大豆と追肥の概念
おはようございます、あさひです。
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さて、今日のオモテじゃ語れないトークは、大豆って追肥した方がいいの?っていうこの質問に答えていこうと思います。
私、この質問を非常にたくさん受けるんですよね。
そして、私自身もこれした方がいいのか、それともやめた方がいいのか、これについては色々悩むところがありまして、
今自分自身で考えている、唯一絶対の解はないんですが、こういう場合はこっちじゃないかっていう、今現時点での私の仮説、これを今日はお話ししようと思います。
いつものことですけども、農業、特に土壌とか天候とか作物を栽培する上で、唯一絶対の正解っていうのは、そう簡単にはないと思います。
なので、追肥した方がいい場合もあると思いますし、そうではない場合もあると思います。
これは状況判断によるところがすごく大事だと思ってますので、皆さん、これをお聞きの方は農業経営者の方が多いのではないかなと思ってますし、
一応私はそういう方を対象に、ターゲットに発信をしてますので、皆さんどういう判断をするのか、ここは非常によく考えてほしいなというふうに思っております。
なので、結論的には状況によります。もしくは皆さんの作り方によります。考え方によりますというところに着地することになるんですが、
ではそれはどういう場合にはどうなのかっていう、これについてですね、今日は掘り下げてお話ししていこうと思います。
根球菌の重要性
大豆の栽培、ここをやっている方、おそらく多くの方は大豆って臨作体系に組み込まれていると思いますので、ぜひ今日は最後まで聞いてもらいまして、
皆さんの栽培管理方法が合っているかどうか、適切かどうかをちょっとね、振り返ってみてもらいたいなというふうに思います。
そやすアルファの情報として、大豆にマイコス菌を使う方っていうのも最近ちょこちょこ見かけるようになりました。
大豆にマイコスって効果あるの?これもですね、聞かれるんですね。
実はこれ2つのツイヒットマイコス菌の使用ですね、これ実はすごく密接に関係していますので、この辺り交えて解説しようと思います。
では本編入っていきます。
まず基礎の基礎からやっていきましょう。
皆さん、大豆の摂肥ガイド、摂肥基準、この辺押さえていますか?
大豆というのは基本的に窒素は不要です。
なぜかというと根球菌が根っこに着生し、その根球菌が空気中の窒素を固定してそれを作物に供給するため、なので窒素は基本的に摂肥しなくていいというのが教科書的な教えですね。
なので最小限の窒素だけ摂肥してやればいいというのがセオリーです。
なぜ最小限の窒素だけかというと、大豆は発芽して最初根球が着生するまで、ここの栄養分は最小限、最低限必要なんですね。
なのでここの部分だけ摂肥してやれば十分だということで、大豆の肥料といえば窒素3%というのが基準になっています。
この窒素3%の肥料というのは、リン酸が多めに配合されているものが多いので、リン酸が多い方が大豆というのは根球菌の着生が良くなると言われたりしています。
ですから窒素が3%でリン酸の配合率が大体25%ということが大体多いんじゃないでしょうかね。
皆さんが使っている大豆肥料もそんな感じではないでしょうか。
なのでこのセオリーに従うならば窒素は本当に少なくて良いですし、摂肥だって必要なんて言われていません。
なので基本に忠実に栽培するのであれば大豆は摂肥は不要です。
分かりますかね。これがまずひともひと基本的なところです。
ただこの基本的なことをやった場合、やっているにもかかわらずなかなか生育がよろしくない、収量がついてこない、こういうケースも少なくないと思うんですね。
そこで多くの人は肥料を変えた方が良いんではないか。摂肥を途中で打った方が良いんではないか。
こういう風に考えて摂肥ってした方が良いのかなとか、窒素持って打った方が良いんじゃないかなとかそういうことを考え始めているわけですね。
なのでまず皆さんが考えるべき、注目するべきポイントは金牛菌が作成しているかどうかのチェックです。
これは水田が多いエリアでは頻繁に行われていることかなと思うんですが、大豆は開花期に金牛菌が一番活発に活動すると言われています。
なので開花期ぐらいですね、この時期に株を引っこ抜きまして、そして金牛菌がついているのかいないのか、ここをチェックする必要があるんです。
チェックしてますか皆さん。大豆の金牛菌、根っこの状態をチェックしないで摂肥をした方が良いのかしない方が良いのか、これを判断しようなんて持っているの方が判断できるわけがありません。
皆さんもっと食事を食べた方が良いとか少ない方が良いとかあると思うんですよね。
