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  2. #420 人はなぜ浮気するのか?..
2022-10-10 18:06

#420 人はなぜ浮気するのか?/パワーコントロールの手段/パートナーでは満たされない補償行為

人はなぜ浮気をするのか? 

浮気の原因に迫る婚外交渉シリーズ第三弾の今回は、浮気の原因となる「パワーコントロールの手段」と「現在のパートナーでは満たされない補償行為」について説明します。 


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アツの夫婦関係学ラジオ、このラジオでは、夫婦関係に悩む誕生日に関係改善になるヒントを発信しています。
人はなぜ浮気をするのか。浮気シリーズ第3弾の今回は、パワーコントロールの手段と現在のパートナーで満たされない保証行為というこの2つの理由、浮気をする人の2つの理由について話をしようと思います。
今日は3つ目と4つ目ですね。前回は1つ目と2つ目について話をして、今日は3つ目と4つ目。全部で7つあるんですけど、今日はその3番目と4番目になります。
参考文献は、日本の夫婦パートナーとやっていく幸せと葛藤という本です。この本すごい良い本なのです。お勧めです。
今日お話をするこの2つなんですけど、4つ目のパワーポイント、現在のパートナーで満たされない保証行為というのは
結構これ当てはまるケース多いんじゃないのかなと思っているので、参考になる部分があるんじゃないかなと思います。
あと浮気だけにとどまらず、浮気だけではなくて、マンネリ化してしまった夫婦関係の改善であったりとか、パートナーに対してなんていうわけでもないんだけど、なんかちょっと物足りないんだよねっていうことあると思うんですけど、
そういった夫婦関係が悪くなっているわけじゃないんだけど、なんかちょっと何か足りないんだよねっていうことのヒントにもなるんじゃないかなって思っています。
では始めます。パワーコントロールの手段。浮気の理由の3つ目、パワーコントロールの手段ということなんですけど、どういうことって思うと思うんですね。
そもそもパワーコントロールって何?って思うと思うんですけど、これは相手にコントロールされることへの不安や親密になることに恐れを持っていることというふうに言われています。
相手との親密な距離が近づいてくると、相手に飲み込まれてしまってコントロールされるんじゃないかという恐怖感を覚えるという人がいるんですね。
そのため恐怖を覚えるから無意識に相手から逃げようとすると、偏ってしまった力関係のバランスを取ろうとして婚外交渉を行うと浮気をするということなんですけど、
なんでそんなことをするのって多分思うと思うんですよね。なんでそんなことをするのと思うと思うんですけど、こういった人たちがある一定数いるというふうに言われています。
接近回避型タイプというふうに言われています。この接近回避型タイプって何なのかというと、さっき言ったように相手が心理的に近づいてくるとすごい男女関係とか距離感が近づいてくるじゃないですか。
心理的に距離が近づきますよね。すると多くの人は嬉しいとか、なんかすごい距離が近づいて嬉しいと思うじゃないですか。やったーとかって思うと思うんだけど、そうじゃなくて逆に怖いって思う人がいるんですよね。
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なんかすごい心理的に近づいてくることによって距離を取りたくなってしまうと。 こういった人は幼少期の親子関係に起因したトラブルがあって、
親密性に関する問題を抱えていることが多いというふうに言われています。 そのため心理的な距離が近づくと多くの人は喜ぶはずであるべきなのに、怖いと。
コントロールされるんじゃないかと思って怖くなってしまって、無意識に相手を回避してしまう。相手を避けてしまうという現象が起こると言われています。
中には相手が苦しむ姿に罪悪感を感じながらもサティスティックな快感を得ている場合もあるということで、
自分がそういうタイプじゃなかったとして、相手がそういうタイプだったら、自分のパートナーが責任回避型タイプで自分がそうじゃなかったら、
