帰りの高速道路から
#声日記
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サマリー
話し手は、8日間にわたるトランスジャパンアルプスレース(TJAR)のライブ配信を終え、東名高速道路を走行しながら、その経験を振り返ります。TJARは、日本アルプスを縦断し日本海から太平洋まで415kmを踏破する、世界でも珍しい山岳耐久レースであり、NHKのドキュメンタリーを通じて国民的な人気を博しました。しかし、創始者である岩瀬氏の「自己完結・自己責任」という哲学に基づき、メディアによる選手への影響を避けるため、テレビ局の取材は制限される方針となりました。 話し手は、このレースの映像が次世代の選手や登山愛好家を育む重要な役割を担っていると考え、大会の哲学を尊重しつつ、YouTubeでのライブ配信とドキュメンタリー制作を提案・実施しました。結果として、同時視聴者数2000〜4500人、総再生回数50万回を超える大成功を収め、TJARの注目度の高さを改めて示しました。一方で、並走禁止の厳格なルールが選手に立ち止まってもらう事態を招くなど、運営上の課題も浮き彫りになりました。 今大会は世代交代が進み、石尾選手が独走優勝。選手たちは「余裕」を持ってレースに臨む姿が見られ、話し手はこれをポジティブな自己管理と評価しました。また、出場が極めて困難なTJARに挑戦し続ける選手たちの「諦めない姿勢」と、思い通りにならない状況を受け入れ、自己鍛錬に励む「物事の捉え方」に感銘を受け、それが周囲の応援を引き出す要因であると考察しました。最後に、非日常の体験から日常に戻ることへの不安を語り、今回の経験を自己点検の機会としたいと締めくくりました。
TJARライブ配信からの帰路と疲労
こんにちは。8月17日の月曜日です。ただいま、高速道路を走っています。 東名高速を静岡から京都に向かって走っています。
なぜ静岡から走っているかというと、トランスジャパンアルプスレースという、
8日間のレースのライブ配信をやっていたので、その帰り道です。 1人です。
結局、最初は、桑原くんと、 和民さんと、いぶきチーム3人だったんですけど、1人、また1人と減っていき、
最初の3日ぐらいですかね、桑原くんがいて、
5日目ぐらいに和民さんが帰って、最後は2、3日、いぶきメンバーは1人という感じで、ライブ配信をやっていたので、帰りは1人です。
疲れていて、 眠くなると困るので、
眠気防止にはしゃべるのが一番ということで、公園日記を久しぶりに撮ろうと思います。 ということで、お久しぶりです。
朝の散歩、 いつぶりでしょうか。ちょっと久しぶりです。
そうですね、トランスジャパンでバタバタしてたので、
ようやく、ゆっくり話す時間ができた朝です。
TJARの概要と歴史
はい、ということでトランスジャパンアルプスレースが終わりまして、
今日で10日目ですね。
8月の8日に富山に入って、受付会場でインタビューとか、ゼロの配信とかをし始めて、
そこから8日間のレースで毎日毎日、移動しながら昼間に撮影とかをして、
夕方になったら、配信場所をセッティングして、
19時から配信して、夜中まで配信した後に撤収して、
宿に行って寝て、翌日また撮影して、みたいな旅生活をして、
富山から静岡まで、そもそも日本海から太平洋まで移動しながら、
いろんな山に行ったりして、移動生活をしていて、
最後は4日間ぐらい静岡市で大浜海岸を拠点にやってましたけど、
長い道中でしたね。
最初に富山に行った日のことはあんま覚えてないぐらい古い昔に思えます。
10日間の出張はさすがにこのレースぐらいですね。
他のレースもせいぜい長くて、3日間とかが多いんで、
前後1日ぐらいあったとしても4、5日っていうのが普通なんですけど、
10日は長いな。
もうなんかちょっと、普段何してたっけみたいなね。
日常生活のことを忘れてるというか、
ちゃんと戻れるかなってちょっと不安ですけど、
そういう10日間が終わって帰ってるとこです。
もうなんか今今日って日曜日、月曜日とかね、
なんか曜日の間隔もよくわかんないし、
そもそも今日って休みなんだっけみたいな。
あれ、今日って仕事の日かなとかあんまりわかってないですね。
今日は17日の月曜日やから、そうかみんな普通に仕事なんですかね。
そうですよね、今日はみんな仕事の日か。
はい、みたいだね。
そうかお盆休みが明けて、
今日は皆さん仕事始めみたいな日なんですね。
はい、皆さんお疲れ様です、ご苦労様です。
夏休みのお盆は楽しく過ごせましたでしょうか。
ちょっと僕はもうDJRのやつで、なんかぐったりしてるんで、
ちょっと休みたいなっていう感じで、
帰ったらちょっと休むのかなっていう感じです。
はい、全然世の中の動きとかわかってなくて、
お盆の間に起こったこととか全然疎くて、
そもそも浦島太郎みたいな感じで、
ちょっとなんかトンチンカンな感じというか、
そんなこと言ってる場合じゃないぞみたいな事件が起きてたらどうしようって感じですけど、
ちょっとこのトランスジャパンが終わった直後に、
覚えてることを振り返っていこうかなと思います。
ご存知のない方に向けてちょっとご紹介すると、
トランスジャパンアルプスレースっていうレースが、
山のレースですね。
トレランっていうよりは山岳耐久レースみたいな、
登山に近いようなレースですかねって言った方がいいのかもしれないですけど、
あんまり世界にもないような変わったレースです。
箱根駅伝みたいな感じですかね。
箱根駅伝も別に世界的な標準的なカテゴリーじゃないですよね、
ああいうレースって。
だけど日本の中ではめちゃくちゃ人気みたいな、
そういう日本独自の種目っていうか、
カテゴリーのレースかなと思うんですけど、
そういう類のトランスジャパンアルプスレースというレースがありまして、
内容としては日本の屋根と言われる日本アルプスっていうのがね、
中部山岳地帯、日本の中部にあります、
北アルプスと中央アルプスと南アルプス、
日田山脈と基礎山脈と赤石山脈っていうのを通称日本アルプスというわけですけど、
この日本アルプスの3つの山脈を全部つなげて、
日本海から太平洋まで歩こうっていうね、
415キロのコースを歩いてみよう、走ってみようっていう、そういうレースですね。
だからスケールがとんでもなくデカいというか、
通常長いと言われる100マイルレースとかでも160キロですけど、
それを遥かに超える415キロのコースを8日間以内で走りましょう、歩きましょうっていうレースです。
もともと言いわせさんっていう人がね、
こういうことやったら面白いんじゃないかって発案されて、
自分で始められて、最初の都市は5人ぐらいが参加したらしいんですけど、
結局その発案者のいわせさんだけが完走できたっていう、
そういう伝説的な初回から始まり、
その頃はそういう物好きが集まってやってる身内の大会みたいな感じだったんですけど、
その大会に目をつけたNHKがドキュメンタリー番組を作り始めて、
テレビで紹介されるようになり始めてからものすごい人気が出て、
その当時NHKの番組が放映された頃にすごく活躍していた、
もちづき翔吾さんっていう英雄がいて、
このもちづき翔吾さんが結果的には4連覇を果たすんですけど、
圧倒的な強さを見せるもちづき翔吾さんという方が活躍していた時代に、
NHKで毎年、毎年っていうか2年に1回開催なんで、
2年に1回番組が作られて、
その番組で大会を知ったっていう人も日本ではすごく多くて、
普通のトレランレースとかだと大体トレランやってる人たちぐらいが知ってるっていう感じで、
そんなに一般の人を巻き込んでファンがいるっていう大会はあんまりないんですけど、
