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2024-12-30 11:35

ADHDがやりがちなスケジュールの失敗と対策


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サマリー

ADHDの特性によって時間の使い方に苦労しているエピソードでは、クリニック受診という本来の目的を忘れ、自ら自由時間を設定したことを反省しています。集中して休むことの大切さを再認識し、休むことが無駄ではないという気づきを得ている場面が描かれています。このエピソードでは、ADHDにおけるスケジュール管理の失敗とその対策について語られており、特に休むことの重要性やプロ意識を持って自己管理する方法が強調されています。

ADHDとスケジュールの失敗
おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で鬱病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、ADHDがやりがちなスケジュールの失敗でいきます。
つい先日、僕もこれをやってしまい、
いや、こんなはずじゃなかったのに、っていうのがありました。
気づいた時には、もうやってしまっている、そういう状況です。
これは、ADHDの恐らく衝動性が発揮したものなんですけど、
衝動性を発揮する前に、多動性というか多動能の要素も絡んでいるんじゃないかなと、
僕は考察しています。
では、具体的に何をやったかと言いますと、
あれは、僕の月1回のクリニック受診の日でした。
事件が起きたのは。いや、事件というほどではないんですけど、
ちょっと間違ったのはその日でした。
僕がクリニックを受診する日は、だいたい平日で有給を取っています。
会社は休みを取っています。
午前中にですね、だいたい予約を入れるんですけど、
1時間ぐらいで診察というか、定期的なお医者さんとの話は終わるので、
全部含めて1時間ぐらいかなって感じですね。
診察から会計から、待ち時間とかも合わせてね、1時間から1時間半ぐらい。
なので、それを除く午前中は基本的には僕のフリーな時間なんですね。
なので、僕はこのフリーな時間をすごく楽しみにしていて、
ここでゆったりまったりすることを楽しみにしているんです。
頭の中を整理をするのに、A4用紙にゼロ秒指向のスキルを使って、
いろいろ書き出したり、脳内整理をしたり、
あとこれからやらなきゃいけないことは何かなというのを全部書き出して、
一旦吐き出すことで目に見えるようになるので、タスク管理がうまくいくので、
一旦吐き出すことでちょっと楽になったり、
頭の中であれもやらなきゃ、これもやらなきゃというのを抱えていると、
ちょっと疲れちゃうし、目の前のことに集中できないことがあるので、
それをちょっと一旦棚卸しする日に、クリニック受診の午前中を設定しているというか設けています。
だから僕にとってはすごい楽しみな日で、ここでちょっとゆっくりして落ち着ける、
腰をちょっと一旦かけることができるということで、すごい楽しみにしていました。
ところがですね、それを自ら大事な機会を捨ててしまうという行為に出てしまったのが、
つい先日の僕でした。
クリニックの予約が11時半ぐらいだったので、
自由時間の使い方
それまで朝起きて子どもたちを保育園に送り出して、
その後、よしフリータイムだというふうに朝起きて思っていたんですね。
実際に子どもたちを保育園に送り出して、よしここからフリーだと思った瞬間に、
ちょっと思考回路が変わってしまったんですね。
大体2時間から2時間半ぐらいの自分の時間ができたはずなんですけど、
まさかのこの時間、ちょっと自由な時間ができた。
そういえば最近ずっとやりたかったけどできていなかった、
自家用車のオイル交換してこようってふと思い立って、
そのまんま電話かけちゃったんですよね。
今日行ったらすぐやってもらえたりしますかって感じで、
すぐできますよって言われたから、じゃあ今持ってきますって言って、
車をまさかのガソリンスタンドに、ちょっと馴染みのあるガソリンスタンドが近くにあるんで、
