1. 土壌医あさひのオモテじゃ語れない農業トーク
  2. ばれいしょの打撲が減らない?..
2026-02-09 17:26

ばれいしょの打撲が減らない?Ca不足の原因はリン酸過剰|土づくり化学性管理

【ブログ:北海道農業経営ラボ】
https://asahi-rising-huck.com/hokkaido-soil-analysis-guide/

北海道の馬鈴薯栽培で「カルシウムを入れても効果が感じられない」と悩んでいませんか?

今回は土壌化学性の視点から、ばれいしょの品質・収量を左右するカルシウム管理を徹底解説します。

このエピソードで分かること:

カルシウムが細胞壁を強化し、打撲・病害を減らすメカニズム

リン酸過剰(基準値10-30に対し50超え多発)がCa吸収を阻害する理由

S004など高リン酸肥料(10-20-10)を見直すべき根拠

土壌診断でCa上限値350mg前後まで積極投入を推奨する現場感覚

リン酸減肥(10~15配合)×苦土併用で生育を維持する戦略

リン酸とカルシウムの拮抗作用、硫酸カルシウム(石膏)の使い分け、苦土による葉緑素増加と養分転流促進など、すぐ実践できる土づくりのヒントが満載です。

土壌医資格を持つ現役営業マンが、現場で積み上げた知見を本音で語ります。

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サマリー

ばれいしょの栽培におけるカルシウムとリン酸の重要性が論じられています。特に、リン酸の過剰がカルシウムの吸収を妨げ、品質の低下を引き起こす要因として焦点が当てられています。このエピソードでは、ばれいしょの打撲の原因としてリン酸の過剰が取り上げられ、上手な土づくりにおけるカルシウムとマグネシウムの重要性が説明されています。また、リン酸の適切な供給と酷度の使用が、植物の生育にどのように寄与するかが詳述されています。