トランスジャパンアルプスレースに関してはNHKでやってるっていうのもあるんですけど、
やっぱり日本アルプスっていうのはね、
登山者にとっても憧れの場所、日本で一番険しい山々が一番大きな規模で連なっている山脈なので、
特に北アルプスとかを重荘するっていうのは登山者にとっても憧れなんですけど、
そのコースをとんでもない速さで進むので、
山をやってる人は結構興味を持つ。
あの距離をこんな速さで移動するなんて信じられないっていう感じで、
北アルプスとか南アルプスとかを重荘する人からすると、
興味を持たざるを得ないというか、
登山者から見てもすごい憧れの存在みたいな感じになっていて、
そういう意味で、日本のトレラン人口だとだいたい数十万人って言われてますけど、
トレランやってる人数十万人のみならず、
登山者の人口は日本で800万人とか900万人とか言われてますけど、
1000万人近い登山者の人たちも非常に興味を持ちやすい内容なので、
そういう登山をする人とかも興味を持ちますし、
それだけじゃなくて、登山とか関係なく、
ただ人間が限界に挑戦している様子に心を惹かれて、
ファンになっているっていう、
登山もしないんだけど、
トランスジャパンアルプスレスのことは知っているし、
番組は毎回楽しみにしているみたいなね、
方も放映の度にどんどん増えていって、
非常に人気のある大会になっていったっていうのが、
トランスジャパンアルプスレスです。
なので、普通のトレラン大会とはちょっと違う。
何なら選手は30人しか出ないんで、
非常に少ない小規模な大会なんですけれど、
そうですね、選手は30人しか出ないのに、
ファンの数は何十万人とか、
何百万人とか、何百万はいないかな。
でも相当な規模のファンがいるっていうね、
知名度の高い大会です。
だから箱根駅伝みたいな感じですかね。
箱根駅伝もね、
陸上やらない人とかマラソンやらない人とかでも、
正月になったら見るっていう人多いと思うので、
そういう感じですかね。
国民的知名度のある山のレースっていう、
少しちょっと他のトレラン大会とは、
経路が違う大会です。
大会方針の転換とメディア規制
NHKさんが毎回番組を作るんだったら、
それで映像はいいんじゃないのっていうね、
こと思われるかもしれないんですけど、
そのNHKでずっとやってたドキュメンタリーが、
前回大会から終わってるというか、
どうも内部的には、
担当してたプロデューサーさんも変わって、
そろそろやり切ったかなっていう感じになったとか、
ならなかったとかいうことらしいんですけど、
とにかくNHK側の方針もあって、
一旦トランスジャパンアルプスレースが、
行われるたびに番組を作るっていうのは、
今は止まってると。
将来どうなるか知らないですけど、
止まってると。
前回大会はテレビ大阪かな、
優勝候補のドイツさんをメインにした、
ドキュメンタリー番組を、
30分の番組を作ったっていうので、
一応テレビ番組は制作されましたけど、
そのテレビ局も今回は入らないということで、
すごくテレビ放映によって知名度が上がって、
全国的にファンも増えて、
すごくメジャーになって、
メジャーになったことで、
昔はひっそりとコソコソやってた大会だったのが、
スタートの魚津市とか、
ゴールの静岡市とかが、
トランスジャパン応援しようみたいな感じで、
市を挙げて支援するようになって、
開会式とか会場提供したりとか、
いろいろバックアップするようになって、
かなり地元の理解も得られるようになって、
行政とかも集客効果というか、
街が有名になるなら、
うまく使おうみたいなところがあったと思うんですけど、
わりとそういう地元の理解者も増えて、
開催の環境が整ってきているっていうのが、
近年のトランスジャパンアルプスレースだと思います。
そこまで開かないといけないのが、
今までメジャーになったら、
どんどん情報発信をして、
知名度をもっと増やしたりとか、
より理解者を増やしていくために、
やっていくのかと思いきや、
大会側は実は、
メディアをちょっと減らそうとしているというか、
そういう背景もありまして、
というのは、創始者の岩瀬さんという方が、
今、コモンですね。
実行委員ではなくて、
一応、実動というか、
大会の運営自体は、
現役の実行委員会がやっているんですけど、
それのアドバイザーというか、
そういう感じで、創始者として岩瀬さんという方がいて、
この方がかなり、
今も影響力を持たれていて、
素晴らしい方なんですけど、
あくまでトランスジャパンというレースは、
己との戦いであると、
自分自身との戦い、
自己完結の挑戦であるというものだという、
哲学というか、
持っていて、
実際にご自身が始められた時というのは、
全く知名度がない中で、
誰を頼ることもできなくて、
ただ頼れるのは自分のみという環境の中で、
お一人で完走されたというご経験もあると思うので、
ですし、
あとは、登山の鉄則として、
最後頼れるのは自分だけになることがすごく多いので、
確かに、
周りに人がいることに頼ってしまうような、
登山というのはやっぱり危険なので、
いざという時に、
自分でね、例えば天気が悪化しそうなので、
今は行くのをやめておこうとか、
体調が良くないから引き返そうとか、
そういう何が何でも前に進むみたいなことをやっていると、
命の危険があるので、
しかもね、
あなたは今危険だから帰った方がいいですよとか、
今日はやめた方がいいですよということは、
基本誰も教えてくれないので、
その意味で登山って結構、
自己責任、自己完結の世界というのが原則だとは思うし、
特にこういう無茶苦茶なこと、
基本無茶苦茶ですよね、
北アルプスと中アルプスと南アルプスを、
ろくに根もしないで進み続けるというのは、
めちゃくちゃ危ないので、
危ないことをやるからこそ、
それぞれの人が自分でね、
リスクをちゃんと把握して、
それに対する対応ができるという必要がある、
それは命を守るために必ずあると思いますし、
僕もそれは完全に同意するんですけれど、
特に高い山、
こういう北アルプスとか南アルプスのような高い山の登山というのは、
自己完結の側面というのは必ずあって、
だから原則として、
この大会というのは自己完結型のものであると、
自己責任でやるものだという、
そうじゃないと危ないという意味で、
そういう側面があると思いますし、
そこをかなり強く、
岩瀬さんなんかは思われていて、
そういう中で、
例えばNHKのカメラマンが、
トップの選手とか上位の選手だけは、
ずっと横について歩くと、
特に番組的にはね、
やっぱり窮地に立たされるというか、
ピンチの部分が撮りたい、
例えば元気になり、
タムストになりたい時だったらまあいいんだけど、
夜になってしんどくなってきて足が動かないとか、
そういう逆境のシーンというのがやっぱり絵になるし、
ドラマになりやすいんで、
そういうのを待ってずっと横につくわけですよね。
で、横を歩いていって、
そうしたら実際に、
ちょっとしんどくなってきて歩けませんとか、
雨が降ってきて動けませんとか、
そういうピンチの場面というか、
そういうのがあるとやっぱりストーリーとしてはね、
そのピンチを乗り越えてゴールにたどり着きましたみたいな、
そういうストーリーが作りやすいんで、
ただしそういうピンチの部分っていうのを
番組にしようと思ったら、
横にある程度ついて、
そういうピンチが訪れるのを待つしかないっていうか、
ある程度選手についていって、
そういう絵になるシーンというか、
逆境シーンみたいなものがね、
発生するのをある程度待つしかない。
そのためにはカメラマンが、
ある程度追いかけたい、
主人公になるような選手を追いかけるしかないと。