何やってるんだよって思うと思うんですよ。 距離が近づいて、夫婦なんだから距離が近づいても当たり前じゃんって。
親密になるのは当たり前じゃん。なんでそこから逃げるのって思うと思うんですよね。 何が起こっているの?お前何やってるんだよって多分思うと思うんですよ。
だけどそれは幼少期の親子関係に起因する精神的な問題がその背景には存在するということなんですよね。
これって多分当事者たちではどうにもできない問題だと思うんですよ。
これこそ診療内科とか臨床診療師さんとかそういったところを頼りにして第三者を挟まないと関係性が安定しないと思うんですよね。
これは何回か前に、2回前から2回前に話をした三角関係の甘い罠という回で話をしたんですけど
夫婦関係がこうトラブっている場合、夫妻がいて、
2人だけで話し合ってもどうにもならないという時に第三者を挟むことで精神的に安定するというケースがある。
この場合の第三者というのは浮気相手とかそういうのではなくて、
臨床診療師さんとか診療内科とかそういった第三者ですね。
自分たちの心の悩みを支えてくれるような第三者の存在。
これがあることで関係性が安定すると言われています。これも三角関係の一つなんですね。
こうやって自分たちの精神状況を安定させるために誰かを相手に挟むというのはすごい重要だと思うし、
こういったケースの場合はパワーコントロールの初弾の原因で浮気が発生している場合は、
これこそ自分たちはどうにもできないと思うので、そういったところに頼るのが一番いいと僕は思います。
あと怖かったのが、浮気をされた側が逆に浮気する側になって仕返しをすると、
そういったパワーゲームが起こって泥沼となっていくというケースもあるそうなので、
これは本当に自分たちだけ、当事者たちでは解決が難しいケースだなと思っています。
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もう一個は、現在のパートナーに満たされない保証行為というものなんですけど、
これはですね、内容はすごい単純なんですよ。
自分のパートナーにない魅力を持つ人に惹かれるというわけですね。
例えば、自分の妻が浮気している場合は夫にない魅力をその浮気相手が持っている。
夫が浮気している場合は自分の妻にない魅力を持っていると。
自分のパートナーが持っていない部分を、欠如している部分を満たそうとして、
その保証行為として浮気をするということなんですね。
この背景には、紐解いていくと別の側面が見えてきて、
人というのは意識的・無意識的に持っている、こんな人になりたい、自分がこんな人になりたいという理想があるんですよね。
誰も持っていると思うんですよ。僕もあるし、多分皆さん持っていると思うんですよ。
誰もが持っている、こうなりたいな、あんな風になりたいな、あんな風になったら素敵だなって思っている願望ってあると思うんですね。
その願望を、あ、願望というか、こんな人になりたいという理想像を理想画と呼ぶらしいんですよ。
理想像の理想に我々の我と書いてある理想画と書くんですけど、これは理想画と呼ぶと。
そして、自分に足りない部分、自分にとっての理想と理想画と今の自分との間にある足りない部分があるわけですよね。
その足りない部分をパートナーで埋めようとするんですよ。
誰かと恋に落ちる時っていうのは、思い返してみると、自分にない魅力を持っている人に惹かれると思うんですよね。
例えば、すごい真面目なタイプの人だったとして、だけど、実はちょっとはっちゃけたいなとか、明るくなりたいなとか、楽しいことができるような人になりたいなとか、
周りを楽しませるような人にちょっと憧れるなって思っていたとしたら、そういった人に惹かれてしまうと。
それは相手が自分の理想画に近いからこそ、その人を求めてしまうんですよね。
自分にない部分を持っているから、自分に足りない部分をパートナーと一緒になることで埋め合わせようとする。
これが恋の始まりというふうに言われています。
だけど問題は、結婚する前というのは、そうやって恋が始まると思うんですよ。
あなたが結婚した時も、そのパートナーと出会った時は、この人は自分にない魅力を持っていて素敵だなと思ったと思うんですよ。
だから付き合ったわけだし、だからこそ結婚しようと思ったと思うんですよね。