ばれいしょと土壌管理
おはようございます、あさひです。このチャンネルでは、農界でいるという業者だけが知る情報や経営がうまい生産者が実践するテクニックなど、ステレオであまり知られていない話を独自の視点で語っていきます。
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さて、今日のオモテじゃ語れないトークは、ばれいしょを取り上げていこうかなと思います。
芋ですね。北海道で芋といったらばれいしょ。ばれいしょを作るために必要な土壌というのは、いろんな切り口から語られるんですけども、
私は土壌医という土壌の専門の資格を持ってますので、せっかくなので、すぐに手を加えられるところは、化学性ですね。
水持ち・水はけという物理性がある意味、一番大事ではあるんですけど、ここは手を施しにくいところなので、簡単に水持ち・水はけってクリアできないですよね、改善できないですよね。
なので、いち早く手を施しやすいところというのは、化学性です。化学性というと、pHだったり、今はpHと言われますね。
pHだったり、ちっとリン酸かり、塩基類のバランスだったり、この辺ですね。
なので、ここを肥料とか土壌改良材とか、この辺で比較的改良しやすいバランスだとか肥料成分について、どうしたらいいのか、どうやったら品質の良い芋がたくさん採れるのか、これについて解説していこうと思います。
芋について、もう自分はベテランだと、やれることはやっている、基本中の基本は聞かなくていいという方は今日はセルフしてください。
カルシウムの重要性
意図的に今日はね、大事なところをベースのところからお話ししていこうと思いますので、ベテラン農家さんにはつまらない内容かもしれませんので、一時的にお伝えしておきます。
では、内容に入っていきますが、今日は一番大事とも言っても過言ではない養分、カルシウムについてお話しさせていこうと思います。
カルシウムを効かせるというのは、良質な芋をたくさん採る上で非常に大事です。
なぜかというと、このカルシウムを効かせる上で邪魔な存在がいるんですね。それがリン酸なんです。
リン酸は大事なんですけど、リン酸過剰が今どこもかしこも増えていると思います。
このリン酸過剰がカルシウムの吸収を非常に足引っ張るというところがありますので、この辺注意していきたいですね。
カルシウムと言っても、いろんなカルシウムがあるので、どれ使ったらいいの?どういう選定方法がいいの?という悩みもあると思いますので、この辺も触れていこうと思います。
まず、なぜカルシウムが大事なのかというところですね。カルシウムって何に使われるのか、すぐ見えるかと思います。
カルシウムは多分多くの方はご存知だと思いますが、細胞壁ですね。細胞壁。これの材料となります。
要は細胞分裂を繰り返して、大きくなっていくわけですけど、これ大きくなるときに細胞分裂して、分裂したときに壁ができるわけですね。
その壁の大事な材料、これがカルシウムとなっています。人間でいうと、皆さんご存知の通り骨なわけですね。
骨にカルシウムがちゃんと詰まっていないと、折れやすい骨、骨相障弾という病気というか、障害というか症状につながってしまうと言われていますね。
人間であれば骨なんですけど、甲殻類のように芋も外側に細胞壁がありますので、この細胞壁がきちんと形成されていないと軟弱な芋になってしまって、病気に弱くなってしまったり、それから打撲ですね、こういった品質が悪化してしまうということになってしまいます。
なので芋は非常にカルシウムが大事です。
いろんな畑作物がありますが、豆、麦、芋、ミート、それから玉ねぎだとか野菜類、カボチャだとかキャベツだとか野菜類ですね、いろんな作物がありますが、トップクラスにカルシウムが大事な作物と言っても過言ではないと思います。
油中野菜もヒップバーンなんて言われるカルシウム結合症が懸念されますけど、多分ツートップですね。油中野菜と芋は非常にカルシウムが大事です。
一方で芋の場合はですね、カルシウムを入れすぎると、要は石灰を入れすぎるとP値が上がりすぎてしまうというこの悩みもありますね。
なんでP値が、P値が高くなってしまうと良くないのかというと、消化病が達成しやすくなってしまうからですね。
なので石灰、カルシウムは大事だと言いつつも、分かりつつも、ちょっと大量投下はできないよねっていうような、そういうパラドックスがありますね。
なので芋で使われるカルシウムっていうのは、畑のカルシウムという商品名を言ったらすぐお分かりいただけるかと思いますが、乳酸カルシウムです。
乳酸カルシウムは胃用分が入っているので、これですね、pHを上げることなく、要はここに影響を及ぼさずにカルシウムを補給できるという優れものです。
石膏って言われたりもしますね。
こういったカルシウムを使用しつつ、芋を栽培していく。
そうすることで、良質な芋が、栽培期もガチガチに硬くなって、良質な芋がたくさん取れてくるというような、こういう青い写真を描けるわけです。
カルシウム、非常に大事ですよ。非常に大事です。
リン酸過剰の影響
カルシウム、皆さんどうでしょうか。
腸診断症の中でカルシウムって、結構範囲が、レンジが広いんですよね。