ただ、そうやってね、
カメラマンが一緒に歩いてくれる、
横にいるってなると、
やはりね、先ほどの自己責任、自己完結っていうのと
少し変わってくるというか、
なんかね、眠いなって思っても、
隣にカメラマンさんいたら、
喋りかけたら話してくれたりするわけですし、
なんかやっぱその、
例えば暗闇の中をね、
しんどいながら一人でとぼとぼ歩いていて、
眠気と戦っている白の選手と、
隣にカメラマンがいて、
ライトを照らされながら歩いている先頭の選手っていう風に考えたら、
それはまあ環境は違いますよねって言われたら。
そうで、
やっぱりそういうね、
選手と選手の間に差が生まれるっていうのもあるし、
そもそもその究極の自己完結、
自己責任型の大会だっていうか、
自己完結、自己責任じゃないと、
安全も確保できないっていうね、
ところでそういう大会なんだけど、
特に上位の選手は、
カメラマンさんが横について、
何かそういうもんじゃなくなっているっていう、
多分そういう懸念というか、
本来の姿ではないっていう風にね、
多分捉えられていて、
そういうのもあって、
今後はテレビ局は入れませんというのが、
今の大会の方針になってきていると、
っていう感じなんですよ。
なので、
世の中というか、
日本中にファンが結構いますと、
捉えらんする人だけじゃなく、
普通の一般の方のファンもいるような、
珍しい山の大会になっていて、
日本で行われる山のレースの中でも特別な存在である、
という知名度がありながらも、
大会の方針としては、
当面テレビ局はシャットアウトと、
取材は入れませんみたいな方針に、
今なっているっていう、
そういう複雑な状況ですよね。
複雑ですよね。
っていう感じなんですよね。
ライブ配信の提案と実施
どうすんのっていうか、
できることないのかなっていうのが、
僕が考えたことで、
まず、
全く映像が作られない、
レースの様子が映像で紹介されないのは、
もったいなすぎるやろっていうのが、
僕の正直な
感想というかです。
それは何でかっていうと、
まずね、
今出ている選手の多くが、
テレビの番組を見て憧れた選手が
すごい多いんですよ。
だからNHKが作ってた
トランスジャパンアルプスレースの
ドキュメンタリーを見て、
こんなレースがあるのかって驚いたり憧れたりして、
それから出たいって思うようになって、
長い時間かけて練習を積み重ねて、
出場にこぎつけるみたいなね。
そこまでがすごい大変なんですけど、
そういう選手もすごく多くて、
だから番組を作ることっていうのは、
もちろん意味があって、
新しい選手が大会のことを知って、
大会を目指すきっかけになったりとか、
そもそも山を始める
理由になったりしている人もいるわけです。
大会のことを知って、北アルプスとか南アルプスとか
憧れて歩くようになったりとか、
登山を始めましたみたいな人も多いし、
そこから選手になる人もいるし、
選手にならなくても、
トランスジャパンアルプスレースの選手が歩いている山に
行ってみたいということで、
北アルプスの重曹に行ったりとか、
そういう山を歩くきっかけになったりとか、
大会を目指すきっかけになったりしているっていう。
だから、次の世代っていうか、
若い人たちが
山を目指したり大会を目指したりする
きっかけになったりしているので、
ある意味、人に夢を与えているっていう
役割が僕は番組にあったと思っていて、
それって素敵なことじゃないですか。
大げさに言ったら、
人の人生を変えているっていうことだと思うので、
やっぱり人の人生を変えるような
コンテンツって僕はすごく
惹かれるんです。
ある種、コンテンツの価値を
測るバロメーターだと思っていて、
自分自身、
何かを作るなら、
できれば人の人生を変えるような
ものを作りたいと思っていて、
一つ僕は何かを作るときの
重要なバロメーターかなと思います。
番組作るにしても
サービス作るにしても、
自分で一生懸命やるからには、
自分で何かを作ったり
やったりしたことの結果、
誰かの行動が変わる。
大げさに言ったら人生が変わる。
人の行動を変えるような力があるもの
っていうのがあるかどうかっていうところに
自分自身、
面白みを感じていて、
人の行動に何の影響も与えないようなものよりは、
やっぱり人の行動に
影響があるようなことを
やりたいっていうのは常々
思ってるんですよね。
だから、
自分がやったこと、
例えば、
死が一周トレイルを作って、
死が一周トレイルを回るイベントをやります。
っていうのをやったことで、
死が一周トレイルに挑戦する人が出てきたりとか、
そこからいろんな人の仲間ができて、
いろんな人の繋がりができていったりとか、
そういうのって人の行動に影響を
してると思うし、
それによって人生が変わったりした人もいるかもしれないっていう。
そういうのがあると、やってよかったなって
思うので、
番組としても、
人の行動とか人生に影響を与えるようなものっていうのは
僕はすごい惹かれるんですよね。
そもそもね、
これあんまり言ってなかったかもしれないですけど、
僕実は、
就職活動ってほとんど真面目にやらなかったんですけど、
数少ない
エントリーシートを出したのが、
実はNHKに出したことがあって、
あれは大学院の時かな。
本当に
就職活動の支援みたいなのも
全然ない大学だったんで、
勝手に自分でやってくださいみたいな感じで、
就職課みたいなのもないし、
相談するにも誰にも相談載ってくれないし、
前の人も研究職目指す人が多いんで、
全く就職の情報とかなくて、
ぼーっとしてる間にね、
全然時期を逃したのかなみたいな感じで、
ろくにまともに就職活動を
せずに終わったりしたんですけど、
そういう中でも一応エントリーシートを出したのがNHKで、
なんで出したかっていうと、
ドキュメンタリーが作りたいって思ってたんですよ。
番組制作とかね、
すごい面白そうだなと思ったし、
自分もNHKのドキュメンタリーとかすごい好きなんで、
やっぱりすごい影響を受けたっていうか、
いくつかね、自分の人生にすら影響があったと思うような、
ドキュメンタリー番組っていうのが何個もあって、
そういう仕事ってすごいいいよなって思って、
実際エントリーしたこともあります。
落ちましたけどね。
書類の時点で何の返事もなかったかな。
だから、
特に就職したりとかもしてないし、
就職にはならなかったですけど、
でもそういう感じで、
それぐらい、
ドキュメンタリー番組とかは興味があって、
いいと思うんですよね。
人の行動に影響を与える、
人の人生変える力があるドキュメンタリーっていうのは。
それだけのコンテンツがこのレースにはあるんで、
やっぱり、
何かしらの紹介っていうか、
大会の様子を
世の中に伝えていくっていうのはやった方がいいし、
意味があることだとまず僕は思っています。
なんで、
いやいや、
自己貫欠、自己責任の哲学を守りたいっていうのは分かるけど、
それも大事だと思うけど、
どうにかその哲学は最大限というか、
守った上で、できる範囲で何かしら、
レースの様子を
伝えるのは諦めない方がいいっていうのを
まず思った。
思ったんですよね。
で、
どこのテレビ局も入れるつもりはありません。
組を入れるっていうことで、
トランスジャパンラップスレースは
過去3大会ぐらい、
GPSのトラッキングの仕組みの提供をするっていう立場で、
運営にも入ってるんで、
自分にも何かできることあるんじゃないかなっていうことで、
映像配信をやりませんかっていう提案を
去年ぐらいですかね、
やりました。
僕のアイディアは、
大会の自己貫欠、自己責任を尊重するっていうのは
やりますと。
