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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日の内容はですね、僕の読書の仕方、読書歴、
そんなことから、こんな本を読んできましたとか、
こんな本がADHDだとか、発達障害、それからうつを抱えている皆さんに
オススメですよっていう内容とか、あと今から読書をするなら
こういう方法がいいんじゃないかという提案まで、
本に関する内容でお話ししようかなと思います。
以前、まっこりさんからリクエストをいただきまして、
僕が本は読んでいますかと、どんな本を読んでいるのか、
オススメの本はありますかっていうことをご質問されたんで、
ちょっとそれにジャストミートで回答できる内容では
もしかしたらないかもしれないんですけど、
こんな感じで僕は読書と向き合ってますっていう感じで
お話できたらいいかなと思っています。
ちょっと長くなるかもしれませんが、最後までお付き合いしてもらえたら、
きっと本は読みたいけど、なかなか続かないんだよねとか、
活字が苦手なんだよねとか、
発達障害の関係でなかなか登場人物を全部覚えられないとか、
本の内容をずっと覚えられないとかなんでしょうね。
いろいろ理由があって、テキスト媒体があまり得意じゃないという方にも、
もしかしたらこの方法は使えるんじゃないかなという手段を
ご提案できたらなと思いますので、
最後まで聞いてもらえると嬉しいです。
ということで、まず僕の読書に対する、
なんで読書をするようになったかっていうところなんですけど、
これはシンプルに本を読んでる人って頭良さそうに見えるからっていう、
しょうもない理由から大学生の頃に読み始めました。
それまで僕は高校生まではガチのスポーツバカだったんで、
部活を推しに学校に行って、
帰ってきたら勉強もせず、ただ死んだように寝てるみたいな、
体育会系の野郎でしたね。
それが引退して受験も終わって、無事にハリタイ大学に入れて、
見事にやることがなくなって何をしたらいいんだろうって、
ちょっとこれは途方に暮れたんですね。
そこで、せっかく暇になったからどうしようかなって考えて、
金持ちになる方法が知りたいなって思ったんですね。
若かりしアホな僕は。
それでビジネスに関するところとか、
お金を稼ぐにはどうしたらいいんだろうとか、
お金の勉強から入ることにしたんです。
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それで、貧乏父さん、金持父さんとかね、
ロバート清崎さんの有名な本とか、
そういう類のものから入って、
これは自分の知らないことがめちゃめちゃ多いなと。
本を読んで、こんなに自分は無知だったのかと、
何も知らないなっていうことに気づき始めて、
いわゆる無知の知ってやつですね。
自分が無知だと知るっていうことですね。
それに気づき始めて、本を読み始めました。
結構、芋づる式に何か本を読むと、
こういう本もおすすめですよっていう紹介がされてあったり、
その気に入った著者から、
この本、著者が書いた他の本は何かあるのかなって調べたりして、
どんどんどんどん読み進めていきました。
もちろん本屋さんに行っても、当時はまだそんなに本紹介チャンネルとか、
今みたいにYouTubeがあったわけじゃないんで、
自分で本屋さんに行ったり、
Amazonのリコメンドなんかを参考にして選ぶような感じでしたね。
そんな感じで、読みたい本はいっぱいあって、
いわゆるつんどく本っていうのもいっぱいあったんですけど、
本を読み始めた僕は、まだあんまり活字に慣れていなかったし、
読むのも相当遅かったんで、
本当に牛の歩みって感じで、ちょっとずつちょっとずつ読んでいきました。
即読なんかにも憧れたんですけど、
急いで頑張って読んでも何のこっちゃ頭に入ってなかったりしたんで、
僕は即読は諦めましたね途中で。
逆にいっぱい読み進めるにつれて、
なんとなく忍耐力がついてくるっていうか、
最初はなかなか本を読んでいるのがしんどかったんですけど、
慣れてくると簡単に単純にペースが上がってくるっていうんですかね。
慣れてくると。
そういう感じでちょっとずつ早くなっていったり、
目次を見てそこから自分が知りたい内容のところだけをサクッと読んで、
この本から一つ学びがあった、だからまずはそれを行動に移してみようって感じで、
一つ学んだら一つ実践してみる。
