミックな研究とか論文を作るとか弟子を作って学抜を作っていくとかっていうことにはほとんど興味を示さずに、
より臨床とか現場の人、そっちに興味を持った人。
現場主義だったんですね。
その現場って何かって言った時に、例えば夫婦関係とか、親と子が大人になった私と老いていく自分の親との関係みたいな、
これ愛のタスクって言われるんだけど、私と家族のメンバーとの関係の問題。
家族が多いですね。
それから交友のタスクって言われるんだけども、コミュニティとか友人関係で悩んだりもするわけですよね。
家族の次に周りにいる人たちとの関係。
なるほど。
もう一つが仕事のタスク。
いわゆる職場の上司と部下とか、私とお客さん、取引先とか。
だいたいこうやって数えていくと、現代の人も同じような人たちとの間で悩んでるっていう。
家族、交流、仕事。
家族、交友、友達と仕事。
その3つのタスクっていうんだけど、そこで悩んでる人たちに対して、別に心理学のプロとか大学で学んだりとか、
研究者にならなくても、
姿勢の人々がそういった人たちとどうやって仲良くするの?っていうことに興味を持ち、そこに理論的な、理論を構築したっていうのがアドラシン学なんですよ。
仲良くなるための方法みたいなものなんですか、簡単に。
仲良くなるための方法というか、在り方。
在り方。
やり方の手前の在り方。
心の持ちようみたいな。
心の持ちよう、自分の人としての態度とか、物事を見る視点とか、視座とか。
そういったことに対して、枠組みを約100年くらい前に構築してくれた人。
なるほど。
っていうことですね。
特に家族とかになると、何だろう、関係性結構難しくなるじゃないですか。
夫婦もそうですし、家族親子間の難しさ出てきますけど。
出てきますね。
出てきますよね。どうやってそれ、どういう心持ちで向き合えばいいんですかね。
夫婦間で葛藤が起こった時とか、家族親子間での葛藤とか。
はい。アドラシン理学の特徴的な言葉、キーワードで、共同体感覚。
共同体感覚。
というのがあるんですよね。
簡単に言うと、共同体感覚っていうのは、共同体ってコミュニティじゃないですか。
まだ家族も小さなコミュニティですね。
私と近くの他者、この複数の人たちが、お互いを思いやって、自分も大事にするが、それと同じように相手も大切にする。
っていう感覚を持って、じゃあ今この目の前の課題をどう解決するっていう考え方。
できたらすごいいいですね。
いいですよね。
どうやってできるんだね。
そう。で、この共同体感覚を鍛えていくっていうかな。
練習を通して身につけていくっていうことが、人間の幸福にとって一番大事なことなんだよ。
それができれば、自分で自分のことを大切にすることができるし、自分だけ良ければいいっていうわがままではなくて、
同じように目の前の相手を大切にしていることもリスペクトを払うことができる。
それが家族、友達、コミュニティ、職場、国、隣国、こうやって拾われていくと世界平和ですよと。
で、アドラーは最後は、これも地球だけじゃないよと。
もう宇宙まで行くし、何なら過去とか未来も全部これ共同体感覚なんだみたいなことに最後行っちゃったのね。
で、その時点でアカデミックの世界からはもう妻弾きというか、完全にこいつぶっ飛んだよなみたいになっちゃったと思うんですよ、100年くらい前だとね。
葛藤への対処法
でも今って、そういう話って、最も今っぽい感じじゃないですか。
アドラーっていうのは本当に100年くらい先に、今現在に生きる我々がどうやらこういうことなんじゃないのって気づき始めたことを予言してた人っていう。
なるほど、そういう感じだったかもしれない。
