台風の日でも店を開ける理由
初めましての方も、いつもの方も、こんばんは。 コーヒーショップラフターの三輪浩朔です。
三輪浩朔のあとがきラジオ。この番組は、日本一各コーヒー屋を目指し、日々ブログ投稿サービス、ノートに記事を投稿している私、三輪浩朔が、記事の中で書ききれなかった思いや、エピソードを語るあとがきのような番組です。
今日はですね、6月の4日に書きました、「台風の日にお店を開ける意味」というノートの記事をあとがきしていこうと思います。
6月に入りまして、京都はですね、梅雨らしい雨続き。この記事を書いた6月の4日、6月の上旬頃にですね、一度台風が接近してきました。
このラジオを配信する頃ですね、6月の27日ですけども、25日、26日ぐらいがまた台風が接近をしてきていて、かなり雨が降りました。
京都のこのお店がある西陣のエリアはですね、雨がたくさん降った時間帯が、深夜から朝方にかけてだったということもあって、そこまで何かこう被害がという感じはなかったんですが、
北雄寺のお店のほうの鴨川がですね、もうこれ全国ニュースになるぐらいかなり水が増水してまして、あの鴨川の様子を見た友人や家族からですね、大丈夫なんかっていう連絡が入るぐらいに雨が降りまして、
雨の日っていうのはね、どうしてもお客さんの入りっていうのは少なくなります。さらにこういう台風なんかがね、来るとさらに客足は遠のくっていうことになりますし、
もう最近はね、台風とかで早い判断をするっていうのがいろんな業態で増えてきてますんで、もう台風が接近するのはわかっていたらお休みにするお店も増えましたし、公共交通機関なんかも予防的措置ということで、電車を止めるということも増えてきました。
僕自身は今お店を開業して6年になりますけど、幸いなことに何度も台風接近っていうニュースがあって、実際に強い雨が降ってっていうことはありましたが、お店を閉めなければいけないほどの天気にはこの6年間幸いなことにならなかったので、天候理由にお店を閉めるということはこれまでありませんでした。
こういう日に営業してるとお客さんからこういう日ぐらい休んだらいいんじゃないのっていう声をかけていただいたり、友人知人から何日かした後に、そういえばああいう日もお店開けとったんかみたいな話になって、もうお客さん小屋やろうみたいなことも話題になることがあるんですけど。
これも正直言うと、僕自身もお店に向かう途中で今日は苦しいやろうなということを正直思いながらお店に向かってますし、お店を開けてます。
いやいや開けてるってわけじゃないんですけど、今日は厳しいなというのはもう覚悟の上でお店を開けてます。
もちろん一度営業をするということをアナウンスしたら、なるべくそのカレンダー通りに開けたいっていうのはあるので、どんな日でもやっぱり開いてると信じて来てくださる方っていうのは、たとえそれが一人であれ二人であれ来てくださるので、そういう方がいる限りはまずお店を開けたいなっていうのは根本にありつつ、
正直台風の日にお店を開けるっていうことに関して、無理をしてないっていうのが正直なところなんですよね。
こんな大変な日にみたいなことを言っていただくんですけど、雨の日だろうが晴れの日だろうが、お店に行ってお店を開けて店に立つっていうことの作業自体は変わらないので、台風の日に何か無理してはいつ配って店を開けてるっていうことではないんですよね。
もちろん従業員を何人かも抱えていて公共交通機関なんかが止まるってなると、そもそも人員が確保できないからお店休みにしましょうっていうこともあると思いますけど、僕自身はお店の近くに住んでますし、
台風とか大雪で例えば今日もう閉めようってなったところでね、何ができるかっていうと難しいところなんですよね。こういう日にゆっくりといろんなことを考えようとか、本読もうとか、映画でも見ようかなとか、取りだめてたバラエティ番組も見るかっていうことになるんですけど、正直それはお店に行ったらできることでもあるので、
事務作業とか営業振り返ったりとかっていうことは、本を読むとかもお店に行ってもできることなので、それだったらお店を開けながらやったらいいんじゃないかっていうところが一番大きいところですね。
なかなかお客さんに対してはお待ちしてますっていうことは言いづらい天気の日もありますけど、店番をするっていうところもありますし、大雪とか台風ならなおさら逆に店にいて、店が大丈夫かどうか見張ってたほうがいいのでね、そういう意味で。
自分の家のリビング代わりで本を読む、ちょっと溜めてた事務作業するなんていう形で発送の作業をしたりとか、それこそ焙煎が溜まってたら焙煎やっちゃいますし、そういう感じでお客さんが来ない日には来ない日なりのできることとか時間の使い方とかもたくさんあるので、
それこそノートとかも文章量の多い、文字数の多いものを書けたりするので、そういうことに関してはね、休みの日というかお店の人手が少ない日ならではの過ごし方だなというふうに思っているので、