だから先週をずっとカメラマンが追いかけて、
横にずっといて、
前が出たりとか不公平感が出るということは避けるために、
基本はそんなに長く
選手を追いかけずに
映像を撮ると。
ただし、そのやり方だと
全然選手の映像が撮れないんで、
そうなったら数で勝負かなと思って、
だからたくさんのカメラマンを募って、
例えば北アルプスとかの重装炉の上に
配置をして、
たくさん入ってもらって、
あまり追いかけずに選手を撮ったら、
ある程度は映像の量が溜まるんじゃないかっていう、
そういう作戦を考えて、
それをテレビに流さないなら、
YouTubeとかでやればいいんじゃないかなっていうのが、
僕の素朴なアイディアでした。
YouTubeはね、
テレビが無理なんで諦めてYouTubeっていうような、
テレビに劣るっていうことでも
僕はないと思ってて、
なぜなら、
テレビで見ない若い人も増えてきてるじゃないですか、
だから若い世代の人に
見てもらって、
将来の選手とか、
山の魅力を知ってもらうような、
対象として、
次の世代の若い人たちに見てもらおうと思ったら、
その人たちが見てるメディアに載せた方がいいと思うから、
別にNHKでやるのが一番かどうかっていうのでもないかなと思ってて、
だからNHKじゃなくても、
YouTubeとかでも、
むしろそういう方が若い世代とか、
あとは海外ですね、
海外の人とかに、
日本アルプスの魅力を伝えるっていう意味でも、
NHKで流してる限りは、
見れないと思うんで、
日本ってこんな景色のいい山あるんだ、みたいな、
そういう素朴なことも、
海外の人に伝わる可能性もあるし、
NHKよりYouTubeの方がいいっていう面もあると思うし、
そういうのもあって、
YouTubeでやるのもいいんじゃないかなっていうのは、
思ってて、
そういうのもあって、
提案をしました。
最初の提案の時点で、
毎日のライブ、
速報性のあるライブと、
後日ドキュメンタリーをやるっていう、
二部構成がいいかなと思って、
うちはライブはできるんですけど、
ドキュメンタリーは作れないんで、
以前にレイクビアとか市街地で一緒にやった、
テレコムスタッフさんに声をかけて、
一緒に提案しましょうと。
ライブで映像をたくさん撮りためて、
映像を使って、
テレコムスタッフさんが編集をしていただいて、
ドキュメンタリーも作るっていう、
その二段構えでどうでしょうかっていう、
提案を去年ぐらいですかね、
やって、
あれこれありましたが、
とにかくやることになったっていう、
いきさつ長かったな。
どういう大会か説明するとって言ってから、
いきさつがすごく長くなりましたけど、
そういういきさつで実施に至ったっていうのが、
今回のライブ配信でした。
ライブ配信の成功と課題
大体最初の提案通りっていうか、
僕が考えた構成になったんですけど、
一番当初、
僕が思ってた通りにならなかったのは、
やっぱり並走禁止っていうところですかね。
基本ね、
選手の横通りとか、
選手の横について撮影しないっていうのはあるにしても、
多少は追いかけないと、
選手のコメント聞いたりとか、
そもそも歩いてる様子が見たいじゃないですか。
歩いたり走ったりしてる様子が。
だからずっとね、
一日中選手の横について歩くみたいなことはしないにしても、
例えば5分以内とか、
せいぜい1分以内とか、
距離とか時間を区切って、
その間は一緒に歩いてもいいよみたいな。
それぐらいは許してもらわないと、
撮れないんじゃないかなと思って。
だから例えば、
5分以内、並走は、
5分じゃなくても3分以内にしてくださいとか、
100メートル、
300メートルくらい以内までは並走OKとかね。
距離とか時間を区切った並走を認めて、
それ以上は認めないっていう。
そういうぐらいじゃないと、
撮影が難しいんじゃないかなと思ってたんで、
基本それぐらいは認めてもらえないかなって思ってたんですけど、
実際はかなり厳しくて、
基本原則的には並走は禁止っていう風になって、
ただ、
山頂とかね、
山小屋とかそういうところは50メートルだけOKみたいな。
ほぼ禁止ですよね。
さらに、
山じゃなくて、
普通の道路、山以外の市街地とかで、
普通に道路を歩いてるところとか、
そういうところは僕はさっきの
席に自己完結って言っても、
市街地はいいんじゃないのって思ってたんですけど、
基本山だろうが、
街だろうが、歩走路だろうが、
並走は禁止っていう感じになって、
そこはちょっと、
結局ちょっと崩し始めるとね、
なし崩しになるっていう懸念があるのかなと思いますけど、
割と思った以上にそこは厳しかったもんで、
結果的には、
止まりながらね、皆さんが撮影する中で、
どうしてもコメントが取りたくて、
お元気ですか?とか、体調どうですか?とか言って質問すると、
駿通りする選手もいますけど、
そのインタビューに答えるために、
わざわざ足を止めてくれて、
並走ができないカメラマンに答えるために、
選手が足を止めて答えるみたいになっちゃって、
本末転倒っていうか、
選手優先だと思うんで、
撮影のために選手の足を止めさせるとかは、
絶対こっちもやりたくないし、
レースなんでね、
撮影のために選手が止まるって、
僕はあんまり良くないことだと思ってるから、
選手も別にね、
止まってくださいって言ってるわけじゃないんで、
やっぱり喋りたくってね、
そのために足を止めてくれてるんで、
自発的に止めてるとはいえ、
別にこっちが歩けるなら止まってくれなくていいですよ、
止めたくないんですけどっていうのが、
結局選手の足を止めることになっちゃったりしてて、
ちょっとその辺がね、僕は本末転倒っていうか、
選手本位であるはずなのが、
結局こっちが並走禁止が厳しすぎて、
選手の速度を
止めてしまうみたいなことになってたと思うんで、
僕ははい、
未だに、
ちゃんと範囲を決めて、
1分なら1分間とか、
3分なら3分間とか、
決めて必ずそれを守るっていう前提で、
短い距離の並走っていうのがあった方が、
良かったんじゃないかなと未だに思ってますけど、
その辺は大会側のポリシー優先なんで、
仕方ないんで、
その範囲でやるしかないっていうことで、
なってやりましたね。
さっきのね、
並走できないなら人数を増やすしかないっていう作戦は、
やっぱり作戦が良かったっていうか、
そうしかなかったよなっていう結果になったなと思ってまして、
こちらもね、全然その予算とかもないんで、
もう完全にボランティアなんですけど、
トランスジャパンアルプスレースの撮影に協力してくれる、
ボランティアのカメラマンさんを募集しますっていうのを、
いぶきステーションで募集をして、
かつね、
報酬は一切出ないんですし、
だけど、
たまたま今年、北アルプスとか中アルプスとか南アルプスに、
登山に行く、重走する予定だったんで、
ついでに撮ってもいいですよっていう方は、
ぜひ応募してくださいっていう形で、
どっちみち行く予定だったから、
それなら撮ろうかなっていう方に、
来てもらえれたらっていう前提で、
ちょっと報酬は一切出ませんみたいなやり方でやって、
それも心苦しいんですけど、
ちなみに僕たちも、
全然報酬なしでやっていて、
全く予算がないんで、
仕方ないっていうか、
出るもんがないっていう感じだったんで、
ボランティアで募集したんですけど、
それでもね、結局全員で合計30人ぐらいの方が集まってくださって、
30人って言ったらめちゃくちゃ多いように思うかもしれないですけど、
大会も8日間あるんで、
8で割ったら1日4,5人みたいな感じで、
山に入ってもらって、
で撮影をしてっていう、
そんな感じの撮影でした。
YouTubeは毎日19時から