そこで電話をかけてすぐ予約を入れちゃったんですね。
そして実際に何も考えないで車を運転しながらスタンドに向かっている最中に、
あれちょっとこれ予定と違ったなってふと気づいたんですよ。
家でゆっくりするはずが、ちょっと腰をつけて脳内の整理をするはずが、
ちょっと瞑想でもしようかな、ゆっくりいつもより時間をとってとか、
何も考えずにぼーっとしていたいなって思っていたはずなのに、
ちょっと時間ができたと思った瞬間に、そういえばやりたかったことがあったなっていうことを、
まさかその場で予約をとってしまうとは、
瞬間的に電話をかけてしまうとは僕も思わず、
気づいたらもうそんな行動をとっていて、気づいたらもう予約されていて、
気づいたらもうそこに向かっていたんですね。
これ全然休まってないじゃんっていうように思って、
いやー失敗したなって思いました。
なので自由な時間があるからといって、
それは何でもかんでも詰め込めばいいっていうもんじゃないんですよ。
だけどADHDは時間があると何かをやりたくなってしまう、
何かを入れたくなってしまう、そういう衝動性があるんだと思いますね。
そこに入れるタスクというか、やることっていうのは無限に出てくるんですよ。
多動能なんで。
何でもかんでもやっぱり日々考えているんで、
興味があること、調べたいこと、ずっとやりたかったこと、
あそこの掃除をしたいとか、そういうことをずっと日々考えながら生きているんで、
時間ができたらそこで何をやるかって、それもすごい悩ましいんですよね。
ただずっとやりたかったことがあった場合、
もうすっと、その時の優先順位はお構いなしに、
あれやろうって思って決めちゃうことが結構あると思います。
だから目の前の短期的な、無効1週間とかじゃなくて、
無効1日とかじゃなくて、
なんか昼まで暇だって思った瞬間に、
あれやろうってなってやっちゃうんですよ。
これによって自分がゆっくりするはずの休憩する時間を僕は無くしてしまいました。
休むことの重要性
そしてその日、もうクリニックの受診日だったんで、
それをそのまま先生に言って、
実はスケジュール管理を今日はミスってしまい、
ここはゆっくりするはずだったのに、
空いてるとちょっと暇だって思った瞬間に、
何かを入れたくてというか、
入れなきゃないんじゃないけど、
入れることしか思考になくて、
考える余裕もなくスケジュールを入れてしまったんですよ、
っていう悩みを言いました。
それはADHDの人によくあるかもしれませんね、
っていう回答が返ってきましたね。
でも休むことだって大事ですからね、
っていうよくある切り返しをされました。
休むことって決して無駄なことじゃなくて、
必要なことなんで、
要するに睡眠って無駄じゃないですよね。
寝ることって無駄じゃないですよね。
睡眠を削ったらどっかで必ずほころびが出て、
で頑張れなくなっちゃうというか、
何か調子を崩してしまうとか、
それで結局どっかがダメージを受けて、
休むことになる、強制的に。
だとしたらそうなる場合に、
ちゃんと休んでおくべきですよね、
っていうような話ですね。
はい。
分かっとる。
分かってる。
そんなこと言われなくても、
分かってるっていう思いと同時に、
非常に響いた言葉としては、
休むことって無駄なことじゃない。
何もしないことが無駄なことじゃない。
ここは結構刺さりましたね。
それも決して初めて聞いたことではなく、
自分では理解してるつもりだったけど、
何か多分心のどっかで、
休むことが何かダメなことなんじゃないか、
ダメとは言わないけど、
何か無駄にしてるんじゃないか、
せっかくできた時間を無駄にしちゃうんじゃないか、
っていうふうに捉えてしまう。
そういうところはちょっとあったかもしれないな、
休むことの重要性
っていうそういう気持ちですね。
そこ痛いとこ疲れたなっていうような思いでした。
そこで僕はあることを考えました。
休むことは無駄なことじゃないっていうふうに
言われても、やっぱりどっかどっかで休むことって
何かもったいないっていうふうに
思ってしまうところはどうしてもあると思うんですよ。
それがいいとか悪いとかじゃなくて、
