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どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日は、ADHDの衝動性というところにフォーカスして、これを抑えるための僕なりの工夫をお話ししていきます。
皆さん、衝動性はどの程度でしょうか?
僕は、そんなにひどい方ではないです。
幼少期から、どちらかというと多動性だとかよりはケアレスミス、うっかり系の方が多かったので、
じっとしていられないだとか、そういうところはそれほどありませんでした。
ただ、今でもふっと思いついたことを突然やってしまうという意味では、結構衝動性あるかなと自覚はしています。
全然やろうとしていなかった掃除を突然始めるとか、
作業に集中するためにパソコンをつけたのに、全然違うところをネットサーフィンしてしまったとか、
誰しもあるとは思うんですが、その程度、頻度というのは結構多い方かなと思っているので、
それを抑える方法というか、僕なりの試行錯誤の内容です。
まず一つは、二つあるんですけど、一つ目はまず呼吸ですね。
これはいろんな文献など、瞑想テクニックなどでも紹介されていますが、
呼吸を意識すること、整えることによって、今この瞬間に集中するマインドフルネスの状態に入れるので、
これはかなり実感として効果あるかなというふうに思っています。
具体的なやり方は、吸う・吐くという普通の呼吸を、
吸うのが4秒、吐くのが8秒という感じで、吸った時間の2倍かけて吐くという呼吸方法を取り入れています。
24時間これをやっているというよりは、何か仕事にかかる前だとか、
集中したい時だとか、自分がパニックになっているなとか、緊張しているなとかいう時にこれを使うことにしています。
仕事に朝一、取り掛かる時も、まずはこの呼吸方法を1分から2分取り入れて仕事に入っていますし、
パニックになった時とかも、まずは自分を落ち着かせるためにこれを1、2分やってみて、
一旦心を落ち着かせるというところをクッションとして取り入れています。
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本当はちゃんと時間をとって20分程度瞑想をしたいなと思っているんですけど、
なかなかそこまで1日のルーティンに組み込めていないのが今現状です。
去年は1、2ヶ月くらい、瞑想を毎日やっていたことがあって、その頃はすごく効果を実感していたので、
文献などで、本などで紹介されている瞑想って本当に価値があるんだなと思っていたんですけど、
なかなか最近は自分に甘いというか、きっちり管理できていない自分が悪いんですけど、
時間を確保できずにサボっていますが、それでも1、2分の呼吸方法を意識的に取り入れることで、
瞬間的に落ち着かせるだとか、一旦リセットする、リフレッシュするというタイミングを設けることは今もやっています。
YouTubeでメンタリストだいごさんが呼吸法だとか瞑想なんかには関連する研究内容など、事例などを発表していたと思うので、
この辺ももしかしたら参考になるかもしれません。
ヘルス関連のジャーナリストの鈴木悠さんの本なんかも結構面白いですね。
この辺はかなり筋トレだとか食事だとかメンタルケアに関する部分の情報をきちんと収集して本にまとめているジャーナリストの方なので、
この辺も結構面白い本出されているなと思います。
ちなみに僕が実感している瞑想だとか呼吸法の効果としては、
もちろん落ち着くということで衝動性だとかを抑えられるところもあるんですが、
他にも結構感情コントロールがうまくいくなっていう風に感じるところがありまして、
アンガーマネジメントといわれる怒りのコントロールですね。
この辺も結構制御できる気がします。体感としてあります。
子育てしている方は日々ガミガミ怒ってしまう場面たくさんあると思うんですけど、
子供の言うことを聞かない理不尽な反応なんかにも、
いちいち怒らず冷静に対処できるような気がしました、瞑想をちゃんとやっているときは。
他にも車運転する方、周りの車のマナーの悪い運転や赤信号だとか、
急いでいるのになかなか進まない渋滞だとか、そういう場面でイライラする場面があるかと思うんですが、
この辺も瞑想をきっちりやって呼吸方法を取り入れていると、
それほど怒りの感情は湧いていきません。
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それは断言できるかなと思います。かなりアンガーマネジメントうまくいくと思います。
だからちゃんと毎日やれよっていう、自分に言いたいところなんですけど、
そこはこれから課題ということで、きっちり時間を取れるように生活習慣を見直していきます。
2つ目が、自分自身にこれは本当にずっとやろうとしていたことかという問いかけをすることです。
僕だけなのかもしれないですけど、多動衝動がある一方で先送り癖も結構強くて、