デイリーハイライトをやりますってことで、
さすがに8日間ずっとライブやってるわけにはいかないというか、
長すぎるんで、
お昼に撮った映像を集めて、
19時から熱湯講師会みたいな感じでね、
今日のトランスジャパンの様子ですみたいなことを、
毎日夜の7時から配信するっていうスケジュールで、
やりまして、
それを8日間ずっとやるっていう、
そういう感じのライブでした。
何をやってきたかとかどんなレースかっていう、
前段の説明がめちゃくちゃ長くなっちゃったんですけど、
どうだったのっていう話ですけど、
大成功ですかね。
良かったんじゃないかと思ってまして、
自分で言うのもあれですけど、
何よりも再生数がすごかった。
もう初日に配信始めた時から、
いきなり視聴者数が、
同時視聴者数が2000とか3000とかになって、
ちょっと初めてですかね、
YouTubeライブも、
いろんな大会でやってきましたけど、
同時接続者っていうか、
見てる人の数が3000人っていうのは、
今までなかったんで、
やっぱすごいなっていうね、
その注目度がね、
世の中の日本中の、
日本だけじゃないかもしれないですけど、
トランスジャパンアルプスレースのファンの人っていうのは、
数がすごい多いんだなっていうのを、
数字でも感じて、
その数がね、結局そんなに減らなくて、
どんどん増えるでもないか、
日によってちょっと差はありましたけど、
大体3000から4000人くらい、多い時は4500人くらいまで、
同時接続数が。
4500人がリアルタイムで見てる配信みたいなのってね、
なかなか体験できないんで、
コメントの、
チャット欄の流れる速度とかもすごかったし、
再生数も大体だから、
4万、5万、6万みたいな感じで、
各ライブの再生数が、
未だに増えてますけどね、
後でアーカイブで見てる人とかもいるんで、
どうかな、
Day1とかだと8万再生とかいってるのかな、
とにかくそんな感じなんで、合計すると、
多分今の時点で50万再生くらい
いってるんですかね、
50万再生っていうと、
まあまあですよね、
っていうような数になったんで、
まず、
これだけ注目度の高いレースなんで、
何かしら映像をちゃんと作って、
届けた方がいいんじゃないかなっていうことで、
やった取り組みですが、
ちゃんとそれが届いたというか、
ある程度手応えのある数の人に
見てもらえたと思うんで、
まずそういう数の部分で、
せっかくやったけど、
誰も見てくれなかったみたいなんじゃなかった、
ちゃんと一定の人たちに届いたんじゃないかなっていうので、
そういう意味で成功だったかなと
思ってます。
それはそれでいいんですけど、
もちろんね、
課題はめちゃくちゃあって、
っていうか、
大変なこともいっぱいあったし、
トラブルも日々あったし、
かなりギリギリっていうか、
よく落とさずにやったな、
みたいなことも多かったし、
いろいろありましたんで、
今後に向けての
改善点もいっぱいあるし、
それは一個一個洗い出して潰していけばいいか、
っていう感じでしたね。
今大会の選手とレースの印象
内容のこととか、
感想みたいなことは、
いぶきステーションでね、
近々収録すると思うから、
そこで話そうかな、
そこで話すんですけど、
例によって、
僕の声日記では、
技術面の話をしますかね、
そこを内容のこと聞きたいよ、
みたいな思われたらすみませんが、
内容のこともちょっとぐらい話してもいいけど、
ライブの最後に
言いましたけど、
印象としては、
今年は、
初めて参加とか、
2回目3回目の人が多くて、
往年の名選手みたいなね、
前回優勝の土井さんとか、
土井さんと戦った竹村さんとか、
これまでの優勝経験者とか、
上位入賞者とかがあんまりいなくて、
結構フレッシュなメンバーというか、
ニューフェイスがいっぱいっていう、
そういう世代交代をした感じの、
年でした。
だから、
正直どんな選手が、
どんな雰囲気で歩くのかっていうのが、
出たとこ勝負っていうか、
見てみないと分からないっていう感じの年だったかなと思うんですけど、
蓋を開けてみたら、
前評判通り石尾さんが強かったなっていうね、
石尾さんは上位入賞経験者なんで、
最初から優勝候補っていう風に、
前評判は高かったと思うんで、
その通り、
最初から独走して優勝しちゃったんで、
石尾さんの一人相撲っていう、
一人相撲っていう、
みたいなところはあって、
優勝争いっていう意味ではね、
そこに誰か絡んでくれると面白かったかなっていうのは、
あるけど、石尾さんの、
孤独な戦いみたいなのも、
見応えのあるレースだったかなと思います。
後ろ、2位以降で、
ユタニさんが、
ニューキャラっていうか、
どっちかっていうと登山系の人ですよね。
ただ、マラソンも2時間40分ということで、
体力お化けみたいな感じの人で、
何やってもすごい自力があるっていうか、
人なんだろうなっていう方で、
山なんで、
追い込まないですよって言って、
3割ぐらい余力を残しながらやってますみたいな、
ことを言っていて、
3割余力を残してますって言いながら2位になるっていうね、
そういう新しい、
年齢も若めでっていう、
ニューフェイスっていうか、
新しいキャラが、
登場したりとか、
その周辺の人たちの、
ワキアイアイってね、
言ってる人がいましたけど、
うるさいな、
このETCが。
ETCの音止められへんのかな。
ちょっと黙ってくれ。
そうですね、
世代っていうのもあるのかなと思うんですけど、
割と一緒に行きませんか?みたいな感じで一緒に行ったりとか、
あとみんながYouTubeのライブですって言って、
カメラを向けると、
足を止めて話してくれたりとか、
そういうのを、
これまで活躍してたマキノさんとかは、
ちょっとワキアイアイすぎるっていうか、
レースなんだからもっとバチバチやってほしいっていうか、
真剣に戦ってほしいみたいなことを言っていましたけど、
良くも悪くも特徴としては、
さっきのユダニさんが、
3割余力を残して歩いてましたって言ってたりとか、
その限界まで自分を追い込んで、
潰れるか潰れないかギリギリで戦うみたいなのとか、
2位になるか3位になるかみたいな順位で競い合いながら、
少しでも順位を一個でも上げようっていうので、
しのぎを削ってみたいな、
そういうギリギリの戦いみたいなものとはちょっと違う、
もうちょっと余裕を感じるような、
みんながおしゃべりをしたりとか、
野蛮を楽しんだりしてるのかなっていう側面が、
ちょっと強かったように見える、
本当のところはみんなギリギリだと思うんですけど、
そんなに変わるのかなって気がするけど、
そういうふうに見える今回だったんで、
そのことについてOBの人とかが、
もっと追い込めようみたいなことを言ってたりするっていうのはあって、
よくもあるかもそういう特徴の都市だったかなっていう気がします。
僕は結構それは嫌いじゃないっていうか、
今の時代っぽいっていうのもあるし、
そうっすね、なんかまあいいんじゃないっていう感じで、
この前ちょっと南アルプス行った話をしていて、
あれ、あ、しまった。道間違えた。
ジャンクション左に行かなきゃいけないのを直進してしまった。
喋ってたら道間違いました。
ETCはいいけど、あれだね、
ナビは音を入れとかんとあかんな。
次のサービスエリアに出ようか。
今トヨタに来てて、
トヨタから東海環状線に行かなきゃいけないのに、
まっすぐ来ちゃった。
ちょっと出ます。
そうですね、この前南アルプスね、
Juiceをして、
喋れるぐらいの余裕を持って歩くことが、
遠くまで歩く秘訣なんじゃないかみたいなことをね、
悟ったっていうか感じて、