そういうふうに感じてしまうっていうことは
もはや変えようがないところだと思うんですね。
なので見方を変えてというか、
ちょっとマインドチェンジするっていう意味合いで、
プロ意識を持って休むっていうように
捉えてみることにしました。
大谷翔平が10時間寝てるっていう話を
聞いたことある人もいるかもしれません。
彼は日頃からすごい体を使ったり頭を使ったり、
めちゃめちゃ人の何倍もアクティブに動いてるから
その分寝なきゃいけないっていうような
解説をしてる人もいました。
なるほどなっていうところはあるんですが、
僕らもADHDって慢性的に結構疲れてるところがあったり、
一般的な低経発達の人よりも
若干睡眠を長く取らなきゃいけない
っていうところがあるらしいんですね。
大体そういう傾向があるっていうふうに
言われたりもしています。
なので僕らはその辺をちゃんと自覚して
ADHDとしてそこはきっちり休まなきゃいけない。
でも休まないとどこかでやっぱりダメージを受けて
ほころびが出てしまうっていうところがあるんですね。
なので僕はADHDの営業マンとして
この職業で稼いでるんで、
稼いでるってことはADHDの長所も生かして
仕事をしてるわけですね。
短所ももちろん出てくるんですけど、
長所も結構個人的にはいかんなく発揮してるつもりではあるんですよ。
なので僕はこの仕事が決して嫌いなわけではなく
今はフィットしてるとは思ってますが、
そういうところで働いているんであれば
自分のいいところを生かすためにも
きっちり休まなきゃいけないな。
だからプロの営業マンとして
これで食ってるんでね。
プロ意識を持って休むときは休む。
ここをもっと大事にしたいなっていうふうに思いました。
大谷翔平もきっとパフォーマンスを上げるために
もしくは維持するために
野球のゲームで自分が活躍するために
ちゃんと休んでるはずですね。
そういうところをちゃんと
睡眠の重要性を知ってるはずですね、彼は。
あれだけ素晴らしい活躍をする方なんでね。
なので僕らもそこは見習って
プロとしてしっかりプライドを持って休むっていう風に捉えたら
休むことが決して無駄なこととかダメなことっていう風に
考えにくくなるんじゃないかなっていう風に
僕はちょっと感じたんですね。
なので最近ちょっとこれできてなかったなって思うんですけど
スケジュールを組むときに
自分の時間をブロックする先に
自分時間っていうことで先に予定を入れておく。
それが共有されるカレンダーとかだったら
書き方というか表現を変えた方がいいかもしれませんが
自分の時間とかタスク整理とか
そういう意味合いで
何か予定を絶対に入れない時間っていうのを
作っておかなきゃいけないなっていう風に思いました。
そこは自由時間じゃない。
休む無駄な時間ではない。
そこは自分のための
自分の将来に向けての投資の時間なんだっていう風に捉えて
プロ意識を持ってそこは絶対に休むっていう風に決めようと
そういう風に思いました。
ちょっとこの休むに関しては
人によってはやっぱりネガティブというか
スケジュール管理の改善
ちょっと無駄なんじゃないかなっていう風に
捉えてしまうところはあるかもしれないんで
一部の人かもしれませんし
僕がちょっと特殊なのかもしれませんけど
そういう考え方はやっぱり良くないと思うんで
かといっていきなりね
思考を変えようっていうのは難しいと思うんで
ちょっと角度を変えて
休むのを捉えてみたらどうかなっていう風に
自分自身で考えて
ちょっとねやってみようということで
この内容になっています。
スケジュールをカツカツに詰め込みすぎて
働きすぎて頑張りすぎて消耗してしまう方
もし僕みたいな人がいたら
この考え方参考にしてもらえたら
もしかしたら変わるかもしれません。
良かったら試してみてください。
では年末も近づいてますんで
ここから必要以上に
ペースを上げる必要もないかなと思うんで
徐々に徐々にダウンしていく感じで
ゆったりまったりモードにしていきましょう。
ではまた。
11:35

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