ちょっと面白いでしょ、だから。
そうですね、そっかそっか。
でもそれ結構根源的なものですよね。
自分も大事にできて、相手も大事にできたらうまくいくよねっていうのは、確かになって。
なんかさ、そんなことさ、別に本当にちっちゃい子にさ、幼稚園とか保育園とかさ、絵本とかさ、そういうので書いてあることと一緒じゃん。
確かに。
だから人間って、所詮本当にそういう一番大事な、すっごいちっちゃい子が最初に身につけるべき価値観みたいなことを、本当に大人になって丁寧に繰り返していくだけの、すっごいシンプルな生き物だよと。
だから幸せになるとか、家族の仲を良くするとか、職場にいい関係作って、実際にはすっごい悩んでみんな困ってるんだけど、本当の本当は非常にシンプルなんだぞっていうことをアドラを学んでると、シンプルさが分かってくる。
シンプルが故に難しさもありますよね。
そう。だから、100年画面の方に書いたんだけど、私のとこに悩みを抱えてやってくる人は、みんな複雑にしすぎてると。
考えすぎてるみたいな。
コミュニケーションをやたら、こんがらがらせてるよと。もっとシンプルに考えればいいのだということが書いてあって、夫婦なんかも本当にシンプルに捉えればいいんだけど、
親しき仲にも礼儀ありの礼儀を忘れてしまったり、自分の正義とか良かれを、それこそ相手のためをもって押し付けすぎてしまったり、
自分の分かってほしいことを、本当は伝えてないのに、なんで分かってくれないの?みたいに相手を責めたり、みたいな。
こんがらがらせの結果、本当は好きな相手なのに、無視してみるとか、賢度な態度で拗ねてみるとか、怒りをぶつけてみるとか、そういうことをやって、謎のアピールしてんじゃねえの?っていうことですよね。
こんがらがりやすいですよね。
期待をしちゃいますからね、夫婦だと。自分を愛してくれるはず、気遣ってくれるはずっていう気持ちもあるし。
夫婦は他人であると同時に、最も近しいパートナーでもあり、生物学的には自分の遺伝子とより離れている人に魅力を感じるっていうふうにできてるわけですよね。
要は家族で結婚できないっていうのは、つまり遺伝子がなるべく離れていって、そこでまた次の子孫を作ることで、より強い子孫を作るっていうのが、動物学はそういうふうになってくるんだから、フェロモンとかさ、なんかこの人の香り好きみたいなのは、自分と違う香りを持ってるフェロモンを出してる人に魅力を感じちゃうってことだから、
つまり夫婦っていうのはそもそも違うんですよ。
なるほど。離れてて当たり前みたいな。離れてるから夫婦なの?
お互い魅力を感じて夫婦になったのに、今度夫婦になった後、なんで離れてるんだって言って、違いを責め合うから、そこでおかしなことが起きるっていうことだよね。
どうやったらシンプルに考える?まずシンプルって何ですかね。
あれ自分も、それはアドレアが言ってるのは、自分も大事にして相手も大事にするっていうのが、シンプルに考えるとそういうことだよってことなんですか?
そう。共同体感覚って言葉は耳に慣れないんだけど、もっと簡単に言えば協力ですね。
お互いに協力し合う。
協力する。チームワーク。チームなんだから戦っちゃダメだよっていうことなんだよね。
だけど多くの夫婦は戦っちゃうんですよ。勝ち負けで主導権争い、俺の方が正しい、いや私の方が頑張ってるみたいな、これをやっちゃうから、その時点でもう間違っちゃってるんだよっていうこと。
だから戦わない。戦いそうになったら土俵から降りる。
どうやって降りるんですかね。
まあそれ自分が覚悟を決めるっていうことね。
どういう覚悟?