それを日々の生活にも実践していけたらなみたいなことも思いました。
年齢もあるかもしれないけど、
それぐらい余裕がある人の方が魅力的で、
仲間を得やすい気がするんですよね。
追い込んでて余裕がない人って、
ついていくのしんどいなみたいになると思うんで、
いろんな仲間を得て、
大きなことをやろうと思うと、
一緒にいてしんどいっていうのは結構大変だと思うんで、
そういうのもあって、
今の僕の心境としては、
話せるぐらいの余裕を持って、
長いチャレンジに取り組むっていうのは、
結構大事なんじゃないかなっていうことを最近は思うんで、
そういう意味で、
長いレースでおしゃべりができるぐらいの余裕を持ちながら歩くって、
すごくいいことなんじゃないかなっていうか、
意外とそっちの方が早い、
結局結果は早いんじゃないかなみたいなことをすら思うんで、
だから僕は和気あいあいと脇野さんが言ったのは、
全然悪いことじゃないんじゃないかと思ってて、
全体的な印象として、
世代交代をして、
今の若い世代の人の特徴なのか、
少し余裕があるように見える。
そんながむしゃらにやって潰れましたみたいな感じで、
潰れるぐらいならちょっと余裕を持たせて、
おしゃべりができるぐらいの感じで、
自分をセルフマネジメントしてるように見えるから、
僕はそこはそんなネガティブじゃなかったかなっていう印象で、
そういう意味で自分のことが分かってるっていうか、
無理しすぎず、ちゃんと最後まで行けるぐらいの出力で歩けるような、
ある意味すごい自分のことが分かっていて、
熟練者のようなというか、
っていうような歩き方ができる人が多かった印象で、
それはすごい僕はポジティブというか、
良かったんじゃないかなっていう印象でしたね。
TJAR出場への困難と人生の教訓
それが印象が大きかったかな。
あとはね、ライブの最後で言いましたけど、
とにかく出れないんですよ、この大会。
全然出れない。
30人しか枠がない出場できない大会なんで、
大変で出場するまでが。
実際出場条件も厳しくて、
マラソンが3時間20分以内で走れないといけないとか、
山の上を何日も重走して、
ビバークした経験が何日もないとダメっていうんで、
その証拠の写真とかを提出しなきゃいけないとか、
とにかく出場条件を満たすためにも、
相当な日数とかがかかりますし、努力がいるし、
それを提出したとて、
抽選があって通らないとダメだし、
その抽選通ってようやく選考会に出られて、
その選考会で選考に通らないとダメだし、
その選考も結構難しくて、
実技があってね、山で2日間山を走って、
テントを建てるテストがあって、
そのテントを引っ張られて倒れたら失格とかね、
地図が読めないと失格とか、
そういう山力を試されるテストがあって、
それ全部通らないといけなかったりして、
その選考会通った後にさらに抽選があって、
その抽選に通らないと出られないっていう感じで、
関門がいっぱいあるし、
テストに落ちるのは納得いくにしても、
その抽選で落ちるのはね、
めっちゃしんどいじゃないですか、自分の実力じゃないから。
結局、とはいえ本選に出れた時のために、
トレーニングがめっちゃ積まなきゃいけないんで、
ものすごい時間をかけて選考の準備をして、
トレーニングも重ねた上で、
運によって抽選に落ちるとかっていう人が多すぎて、
それの被害者が多いっていうか、
心が折れましたみたいな人とかね、
何年もやって、何年も準備してきたんだけど落ちて、
それでもくじけずに次も挑戦したんだけどやっぱり落ちて、
2年、4年、6年、8年って積み上がっていく。
2年に1回の大会なんでね、
次のチャンスってなるとまた2年後ってなって、
それを何回も何回も繰り返しているうちに、
2年、4年、6年、8年って積み上がっていって、
かれこれ10年ぐらい目指してますみたいな人がゴロゴロいるんですよ。
なんで、なんていうんかな、
ネガティブな感情を持っている人も多いんですよね。
目指している人の中では特に出れていない人は、
もうあんなつらい思いをするならやりたくないですとか、
もう諦めましたみたいな人とか、
心が折れて大会のことが嫌いになったりとか、
運営を恨んでたりとかね、
あんな選考会のやり方が良くないとか、
自分が選ばれないのはおかしいとか、
あの選考基準は納得いかないとか、
まぁありますよ、かなりそういうネガティブな反応とか、
思いを持った人っていうのは結構いると思います。
なんで、この大会は憧れている人が多い、
魅力があるがゆえに出たい、
強く出たいと思う人が多く、
強く出たいと思うその強さが強すぎるがゆえに、
その感情がひっくり返って、
すごく傷ついたりとか、
何ならもっと言って運営とか大会のことを
嫌いになってしまったりとか、
恨んでいたりとかっていう人もいる大会なんですよ。
だからそういうちょっと複雑っていうか、
本来山は逃げないんで、
いつでも山行きゃいいやんって話なんですけど、
やっぱり大会の舞台に立ちたいっていう人が
ちょっと心の複雑骨折みたいになってしまってね。
笑い事じゃないんですけど、
すごい辛い思いをしていたりとか、
言ったら人生を棒に振ったまでいかないかもしれないけど、
そういう事を終えてしまっている人とかもいたりするんで、
素晴らしい舞台を作っているとは思いますが、
一方でそういう人が挫折したりとか、
心が折れてしまったりとか、
みたいな場にもなってはいると思います。
そういう人たちのことも僕もちょっと知っているんで、
なんとかできないのかなっていうか、
みたいなことも思いながら見ているんですよ、この大会は。
なんですけど、少なくとも今年出ている人は出れたわけです。
やっぱりそういう人たちのことをみんなも知っているから、
出るからには絶対完走したいっていうのをすごく思っている人が多くて、
出た人の中にも8年越しの夢が叶いましたとか、
10年越しの夢が叶いましたみたいな人が結構いて、
だから出れた人も別にスッと出たわけじゃなくて、
辛い思いを越えて出ているっていう人が結構多いんです。
で、出れている時点で一つ絶対的に共通して言えることは、
その人たちは出場を諦めなかったっていうことですよね。
それが共通項ですよね、出ている人の。
なんか抽選に落ちてしまって心が折れたんで、
もう挑戦することはやめましたとか、
そうやって諦めた人は出れないわけです。
で、少なくとも出れている時点で、
今回出ている人は出場することを諦めなかったっていう共通項があると思っています。
僕は諦めない方が偉いとは思っていないんです。
全然思っていなくて、やっぱり辛すぎるし、
出れないリスクがある、特に出れなかった時に傷つきすぎるんで、
チャレンジはやりませんっていう人がいるのは、
僕は結構正常な防御っていうか、正当防衛?正当防衛って言わんか。
割とまともなリスク管理だと思ってて、
だから全然相当な準備をしても出れない可能性があるので、
チャレンジするのは遠慮しますっていうか、
やめておきますっていう判断をする人がいること自体、
全然僕はネガティブには思っていなくて、
割と真っ当なリスク管理方法、それもある意味、
自己責任のリスク管理ですよね。
2年、3年、4年と準備して、ものすごいトレーニング積んで、
大会を目指したのに結局出れないくて、
準備したことを棒に振るのは自分の時間の使い方として、
あんまり合理的じゃないからやめておきますっていう人がいてたとしても、
僕は全然否定する気にならないっていうか、
結構僕はまともな考え方だと思ってるんで、
別に僕は全然諦めなかった人だけが偉いとは全然思ってないんです。
ただ出てる人は少なくとも諦めなかったっていうのだけは、
全員共通しているっていうか、
その人だけがここにいるっていうのは一つ真理としてはあって、