そことのジレンマに陥ることってありませんか?僕だけでしょうか。
今これ突然やろうと思ったけど、これ今やった方がいいのか、もしくは先送りした方がいいのかで悩んだりしないですかね。
今やったら多分パッとできるけど、これを仮にもし明日とか明後日とかに送ると、
なんかその時はきっとやりたい感情がかなりしぼんでいて、さらに先送りしそうだとかいう感じで、
今本能的にこれちょっとやりたいけどどうしようか、これは衝動なのか先送りなのかの2者卓一じゃないけど、
なんか両極端な自分がいて、どっちでこの案件は対応するべきなのかっていうのを結構日々悩みます。
そんな時に活用している問いかけが、この案件もしくはこの問題はずっとやろうとしていたことか、
今日の問題なのかどうか、テーマなのかどうかっていう投げかけで、具体的な活用事例でいくと、
例えば衝動買いってありますよね。衝動買いは結構ある方ない方、僕はそんなに高価なものではないんですけど、
結構細々した数百円のものなんかだと衝動買いしてしまう場面があります。
何かが半額で売ってるだとか、スーパーだとかドラッグストアだとかコンビニ行ったらなんか半額で売ってる。
半額だったら買った方がいいんじゃないかみたいな、得してるようで無駄遣いしてるんじゃないかみたいな、そんな場面でこの問いを投げかけます。
この商品は半額だが、果たしてこれはずっと欲しかったものだろうか、半額じゃなくても買ったものだろうかっていう問いかけを自分にすると、
衝動で買おうとしているのか、それとも本当にこの商品は自分にとって必要なもので買おうとしていたものなのかを判断できると思います。
もしずっと欲しかったものが半額で売ってたとしたら、それは間違いなく買いだと思います。客観的に。
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ずっと欲しかったものが半額だったんだからそれは買った方がいいと思うんですよね。
でも半額のものって結構、どうだろう、あんまりずっと狙っていたものじゃないケースが多いんじゃないかなと思います。
消耗品でどの道使うものであればストックしておいてもいいかもしれませんけど、プリンターのインクだとか、日々食べている食材だとか、
どうせ賞味期限前に確実に食べきれるものであれば半額とか3割引きとかで買う価値あると思うんですが、
意外に買おうとしている、そこの判断に迷うものっていうのはそうでもない、該当しないものが多いと思うんで、
悩んだ時は本当に必要としていたものだろうか、ずっと欲しかったものだろうかっていうのを衝動買いの場面ではやったらいいと思います。
別に買い物ではなくても衝動的に調べ物をしたくなったとか、あるいは何でしょうね、
突然パソコンの中のフォルダの整理をしたくなったとか、急にデスクトップの配置を変えたくなったとか、模様替えしたくなったとか、
そういうのが衝動的に結構あると思うんですが、それもずっとやりたかったことなのか、
数ヶ月前からやりたかったことであればそれはやった方がいいと思いますが、
衝動的にやるというよりはきちんとスケジュールに落とし込んでこの日にやるって決めた方がいいんじゃないかなと思うので、
そこは衝動的にやらない方がいいと思います。
という感じで、ずっとやりたかったことなのか、ずっと欲しかったものなのかっていうところを判断基準にすると、
衝動性を抑えられるというか、コントロールできるんじゃないかなと。
本来やるべきことに専念しつつ、今ふと思ったことはまずきちんとスケジュールに落とし込むと、
そして取り組むというふうに計画的に日々行動できると思います。
以前お話しした内容とちょっと似てますが、まずレールを敷いてその上を走るというようなことにつながるとは思いますが、
きちんと自分の行動、行き先を自分自身で決めて目的地を定めてからその通りに走るっていうのが
一番間違いなく衝動や他動に駆られずやるべきことに取り組むというような手順になるかなと思いますので、
ちょっとこの辺悩んでいる方がいたら参考にしてもらえればありがたいです。
それ以前に衝動性に気づかず、もはや動いてしまっているというケースもあると思うので、
その辺はちょっとこことは別次元かなとは思いますが、
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自分自身で衝動性でこれちょっとやりたくなっているって気づけている方は使える技じゃないかなと思います。
大体やりがちなのって掃除、整理整頓、調べ物、買い物、この辺りじゃないですかね。
衝動、他動で突然自分が動き出してしまう対象となるのは。
なので今日の内容をもう一度まとめると、まずは呼吸法をきちんと取り入れる。
そしてそのやりたくなっていることはずっとやりたかったことなのか、ずっと欲しかったものなのかっていうところを一旦落ち着いて自分に問いかける。
この二つをやっていくとより理想の行動をとれると思います。
よかったらぜひ試してみてください。ではまた。