ここで別に負けることは私にとって不利なことではない。
負けることは私の何か否定とかに繋がるわけじゃないですか。私が無力なわけじゃないっていう。
ここで戦いを挑んできてる相手とガチで戦うのではなくて、自分から土俵を降りる、表面的には負けるっていう選択をすることが、実は長期的には勝ちに繋がるんだと。
勝ちっていうのは、俺の方が正しいっていう勝ちではなくて、本来目指してた、だって仲良くなりたかったんだよね、俺たちっていう、そのゴールに到達するためには、先に自分から土俵に、自分が土俵から降りた方がいいっていうことを選択するっていう。
長期的に見た場合に。
そうですよね。
その時に巻き起こる葛藤とはどう付き合えばいいんですかね。
自己反省と葛藤の理解
そう、だから、どんな葛藤があるかっていうと、要は負けを選ぶ、負けると自分が下になるとか、自分の分かってほしいが分かってもらえないみたいなのが残ったりするっていうことね。
それは表面的に受け入れがたいですよね。なんだけど、でもそれはサーフェイスの競争的なものであって、選択が迫られてるわけ。競争的な負けを回避するために長期的な大きな負けを選ぶ。
そうですよね。どっちを選ぶっていうのは、冷静な判断。
その先まで見えているといいですけど、頭の中がフワーってなって、こりゃらーってなってると長期的な視点がなかなか用いにくそう。
それで俺は離婚した。
あとで気づいた。本当に。だからもっと先にアドラ学んでおけば、もしかしたら離婚っていう選択肢を選ばないのもあったかもしれないなと思うし、もっともっと考えれば、そもそもその人と結婚するっていう選択をしてなかったかもしれないし、でも分かんないよね、それはね。
離婚されたのは、そういうコミュニケーションがうまく、ちょっとお互いヒートアップしちゃって戻れないみたいな、分かり合えないみたいな感じだったんですか。
そうですね、生き方、ライフスタイルがお互いに目指したいことがずれてたっていう。
受け止められなかったっていう。
そうですね。つまり協力。協力して何とかするっていうことを続けることができなかったっていうことね。
だからどっちがいい悪いじゃないんですよね。
今振り返ってみれば、本当に自分が若かったし、自分のわがままがたくさんあったから、そりゃノーって言われるわなっていうのはすごいよく分かるんだけど。
つまりどういうことかっていうと、私のケースの場合ね。私はさっき自己紹介したけど、2007年に株式会社小査手支援っていう企業をしてるわけですよね。
でもその時、結婚して子供もいて、本来だったら安定した生活を築くべき時に、その安定を手放そうとした。そっちをやりたかった人。
当時の私のパートナーは、自分のパートナーがやりたい夢を応援したい気持ちはあるが、経済的な安定性とかね。子供がいるよとか家族、家どうするのみたいな、そういう現実的なことの心配があるよみたいなことですよね。
これやっぱ葛藤ですよね。じゃあそれどうやって協力するのっていうことで、もっといろいろ話し合ったりすることができたかもしれないけど、今振り返れば相手のことを悪く言いたくはないからね。
自分は自分の夢の実現とか、仕事で成し遂げたいことみたいなのに、企業するってのはそういうことなんだけど、劣強してるわけですよね。それは冷静な相手から見たら、なんだこいつって、それはなるよねって話。
奥さんとしては家大丈夫なのかなとか、家族食っていけるのかなみたいな。
子育て支援とか言っちゃって、手前の家のこと何も言ってないじゃんみたいな。そういうことだよね。つまり。やっぱ腹立つよね。
まずここからでしょ。そう。
夫婦間のコミュニケーションの重要性
でもそんな家じゃないでしょ。
うちでしょ。
うちでしょって、それはなるよなっていうことだよね。
本当すみません、本当ごめんなさいと思いますね。
なるほどですね、そこはなんか。
じゃあちょっと後で話に戻って。
協力していくことは、その時にいろんな葛藤がついて回るけど、長期的な視点を持って臨んでいく。
葛藤の処理って難しくないですかね。
バーって言うと先のこと考えられないじゃないですか。
その時はどうやって冷静になるんですかね。
夫婦の場合は、お決まりの葛藤が生じ、エキサイトするパターンみたいなのがあるでしょ。
いつも例えば子育ての方針でドンパチ始まるとか、お金の使い方とか、仕事と家庭の両立みたいな、お決まりのテーマみたいなのがあるじゃない。
繰り返されるんだよね。つまりお互いの正義や価値観が違っていいんだけど、違いがあるわけですよ。
だいたい同じパターンでいつも喧嘩が始まるって分かってるわけですよ。
だから実際にはみんなついエキサイトしてぶち切れちゃうって言うんだけど、本当はもうほぼ全て予測できてる。
毎回同じことで。
毎回同じテーマだから。
だからずっと興奮してはいないでしょ。