台風の日にお店を開ける意味ということで、ちょっと行々しくしゃべりだしましたけど、逆に言うと意味はなくて、意味付けをそんなに無理することなく開けているというのが実態で、
無理なく店を継続するために
僕これがすごくお店を続けるっていう意味ではすごく大事なことなんじゃないかなと思っていて、お店を長く続けるために大事なことは何ですかみたいなことも聞かれることがあるんですが、僕は無理しないことだと思っているんです。
何かを始めることっていうのはすごくエネルギッシュで新鮮で楽しいことでもあります。
もちろん大変なこともたくさんありますけど、僕らもここの西陣店を構えるとき、それから鎌倉店が増えるとき、チキリヤガーデンさんのお店が増えるときっていう、こういう新しく一歩踏み出すときっていうのは背伸びしている感覚があって、結構気持ちいいんですよね。
ストレッチしてるみたいな感じになって、それこそお店を作るまでの時間っていうのは、いろんなことを構想して、図面引いて、打ち合わせたくさんして、お店が出来上がっていって、美品たくさん買って、オープンしてっていう、この過程っていうのは本当に大変なんですけど、すごく刺激的な時間でもある。
ただ、冷静に見ると、この時間っていうのは売り上げを作ってる時間ではないんですよね。結局は売り上げができるのは箱ができてから、あるいはサービスを作ってから、一人でも多くの方を集客してお金を使っていただくっていうところからスタートするので、そういう刺激的な時間っていうのは、ある意味自分たちにとっては刺激的なんですけども、
冷静に考えてみると、本当に大事なのはそこからなんですけど、要は人間走り出してしまうと、なかなかその新鮮さっていうものが失われてきたりですね、中たるみすることもあって、お店を続けるっていうのは確かになかなか厳しいものがあると思います。
本当に20年30年続けてらっしゃる方っていうのはすごいなと思いながら僕も見てるんですけど、そういう中で単純に自分がめちゃくちゃやりたいっていうエネルギーに駆られて始めたこういう店舗の営業とか開業でも続けることってなかなか一筋縄ではいかないことなんですけど、
そういう時に無理していないことっていうのはすごく大事なんじゃないかなと思います。
人間やっぱり無理して続けていることっていうのは、続けられているうちは良いんですけども、一度その緊張の糸が通ってしまうとなかなか難しいところもあるなと思っていて、
それこそコロナで夜営業のお店が閉店時間をちょっと前倒すっていうことがありました。
いろんなお店が例えば深夜3時までやってたのを深夜0時までにするとか、深夜0時までやってたのを夜の10時までにするみたいな処置をとってたところってたくさんあるんですけど、
そういうお店って僕は知っている限りコロナが開けてからも割と営業時間をそのままキープしているお店が結構あって、こういうのも一つある種無理していったというか、営業時間をかなり頑張って確保されてたんだなというのをすごく思ったんですよね。
一旦そのコロナがあって営業時間を短縮するっていうことになったときに、もう一度戻す皆さん体力がやっぱなかったのもあるのかなっていう、もちろん夜の時間の需要が単純に減ったっていうのもあるかもしれませんけど、
っていう意味でやっぱりどれだけ有名店でも長く続けてきたことでもどこかで無理して続けていたことっていうのは最後、一度緊張の糸が解けてしまうと続けられなくなってしまうのもあるのかなと思っているので、
日々の積み重ねと時間の使い方
僕自身もこのお店にいるっていうことに関しては、頑張らないっていうことじゃないんですけども、無理せずに続けるっていうこと。
台風が近づいてきて、今日は誰も来ないなって思う日でも、開けといたるかくらいのテンションでいるっていうことがすごく大事なのかなっていうのは思いながらやってますね。
特に6月は雨の日が今年の6月は特に続きまして、なかなか店舗の単純な人数の集客っていうところでは店舗なかせみたいなところもあるんですけど、
雨雲を恨んでも憎んでもお客さんの数っていうのはもうどうしようもないところもありますし、
そもそも今日店に来るお客さんの数っていうのは、その日までの積み重ねた成果が毎日数字となって現れているだけだと思っているので、
それこそ10時からオープンしてお昼過ぎちょっと過ぎたところまででお客さんがなかなか来ないってなったときに、
ここから慌て出しても今日の集客って変わらないと思うんですよね。
それは今日お客さんが来るかどうかっていうのは、今日この日までにどれだけの人にリーチできて、
そのうちの何人の人が明日行こうとか行きたいなと思ってくれてお店に行くっていう行動に移してくれてるかなと思うので、
もちろん前を通りかかったお客さんがたまたま入ってくれるか入ってくれないかっていうのもありますけども、
それに関しても今日この日までここのお店でどういうメニューを出すかっていうのを考えた成果として今メニューを並べているので、
そのメニューを見て通りがかりの手段っていうのは入るかどうか決めるわけですよね。
最近で言うとお店の前に来てGoogleの口コミを見たりとかInstagramの投稿を見てから入ってくるお客さんも多いです。
