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2022-10-13 21:32

#421 人はなぜ浮気するのか?/ネット普及による機会の持ちやすさ/性の価値観・ジェンダー観

人が浮気をする7つの理由。 今回は五つ目と六つ目の理由について説明します。 

五つ目は「ネット普及による機会の持ちやすさ」

 六つ目は「性の価値観・ジェンダー観」です。 

五つ目は現在ならではの悩みであり、こういったケースは多いと思います。 

参考文献は「日本の夫婦 パートナーとやっていく幸せの葛藤」です。 


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人はなぜ浮気をするのか。浮気シリーズ第4弾の今回は、ネット普及による機械の持ちやすさと性の価値観、前単価によって浮気が発生するそのメカニズムについて説明をしていきたいと思います。
これはですね、前回、今4回目なので、過去3回にわたって、なぜ人は浮気をするのかということについて話をしているんですけど、
これらすべて、日本の夫婦パートナーとやっていく幸せと葛藤という本をもとに話をしています。
発達心理学とか、家族社会学とか、そういった内容をもとに書かれた本ですね。
東京女子大学名誉教授の柏木恵子さんが著者、編集者ですかね、著者は何人かいらっしゃるんですけど、主な著者が柏木恵子さんとなります。
今回はこの2つ、結構多いんですよね。
ネット普及による機械の持ちやすさという、この5番目ですね、浮気の原因7つあるんですけど、
その5番目の今回は結構よく聞くんですよ。
今ってそういうふうに出会ってるんだっていうのを、僕自身結構知ることが多くて、
多分今発生している浮気の原因というか、何を使って浮気をしているかというと、
アプリであったりとか、そういったものが結構多いんだと思うんですね。
出会いの場っていうのが、あと連絡を取ったりする手段として、今とても使いやすいです。
スマホが普及して、いろんなアプリが出ていて、
とてもそういった浮気をしやすい状況に、現代というのはあるなっていうのが5番目ですね。
6番目は性の価値観、ジェンダー観ということで、ちょっと特殊な例かもしれないなと思っています。
5番目の話は、多くの人に当てはまる話かなと思うので、
今回の話は、現代の浮気というのがどういったふうに起こっているのか、
起こりやすいのかということが分かる内容かなと思います。
じゃあ説明をしていきます。
まず、ネット普及による機械の持ちやすさということなんですけど、
本書の中では、メールとかインターネットの普及というふうに書かれ方がされています。
僕がちょっと書き換えて、ネット普及という言葉にまとめたんですけど、
マッチングアプリとか趣味アプリとか、というものが今すごい一般的に広まってますよね、スマホの普及によって。
これによって浮気がすごくしやすいような状況が揃っているということなんですね。
ペアーズとか、そういったマッチングアプリを聞かれたことある人いると思うんですよ。
今、普通に結婚相手を探すときにも使ったりとかしているので、すごい市民権を得ているんですよね。
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20年くらい前とかだと、出会い系アプリというと、すごいアングラなイメージがあって、
大丈夫なの?変な奴しかいないでしょ?みたいな、そういうイメージがあったんですけど、
今は20代の子たちに普通に使っているんですね。
普通に出会いの場となっていて、コロナの影響もあって普通になっているんですよね。
これが30代、40代の浮気の手段の一つとして使われているというわけなんです。
ちょっと調べたんですけど、趣味アプリ、SNS要素がある趣味アプリってすごいたくさんあって、
趣味アプリだけじゃなくて、連絡を取るためのアプリもたくさんあるんですよね。
浮気偽装アプリっていうのかな?秘密の電卓っていうアプリだったりとか、
GPSを偽装するアプリとか、よく考えるなっていうくらいいろんなアプリがあって、
それがネット上での浮気っていうのを促進している働きがあるっていうことなんですね。
本書の中で書いていて、僕がなるほどなと思ったのが、
ネットは相手の顔が見えないので内面的な本音を出しやすく、急速に心理的距離が近くなりやすいっていうことが書いてあるんですよ。
内面的な本音を出しやすいっていうのが多分肝なんだろうなって思うんですよね。
相手の顔が見えない、もしくは知り合いだけど主な手段がLINEだとかメールだとかそういったネットの手段で、
ITツールになっていて、直に会ってフェイスとフェイスで会って話をするっていうことがあんまりないと、
余計内面的な本音を出しやすいっていうのがあるんですよね。
例えばその夫婦関係悩んでいる方とか、自分の周りの人にはとても相談がしにくいけど、
