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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているのか、平日毎朝7時から発信しています。
今日は、プレイヤーかマネージャーかっていう、そんな話をしていこうと思います。
いわゆるポジショニングっていうか、役割っていうか、立ち位置っていうか、スポーツでいうと選手なのか監督なのかみたいなところですね。
なんとなく言おうとすることはわかりますか?
基本的にADHDはプレイヤーである方が楽だと思います。
自分がやりたいこと、やるべきこと、興味関心の赴くままにやりたいことに突き進むっていう意味で、
プレイヤーの方が持てる力を存分に生かせるんじゃないかなと僕は考えています。
なので営業職という僕の職業上、1回の営業マンという方が圧倒的に自分のパフォーマンスが向上します。
余計なことはしない。ただひたすら自分の数字を追い求め続ける。
それで会社にどれだけ貢献できるかのこの一極集中で活動した方が、
圧倒的な数値を残しながら自分の存在価値を高められるんじゃないかなと思います。
だからこれはこれでADHDが生きる道、ADHDという特性を武器にする方法じゃないかなと僕は確信しています。
ただこれをやってしまうとキャリア的にはすぐ限界が、すぐかどうかわかんないですけど、
一定のところで限界を迎えます。
営業ができる人は自分の数字はかなり厳しく管理して、
絶対的な結果を残すことに固執している反面、仮にそれで昇進して部下ができた場合、
部下にも同じように圧倒的な数字を残すことを期待してしまったり、
自分に厳しいように部下にも厳しくしてしまったりということが考えられるし、
それ以上に自分の数字というか自分の仕事にいっぱいいっぱいになっていると思うので、
部下や後輩の面倒を見る余力がおそらくないと思いますし、
僕自身も今そこが課題だなと思っています。
どれだけ周りの人と付き合うというかコミュニケーションを取る余力を持てるか。
ここが一つの課題で、ここが一番苦手とするところじゃないか。
要はマルチタスク状態になるわけですよ。
自分の仕事とマネージャーとしての部下の面倒、後輩の面倒、
はたまた自分の会社が、自分の職場の人たちが、
どうやったらもっと快適に仕事がやりやすくなるだろうかとか、
そういうことを考えて調整する。
そういう仕事も管理職には必要というか求められますが、
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そこまで気を配る余力がないってなっちゃうと思うんですね。
ADHDが業績として突き進むと。
なのでそういう人には管理職に挙げられないという風になるのが普通だと思うので、
キャリア的に限界を迎えてしまうっていうのも一つの欠点だと思います。
絵を描くアーティストだとか、音楽のアーティストでもいいですし、
そういうクリエイティブな仕事をしている人たちは、
その作品が世の中に認められれば、
ひたすら自分の好きな創造性を発揮した創作をやり続ければ認められるし、
お金も入ってくるんで、これは幸せな生きる道だなと思うんですけど、
なかなかこの道で食っていける人っていないと思います。
特にコミュニケーション能力が、
なかなかテンセのものを持っていればいいと思うんですけど、
一つのことに集中した専門性を発揮したことばかりやっていると、
周りとの関わりが希薄になると思うので、
なかなかその辺が調整が難しくなってくるんじゃないかなと思うので、
アーティストでもうまくいっている人って、
プロデュース能力が高いんじゃないかなっていうふうに僕は思っていて、
例えば有名な秋元康さんとか、すごい作曲家で作詞もするし、
いろいろ作品を出すのにプロデューサーとしての手腕も一流、
こういう人が、こういう能力が掛け合わせないと、
おそらく自分の力を世の中に発表していけないと思います。
なのである程度の創造性というか、
ADHDが得意とする探求心だとか追求するモチベーションだとか、
そういうパワフルなところは専門的なところに費やしつつも、
管理職的な、マネジメント的な、
そういう俯瞰の目を持って何かプロジェクトを動かすような、
そういう力もないとなかなか生き残っていけない気がしてならないというのが、
今のADHDとして僕自身が考えている課題というか、
もっとそっちにスキルアップしていきたいなというふうに思っているところです。
それを踏まえて今年管理職に上がったのもありましたし、
そういうところに自分の課題を抱えているところもあるので、
マネージャーとしてどういうマインドを持つべきなのか、
どういうふうな仕事の説明方法をしていけばいいのかというところに、
今すごく知りたい、学びたい思いが強く、
最近ハマリーのオーディオブック、
オーディブルである本を見つけたのでそれを聞いています。
その名もプレイングマネージャーの基本。
これはビジネス書ではある程度のネームバリューのある
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イバー・マサヤフさんが書かれた本です。
いろいろなビジネスランとしての基礎基本に関する書籍を多く出されている方で、
新卒の方とか新人の方とか、
社会人としての基本スキルなんかを身につけたい方は、
本を探すとだいたいこのイバーさんの名前に当たるんじゃないかなと思います。
僕も2、3冊この方の本を読ませてもらいました。
ここでもまたプレイングマネージャーの基本ということで、
基礎基本が一番大事なんだっていうのが、
どんなところを追求しても結局基礎基本に戻るっていうのが、
僕の経験上、やっぱりそこ抑えなきゃダメかっていうのが、
何回もこの場面に当たったことがあるので、
今回は初めからこの基本を学んでいきたいと思って、
このオーディオブックを最近聞いています。
このオーディオブックを聞き進める中で、
僕が印象的だった場所だとか、そうなんだとか、
逆にこうすればいいんだとか、
マネージャーとしてこういうマインドを持てばいいんだとか、
そういう何か印象に残ったこと、部分あればエッセンスとして、
明日からまた一つ一つ発信していこうと、
インプットしたらアウトプットしていこうと、
その一環としてこのスタイルを継続して活用していこうと思いますので、
もしよかったら聞いてみてもらえると嬉しいです。
ではまた。