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おはようございます、あさひです。このチャンネルでは、農界で居住する業者だけが知る情報や、経営が上手い生産者が実践するテクニックなど、知って利用であまり知られていない話を独自の視点で語っていきます。
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さて、今日のオモテじゃ語れないトークは、BS資材を一言で表すとこれ、というテーマでお送りいたします。
BS資材、正式にはバイオステミナント資材というふうに言われていますが、このBS資材、みなさん説明できますでしょうか。
最近、もう流行りのワードですね。もうキーワードです。BS、バイオステミナント。なんとなくわかるけど、何なの?って思いますよね。
私もよく当初、そういうふうに思ってました。いや、言わんとすることはわかりますけど、それは結局何なんだ?というね、そういう疑問ですよね。
一言で言う前に、まずこれ、立ち位置としては、肥料ではないんです。バイオステミナント。肥料ではないです。じゃあ農薬なの?と言われると、農薬でもないんです。
農薬というのはですね、農薬取締法という非常に厳しい法律があります。
なので、農薬として非常に出回る、出すには、上司するにはですね、これは農薬の登録を許可を取らなきゃいけないわけです。
これ非常にお金がかかるんですね。登録するのに。
なので、農薬として販売されているものは農薬であり、殺虫剤とか殺菌剤とか除草剤であり、BS資材というのは農薬として登録はされておりませんので、間違いなく農薬ではないんです。
では肥料かと言うと、肥料もですね、これ肥料取締法というのがあるんですね。
なので肥料もきちんと登録しないとこれはダメなんです。肥料としては売り出せないわけですね、企業は。
なので、多くのBS資材はですね、基本的には肥料の、どうでしょうね、物によるんですが、肥料登録を取っている物もありますね。
例えば窒素で何%か、カリで何%かというね、あえて肥料成分を見れまして肥料登録を取っている物が多い気もするんですが、絶対とも言えませんね。
なので肥料かと言われると、肥料登録は取っているものの、肥料として作物の生息を促すものなのかと聞かれると、開発者の考えはおそらくそうではないはずなんです。
肥料として売り出すのであれば、きちんと肥料としてこうこうこういう作用があるっていう風なね、そっちを歌うはずなので、決してそっちではないんですね。
なので肥料でも農薬でもない、第三の資材、これがバイオステミナントの本質です。
なぜこのバイオステミナントが注目されているか、これ皆さん聞いたことありますかね、バイオステミナントがなぜ必要なのか。
正直この第三の選択肢、非常に曖昧で使いづらいような気もするんですよ。
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例えばですよ、液費よりも高いんです、バイオステミナント資材は主に。
液費の散布コストって300円から500円くらい、せいぜい担当コストで1000円くらいのものが一般的かなと思うんですね。
一方で売り出す資材っていうのは1回散布でおそらく1000円弱のことが多いです。
そして1回散布では終わらないんですね、定期的にかけなければならないので、液費よりはコストが高いです。
手間もかかりますね、何回もかけなきゃいけないので。
一方で農薬ですね、農薬ほど効果があるかと言われたら保証ではないので、
例えば何々病に適用がありますよというようなそういうものではないんです。
なんとかっていう虫を殺しますとか、なんとかっていう病気から予防できますとかそういうものではないんです。
なので農薬ほど効果抜群かと言われたら決してそうでもないんです。
だったら農薬か液費でいいんじゃないのって思うのが普通の考えですよね。
ではなぜこれが今必要とされているのか注目されているのかっていうと、
これは間違いなく原農薬の方向性が今進んでいるからです、原農薬。
私のポップキャストでは時折定期的に発信している農薬情報ですね。
これなんですけどもヨーロッパでは日本で今使用が許可されている農薬もかなり禁止になっているものが多いです。
タコニールだとかそれからマンゼブタイですね。
こういったものは基本的にヨーロッパでは今使用することができません。
かなりやばいですね。
これが今一番危惧されている問題なんです。
ヨーロッパが政府が欧州各国がこれは禁止したからこれはやばいということで、
農家はこれ使える、補助できる薬剤がなくなってしまうんですね。
あるひとつね、去年までも使えていた殺菌剤がある瞬間から使えなくなってしまうと、
そういうことが起こるわけです。
もちろんね、有用期間というか移行期間というのもあるんでしょうけど、
1年とか1年半とかそういったね長めに取るはずではあるんですけど、
