1. ADHDの生き様
  2. ADHDなのに瞑想やってないの?
2024-06-02 12:36

ADHDなのに瞑想やってないの?


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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、うつ病とADHDと、それから瞑想、マインドフルネス、この辺に関わるところでテーマとして取り上げていきます。
瞑想、マインドフルネス。僕はこの概念というか、瞑想について前々からちょっと興味はあったんですけど、
やりたくても時間が取れないとか、興味はあるものの手を出せずにいました。
うつ病になってADHDが発覚して、この辺りからいよいよこれはメンタル的にもちょっときつい、しんどいという状況に陥ったので、
ちょっと藁にもすがるような思いで瞑想を始めました。そんな経緯で瞑想をし始めたんですけど、
これはですね、決断、ADHDの人は絶対にやった方がいい習慣というか行為、行動かなと思います。瞑想。
なぜやった方がいいかっていう理由は、数多くたくさん挙げられますし、これは科学的根拠もたくさんあって、
いろんな理由があるんですけど、ダイエットにもいいとか肌にもいいとか美容にもいいとか、いろんな素晴らしい効果があるんですけど、
僕があえて2つに絞ります。やった方がいい理由を2つに絞って今日ピックアップしますが、
1つはシンプルにすごく心地よい、気持ちいいから。2つ目に頭の中が整理できたり、
一瞬、今この瞬間に気持ちを落ち着かせることによって、ちょっと立ち止まることができるんですよね。立ち止まれる。
船が一旦怒りを下ろしてその場に停泊するような感じ。ずっと走っている車が一旦止まって車両点検するような、車検に出すような感じですね。
例えて言えば、そういう立ち止まるっていうこの2点について僕はすごく効果があるなと思ったので、これをちょっと掘り下げようかなと思います。
まず1つ目の心地よい、気持ちがいいということに関してはですね。
これは僕も実際にやるまで、それからやり始めて数回とか数日の間はこの感覚は分からなかったんですけど、
メンタリストだいごさんも瞑想についての放送をしていたときに、この心地よい感じを言っていて、そうなのって思ってしばらく続けて、
2週間ぐらい経ったときですかね、毎日やって2週間だから10回、14回とかやったときにこの心地よさにあるとき気づけました。
呼吸に集中して、吸って、吐いて、吸って、吐いてっていうのだけに集中して、体の力を最大限まで抜きます。
この感覚はですね、すごく最初難しいんですけど、体の力を抜くっていうのは、全身の力を抜くっていうのは結構高度な技というかコツがいるなっていうふうに思うんですけど、
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例えて言うなら、頭の上から糸で吊るされているような操り人形になっているような感じで、ダラーンと肩とか腕の力を抜くっていう感覚がすごく僕はしっくりきて体の力を抜くことができたり、
あとスライムになって全身が溶けていくみたいな、そういう感覚も僕はしっくりきたんですけど、そういう何かをイメージして体の力を抜くとすごくリラックスできるんですね。
何かマッサージを受けているかのような、整体に行ってグリグリグリグリ、痛いやつじゃないですよ、気持ちよくコリをほぐしてもらっているような、
そのまんま下手したら気を失ってしまいそうな、眠ってしまいそうな感覚に行くことが、何かトリップすることができますね。
この時がすごく気持ちいいです。
これもちょっと僕の感覚ですけど、朝目覚ましで起きて、今すぐベッドを出なきゃいけないけど、ちょっとまだベッドの上でゴロゴロしていたいな、
布団の中でちょっと休みたいなっていう、その二度寝をするかしないかの、ここの境目、境界にいるような感じですごく気持ちいいんですよね。
二度寝する気持ちよさは誰しもわかると思うんですけど、この感覚に体の力が抜けた時ってすごく似てますね。
それぐらいリラックスしている、副交換神経がちょっと強くなっているような感じですかね。
この域まで達すると、もうちょっと瞑想していたいな、スーッとリラックスしていたいなって思えるんですよ。
この快適さ、心地よさは結構癖になりますね。これを求めてまた瞑想しようっていう風になります。
これはちょっと一回味わってほしいな、でも味わうまでには一回や二回やっただけじゃわからなくて、やっぱり二週間ぐらい続けるのが一つの目安になるかなって、
僕の中での経験談としてはそんな感じですね。
始めてみても最初のうちはこれで合ってるのかなっていうような疑問。
これでやり方合ってるのかなっていうふうな疑問を抱きつつ、毎日毎日5分とか10分とかやることになると思うんですけど、
それでいいです。合ってるかどうかわかんない中でやっぱり続けていくのが一番で、続けるっていうことが一番大事なんで、
やってるうちにだんだん慣れてくると思うんで、最初は2,3分から始めるのがいいかなって思いますね。
論文的には価格的には1日7分だか8分やると瞑想の効果っていうのは出てくるって言われてます。
一気に7,8分じゃなくてもいいそうなんですね。
例えば3分、4分とかそういう感じでもいいそうなんで、そうやって足して1日7,8分になれば効果はありそうですね。
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そういう感じですごく心地よいから瞑想やったほうがいい。
このリラックス感は本当に体験する価値があるっていうふうに思います。
2つ目に一瞬立ち止まる、走り抜けてる人生の中で立ち止まる感覚っていうこれもすごくしっくりきますね。
僕の中ではやる価値があるなって思います。
毎日毎日目の前の仕事だとか役割に暴殺されてると思います、現代人は。
あれもやんなきゃ、これもやんなきゃっていう感じで、ADHDはさらに自分で自分のやることを増やしてしまったりして、
さらに周りの人よりも慌ただしく走り回ってると思うんで、そうではなく一旦呼吸に集中する。