200から350とか、100以上の下限値と上限値があったりするんですけど、
私の感覚では、もう10年以上この現場に寄り添った足をどっぷりつけている私の感覚では、上限にいっぱいカルシウムを入れていいです。
カルシウムというところだけに着目すれば、他の塩基類とのバランスも非常に大事なんですが、
単純に基準値を満たしているか満たしていないか、こういう観点でいくと、上限いっぱい入れましょうというぐらいカルシウムは大事です。
正直なところ、上限を突き破ってもいいぐらいですね。
それぐらいたくさん入れてもいいかなというのが、私の肌感覚です。
ここまでいえば、カルシウムがいかに重要かということが伝わっていれば嬉しいんですが、
冒頭にお話しした、カルシウムの吸収を邪魔する存在、リン酸についてですね、触れていきますね。
リン酸は非常に重要な、またこれも養分なんですけど、過剰だとカルシウムの吸収がよくなくなってしまうんですね。
これ、どういうメカニズムで起こっているか考えてみてください。
よく、リン酸は吸えないリン酸があるというような言われ方をします。
リン酸過剰だけど、ほとんど吸えないリン酸だよなという話をね、よく動画担当をします。
なぜ吸えないリン酸になっているか、お分かりでしょうか。
リン酸が土壌と固定化してしまう、その固定化する、くっついてしまう相手ですね、相方がいるんですが、
基本的にアルミニウムもしくはカルシウムのみたくです。
今の場合、どっちもほこり得ます。
なぜかというと、pHを低く設定しているからですね、こうやってpHを下げておくとアルミニウムが溶出してくるので、
このアルミニウムとカルシウムがくっついてしまって、レスれないカルシウムになってしまうわけです。
これが一番厄介ですね。
一方で、これがリン酸アルミニウムですね、名前としては。
一方で、アルミじゃない場合、カルシウムがくっついてしまった場合ですね、
これはアルミより吸いやすい状態ではあるんですけども、カルシウムとリン酸が結合しても、
まあまあちょっと吸いにくいリン酸となってしまうんです。
ただし、この時カルシウムも一緒になって吸えなくなってしまいやすいんです。
吸えないとまで言い切れないですけども、吸いづらくなってしまうんです。
なので、今ちょっとリン酸の立場からね、アルミとくっついたらリン酸吸えなくなるよとか、
カルシウムとくっついたらリン酸吸いづらくなるよっていうお話をしたんですけども、
反対側の立場になっても同じで、カルシウムから見た時もリン酸とくっついてしまうことによって、
吸収が悪くなってしまうんですね。
ここまで言ったら、おそらくもう察しがついたかと思います。
リン酸過剰である畑にカルシウムをたくさん投入しても、リン酸と結合してしまって、
カルシウムの吸い上げがよくなくなってしまうんです。悪くなってしまうんです。
こうなると、カルシウムをいっぱい入れているにもかかわらず、吸えていないという状況が起きてしまうんですね。
これが原因で打撲が多かったりとか、爽化病とか、疫病とか、それから腐れとか、
こういったものが発生しやすい、そういうドショウショウケンになってしまうんです。
難しいですね。
カタやリン酸は入れたいけど、カルシウムとくっついてしまう。
カタやカルシウムを入れたらリン酸とくっついてしまうということで、
じゃあどうしたらいいんだという悩みも出てきますね。非常に難しいです。
ではどうしたらいいのかというね、そこに入っていきますが、
いつも通り、つまりこれが解決策ですという、そんな正解はありません。
農業の世界に唯一絶対の解はないと耳が痛いほど私はつぶやいているんですけども、
その通りで今回もこれだというものはありません。
ただし余計なことはしなくてもいいよねというのはあるんですね。
例えばリン酸過剰ですよね、おそらくほとんどの補助で。
リン酸欠乏している場合はその限りではありません。
リン酸の値をみなさん見てみてください。
10から30ぐらいの補助基準値になっていると思いますが、
30で収まっている補助は結構レアかなと思います。
ほとんどの場合35円、多い場合は55円。
玉ねぎなんか作っていると100前後というのが普通かなと思います。
こんな場所でカルシウムを投入したところで、やっぱりリン酸とくっつきやすくなってしまうんですね。
一方で皆さん芋の肥料、マレーシアの肥料、もと肥ってどんな銘柄をご使用していますか?
最近でこそリン酸が減肥されている酸要素の肥料なんかも増えてきたと思いますが、
昔ながらのS004これを使っている方も実はまだ多かったりする気がしています。
私は現場を回っているのでそういう方が多い印象を受けているんですね。
S004っていうと10の20の14ですね。
リン酸過剰とその影響
なのでリン酸の値が20もあるんです。
リン酸過剰なのにこの山形タイプの銘柄を選ぶ理由とは?
おそらくリン酸もないよりはあった方がいいでしょう。
下手して性質悪くなったら心配だからっていうね、そういう頭もあると思うんですが、
私に言わせるといやいや逆ですよと。
こんだけリン酸があるのにさらに突っ込んだらそれは過剰投資だし、
土壌診断書を見てもそれは養分バランスを欠いているんですね。