興奮してドンパチになっても冷却期間があって落ち着いて、また普通の日常の時もあるじゃない。
この日常の時にあらかじめいつもの我々のテーマっていうことについて対話、協力のための対話をするっていう。
普段落ち着いてる時にそういう時間を抱いて取るってことですか。
そうそうそうそう。
それどうですか、それ。
えーどうだ、必要性を感じればやるかもしれないけど、
例えばなんだろうな、子育ての方針で揉めて、
例えばうちの場合だと、うち田舎なんで塾とかないし、進学問題とかもないんですけど、修学事件とかもないので、
あれとしたら子供の習い事どうするみたいな、送り迎え大変なんだけど続けるのかとか、お金かかるけど続けるのかみたいな、
たまに葛藤起こるんですけど、どうだろうな、うち葛藤があんまりなくなってきたからな。
もうはや。
冷静、冷静ですか。
でもそれで言うとするとですね、僕ら毎朝朝一緒に走るんですよ、走る手が。
彼女が職場に行く途中にあるコンビニまで、彼女が今暑いんで歩いて10分くらい、15分か10分くらいで僕が自転車に乗って行くんですよ。
その時に色々話すんですよ、その10分くらいで。
習い事今やってるやつ、上の子がいい感じだねとか、もう10分じゃないかなとか、話を結構するんですよ、そこで。
朝じゃないですか。気持ちがいいじゃないですか。周りに緑とか多いんで、全然揉めないんですよ、歩いてるし。
言うとしたらそういう時間かもしれないですね、熊野さんがおっしゃった。定期的に落ち着いた時に話をするって言うと。
それがしかももうルーティンで、朝短い時間だけど、でもほぼ日々あるっていうのは、私はパートナーシップの持続とか情勢にとってすっごくいいものだなと思って。
みんな見習ったらいいって。結局はね、TTTって言うんだけど、タイムトゥートーク。
タイムトゥートーク。
もうそのキーワードね。夫婦は言わなくても分かるっていうのはあり得ないんで、やっぱ言わなきゃ分かんないから、
それを冷静に落ち着いて、未来思考、建設的な話し合い、論破とか討論ではなくて、ダイアログ、対話。
っていうことをお互い握り合って、短くてもいいからそれを続けるっていうのが本当に大事な、そして具体的なソリューションだと思います。
共感の実践とその影響
僕は今できてるんですけど、僕に相談される方の多くはそこまでいけなくて、
妻がですね、例えば子供生まれてばっかりのときにすごい一人で育てて大変で、夫にうまくヘルプを出せなかった。
もしくはうまく夫にヘルプを出したけど、夫は気づいてなかった。もしくは見なかったふりをした。
仕事ですごい大事なときだった。ここでしっかりと仕事で頑張っておくと、このとき昇進もできて、子供の生活も楽させてやれないなみたいな、頑張るときだなみたいな。
だいたい仕事の頑張るときと子育ての頑張るときが重なってしまうんですけど、っていう悲劇が起こって、妻はどんどん恨みを積み重ねていったと。
だけど夫も夫で頑張ったので、文句はなかなか言えないし言いづらいし、自分は頑張ってないみたいなので、夫にうまくヘルプを出せないと。
積み重ねて5年ぐらい経ったときにもう我慢ができなくなって、夫のことを見るのも嫌だと、話をするのも嫌だと。
本人も望んでないんだけど、顔も見たくない状態になっちゃうと。話しかけられるとすごい身体がシュンとなっちゃって、萎縮すると。
気がついたら冷たい態度をとっていた、みたいになると対話ができないんですよね。
話しても脅威、夫が脅威的な存在みたいな、恐怖の存在みたいになっちゃってるんで、そもそもちょっといやちょっと本当無理、話とか無理みたいになっちゃう。
ここまでいっちゃうとどうしたらいいですかね。
結構言ってるなっていうのが大臣賞なんだけど、ただアドラっていう人はアドレリアンって言うんだけど、アドレリアン的には未来思考でまだ改善の余地があると信じたいんですよね。
でもそれも最後はそのお二人が決めることだから、こちらが答えを持っているわけではないんだけど、今話を聞いた限りにおいては、まだでも復活する余地があるんじゃないかなっていうふうに思っているんです。
なぜかというと、でもなんだかんだ言ってブータレてるよねっていう。
文句を言っている。
つまりまだ本当はこの人にわかってほしい。
受け止めてほしい。
奥の方にあるでしょうね。
っていうのがまだまだ枯れてないかなと。
だからそこに公明を見出して、ここから振り返ればもっと早くにお互いわかってほしいことがお互いあったわけだから、もちろん良かれと思って遠慮したり言わなかったり我慢したりしたんだけど、本来だったらそこまで我慢しなくても良かったよねと。
お互い助け合うチームのメンバーなんだから、痛いとか困ってるとかっていう時に早めに法連想するっていう手立てがあったのに、お互いそれを選択当時はできなかった?あるいはしなかった?