朝ごはん食べた方が良いのかなとか、そもそもトータルのご飯の量って合っているのかなとか色々考えると思うんですが、まず体重とか排出効率とかDMIとか測りますよね。
そして自分が肥満だったら食べ過ぎだし、痩せ過ぎであればもっと食べた方が良いということになると思うんですよ。
これを考えずに食べ過ぎかそれでももっと食べた方が良いのか、ここを判断しようなんてそもそも話が始まっていないと思うんですね。
なので大豆の水肥を考えてさえも、まず大豆の状態、今現在どういう状況になっているのかを必ず確認しないとスタートできません。
まず必ず根っこを引っこ抜いて根っこの状態をよく観察してください。
全て根を見ればわかるということ、作物の根というのが重要です。
開花期頃に引っこ抜いて昆虫菌の数を数えましょう。
水道エリア、添削自体では排水性が悪かったり、平波が低かったりという状況がよくありますので、昆虫菌の着性が悪いことがあります。
そして昆虫菌の数を数えて1株あたりの昆虫の数が10個未満である場合、水肥が推奨されています。
これがまた2つ目の教科書的なやり方です。
昆虫菌を数えて少ない場合は水肥する。
なぜ水肥するかわかるでしょうか。
先ほど言いましたね、昆虫菌が窒素を固定して大豆に窒素を供給してくれる。
これが昆虫菌の非常に大事な役割なんですが、この昆虫菌がいないのであれば、本来供給されるはずの窒素が大豆に供給されないということになってしまいます。
では逆に、昆虫菌がそれなりについていたとします。
マイコス菌の使用と考察
10個以上あったとします。
そこで皆さんはどう考えるか。
ここの判断も結構重要です。
多くの人はこう考えるはずです。
昆虫菌がたくさんついている。
よしよし、自分の大豆は窒素が昆虫菌が窒素を供給してくれるはずだと。
であるならば、さらに水肥をすることでもっと窒素が供給されるのではないか。
それによって生産期が良くなったり収量が増えたりする可能性があるんじゃないか。
ということで、昆虫がついていようがいまいが水肥をした方がいいんじゃないかと考える方が少なくないです。
私はいろんな農家さんを回ってきて、そういう話をたくさん聞きました。
昔私が知識が少なかった頃は、確かにそれも一理あるなと思って、決してそれについては否定はしなかったんですが、
最近昆虫菌の勉強をしていますと、一概にそうとは言えないということ、
一概にというか、その考えはもしかすると違うんじゃないかというようなのが今の私の結論です。
なぜかというと、昆虫菌というのは窒素がその場に、大豆が植わっているそのホジョウ、
その根っこの近くに窒素がないから窒素を供給してあげようということで活動するんです。
逆に窒素がたくさん、ふんだんにあるのであれば、昆虫菌は働かなくてもいいかなということでサボってしまうわけです。
その場に食べ物がいっぱいある、養分がいっぱいあるのであれば、これ窒素が吸える状態ですね大豆がね。
なので昆虫菌の力を借りずとも大豆は窒素を吸えてしまうので、昆虫菌の活動が鈍ってしまう。
要は活性が落ちてしまうということになってしまいます。
なので昆虫菌せっかくついたのを生かすのであれば、そこは心を鬼にして窒素分を与えない方が、
マックスフルパワーの昆虫の活動を促すのではないかというのが今の私の考えです。
ここはですね、実際のところちゃんと試験して見比べてみる必要があると思うので、
絶対とは言えません。皆さんの補助によってね、昆虫菌がどこまで活動するかというのは変わってくると思うんですね。
なので補助をどこか一つ選定したら、片っぽは追評してみて、片っぽは追評してみない。
この結果はどうなるのかという試験をぜひしてほしいなというふうに思います。
理論上はそうなんだけど、実際補助ではそれが再現されないということは農業ではよくあります。
いろんな詳細をですね、皆さん、漁業屋さんだとか、それから農協の資材家の方から推進されると思うんですよ。
その資材というのは、いろいろ試験を踏まえて、試験事例なんかを元に紹介されるはずなんですが、
その試験事例がですね、なかなか皆さんの補助で再現されないことがたくさんあると思います。
なので理論的には正しいんだけど、それが自分の補助でちゃんと立証できるかどうかはまた別の話なんですね。
なので皆さんの補助できちんと試験してみましょう。
皆さんの栽培方法と合致するかどうかは別の話です。
ぜひ自分の目で確認してみてください。
そしてマイコス菌ですね、マイコス菌。
これを大事に使う方も増えてきたというように私は感じていますが、
正直なところ、マイコス菌は大豆に使用してあまり効果が見られないことがたくさんあるように感じています。
なぜかというと、少し前のエピソードでもマイコス菌について触れたんですが、
北海道の大豆を作る補助というか畑地ですね、ほとんどの補助で、
臨産過剰ではないかなと思うんです。
マイコスはですね、マイコス菌は臨産の供給を促す、そういう作用があるんですね。