それによってカルシウムが吸えなくなっているんですよ。
リン酸の供給費用を使う必要はありませんということで、
できる限り低リン酸の銘柄を選ぶようにしたほうがいいのではないかなというのが私の意見です。
みなさんの使っている元日銘柄、どんな成分になっているでしょうか?
基本的にはリン酸15も入っていれば、
リン酸20も入っていれば、
基本的にはリン酸15も入っていれば十分ではないかなというのが私の感覚です。
極論004の14ぐらいでしたね。
仮の値はここ過剰化、欠乏化によるところに大きく影響しますが、
そこは置いておいてリン酸は10ぐらいあれば大丈夫じゃないかなというのが
私の意見です。
補助条件など、その年の気候状態によるので、
違いには言えないですが、私は客観的にそんなことを考えています。
もしリン酸元日ちょっと怖いな、何かあったら心配だなという方がいましたら、
リン酸の元日とセットでおすすめしていることがあります。
私ブログ記事もやっています。ブログでも記事を公開していて、
そこでもかなり私の知識を集大成と言わんばかりに詰め込んでいるので、
こちらを参照してほしいのですが、概要欄の方にURLを貼っておきますが、
ここでサクッと結論を言ってしまうと、
酷度です。酷度。マグネシウムをぜひリン酸元日とセットで使用してみてほしいなと思います。
酷度というのは、一番の私の好きな仕事、働きぶりとしては、
リン酸の吸収を促してくれることです。
なので、リン酸を顕微する場合、少ないリン酸でも、
もしくは、五乗中にあるリン酸でも吸収を促進してくれるというところが、
非常に私は魅力を感じています。
しかも、酷度というのはマグネシウムです。
マグネシウムは、窒素とくっついて、化学式で見ると、
マグネシウムを確認、そこに窒素がくっついて、養緑素ができるわけです。
なので、マグネシウムをきちんと効果すると、養殖が上がるんです。
養緑素が増えるので、養殖が上がってきます。
青々とした葉っぱになりやすいんですね。
こうなると、光合成が促されますので、光合成が促されるということは、
生育がぐんぐん進むということですね。
なので、窒素に頼らずとも、養緑素を増やして、
養殖を上げて、生育を促すことができるんです。
これがマグネシウムの力だと思っていますので、
ぜひ、臨産原皮にちょっと懸念を感じる方は、
酷度、これも使ってほしいなと思います。
余談ですが、沖浦畜産大学の某先生なんかも、
酷度、これの重要性を頻繁に説いていますね。
私もこの資料を読んだことがあるんですけども、
酷度、やっぱり大事だなと再認識させられました。
酷度の他の要素としても、養緑素を作る以外にも、
澱粉ですね、光合成でできた糖分だとか、
これらを作物在内に循環させるポンプの役割があるんですね。
運び屋さんみたいなトラックみたいな感じですね。
カリンボウンと同じようなことを言えるんですけども、
イモは肥大してなんぼ、
地下部にどれだけタンパク質というか、糖分とか、
光合成素物を送るかというところが基本になっているんですので、
酷度をきちんと追加すれば肥大効果ももちろん期待できますので、
そういったところもぜひ踏まえて、
リン酸、元気と酷度、これをセットでやってほしいなと思います。
その時にカルシウムをきちんと追加することですね。
カルシウムは先ほど言ったように、
たくさん使用するのであれば、リン酸の値を気にしなければならない。
リン酸を減らす場合、リン酸が減って性育で悪くなるんじゃないかなという不安がある。
だから酷度を使ってはどうかというような、まとめるとそういうことですね。
酷度の利点と農業のヒント
ちょっと今日は長くなってしまいましたが、
皆さんにイモ、マレーシア栽培のヒントになるところがあったら嬉しいなと思います。
それでは今日の内容は以上になりますので、
参考になったと思ってくださる方がいましたら、
ぜひ、いいね、コメント、フォロー、シェアしてもらえるとすごく嬉しいです。
こんな感じで、私のポッドキャストでは農業に役立つデータを毎日配信していきますので、
毎日はちょっと言い過ぎましたね。
土日はお休みして、基本的には平日発信していきますので、
1日1エピソード発信しようと思っていますので、
皆さんの耳からインプットして、何か現場で役立つ知識になればいいなと思っていますので、
ぜひ引き続きフォローしていただいて、一緒に知識をアップデートしていきましょう。
私も知識、情報収集が趣味と言っても過言ではないくらい、
日々新しい知識を入れていますので、
自分自身のアウトプット、しゃべって自分の頭に知識を突き込むみたいな、
そういったところもクラスだなと思って、
自分自身のためにもやっていますが、せっかくならこれを配信して、
皆さんのお耳にも届けることができたらなと思っていますので、
一緒に知識を習得して、農業をよくしていけたら、
もっと貢献していけたらいいなと思っていますので、
一緒に農業のかけ筋を考えていきましょう。
では、引き続きよろしくお願いします。
ではまた。
17:26

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