会ったことがない人ならば話がしやすい、カウンセラーさんとか年少し児さんとかには話がしやすいっていうのとも似てると思うんです。
もしくは僕に相談してくださる方たちも、僕と直接的な知り合いではないし、
Zoomで顔を出さないであれば顔が見えない相手なので、内面的な本音を出しやすいっていうのはネットならではなんだろうなっていうのはすごい実感として感じています。
だからこそ急速に心理的な距離が近くなりやすい。
いつも一緒にいるはずの、同じ家の中にいるはずの夫や妻よりも心理的な距離が近くなりやすくなってしまうっていうことなんですね。
浮気をする女性、浮気経験のある女性の話を聞くと、夫が話を聞いてくれない、愚痴を聞いてくれない、人として尊重してくれないっていうことをよく聞くんですね。
これって内面的な本音を夫に出せていない、話せていないっていう状況だと思うんですよ。
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だけどネットで出会ったよくわからない人には内面的な本音が出しやすいっていう逆転現象が起こっているっていうことなんですよね。
これまた後で話そうかと思ったんですけど、いかに自分の妻の内面的な本音を引き出していくかっていうことが、最終的にはそこが重要になってくるんだろうなって気はしてます。
あと本書の中で書かれていたのは、体の関係を持っていないと無罪悪感が少ない。
そしてそういったアプリを使った出会いというのは、あまりにも手軽すぎるために依存症になりやすいというふうに書かれていました。
スマホ依存症というぐらいなんで、いつでも僕らスマホ使ってるじゃないですか。
寝るとき以外は常に手元にあって、仕事中も多分デスクにあったりする人多いと思うんですけど、
すぐに連絡できちゃうんですよね、スマホが近くにあるから。
すぐ簡単に相手と連絡が取れちゃう。
だからなかなかやめられないし、依存症になりやすいという傾向があるんだろうなって思ってます。
あと罪悪感が少ないというのは、実際にそういった関係性を持っていなければ、体の関係性がなければ罪悪感が少ないというのは確かにケースとしてあるんだろうなと思います。
やってないじゃんっていう話になったりすると思うんですよ。
だけどこれは、今日後半の話をする性の価値観、ジェンダー感にもつながる話で、
やってないからいいわけじゃないんだよっていうことでもあると思うんですよ。
これは人によると思うんですけど、体の関係がないからといって傷ついてないわけじゃないわけですよ、された側としては。
他の体の関係は持っていないけども、自分の妻が内面的な本音を知らない男にさらけ出してるっていう、そこが嫌なんですよね、された側としては。
自分には出してくれない内面的な本音をよくわからない人のところに出していると、なんて僕らは距離があるんだと。
こんな近くに暮らしていながらも、なんて遠いところに君はいるんだっていうふうな寂しさを感じてしまうわけなんです。
これはちょっと後半にまた話をするんですけど、そういった問題があるということで、
スマホの普及によって、そういった浮気の機会というのが持ちやすくなっている現象が存在するっていうことですね。
浮気の直接的な原因というわけじゃないんですけど、浮気を促進しやすくなる環境が現在は揃っているっていうことなのかなって思っています。
本日二つ目の性の価値観、ジェンダー感なんですけど、これは多分どうなんだろう、あまり特殊はないかなと思ったんですけど、
説明すると、セックスと結婚のパートナーの存在を切り分けている人がいると。
例えば、性の価値観は人によって違うってことなんですけど、
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結婚して、結婚生活を送るパートナーはあなたがいいと、だけどセックスをする相手は別の人がいいんだと、
っていうことを価値観として持っている人がいると。
これってその人にとってはそういう価値観だけど、その人のパートナーにとって違う場合っていうのは悲劇だと思うんですよね。
自分がセックスのパートナーと結婚のパートナーを同じように考えている、
切り分けることなんてできないっていう人もいると思うんですよ。
そういう人にとっては、そういうふうにスパーンと切り分けられちゃうと、
なんでなの?ってなるじゃないですか。そこが多分すごくつらいところになると思うんですよね。
あまり一般的な例なのかもしれないですけど、そういったケースもあるということで。
もうちょっと分かりやすく、身近な例に置き換えて言うと、
ハグをするのが挨拶とか、ほっぺたへのキスは挨拶とか、
海外だとほっぺにキスをするのが、キスをしたらキスを真似をして音を立てたりとかするのがヨーロッパであると思うんですけど、
ああいったのって単なる挨拶として認識しているじゃないですか、あの人たちって。
だけど我々からしたら、自分の妻がいきなり知らないオッサンにですね、