菌種が根っこに着生して、根っこの近くにある分は根っこが臨産をすると思うんですが、
マイコス菌の効果と臨産の影響
根っこが届かないところにある臨産もマイコス菌が活動して吸収してくれると思うんです。
吸収をね、要は供給してくれるわけですね。
ところがこれ、臨産が根っこの近くにない場合に限定の話なんですね。
多くの圃場はあちこち臨産が過剰すぎて、
もうマイコス菌がこんだけ臨産あるんだったら、
これ働かなくてもいいんじゃないっていう感じで、やっぱりここも活性が落ちてしまうんですね。
なので根隆菌に、根隆菌が窒素がたくさんあると動かないのと同じような状況で、
マイコス菌もですね、臨産がたくさんある圃場では、いまいちちゃんと働いてくれない可能性が非常に高いです。
なので多くの大豆の圃場では、マイコス菌は思ったほど効果を発揮しないのも納得かなというふうに私は解釈しています。
なおかつ先ほど冒頭お話ししたように、大豆の肥料って3-24-とかいうそういう配合設計ですよね。
臨産めちゃめちゃ高いですよね。
なのでそういった肥料を使う場合、特にマイコス菌と相性が悪いのではないかというふうに私は考えています。
大豆栽培の肥料戦略
マイコス菌が悪いとは言っていません。
もちろん適切な場所で使えば素晴らしい効果を発揮するものだというふうに信じているというか捉えていますが、
多くの圃場ではミスマッチではないかなというのが私の意味の解釈です。
どうでしょうか。
皆さんの圃場でもし移設だとき、臨産が少ない、たくさん入れたいけど臨産はコストがかかるしとかね、
そういう場所があるのであれば、このマイコス菌は活用するメリットはね、でかいかなと思うんですけど、
なかなかそういう場合はケースは少ないかなと思ったりしています。
こういう話をすると、いやいや、干ばつ対策のために使ってるんだよっていう方もいるかもしれませんね。
そういった場合は一理あるかもしれませんね。
干ばつのとき、水を供給すると言ったらちょっと語弊があるんですけど、
陸頭で使われるぐらいのマイコス菌ですから干ばつにも強いというね、そういう謳い文句がありますね。
なので、この干ばつ対策になるっていうところをもし求めるのであれば、
まあ一つの使用するきっかけになるかもしれませんね。
ただこの場合も臨産がたくさんある状態でどれだけ働いてくれるのかっていうのはちょっと未知数ですね。
なのでマイコス菌を使用することでタンコストはそれほど上がらないかもしれませんが、
まあ無駄なものを使うのはそもそもいかがなものかなと思うんで補助をきちんと選定して、
ここは使ってもいいかな、ここは違うかなっていうその判断をしていくべきかなと思います。
ただしこれも皆さんの補助で再現されるかどうかは全く別問題ですので、
私が大雑把に言うとこういう傾向かなっていうふうに考えてあって、
いやいや自分の補助ではちゃんとマイコスは与えてるよっていう方ももちろんいると思います。
なのでそういう方はきちんと自分の目で実験して立証しているはずだと思いますので、
自分も私が言っていることを鵜呑みにすることなく、
そういう説もあるんだ、そういう考えもあるんだっていう程度にとどめておいていただきまして、
自分の目できちんと試験をして確認してみてもらえたら、
より良い指揮、肥大管理、そういうのができるかなと思います。
そんな感じで皆さんどちらのオクタイルで大豆を栽培するか、
ここはですねちゃんと考えた方がいいかなと思っていますね。
混流金を活用して大豆の収量を上げるか、それとも混流金には期待しないで、
自分が適宜することで肥料の力で収量を押し上げるのか、
この2つのやり方があるかなと私は考えています。
どちらが正解ということはないと思います。
皆さんの考え方も大事ですし、皆さんが所有している土地条件これにもよると思うんですね。
できるなら混流金を活かした方がコストパフォーマンスというか、
かける経費は少なく済むのではなかろうかと思いますし、
水費の手間も省けるので、こっちが理想的ではあると思うんですが、
そうではない場合はせっせと水費をしたり、
それから洋面散布でも窒素になったり、そういうやり方も、
プランBと言ったらいいんですかね、オプションとして持っておくと、
不利な条件下でも収量を押し上げることが可能かなと思いますので、
この辺をよくよく考えていきましょう。
素晴らしい条件の良い保証を持っているにも関わらず、
水費をせっせとするのはもしかしたら、
不要な経費を投じていることにもなるかもしれません。
その場合、財政の選挙に逆効果に働く可能性もありますので、
この辺はぜひご留意していただければなと思います。
今日の内容は以上になります。
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ではまた。