その人たちの様子を見ていって、
ある種の共通性というかね、
いろんな賛否両論あると思うんですよね、
大会の選考の仕方とか。
だけど、ある意味それって自分ではどうにもならないことじゃないですか。
自分がどうこう言っても仕方ないっていうか、
そういう大会なんだから仕方ないっていうか、
そういうものに対して、
いろんな折り合いをつけてね、自分なりに。
落ちるかもしれないけれど、挑戦しようっていうことを選んだ人たちだけが残っているっていう。
それを見てた時に、
そのスタンスも尊敬できるなっていうか、
そのスタンスも人として尊敬できるなって思ったっていうのに近いかな。
つまり、世の中って自分の思い通りにならないことってまあまあありますよね。
山もそうなんですよね。
山の天気とかって自分の思い通りにはならないし、
絶対晴れてほしいって思って準備しても、行ってみたら雨が降るとか、
そういうこといっぱいあるし、
しかもなんで僕が山に来てるのに晴れないんだって。
なんで雨が降るんだとかって怒っても仕方がないみたいなね。
全く自分ではどうにもならないものって結構いっぱいあると思うし、
そもそも山だってそういうもんですよねっていう。
だから、自分で努力してどうこうできる部分と、
自分が努力してもどうにもならない部分っていうのがある中で、
自分が努力してもどうにもならないものに関しては、
対処法としては折り合いをつけるしかないっていうことだと思うんですよね。
だから山の天気みたいなことに関して言えば、
ちゃんと調べて雨が降りそうだったら行かないとか、
早めに降りるとか、ちゃんと対応できる装備を持っていくとか、
そういう折り合いをつけてやっていくしかないっていうものって結構多いと思ってて、
だからある意味大会に出れるかどうか分からないっていう部分も、
要因を見つけてこの選考の仕方が良くないとかなんとかって言えば、
批判はできるかもしれないけど、
ただやっぱりそもそも30人しか枠がなかったら、
どんな方法を取るにしたって出れない人が出るっていうね、
それはどうしてもないことだと思うんで、
そういう出れない可能性があるけど、
チャレンジしがいがあるもんだから出れないかもしれないけど、
それをどうにか気持ちとか時間とか労力とかに折り寄えつけながら、
諦めずにやるっていう、
そのスタンス自体はやっぱり尊敬できるなっていうのが感じたことで、
なんかね、みんなのインタビューを聞いていて、
皆さんの表情を見ていて、
その折り合いのつけ方を身につけた人たちの特有の、
特有の何かがあるなっていうのが、
出た人たち、ゴールした人たちの表情に共通していることなのかなって思ったんですよね。
だからライブ配信の最後の感想のところで、
諦めないことの大事さを感じましたっていうコメントを僕はしたんですけど、
そうですね。
もうちょっと言語化して言うと、
あれ誰やったかな?
誰かの選手が最初は大会を恨んだりしてましたと、
だけどその挑戦していく中で、
自分自身が成長できたって言ってる人がいたんですよね。
なんかそれちょっと象徴されてるなと思うんですけど、
昔は自分を落とす大会が悪いみたいな風に恨んだりとかしていたけど、
だんだん回を重ねるごとに、原因は自分の方にあるって考えるようになって、
何が足りなかったかっていうのを考えてそれを一個一個潰すようにしていったみたいなことを言っていて、
だから自分を選ばない大会が悪いって思うのも自由だし、
自分にはもしかしたら何かが足りなかったのかもしれないって思って、
少しでも足りない部分を補おうっていう努力を続けるのも自由だと思うんだけど、
それこそくじ引きの運なんて本当、自分に足りないものがあるって思うのも難しいと思うんですけど、
それでもそれをちゃんと自分の方に原因があるって受け入れて、
自己鍛錬の方にベクトルを向けるっていうその姿勢っていうのは尊敬に値するし、
そういうものをちゃんと自分に取り込んだ人というか、
自分、物事の捉え方みたいなものを一個前に進められた人たちが残っているような印象があって、
その姿勢には僕は結構学ぶものがあるなっていうことをすごく感じたかな。
いろいろ文句言ったりとか諦めたりするのは簡単だと思うんですけど、
それは僕は全く否定しないんですけど、結構ひどいと思うんで。
ちなみに僕もあんまり挑戦する気ないんで、自分自身実際そうなんですけど、
ただ、自分の思い通りにならないものとの折り合いのつき方みたいなスタンスにすごく学ぶものがあるなっていうことを感じた。
そういう感想に近いかな。
で、そういう人たちってやっぱりちょっと悟ってるっていうか、
そうですね、折り合いついてる分ちょっと悟ってるような感じっていうか、余裕がある。
気持ちに整理がついてるからか知れないですけど、なんか接しやすいんですよね。
何かを強く恨んでる人より、何か物事をポジティブに捉えて挑戦してる人の方が
人って応援したくなるじゃないですか。
なんかずっと恨みぶしでね、あいつが悪い、こいつが悪いって言ってるような人よりは、
その物事をポジティブに前向きに捉えて、自分はここが足りないと思ったからここを改善して、
次のチャレンジをしてるんですって言って前向きにチャレンジしてる人の方がやっぱり周りの人からしたら応援したくなるよねっていう。
なんかそれはあると思うんです。
だからそのゴール地点で今回出場した選手の待ってる人たちっていうか仲間たちっていうのが
すごいたくさんその選手のゴールを待っていて迎えていて、
遠くから友達とか家族が駆けつけて横断幕作ったりとかしながら
待っているっていうシーンがいっぱいあって、
そういう人たちに囲まれてね幸せそうにゴールをするっていうシーンをいっぱい見ましたけど、
いやああいうの見てるとね、TJRに出場するにはまず仲間を作らなきゃいけないのかってね。
YouTubeでコメントしてる人がいたけど僕も全く同感で、
自分が出てもこんなにたくさん集まってくれる仲間いるかなって正直思ってしまうところがあって、
それぐらいみんな人望がある人が多いんだなっていうのを感じて羨ましくなるみたいな。
ちょっとそういう感想を持っちゃいましたけど。
それはなぜかって言ったらさっき言ったように、やっぱ腐らずに謙虚にというか真摯にというか
取り組んでる姿勢をずっと続けてきたことをみんなも見てるから、
そういう姿勢に対して共感をして応援してる人が多いんじゃないかなって思ったんですよね。
だからさっきのYouTubeコメントみたいに、
TJRに出るためにはまず友達を作らなきゃいけないのかっていうコメントがあって、
一見そういうふうに見えるんですけど、実は多分逆で、
めちゃくちゃ出にくいトランスジャパンっていう大会に実際出ようと思うと、
そんな簡単には出れないし、ものすごい辛い思いをする可能性があるっていうことに対して、
折り合いをつけて、それでも諦めずに、
自分ごととして出れない理由っていうのを自分の中に織り込んで、
努力を続けられた人だけが出られるし、
その姿勢っていうのは周りの人を引き付けるんじゃないかなって思ったっていう。
分かります?だから出るためには友達を作らなきゃいけないんじゃなくて、
出るために必要なことをやっているうちに、
周りの人が応援したくなるような人格ができていくんじゃないかなってちょっと思ったんですよね。
それは結構いいことですよね。
やっぱり周りの人が応援したくなるような物事の捉え方とか、
努力の仕方っていうのをやれた人だけが残っている。
その姿勢を見ていた周りの人っていうのはやっぱりその人のことを見ていて、
やっぱり応援したくなるし、
あんだけの努力をしていたのを知っているから、
その人が見事完走する場所には、