4年というお互い様の振り返りの上で、過去のことどこ行ってもしょうがないんで、今からどうするっていう話ですよね。
それが後でよく覚悟を決めるって言うじゃないですか。覚悟?決める?覚悟?で例えばこういった状況になった時に、男性が何とかしたいと、僕の妻の冷たい態度から脱却したいと、何とかしたいんだと、何でもやれって言ったら熊野さんはどういう風にアドバイスを送りますか?
何かをするっていう手前があると思うんですよ。それは何かっていうと、まずやっぱり共感。
妻への共感? 妻への共感。ゾラシン理学というかアドラを学んで実践している私とか私の師匠とかの間では共感ファーストっていう言い方をするわけだけど、
とにかく自分が先に相手の立場に立って共感という振る舞いをしてみる。どうしたらできるんですか?
共感というのは、ゾラシン理学の方でも書いてあるんだけど、相手の目で見る、相手の耳で聞く、相手の心で感じるということを共感っていうのね。よく間違えやすいのが共感、同意、同情。
似てるけどちょっと違う。 自分と似てるような。
どれも相手に心を寄せるっていう、寄り添うという意味ではどれも似てるんだよね。だけど実はちょっと違う。多くの人は共感と同意同情がごちゃごちゃになってしまっているがゆえに、相手が欲している共感になってねえぞっていうことがありますよ。
同意って相手の言っている事実に何かアグリするみたいな、完全な何か賛成するみたいな意味だと思うんですけど。
意味じゃないんだよ。
違うんだ。どういうことなんですか?
つまり完全同意、アグリっていうのは同意なんですよね。
同意ですよね。
そうですよね。
共感は同意しなくてもいいわけ。
その意見に賛成しなくていい。
賛成するしないっていうことは共感という行いの中には入ってないんですよ。
同情は何なんですか?
同情は上下の関係。
上下、上に立つってことですか?
あなたがお辛くてかわいそうな人、私はそれを上から見て助けてあげましょうかみたいな施し目線で行った時に、相手はブチ切れるわけですよ。
お前なんで私のこと下に見てんのと。
私別にかわいそうじゃないからみたいに相手が逆情する時、こっちは。
ありそうですね。
ありがちなんですよ。これよくやるわけね。
結構やりそう。
もうマウントなのよ。そのつもりないんだよ。
自然こそ。
ほぼ自然なんだけど、要は自分の中にバイアスがあるわけね。
女だ、男だ、泣いている、拗ねている。
経済的な上限。
経済的な上限みたいな関係を支えてるのは俺とかね。
共感の実践方法
そういう様々な要素で、結果的に自分が上位の位置から上から眺めて、じゃあ俺が何とかしてやるかみたいな。
何々してあげようかみたいなことを言った瞬間に、上げる目線になっている。
相手に対しては失礼。
確かに。
これよくあるから、ちょっと注意してほしいのね。
何でもしてあげるよ、みたいに言った瞬間に、もうアウト。
共感視点というか、共感はどうやったらできるようになるんですかね。
感じるっていうのがなかなか難しい。
そうですね。
なので、これは練習。
練習。
もうお稽古ごとなので。
どうやって練習するんですか。
日々、あらゆるものに対して、自分以外のあらゆる事象とか人とかものとかに対して、そっちになってみる。
その視点に立ってみる。
優待離脱して、憑依してみる。
コンビニ行って、なんかウザそうにレジ打ちして、疲れてるな、みたいな人になってみる。
お前態度悪いな、じゃなくて、疲れてるのかな。
大変だったのかな。
夜勤明けかな。
夜勤明けかな、とか、今日10時間くらい働いてるのかな、とか。
寝てないのかな。
寝てないのかな、とか。
早く仕事終わらないのに、できないのに、次のバイトの穴開いてるから、結局やらされてるのかな、とか。
そうやってなってみる。