気になるところがあったらその他の箇所も読んでみるとか、
これはいいなと思ったら全部読んでみるとかっていう感じで、
最初から全部読もうとしないなんていう、
そういう読み方も今はしていたりしますね。
そういう感じに発展していったっていうんですかね。
だから最初はもう最初から最後まで読もうと頑張って、
読み切れずに1ヶ月ぐらい経って、
今から読み始めても再開しても全然文脈がわかんないとか、
もう一回最初から読んで時間の無駄にしてくれるとか、
読んだら満足して何も動いてない、行動してないとかっていうことも
たくさん経験して今に行き着いているんで、
それも無駄っちゃ無駄だったかもしれませんけど、
その経験の上に今うまく本の内容をいかつっていうことが
成り立っているのかなって思うんで、
無駄は無駄ですけど、その無駄がないと今もないかなっていう感じで
捉えていますね。
ちなみに僕がすごく興味があったジャンルとしては、
お金、要はビジネスに関するところですね、経営学とか、
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スターバックスの創業者、ハワード・シュルツさんの本とか、
そういうところが、僕は経営学部だったんで、
そういうところがちょっと面白くて読んでたりしましたね。
ビジネスっていうところ。
そこから派生して、コミュニケーションに関するところとか、
人間関係とか、心理学とかも結構好きで、
そういうところの本も読んだし、心理学コミュニケーション関係、
それから経営と心理学コミュニケーション関係、
もう一つが、全部で3つあるんですけど、
もう一つが健康に関するところですね、健康。
朝食は食べたほうがいい、食べないほうがいい論争とか、
糖質は制限したほうがいいとか、適度に摂ったほうがいいとか、
そういう感じ、あと空腹の時間を増やすとかね、
そういう健康に関するところとか、
テレビでは絶対教えてくれない知識ですかね、
加工肉、ソーセージとか、そういう加工された肉って、
実はすごい体に悪いですよね。
実はというか、その辺は何となく把握している方もいるでしょうけど、
マジでこれは食べないほうがいいっていうのを、
テレビでは絶対教えてくれない。
本じゃないとそれは主張できない。
なぜならテレビのスポンサーには、
○○ハムっていう大企業がお金を出資しているので、
そのスポンサーのもとで成り立っているテレビでは、
そういう加工肉の批判をすることは絶対にできないわけですね。
その当時、最も有力だったテレビっていう媒体からは、
知ることのできないいろんな知識を本から学ぶことができて、
すげえな本っていうふうに思ったりしました。
もちろん今存在しない、もうなくなってしまっている、
昔のすごく天才とも呼ばれるほどの経営者の方々とか、
有名な人とか、松下幸之介とか、
今だったらスティーブ・ジョブズとかになってくるんでしょうけど、
そういう人たちの考え方とかを知れるっていうのは、
本しかもはやなかったんで、
そこに対してすごく感動したというか、
そういうのがありましたね。
柴涼太郎なんかも歴史が好きだったんで、
読んだりしたんですけどね、大学生の頃。
結構長くて、魚の上の雲とか、
涼茂が行くとかはかなり苦労しながら読みましたが、
でもなんとなく、そこから何を得たってわけじゃないんですけど、
当時の考え方とかね、そういう人たちに比べて、
自分は全然何にも努力してないなって思ったりとか、
そういう学びっていうのはあったかもしれないですね。
それ以来、本のすごさを実感してから、
僕はことあるごとに、本から学びを得て、
自分の直面している課題、悩みなんかを解決するようになりました。
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まず最初の壁は就職活動でしたね、就職活動。
僕自身はリーマンショックの2年後ぐらいに
就活前世紀を迎えたので、本当に買い手市場って感じで、
100社受けて1社の相手がもらえるか否かぐらいの
厳しい就活を強いられていました。
僕はもともと超小勉章だったので、面接なんてできる気がしなかったんですね。
だったので、どうやったら自分の面接でのパフォーマンスを上げられるのか、
要は自分を商品に見立てて、どうやったらプレゼンできるのかっていうところを、
それこそスティーブ・ジョブズのプレゼン術の本から学んで、
試行錯誤しながら実践していきました。
100社受けて1社だから、10社、20社受けて落ちることっていうのが、
