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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で疾病診断を受けている僕が、
営業職としてどのように働いているか、平日毎朝7時から発信しています。
今日も引き続き、PMGの基本という本から、僕が気になったところを抜粋してアウトプットしていきます。
今日のテーマは、失敗とミスを分けて考える、というものです。
まさにADHD向き、という内容ですね。
これ、部下に仕事を振って、その時部下が失敗した、ミスった、それをどう捉え、
どういう風に行動していくか、というプレイングマネージャーに向けて書かれた本なんですけども、
僕としては、部下の気持ちも分かって分かって仕方がないというか、
プレイングマネージャーでありながらもミスりまくっているという、自分自身にも当てはまることなので、
ここは非常に重く重く重要視している項目です。
まず大事なところは、失敗とミスを分けて考えるということで、
失敗とミスは何が違うのか、ここですね、大事なところ。
大事なところは、まず失敗とは、失敗とはですね、この本が言うには、
挽回することのできない致命的な事件、これを失敗と呼びます。
一方でミスとは、ミスとは間違いのことです、間違い。
この違い分かるでしょうか。
挽回することのできない致命的な事件、これを失敗と言いますが、
例えば会社のブランドに傷をつけたとか、看板に傷をつけたとか、
あと健康被害を与えたとか、それからいろいろやってしまって、
最後会社にいられなくなった、そんなことを引き起こす事件、これを取り返しのつかない事件。
一方で失敗ではなくてミスの方、ミスの方は間違いですから、
書類の作成ミス、メールの送信宛先ミス、顧客に渡す資料のミスなどなど、
あげるパキリがないですが、こういったものが一般的な間違いと言われるミス、ケアレスミスも含まされてですね。
なので基本的には、僕らADHDが量産するケアレスミスは、このミス、間違いに分類されます。
致命的な事件を引き起こすことはあれだと思います。
まず、ここの線引きをきちんとしましょう。
これをすることで、かなりセルフコンパッションと言われる自己肯定感、
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自己暴力感だったかな?
自分自身に対する感情ですけど、ここを強く持てますので、
自信を持って仕事ができるきっかけの一つになるんじゃないかなと思います。
そして、部下に対しても後輩に対しても、いろいろミスをすると思いますが、
何せ自分よりも車歴や年の浅い若い人たちなので、ミスをするのは当然ですし、
そういった取り返しのつくミスの場合は、
とやかく言っても仕方ない。
本人だって、やりたくてミスっているわけじゃないということが大半だと思いますから、
そこは、今節丁寧に対策を一緒に考えてあげるしかないかなと思います。
なので、ここに関してはもはや精神論ですね。
マインドセット、そういうものであると捉えています。
具体的なスキルというか対策については、
これは部下に仕事を振って失敗したときの考え方なので、
これについては、部下に仕事を振ったら時間がかかるということをあらかじめ考慮するとか、
それによって起こり得る業績へのダメージだとか、
そういうところをあらかじめ認識しておいて、
リカバリーができるようにして仕事を任せるとか、
そういうのが必要になってくるわけですね。
ADHD当事者としては、失敗することも前提に先手先手で、
決められた期日よりも前に提出したりチェックしてもらうなどして、
出し直しになるのを前提に仕事を進めていくほかはないかなと思います。
逆にそれができれば、速さは全てを解決するための手段だと思うので、
それができればある程度のことは解決できるんじゃないかなと思います。
仮に間違っていても、期日まで余裕があれば、
その提出を受ける側もここ直してくださいと、
それほどピリピリせずに直して指摘してくれると思いますが、
期日遅れでミスりまくってたら、それはホラーで当然だと思いますから、
前提条件というか、先手でまずは仕上げて、
100%前にしても仕上げてチェックしてもらう。
段階的に完成度を高めていくというような考え方でいくのが一番いいんじゃないかなと思っています。
ということで、ミスと失敗、これを分けて考えるようにしましょう。
大体の失敗は本来ミスであり、取り返しのつくミスです。
ミスは起こったものはしょうがないし、ミスってしまうものはしょうがない。
KRCのミスをしてしまう人はそういうものはしょうがない。
その分、他で挽回できるように切り替えていきましょう。
ということで、もし参考になった方がいれば嬉しいです。
明日も継続してプレイングマネージャーの基本について発信していきます。
よければまた聞いてください。ではまた。