テレビつける、ニュースやってる、謎の振り込め詐欺とか、老婆を殴って1万5千円取って捕まった大学生みたいなやつがいるじゃない。
バカじゃねえと思うんだけど、そいつになってみようと。
そいつの中に、もうやむにやまれぬ、1万5千円犯罪犯しても、あるいはその、高額バイトみたいに騙されちゃう、この子の何か困った事情があったのかなと。
それどうやったら、そんな優待できるんですかね。
それって、やれってやればやれるもんなんですか。
いやだから、自分の中で決めるってことね。
私は、例えば妻とより良い関係を持ちたい。子供を育てる父として良い人間としてのお手本になりたい。職場で良いメンバーになって良い仕事したい、みたいなことを望むんであれば、私は他者に対して共感ができる人になりたいから、よしじゃあ練習を始めよう、っていう覚悟。
で、いきなりだから目の前の関係が難しくなっている、嫁。これもうほぼほぼ、太田に障壁の即興になっちゃってるから、いきなり打ち返すわけですよ。
なので、まずはソフトなボール、ゆっくり、なんか変な棒に乗っかってるぐらいの簡単なボールから練習を始めるっていう。
ほとんど。それも漫画の主人公で伸畑くんでもいいし、佐谷さんでもいいし、ニュースに出てくるプーチンの気持ちになってみたり、ゼリー・エンスキーの気持ちになってみたり、トランプ何なんなことやってるんだろうって。
気持ちの入り方って、なんか何ですか、情緒的な映画とか小説読むとかってやつをやりやすい?
とてもいいですよね。映画とかアニメとか漫画とかそういうフィクションでも全然いいんだけど、この人って今このやり取りの中で何を見てるんだろう、どんな音を聞いてるんだろう、それに対してこの人の性格だったら何感じてるのかなって。
こっちマイク。
素直な音。
いう練習。
さっきさ、夫婦の関係っていうのはお互いより違った方が魅力的だみたいなのがあったじゃないですか。
個性と価値観の理解
例えば、自分は割と大らかで、だいたいでいいじゃんみたいな人、それが男性だとします。
そうすると奥さんはしっかり者のちゃんとしてる人のデコボコセット、その逆の場合もあるわけだけど、みたいな感じでお似合いのデコボコがペアになるわけだよね。
だけど、お互いの価値観、正義が真逆なわけですよ。
いや、だいたいでいいじゃん。何とかなるよっていうのと、いやいや、そういう時こそしっかりしなきゃダメじゃんっていうので。
怒りますよね。
怒るよね。
この時に共感する。
相手に対して。なかなか難しそうですね。
難しいですね。
でもそれは何だろう。
やろうと思えばできるもんなんですかね。
できますね。
できますか。
つまり、さっきの戦いから降りるっていうのもそうだけど、要は自分の100点満点の正解を求めるっていうことからステップダウンする。
はいはいはい。
つまり人生は自分の正解を積み上げていくことじゃなくて、近しい他者との間で納得回を積み上げていくことなんだっていうふうにポリシーを変えるっていう。
はいはい、完璧にしないと。
お互いOKできる範囲の中だったら、AやBやCがありますと。
お互いOKだから、もはやA、B、Cどれでもいいんだけど、
だけど私はCがいいと思う。
向こうはBがいいと思うってなったりするじゃない。
で、その時にどっちでもいいよっていうこと。
どれでもいいよって。
だってもうOKなんだから。
OKが中に入ってるかってことですね。
自分のキャパシティみたいなのを広げていくのが大事ですね。
OKできる範囲に広げていく。
それが共同体感覚。
そうか、いろんな意見を受け止められるようにと。
いろんな視点が自分の中に出てくるみたいな。
共同体感覚がない人、低い人は常に視点が自分なんですよ。
自分の正解はこれ。
それを受け止めてほしい。
共同体感覚ある人は自分のいいはこれだけど、
あなたのいいはどれ?