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だけど、どんどんどんどん時間は長いていくわけですよ。結婚して何年も経って子供が生まれてくると、
自分たちの関係性でどんどん変わってくるし、自分の理想がも変わってくるんですよね。
こうなりたいと思っていた理想がもどんどん変わってくる。
すると、魅力だと感じていたパートナーの性格が、なんでそんなことをするの?って逆に、魅力だと思っていたものが害悪に変わってくるんですよね。
なんなの?それなんなの?みたいなふうになっちゃうんですよ。
そうなった時に、今の自分の理想が新しく更新されているわけですよね。
そして自分のパートナーに求めるものもそれに伴って変わっているわけですよ。
自分の理想が変わるということは、自分にとっての足りない部分ももちろん変わるわけですよね。
かつては自分の理想の中で足りない部分を付き合ったばかりの夫や妻が持っていたわけだけど、
今は持っていないわけですよ。
それはもう手に入れたのかもしれないけど、自分にとっての理想が変わってしまったから、求めるものも変わっちゃったんですよね。
自分のパートナーに対して求めるものも変わってしまったと。
だから自分のパートナー以外の人間に対して、そういった理想が、自分に足りない理想がの欠如を埋めようとする、
埋め合わせようとする、そういった保証行為が行われるというわけなんですね。
今のパートナーが自分の理想がの欠如を満たせない場合、満たしてくれる人を求めて婚外交渉が発生するというわけなんです。
じゃあこれどうやったら収まるのかというと、本書の中で書かれているのは、
浮気をする側の理想がを満たす存在に、浮気をされた側が近づくことで、パートナーの婚外交渉は収まる傾向があるというふうに言われています。
これ、そのされた側にとってはすごい屈辱的なことだと思うんですよね。
例えば自分の妻が浮気をしていて、その浮気相手の夫の浮気相手の人間に自分が近づくことで浮気が収まっていく。
ふざけんなよって思うと思うんですよ。
なんで自分がそんなことをしなきゃいけないんだって思うと思うんですけど、現象としてはそういったことが起こるというふうに言われています。
で、僕これを読んだ時に思ったのが、自分のパートナーの理想がを知ることがすごいってことなんですよね。
浮気相手に自分が近づくように努力するとかっていうことよりも、自分の妻の理想がって何なんだろうなって。
もしくは自分の夫の理想がって何なんだろうなってことですよね。
自分のパートナーは、自分の妻は、自分のパートナーの理想がを知ることがすごく大事だと思うんですよ。
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どういう人間に憧れてるんだろう、こういうふうになりたい、ああいうふうになりたいっていう理想の姿ってみんなあるじゃないですか。
時とともに変わっていくんですよね。
若い時に抱いていた理想と今の理想って違うじゃないですか。
20代に抱いていた、こうなりたい、ああなりたいって思っていた姿と、
30代、40代になった時に抱いていた理想と今の理想って違うじゃないですか。
20代に抱いていた、こうなりたい、ああなりたいって思っていた姿と、
30代、40代になった時に抱いていた理想と今の理想って違うじゃないですか。
それって自分の妻も同じなんですよね。
自分の妻も20代の時に抱いていた理想の姿と、
30代、40代になってからの理想に抱いている姿って違うわけですよ。
それを知ることがすごい大事だと思う。
それを知ることができていれば、それを満たす行為を自分たちができるわけじゃないですか。
妻の理想を把握していて、その欠如を自分で埋めることが、我々の方で埋めることができるわけですよ。
だからパートナーの理想化を知ることはすごい大事だと思うんです。
知るためにどうしたらいいのかっていうと、
これは何度も話しているようにやっぱり対話の時間なんですよね。
話す時間、2人が会話をする時間がなければ、
お互いを知ることができないし、相手を知ることができないし、
自分のことを知ってもらうこともできないから、
夫に対してイラって女性ってする時あるじゃないですか。