別にもはや痛くも痒くもない状況だったんですよ。
なので、落ちるのを前提に練習も大してしてない状況で、
うかれなんて思ってないんで、練習のつもりで、
相手の会社には申し訳なかったですけど、練習のつもりでいろんな会社受けてましたね、
面接とかね。そこで自分が学んだジョブズのプレゼンの方法とかを試したりして、
で、ちょっとずつ練習していったっていうのをやったり。
その延長線上で今のお仕事をしているわけですが、
営業でももちろん取引先に対するプレゼンをしなきゃないんで、
そういうところでまた営業としての心得とか、振る舞いとか、
こういうセールストークがいいとかっていうのを誰に教わるのではなく、
先輩とかの話は僕はもう一切聞かないで。
もちろん困ったら聞いてましたけど、基本的には先輩たちよりも
うまく結果を出したいと思ってたんで、中途半端といったら失礼ですが、
そこそこのできる先輩よりかは、本も出しているスーパーセールスマンの
アドバイスを聞いたほうが絶対いいだろうなって思ってたんで、
本からひたすら僕は営業に関する知識とかを入れていきました。
インプットしてアウトプットするみたいな、実際に試してみるみたいな、
そういう使い方をやっていました。
本にはそういう信頼してましたね、本に対して。
何か困ったら、それに解決してくれそうな本を探せばどうにかなるだろうな
っていうふうに考えて、課題に直面するたびに何か本を探していました。
そんなこんなで仕事をしていたら、あるとき僕はADHDだと分かり、
うつの診断も同時に受け、もう人生どん底っていう感じになるんですね。
当時は何のやる気も起きなくなってしまったり、その過程というか
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ちょっと前にケアレスミスがひどかったり、マルチタスクが回らなかったんで、
それに対しても本からいろいろ学んで試行錯誤して、
こうやったらケアレスミスがつつ減るのかなとか、
こうやったらいろんな案件を同時進行で進められるのかなとか、
いろいろ試行錯誤をしていたんですが、なんせADHDなんで
いろんなことをいろいろ試しても、無理なものは無理だったんですね。
で、症候につきて、もうすべてやって、すべて出し尽くして、
全然うまくいかない、うまくいかない。
今まで本からいろんな学びを得て、何とかここまでやりきってきたのに、
というか比較的何とか乗り越えることができるっていうケースが多かったのに、
ことここに至っては、1作月だと。いろんな本を読んで、
手当たり次第全部やったのに、全く何一つうまくいかなかった。
ケアレスミスは全然減らなかった。
マルチタスクはうまくいくどころが、得意だった営業すらも数字が上がらなくなった。
もう終わったと思って。もう終わったと思って。
これでもう完全に鬱だったんですね。
鬱で、もう何もやる気が起きなくて、
ただただ仕事を辞めるっていうことは僕には選択肢はなかったんで、
ただただひたすら会社に行って、自分の活動量を減らして、
理解ある上司に過去はお願いして、
自分の活動量を減らしてもらって、仕事を減らしてもらって、
なんとか回復のそこに集中して、しばらく1年半ぐらい、
ぼーっと、ぼーっとはしてないですけど、
フルパワーで働いていたときの3割ぐらいの力で過ごしていたわけですね。
だんだん気分が上向いてきて、
体調もちょっとずつ上向いてきたときにどうしたらいいのかなって思って、
再び本に助けを求めました。
鬱に関する本を結構そこでは読みましたね。
鬱に関する本だとか、あとは哲学というかメンタルの栄養となる本を結構探しました。
僕は仏教にちょっとたどり着きましたね。
善の精神ですね。
スティーブ・ジョブズとか、
あとアメリカのシェリコンバレーのIT企業なんかも結構善の精神を取り入れたりしてるんで、
そういうところでは僕は結構信頼している価値観というか考え方だと思ってます。
善に関しては。
いろんな状況に日々直面して喜怒哀楽を示すことが多いですが、
いちいちそれに付き合わないというか、
良いことがあっても常に平常心、悪いことがあっても平常心、ただ呼吸に集中する。
自分の身の回りでいろんなことが起きてるけど自分は一切何も変わってない。
いろんなことが起きてるけど自分に影響は何もしないんだっていう。
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太平洋の静かな海が風が吹いても波は立たないみたいなそういうところをイメージして、