家族みんなにとっていいのはどれ?
っていうふうに視野が外に向くわけですよ。
で、こういう時にOKの範囲が自分次第よりもよっぽど広がるよね。
で、このOKの範囲が広がれば、もはやどれでもいいんですよ。
確かにな。その枠組みをいかに広げていくかって、
自分が認められない概念とか考え方とか
っていうのもあると思うんですけど、
それをいかに受け止めていくかというか、
そういうのもあるよねみたいな風になれていったら
どんどん広がっていきそうですね。
あと自分の癖とか、
自分ってこういう時にこういう意見とかって受け止められないんだなーみたいな。
分かっていると受け止めやすかったりとかするような気もしますね。
だからアドラシン理学を学ぶとか、
アドラシン理学ベースのカウンセリングを受けるっていうふうになった時に、
まず取り組むのは自分を知るっていう。
そうなんですよね。
これライフスタイルっていうんだけど、
一般的には性格とか人格と言われているものを
アドラシン学というかライフスタイルと言います。
その人間は生まれてから、
だいたい最初の10年間ぐらい、
10歳ぐらいまでの間に
いろんな経験をトライアンドエラーしていく。
10歳ぐらいまでに一通りいろんなことをやって、
よし私はだいたいこのキャラでいこうっていうふうに決めるんですよ。
自分の癖を。
自分で決めるんですかね。
そうですそうです。
なるほど。
私はスピードじゃなくて、
マイペース、
慎重派でいこうとか、
私は決めたら突っ走るでいこうとか、
完璧を求めようとか、
だいたいでいいなとか、
決めるんですね。
甘えん坊でいこうとか、
人に頼らずにいこうとか、
そのスタイルを自分で決めていくわけ。
もちろんそれを決める時に、
親の言っていること、
兄弟がいるかいないか、
兄弟の自分が順位がどこにあるかとか、
そういった要素は影響を与えるんだけど、
でもそういった外の環境の中で、
自分の座り心地のいいキャラはこれっていうのを、
だいたい10歳前後で決めるって言われてるのね。
それは別にいろんなスタイルがあって、
優劣はないんですよ。
外向的だからいい、内向的だからダメとか、
どっちでもいい。
マイペースだからダメ、
努力家だからいい、
それもない。
どっちでもいい。
それぞれの持ち味。
なるほど、個性。
ただ、ちょっとずつみんなずれてるんですよ。
癖はあるんですよ。
そうですね。
その自分の癖を知っておく。
これは唯一絶対の正解ではないんだよ。
私が選んだパートナーはパートナーで、
その人なりにいろいろ試行錯誤した、
その癖を持って私の目の前に現れ、
お互いその癖が違うから魅力に感じて、
パートナーになったんだよね。
っていうことに改めて立ち返れば、
違いを責めるっていうことはアホだよね、
夫婦関係の修復
ってなるはずなんですね。
自分を知ることができれば。
その時って何かツールを使ったりするんですか?
自己判断シートみたいな。
そうですね。
簡易的なライフスタイル診断みたいな、
簡易版の質問表みたいな感じで、
折れ線グラフで傾向が出るみたいなのもあるし、
カウンセリングでは早期回想っていう、
カウンセリング技法を使うんですけど、
子供時代のいろんな思い出話っていうのを、
カウンセラーが聞き出すんですよね。
どういうことかっていうと、
いつもこうだったんです、みたいな話ではなくて、
ものすごいビビッドに覚えてる、
強烈なエピソードみたいなのをみんな持ってるわけ。
子供時代の?