そうした時に夫のことをよく分かっていないと、余計イライラするんですよね。
何を考えているか分からないと、
よりその自分の中に存在するイライラする夫がどんどんデカくなっていって、
ムカつく夫になって嫌悪の対象になってくるんですよ。
どれだけ自分のことを知ってもらうかってすごい大事なんですよね。
これはたぶん仕事でもあると思うんですよ。
取引先が自分のことをよく分かっていないと、
好意的な交渉ってできないじゃないですか。
でも自分のことを分かってもらえていれば、
「あ、丸本さんですね。大丈夫です。やってきますよ。」みたいな感じで、
トントンって話が進んできやすかったりすると思うんですよ。
こうやって夫婦関係でも同じで、
自分のことをいかに知ってもらうかって、
自分のプロモーションをいかに妻にしていくかってことがすごい大事だと思うんですよ。
今の自分が何を考えているのかっていうプロモーションを妻にかけていくことが、
自分を知ってもらうことにおいてはすごく大事で、
逆に今の妻が何を考えているのかっていうヒアリングをすることもすごい大事なんですよ。
そのためには対話の時間が必要。
そして、何でも話し合える心理的安全性も大事だと思うんですね。
この人だったら話してもいいかなって思えるような人にジェヴがなっているかってことなんですよね。
この人だったら私のことを攻撃してこないと、批判してこないと、
何を言っても大丈夫って思ってもらえるような関係性をいかに作っておくかってことが
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大事なんだろうなって思っています。
ということで、今日は浮気の原因の3つ目と4つ目の理由、
パワーコントロールの手段と、現在のパートナーで満たされない保証行為についてお話をさせていただきました。
今日話をした中の最後の話をした、
いかに今の妻のことを知るかっていうことが大事だった話をしたじゃないですか。
あと、心理的安全性をいかに作るかっていうこと。
このことで、僕は一体生活の中で自分はどうやってやってるんだろうって思い返したんですよ。
それで今日、はっと気がついたのが、
僕ら夫婦ってお互いに相手を休ませることを習慣にしているのがあるんですね。
例えば、
今日は運動会だったんですけど、子どもの運動会があって、
午前中だけあって、すごい疲れて帰ってきたんですよね。
すごい疲れて帰ってきて、
妻がそれでも家の中のことをやろうとしているから、
ちょっと休んでてって言って、僕は代わりにしたりとか、
もしくは僕がすごい疲れてて、
妻がちょっと休んでていいよって言って、横になっててって言って、
そのあと妻が洗濯物をたたんだりとかするっていうことがあって、
これって相手がどういう状態かっていうのをすごい観察してるんですよ。
僕らお互いに多分すごい観察してて、
大丈夫かな、疲れてないかなって、
今日午前中あれやって、これやって、あれやってたよなって。
これからあれとあれとこれをやると、
この人は夜、もうなんかすごい疲れ切って、
なんかイダイダしてないかなとか、
なんかすごい倒れないかなとか、
明日あそこに出かけるし、
今日こんなにやってたら明日もっと疲れちゃうよな。
だから今休ませようっていうふうに、
多分僕ら二人ともお互いに考えてるんですよ。
それって多分すごい相手のことをよく見てて、
観察をしてると思うんですよね。
この観察っていうのがすごい大事なんだろうなと思うんですよ。
いかに今の妻がどういう状況なのかっていうことを想像して、
このから先のことも想像して、
その上でどうさせたらいいのかっていうことを考えていく、
っていうことが多分結構大事なんだろうなって。
他にもいろいろあるんですけど、
今日思いついたのが観察だったんですね。
観察とお互いを休ませる習慣をつけるっていうことは、
これだけでも結構夫婦関係の改善につながっていくんじゃないのかなって思ったりもしてます。
これはノートで別途また記事に書こうかなって思ってるので、
またその時には読んでいただけると嬉しいです。
はい、ということでまた次回お会いしましょう。
18:00
さようなら。
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