そのわずか短い期間でメーカーが代わりの薬剤成分を作ることができるかと言われたら、
かなり厳しいはずなんですね。
農薬ってそんな新しい新規成分がバンバンできるわけではないので、
一定の間代わりの薬剤がなくなってしまうんです。
そしてそれもまた禁止になってしまう可能性がなくもないですよね。
なのでそこで注目を浴びているのがBS資材なわけです。
BS資材。
これを使うことによって作物の成功性を上げておきましょうというのがコンセプトですね。
なので例えばですけど、
ちょくちょく例に挙げている空き小麦のアカサビビオですね。
これに使える、例えば今一番効果がありそうなものは、
例えばプロラインガとかそれからミディオネアだとかこういったものがですね、
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一番効果的だとは思うんですけども、
これらが使えなくなった時にどうやって作物を病気から守るかと言われたら、
もはやそれに効く成分がですね、殺菌剤がないのであれば、
それがいざ来た時に耐えられるような抵抗力ですね、
これを上げておきましょうということになるわけです。
これを使うことによって抵抗力を上げて、
病気から作物を守りましょうというわけですね。
そういうコンセプトなんです。
なので一概に言えないんですけど、
ストレス耐性も強くなるという期待が持てるわけですね。
最近の高温干ばすだとか、それから極端な水害というか、
室外ですね、長雨が降ったりだとか、
一時的にすごいバケツをひっくり返したような水が降って耐水してしまったとか、
そういった時にも普通であればなかなか耐えられないと思うんですが、
このBS資材を使っておくことによって、
抵抗性がついている、耐力がついている、環境ストレスに耐えられるという、
そういう期待のもと、BS資材が開発されているんです。
ここまで詳しく知っている生産者の方々は、
あんまりいないんじゃないかなと思っているんですが、
知っていたらごめんなさいというところですね。
で、タイトル回収に入るんですが、
BS資材を一言で表すと何なのか、
これはワクチンです。予防接種だと思っておいた方がいいと思います。
インフルエンザ流行る時期、あらかじめインフルエンザのワクチンを皆さん打ちますか?
どうでしょう?
この辺はワクチンへの宗教があるかもしれませんし、
陰謀論があるかもしれないので、人によって好みがあるかもしれませんが、
一般的に言えば、事前にワクチンを打っておくことによって、
その病気を防ぐことができる。
そういう概念ですよね、ワクチンというのは。
これと同じように、実際にアカサリが来る前に、
それとドゥイージの病気が来たと一旦思わせるんですね。
作物にストレスを与えることで、
BS資材も一定の弱いストレスを与えることになるんです。
ストレスを与えることによって、
本当に病気が来たとか、本当に高温が来たと作物に勘違いさせるんですね。
それと作物は、やばい、これは自分の体を守らないとということで、
頑張るんです。
免疫を上げるわけですね。
それで免疫が上がった状態で、
いざ本当の高温幹物が来たとか、
本当の病原菌が来たという時に、
それを跳ねのける力をたくまえておくと、
そういうコンセプトがあるんです。
なので、事前に、本当にストレスが来る前に、
事前に散布しておくというのがミソなわけですね。
いざ高温幹物が来た、いざ病気になった、
その場面で使ってもほとんど効果はないというところが大事な、
もしかしたら盲点かもしれません。
そういった意味で事前に避けておかなければならない、
本当に防御でいうところの予防ですね。
そういった使い方をすることによって、
BS資材の進化が発揮されるんじゃないかなというふうに思います。
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最近は私も全てのBS資材を全くキャッチアップできていません。
各メーカーがいろんなものを出しすぎていて、
何が何だかわからないぐらい、
BS資材が飽和状態になっているんですが、
基本的なコンセプトはこういうところにあるというところは、
まず共通認識として持っておくべきではないかなと思いますので、
非常にテーマに取り上げてみました。
参考になるところがあれば非常に嬉しいです。
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こんな感じで、時代の最先端情報、
これがどこまで最先端かわかりませんけども、
こういった感じで、
知っているようであまり知らない、
一番冒頭に言っていますが、
そういった話もどんどんやっていこうとお送りしたいと思いますので、
引き続きフォローしていただきまして、
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では引き続き農業経営の価値打ちを一緒に考えていきましょう。
ではまた。