ぜひ応援に行こうと思う人たちが自然とそれぐらい生まれてしまうっていうね。
そういうぐらい困難なものに挑戦をして、
諦めずに続けるっていうことが、
周りの人の心を動かすのかなって思って。
トランスジャパンでいるためにはまず友達を作らなきゃいけないのかなっていうのは、
すごく反応として、僕もよくわかるっていうか、
同じことを思ったんですけど、
実態はその逆っていうか、
出るために取り組んでて、
出るとこまでこぎつけられるぐらいのことをやった人は、
自ずと周りの人から応援してもらえるような存在に
いつの間にかなっているんじゃないかなっていうことを思いました。
いろいろ批判もあるだろうし、
被害者を産んでいる心を折れる、
そういう体験をたくさんの人にさせている、
そういう大会だとも思うけど、
それでも諦めずに挑戦するということによって、
得られるものが確実にあるんだろうなって思ったし、
それはそれで一つ学ぶべきところがあるというか、
自分の力ではどうしようもないものに対して、
どういうふうに向き合うかっていう姿勢と、
姿勢から生まれる人の雰囲気というか態度というか、
そういうものと、
見ている周りの人たちの反応みたいなものを、
ずっと選手とか応援する人たちのすぐ横で10日間も過ごしたんで、
それを思いましたね、一番。
それが一番自分が今回学んだところというか、
得た部分かな。
日常への回帰と非日常からの影響
すっかり感想みたいなことをしゃべっちゃいましたね。
技術の話をするって言ってたのに。
まあいいか。
そんなことを思いましたし、
それが僕が最後の締めの言葉で言いたかったことですね。
尺も短かったし、
ゆう子さんが早くまとめてって感じの雰囲気を感じてたんで、
割ともうちょっと短めにというか簡潔にというか、
全然言いたかったこと全部言えなかったですけど、
だしこうやって長い時間しゃべってみて自分でも言語化できたかなって思うんですけど、
自分が最後に言いたかったのはそういうことかな。
というのが一番感想としては思ったことです。
ということで、そういう感想を持ったトランスジャパンアルプスレースでした。
技術的なところはまた今度にするか。
いいかな。
結構長くなりましたしね。
もうそろそろ三重県に着きそうですよ。
最初あれ静岡、どれくらいだったかな。岩高なんかから走ってたと思うんですけど。
結構来ましたしね。
結構な時間にもなってきてますので、
トランスジャパンアルプスレースの感想編、
久しぶりの公園行き、この辺にしようかと思います。
今三重県まで来て、京都帰って久しぶりに京都に戻りますし、
ぼちぼちと日常がまた始まっていくと思うので、
疲れを取りつつどうにかアジャストしていかなきゃなって思っていますが、
うまくいくかな。
今の心境はちょっと怖い。帰るのが怖いって感じかな。
まず疲れてそうで、そんなすぐに体とか頭が動かない気がするし、
暑そうだしね。京都の夏まだ暑そうだし。
日常のいろんなことをちゃんとやっていけるかなっていう。
自分自身がやっていけるかなっていう不安っていうか。
ロスっていうか、こういうやつの後はちょっと敗陣っていうかね。
あんまりそうならないように、僕は頑張りすぎないようにしようと思ってるんですけど、
なんかやっぱり激しいことやったとちょっとぼっかり心に穴が開くような、
なんかそういうのにもよくなるんで、
ちょっとそうやってなって何も手につかないっていうかやる気が起きないみたいな状態の
自分になるのがちょっと怖いっていうのが今の正直な気持ちかな。
だから久しぶりに日常に戻れるから嬉しいなみたいな気持ちっていうよりは、
ちょっと京都に戻るのか、今からまた日常に戻るのか。
なんかそれに自分は対処できるのか、対処できない気がするぞみたいな、
なんかそういう気持ちの帰り道ですね。
京都が近づいてくるのがちょっと怖い。
怖いな、ちょっとね。
なんかそんな感じしますね。
どうしたらいいんでしょうね、こういうのね。
ずっと旅暮らしみたいなのをしたらいいんじゃないかっていうことかというと、
なんかそうでもない気もするしね。
なんかその旅ってなんか、帰る場所があるから旅が旅って言えるっていう感じがして。
日常があるから非日常っていうのがあるんであって、
日常がなかったらもはや非日常じゃないっていうか、
晴れ時計みたいなのがあるから、
その非日常じゃないところの面白さみたいなのがあるような気もするし。
そもそも疲れるしね、そんなずっとお祭りみたいなことやってたら。
とはいえ、こういうイベントの仕事をよくやっていると、
時たまね、なんか全てがどうでもよく思えてしまうみたいなことがよくあって。
そうなんですよね、なんかああいう命を懸けた戦いみたいなのの場にいると、
なんか日常の細かいことが全部どうでもよくなるみたいな気持ちになることがあって。
いやいやでもそれはどうでもよくありませんよ。
毎日Gメールでメール返事するのも大事ですよみたいな。
なんかそういうものに身体を合わせていくみたいなことを毎回やっては、
またなんかその非日常の方に行って、
そういう細かいことなんてどうでもいいやっていう気持ちになってみたいなことを繰り返している気がして。
そこの折り合いみたいなのはあんまりついてないですね。
しかもちょっとしんどいね。
日常から非日常に行くときは結構楽しいですね。
なんか細かいこと忘れて、
非日常に行くときの方がウキウキするのかな。
なんですけど、日常に戻って、
明日からまた細かいこといろいろやらなきゃいけないなって思うと、
ちょっとううってなるっていうのを繰り返してるな。
細かいことが嫌いなんかな。
なんか今回そういえば田中雅人さんってね、
アドベンチャーレイさんをテレビとかにも出ている田中雅人さんの奥さんが、
スーさんっていう奥さんが登場してくれて、
ちょっと田中雅人さんとの夫婦生活についていろいろインタビューしたところがありましたけど、
あれ興味深くて、田中雅人からは俺は仕事はしないからって言われてるって言ってて、
それこそさっきのような細かいことはする気がないっていうのを宣言してるのかなっていうね。
アドベンチャーレースに出たりとか、
そういうことに身を置いてるっていうか、
それを人生にしてるっていう人なのかなっていうね、田中雅人さんを思うんで、
まあそういう人はいるんだろうなっていう。
田中雅人さんとかはまさにそういう感じなのかもしれないなって、
ちょっと今回奥さんのスーさんの話聞いて思いましたけど、
そういうのはありなんかな?
いやー、いやー、どうなんでしょうね。
まあ行ったり来たりしながら、
本当に無駄なものっていうか本当に大事なもの何かを見極めるっていうのがいいのかな。
離れてもやっぱりこれは大事だって思うものは残すし、
離れてみたら意外とこんなものは実はいらないって思うものはなくしていくしっていうのを、
まあ点検するきっかけみたいな感じにできるといいのかな。
それが一番生産的というかいいのかもしれないですね。
そうだな、なんかそういう点検のきっかけにできるといいかな。
そうしよう。
ということで今は長島スパーランドの横を通りまして、
いび川の橋にかかりました。
目の前には鈴鹿山脈が見えてきていて、
御座石岳と鎌形家が僕の方を迎えてくれています。
地元の小物町を通って、小物町までもうちょっとっていう感じで京都に戻ります。
ということでトランスジャパンマルプスレースの帰り道の小絵日記でした。
ちょっと長くなりましたが、聞いてくださった方どうもありがとうございます。
頑張って日常生活になじっていこうと思います。
それではさようなら。
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