ハグされたりとか、ほっぺたにちょっとされたりとか、ほっぺたを見たりとか、
気持ち悪いって思う人もいると思うんですよ。僕は嫌だなって思うんですよね。
僕は自分の妻にそういうことをされたくないなら、その人にとってはそれが挨拶だとしてもちょっと嫌だなって思うんで、
国をまたいだ性の価値観っていうのもあるのかなって気がしてます。
で、あと、浮気をしてもパートナーのことを愛してるっていう人もいたりするわけですけど、
ポリアモニーっていう考え方があって、これも多分そのさっきの一種かと思うんですよね。
ポリアモニーっていうのは、合意の上に複数のパートナーと関係を築く恋愛スタイルのことを言います。
これ結構最近出てきた言葉だと思うんですよね。
多分これも夫婦がお互いに別れやすいような時代になったからこそこういった考えも出てきたと思うんですよね。
女性の社会人生はとにかく、この人にとっては、
愛することは、その人にとっては最も重要なことだと思うんですよね。
夫婦がお互いに別れやすいような時代になったからこそこういった考えも出てきたと思うんですよね。
女性の社会人生がどんどん進んでいって、一人でも生活していけると、子供を養っていけるという人が増えてくると、
経済的理由だけによって結婚している女性の場合は、いつでも二婚できるようになるわけですよ。
だけど、そうじゃない場合、以前例えば20年前とか30年前とか、
夫に経済的に依存している場合というのは、なかなか別れられないというケースもあったと思うんですね。
でも現代はそうじゃないと。
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そうなってくると、別に誰としたっていいじゃん、誰と関係築いたっていいじゃん、
いろんな恋愛しようよというふうに変わっていきやすくなっているのかなと思うんです。
日本でもいくつか事例があって、ネットでググると出てくるんですよね。
これの始まりが1990年代にできたアメリカのとある団体がスタートらしいんですよ。
ナビング・モアという団体があって、そこが始まりだったそうなんですね。
このポリアモニーの定義、定義というかルールかな、が3つあって、
持続的に感情的なつながりを持つこと、2つ目が所有しない愛、
3つ目が婚姻制度にとらわれない自分の意思と選択による愛ということが言われていて、
これにお互い納得した人たちがポリアモニーという恋愛スタイルを築いているというわけなんですね。
これも一つの性の価値観になるわけなんですけど、あまりメジャーじゃないかなと思うし、
これをやってうまくいく人はそんなにいるのかなという気もするんですよね。
中東とか一部多彩性が未だに残っている地域ってあるじゃないですか。
彼らの話とか書いた本とかを読むと、結構維持するのが大変みたいで、嫉妬がすごいらしいんですよね。
第一夫人、第二夫人、第三夫人というのはわからないですけど、
例えば3人くらいの奥さんがいて、平等に接しなきゃいけない、愛情の経済的な平等に接しなきゃいけない、
一人にプレゼントをあげたら全員であげなきゃいけないとかいろんなルールがあるんですって。
彼らの一部多彩性の歴史は長いので、それが適した行動だからこそそういった色帯が残っているんだと思うんですね。
そういったきちんと平等に愛を誘うとか、プレゼントは全員にあげるとか、平等に接するっていう、
そうしないと多分位置できなかったからこそ今そうなっているんだと思うんですよ。
なんでそうなっているかというと嫉妬だと思うんですよね。
なんであの人のとこばっかり行くの?
昨日も一昨日もあの人のとこ行ったじゃん。
私のとこいつ来るの?っていうことになりやすいんだろうなと思うんですよね。
男女逆でもそうだと思うんですよ。
お互いが本当に心から納得していないとうまくいかないんじゃないかなって思っています。
このポリアモニーに関しては。
あとジェンダー感っていうところで言うと、
過不調性が強い地域だったりとか、そういった家庭で育った場合というのは、
男性が女性を性的にコントロールするという言い方は悪いですけど、
性に対する主導権も男性が握っているケースがとても多かったわけなので、
そういったジェンダー感を持っていると、
女性が本当はしたくないけど仕方ないから受け身で入れているとか、
っていうことに気づきにくいっていうこともあると思うんですよね。
で、あと浮気も男の解消っていうことも、
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これで今はそんなに効かないんですけど、
30年前、40年前って普通にあったんですよね、そういった言葉が。
もうちょっと最近もあったかな、20年、30年前とかもあったかな。
そういったジェンダー感を引きずっていると、
他で浮気をしようが、
ブズクサ言うでよみたいな風なジェンダー感を持っている浮気をする人もいるということが
本書の中に書いていました。
ということで、今回はネットでお伝えしたいと思います。