全く自分には無風であるとそういうところをイメージするようにしました。
当時結構相性の悪かった上司とかからいろいろ指摘されることもあったんですけど、
意識したのは静かな海、無風の海、薙ってやつですね。
そういうところを意識していちいち感情的にならないとか、
そういうところに集中してただただ呼吸に集中してやり過ごす。
何事もなかったかのようにずっと波風立てないって感じですかね。
そういう気持ちでいることをすごく大事にしました。
なので瞑想なんかも一生懸命やりましたね。
当時は鬱が本当にひどかったときはちょっと動いただけですごい辛かったんで、
休むときに必ず呼吸に集中して1分とか2分とか呼吸に集中して瞑想してみたり、
お昼も必ず瞑想をしてました。
それが自分の仕事かのようにやってました。
そうじゃないと心を保てなかったっていうところがあったんで、
かなりこの禅の精神には助けられました。
僕がすごく参考にした本として、
ゼンマインド、ビギナーズマインドっていう一冊の本があるんですけど、
スティーブ・ジョブズの写真が帯にあるやつですね。
これを結構Kindleで買ってたんで、しばらく前に買っててあんまり読んでなかったんですけど、
このために買ったのかっていうぐらいこの時に読みました。
ひたすら座る、座禅する、それだけを行うっていうことですね。
これが当時のメンタルが一番どん底だった僕を救ってくれた本だなと思いますね。
これがあったからこそ今ここまで回復してこれたし、
例えば今全く関係ないですけど子育てしてて子供って全然言うこと聞かない、
こっちの親の思い通りに動いてくれない存在ですけど、
どんなことがあっても基本的には善の精神ですね。
太平洋、無風、相手がどんだけ大海原のように暴れていて、
それをこちらが抑えつけようとしているっていう状況によくなりがちですけど、
そうじゃなくて暴れてるのは確かに相手かもしれないけど、
こっちは淡々とそれに対して対処するのみ。
ギャーギャー騒いで例えばスーパーとかで寝っ転がって酷い時とかありますけど、
ひたすら淡々とここを見せながらね、そんなのだったらもう帰るよみたいな感じで、
ただただ感情を殺して怒らずに淡々と対処するっていう。
いちいち感情的にならないっていうところを心の筋トレ的な感じですかね。
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そういう感情のコントロールする術をちょっと身につけた感があります。
ただ今でもそれは100%完璧じゃないし、むしろ全然できてない時だっていっぱいあるんですけど、
それは自分に余裕がない時だったりするんで、振り返ったらあの時疲れてたからだな、
ちょっと申し訳なかったなって子供に対して思うことも結構ありますが、
その客観的に自分を見る視点っていうのは、
その善の精神で僕が身につけることができたんじゃないかなっていうふうにちょっと思っているところですね。
精神的に苦しんでいる人、今辛い場面にいる人には響く内容の本じゃないかなと思います。
もうイケイケドンドンっていう状況の人にはおそらくこれは響かない内容だろうと、
自分自身でもそういうふうに感じていたんで、
その人の状況によってこれがマッチする人、マッチしない人いるかなと思います。
ここまで喋って大体僕が言いたかったことの半分ぐらいしかまだ喋ってないんで、
だいぶ中長話になりそうなんで、続きはちょっとまた明日の配信にしようかなと思います。
後半では今の善マインド、ビギナーズマインドと別に、
発達障害とか目の前のことに傍作されてるとか時間が持ててないとか、
そういうADHDによくある傾向。
やりたいこととかやらなきゃいけないことがいっぱいあって中々集中できないとか、
そういう人におすすめしたい一冊をお話ししようかなと思います。
この本は全然発達障害に関われた本ではなく、
普通に全世界的に有名な本、割と最近の本ですけどね。
これはむしろ僕らは絶対読むべきじゃないかなって思った一冊。
これは僕は去年出た本かな。
これをちょっと明日の配信でお話しして、
それをどうやって読みこなしていったらいいかっていう、
僕なりのただ活字に向き合うだけじゃなく、
活字が苦手な人もこの方法なら、
そして時間が取れない人もこの方法なら
うまくこの本をインプットして学びにすることができるんじゃないかという方法を
お話ししようかなと思います。
ということで、よければ明日もお聞いてください。
ではまた。