そうなってくると今日この日まで積み上げてきたGoogleの口コミとかInstagramのフォロワー数とか投稿の内容を見てお客さんが判断するので、
今日集客が苦しんでるっていうことに関して今日今からジタバタしてもしょうがないと思うんですよね。
雨の日はどうしても心の中がジタバタしちゃうところなんですけれども、
やっぱりそういうことではなくて日々の積み重ねだし、
よく数字を見ると雨が続いた日の前後で実は数字が良くなっていて、
雨の日には気づいてなかったけれども実はその前日前々日で良い数字が続いてた日があったとしたら、
それはこの雨の日がやってくることを分かってたお客さんが分散してくる。
雨の日に来る予定だった人がもしかしたら前倒しで来てる。
そういう消費行動にみんなが動いた結果前の2日で数字が良くなっていて、
雨の日で落ちてまた晴れの日になったら戻ってということで、
全体の数字を見てみるとそんなに変わらないっていうそういうものなんですよ。
逆もしかりです。
月の頭で4日間ぐらい連続でめちゃくちゃ良い数字が続いて、
これ連続で続いたら昨年の前月比ではプラス何パーだし、
先月と比べてももうプラス何パーセントだみたいに革残与するんですけど、
結局その革残与っていうのは通用しなくて、どっかで落ち込む日があって、
最終的に1ヶ月の売り上げで見たらそこまで企画外の数字にはならないっていうのがね、
これはもう商売の宿命でございます。
結局はゆっくりじっくりと手堅く数字を積み重ねていくっていうのが、
いわゆるカフェやコーヒーや飲食店と呼ばれる店舗ビジネスの鉄則なのかなという感じがいたしますので、
店を続けるための鉄則
そういった意味で僕は台風の日だから落ち込むとか、もう雨の日だから落ち込むっていうことじゃなくて、
大事なことは、僕自身は毎日変わらないモチベーションで変わらない店主の立場として、
一騎一駅することなくお店に向かうことだと思ってます。
切りないですからね。365日、1日1日、今日売り上げいくらいくら、
今日売り上げいくらいくらってやってたらもう切りないんで。
しかも天気っていうのは自分でどうにもならないことなんで。
お店をどうするかとか、メニューをどう考えるかとか、発信をどうするかとか、
そういうことは自分でなんとかなりますけど、それを頑張った上で、
それを積み重ねた上で天気が悪いのはもうしょうがないので、
僕はそういうことを思ってやってますし、
お客さんが少ない日とか台風の日にも、今日お客さん来ないなって落ち込むだけじゃなくて、
時間がある日にやろうと思うことをちゃんと事前に考えておいて、
それをしっかりやると。
なんでお客さんが来なかった日で終わるんじゃなくて、
お客さんが少なかったので、時間があったので、
今日はこれをやりましたみたいなことをできたらいいのかなって思います。
その中には無理なく自分のペースで続けていくことが、
僕はお店を継続してやっていくことにつながってくるのかなと思います。
営業日がコロコロ変わったりとか、急に不定期になったりとかっていうお店って、
行こうと思っても行けないし、自然と足が遠どくじゃないですか。
結局、固定の営業日をちゃんと提示して、変動してもいいんですけど、
変動するなら変動するで、変動することをちゃんと提示して、
いつもと変わらぬサービスを変わることなく提供し続けるということが、
結局はお店にとってもお客さんにとってもプラスになるのかなと思っていますので、
これからも相当警報級とか来ていただくのに大変危険ということになれば、
話は別ですけれども、雨の日も風の日も晴れの日も雪の日も、
僕はこの西陣の地でお店を開けて待っておりますので、
そんな日でもちょっとコーヒー飲みたいなとか、誰かと喋りたいなとか、
一人の時間を作りたいなと思ったら、ぜひラフターでお待ちしています。
ということで、今日のお話でございました。
あとがきラジオとリスナーへの呼びかけ
私宮耕作ですが、このあとがきラジオのベースとなってます、
ノートをほぼ毎日書かせていただいております。
今日ご紹介した台風の日にお店を開ける理由というお話も、
6月の4日に書いておりますし、
その他、自分のお店をやることとか、コーヒーに関することとか、
様々なテーマで書かせていただいております。
私の名前、あるいは日本一各コーヒー屋なんかで検索していただけますと、
ノートの記事出てまいります。
それから、このあとがきラジオお便りフォームも用意しております。
SpotifyやListenで聞いていただいている方、
番組ページの中にお便りはこちらというリンクが貼ってあります。
ここからGoogleフォームに飛んでメッセージが送れるようになっておりますので、
ぜひこのラジオで話してほしいこと、あるいはノートで書いてみてほしいこと、
それからコーヒー屋に単純に聞きたい疑問・質問、
こういったお便りフォームからお寄せいただけると嬉しいなと思っております。
ということで、今日もあとがきラジオでございました。