ということで、今回はネット普及による機械の持ちやすさと
性の価値観、ジェンダー感という2つの理由ですね。
浮気をする2つの理由についてお話をしました。
僕が思うに、ネット普及による機械の持ちやすさの中で触れた
相手の顔が見えないので内面的に本音を出しやすいっていうのは
これすごいヒントだと思うんですよ。
夫婦関係改善における大きなヒントだと思うんですね。
結局は自分の本音を自分のパートナーに出せていないってことなんですよね。
妻に対して自分の本音を出せていない。
夫に対して自分の本音を出せていない。
だからそういった本音が出しやすいところに
どうしても人が行ってしまうんじゃないかなと思うんです。
なぜ本音を出せないのかっていうと
そこにあるのは心理的な安全性がないと。
この人のことは信用できないんじゃないかと。
自分の柔らかな心を差し出してしまうと
ぐさぐさに傷つけられるんじゃないかっていう恐怖心があるんですよね。
その恐怖心があるとパートナーに対する心理的な安全性が低くなってしまって
自分の本音が出しにくい状況になってしまうんじゃないのかなと思うんです。
だからこそ僕らは自分の妻に対して
いかに内面にある柔らかな心を出してもらえるかということが
大事なんじゃないのかなと思っています。
僕はいろんな人から浮気をされましたって話を聞くんですね。
そういったケースが多くて。
いろんな話を聞く中で最近思うことが
これは奥さんが浮気をした場合の話なんですけど
妻が浮気をした場合の話で
こういう人はうまくいきやすいんだろうなっていうのがあって
それは妻の浮気の原因に夫側の行動がある場合
夫側の行動も原因の一つになっている場合に
自分が悪いと、自分が悪かったと
妻が浮気をしてしまった背景には自分の行動があったと
夫側の行動、妻に対する声かけとか行動とかが悪かったんだと
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経営が足りなかった、端的に言うと経営が足りなかったんだ
妻に対する経営が足りなかったんだ、思いやりが足りなかったんだってことを
素直に認めることができて
そこの至らない自分自身を見つめることができる人
ダメだった自分を受け入れることができる人というのは
すごく強いなって思うんですよね
これって、された側としては
いやいやふざけんなよってした奴が
何を言ったって悪いんだよっていう意見ももちろんあると思うんですよ
もちろんあると思うんですけど
関係が変わってしまったときに
妻に対する声かけとか
そういう意見ももちろんあると思うんですよ
もちろんあると思うんですけど
関係が改善するために
前向きに取り組みやすい人というか
妻側の気持ちが開きやすい人というのは
自分が行ったこと
自分が過去妻に対してしたことを受け入れて
自分の非を認める人というのは
前に行きやすいなっていうのをすごい感じてるんですね
これ何なんだろうと思って
いつかちゃんとまとめようと思うんですけど
自分自身をちゃんと振り返られる人だと思うんですよね
自分自身の行動をちゃんと振り返って
その上でじゃあどうしようっていう風に
新しい行動を取れる人なんだと思うんですよ
だからこそ妻もこの人変わったなっていう風に
時間はかかると思うんですけど
時間がかかってでも
特にちょっとずつ気が付いていくんだと思うんですよね
それに気が付けると夫に対する信頼度が上がって
夫に対する心理的な安全性が高くなって
この人になったら私の気持ちを差し出せるなと
私の柔らかな気持ちを差し出せるなと
なぜならこの人は私の心を傷つけることはないから
という風に思ってもらいやすくなるんじゃないのかなって
思ったりもしてます
ただちょっと僕の中ではまだまとまりきれてないんで
いろんな方の体験談をお聞きしたりとか
子育てに乗ったりとかいろんな本を読んだりとかする中で
もうちょっとまとめて記事にしたりとか
冒頭休みにしたりとかしていこうかなって思っています
はい
ということで次回あと2回ぐらいかな
いわきシリーズあと2回ぐらいですね
違うわ次で終わりだ
次は未熟な結婚 現家族の問題
話をしようと思います
これは結構深い話なので
ちょっと時間をかけて話をするか
2回ぐらいに分けて話をしようかなって思っています
この本はすごいおすすめなので
悩んでいる方にはきっと役に立つと思います
日本の夫婦パートナーとやっていく幸せと葛藤
という本ですね
21:02
この柏木家子さん今どうしてるかなと思ったら
結構なお年で90代ぐらいなんですよね
もうちょっと前なんですけど
ちょっと多分いろんな方の
役に立つ本
残すべき本というのがどんどん絶版になっていくと思うので
できるだけこういうのは早く見つけて手に入れていきたいなと思っています
はい
じゃあまた次回お会いしましょうさようなら
21:32

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