目の前のこと、役割、仕事は一旦全部捨てて、棚上げしてもいいんで、ぶん投げていいんで、
とにかく自分の呼吸だけに集中する。今この瞬間にだけ集中する。
やりたいこととかやらなきゃいけないことはいっぱいあるんですけど、全部脇に置いてまずは呼吸に集中するっていうのをやるんです。
これは結構難しいですね。忙しいのに瞑想してる時間なんて取れるかというふうに思うんですけど、取りましょう。
これは僕も日々自分との戦いなんですけど、これは本当に気合い入れてやるしかない。
でもやったらできるんですよ。だって5分時間が取れないっていうことは基本的にありえないですよね。
どれだけ忙しい著名人、経営者、世界的に有名なアーティストとかだって、スポーツ選手だって、
5分自分のために時間取れないっていうことは絶対ありえないですよね。
なので庶民である僕らができないわけは絶対ないんですよ。
そして呼吸に集中しているとですね、いろんな雑念が湧いてきます。マジで湧いてきます。
いろんなものを脇に置いて投げ捨てて呼吸に集中すると、その脇に置いたことが襲ってくるんですよね、自分に。
あの仕事の進捗悪いな、どうしたらいいかなとか。
僕ら営業だったら、あのお客さんとうまくやってないな、コミュニケーション取れてないな、どうやったらいいかなとか。
あの仕事すげえ遅れてるなっていう仕事のことはもちろん、家族と今週末どこに出かけようかなとか。
出かけるにあたって、これ準備してなかったなとか。
バーベキューするのに炭ないなとか、そういうものまでいっぱい出てきますね。
買い物リストとかも作りたくなるんですよね。
そういえば洗剤なかったとか。
洗濯機のあれ、あ、やべえ、洗濯干してなかったとか。
そういうことまでいっぱい出てくるんですよね。
出てくるんですけど、それをいろんなやり方あると思うんですけど、僕は結構ね、メモ帳とか近くに置いておいて、思い出した瞬間にちょっと迷走中断して書いたりしてますね。
どうしてもそれに囚われちゃうんで、襲われてニッチもサッチもいかなくなっちゃうんで、一旦そういうのを全部メモに書きながら、書き留めておいて、今も忘れる。
メモっておけば後でまた思い出せるから、今は忘れていいっていう安心感もあるんで、どんどんどんどん迷走しながらメモを残しておいて、いよいよ書くことがなくなったら本当に集中できる時です。
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そういう時がね、必ず来るんで。
これはね、僕のオリジナルというか独自のやり方かもしれませんが、迷走しながらメモを残すっていうのはいいかもしれません。
で、それをやってると今やらなきゃない本当に大事なことっていうのが、忘れてたけどこれやらなきゃっていうことがいっぱい出てくるんですよ。
それを炙り出せるっていうところがね、やっぱADHDとしてやるべきポイントの一つに挙げられますね。
そういう意味で一旦立ち止まる。本当にこれはやらなきゃいけない。
さっきこれも出てきたけど、いやこれとこれ比較したらこっちの方が大事だから、今日はこれに時間を使おうっていうような感じにもなるんですよ。
頭の整理にすごくなるんで。
そういう意味でちょっと本来の迷走の目的からはずれるかもしれないですけど、
ADHDとしてその視点で迷走を捉えると、マインドフルネスを捉えると、そういうメリットがあるんじゃないかなっていう風に僕は感じてます。
だからこれ喋りながらちょっと気づきましたけど、もしかしたら今日ピックアップしたこの2点、最初にいろんな雑念が湧いてきて、
それをすべて整理し終えた後に心地よい瞬間がやってくるのかもしれませんね。
というか多分そうですね。
だから2つ目を経由して1つ目の心地よい気持ちいい感覚に至れるんじゃないかなっていう風に思いました。
ちょっと喋りながら順番逆だったかなと思いましたけど。
でもこれは本当に一旦やってみると重要性、必要性、自分にとってこれが役立つ習慣になるんじゃなかろうかというところが感じ取れると思うんで、
まずはやってみてほしいですね。
マジで1分からでもいいです。2分からでもいいです。
下手したら30秒でもいいですね。
1回2回呼吸に集中するだけでも、それは数秒単位だけでも効果ありという風に言われてるんで、
1、2分やるだけでも絶対的な効果ありますね。
慣れてくると5分10分は全然余裕です。
僕は今全然20分ぐらい余裕でできてますね。
下手したら20分やってそれを2セットとかちょっと足りなかったらもうちょっとやろうかなという風に感じてやることもあります。
なので騙されたと思って、マジでこれは騙されたと思ってやってみてほしい。
でもやってみるにしてもやっぱり2週間ぐらいは続けてほしいですね。
2週間、毎日が無理だったら2日に1回でも3日に1回でもいいですね。
10回以上経験してくると何となく分かってくる場合が多いと思いますね。
絶対この回数でその域に達するよとはもちろん言わないですけども、
やればやるほどそういう感覚がつかめるタイミングが増えてくると思うので、ぜひやってみてほしいですね。
はい、ということで今日はADHDと瞑想マインドフルネスの関係性というか有効性についてお話ししてみました。
僕も毎日やってないです。毎日はやってないです。
これは疲れた時とかお昼に結構やることが多いんで、やる日とやらない日で言ったらやる日の方が多いんですけどもちろんやらない日もありますね。
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だけどやらない日はやらない日で、それでも前回にやったことの効果がまだ引っ張れているというような感覚が今ありますので、
毎日が無理でも2日に1回とか3日に1回とかやってると嫌でもちょっとやりたくなるんですよね。
今日はやりたいなという風に思えるんで、そうなったらもう締めたもんですね。
という感じで瞑想をぜひやってみてください。
それではまた。
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