子供時代の。
だいたい物心ついた4、5歳くらいから、
9歳、10歳くらいまでの、
幼稚園保育園の頃から、
小学校3年生くらいまでの、
ある日、あの時の衝撃の事件みたいなさ。
それがネガティブな話かもしれないし、
すっごい楽しかったみたいな、
いまだにパッとそうまとうのように思い浮かぶみたいなのがあるじゃないですか。
ありますね。
そのいくつかあると。
で、それを聞き出すんですよ。
その中に、その人のライフスタイルが、
ダダ漏れしてるわけ。
それで分析がしやすくなるんですか。
そうです。
なるほどなるほど。
そっか。
じゃあ、あれですね。
夫婦の話で例えて言うと、
夫婦の間で葛藤が起こっている、
喧嘩がなかなか止まらない、
どうすればいいのか。
アドラ的視点を持ってどうすればいいのか。
共同体感覚、
お互いに協力し合うっていう姿勢を作っていく必要がありますと。
で、その時に役立つのは、
自分のライフスタイルは何なのか、
自分はどういう人間なのか、
っていうことを知ることができると、
まずみんなそれぞれ違うんだなと。
みんなそれぞれ異なってるんだと。
だから俺と妻も違うんだなと。
その差異を気にしても、
離婚の原因のナンバーワンって性格の不一致って言いますけど、
それは当たり前じゃんって。
無理になるっていうところですかね。
アドラ的視点を持って夫婦の葛藤を乗り越えるとしたら。
そうです。
で、いざこざが長期化している、
修復したいっていう時のファーストステップは、
共感。
何かをしてあげるとか、
こちらから何かするっていうアクション。
何かメッセージを伝えるよりも、
聞くっていうことですね。
受け入れる。
とか受け止めるかな。
受け入れられなくてもいいけど、
受け止めはする。
同意じゃなくていいんでしょうね。
もう本当に受け止めますと。
いやそうじゃないんだよ、こうなんだよって反論せずに。
ぶっちゃけもうズレてるのよ。
奥さんは奥さんで、
共感の重要性
もうその人のズレた視点があるから。
おかしなこと言ってるなーみたいな思っちゃった。
マジでお前さ、
なんでそこまで人のこと悪く見るのみたいなこと言ってくるんだけど、
一旦それは置いておいて、
あなたにはそう見えてるんだねと。
落ち着けばそこまでひどいとは思ってないんだけど、
今はちょっともって、
それぐらい傷ついたんだよっていうことを、
私に訴えたい思いがあるんだねということを、
虚心単開に受け止めるっていうのが、
これが共感ですね。
でそれやって、やっとこいつ、
最後まで私の言ってることを聞こうとしてるなと。
本当にそれで同意はしないかもしれないが、
私もちょっともってきつく言ってるが、
それでも反論せずに、
私がそうまでして言いたい、
伝えたいこの思いを受け止めようという態度が見えるなってなった時に初めて、
相手はちょっと落ち着いてくれた。
分かってくれた。
受け止めてくれたなって感じですね。
で、やっぱり私が選んだこの人は、
こうやって私のことを、
もう無条件に受け止めてくれる、
私が選んでよかった人なのかもしれないって思い始めるかもしれない。
まあ分かんないですね。
分かんない、それは分かんない。
そうしないと始まらないですね。
そうです、そうです。
っていうこと。
分かりました。
で、まあもちろんですね、
カウンセリングの役割
夫婦で解決できればそれはいいんだけど、
まあ後着していると、
カウンセラー、カップルカウンセリングとか、
そうやって第三者を介して、
まあこうやってちょっとね、
ひまといてきたような。
人の心のからくり、仕組みみたいなのを教えてもらって、
ちょっと冷静にってやった時に、
でも本当はまだ好きなんだよねっていう、
もはや恥ずかしくて言えないとか、
負けそうだから認めたくない思いを、
この場にもう一回出せる、
みたいなお手伝いをカウンセラーができる場合は多い。
なるほどですね。
分かりました。
はい。
ありがとうございます。
次回予告
じゃあ今回は、
後田心理学と夫婦関係っていうことで話をお聞きしたんですけど、
ちょっと次回はですね、
パリ生まれの熊野さんのこと、
なぜパリで生まれて、
今ここでこうしてるのかとか知りたいので、
ちょっと詳しくご自身のことをお聞きしていきたいなって思ってます。
はい。
じゃあ今回ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。
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ありがとうございました。
ありがとうございました。
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