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2024-07-03 13:25

僕がスキルよりマインドを重視する理由

過去の関連配信
「医者からの助言」よりビジネススキル
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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
はい、今日のテーマは、僕がスキルよりもマインドを重視している理由についてお話ししようかなと思います。
だいぶ前だと思うんですけど、過去配信で僕が月1メンタルクリニックに通って、もろもろアドバイスを受けていますが、
そういう医者からの助言よりも、ビジネススキルを大事にしているというような内容の配信をしたことがあります。
なんだかんだ言って、お医者さんと言えども、その道の医学に精通した医者であろうとも、
申し訳ないですけど、医療従事者という立場、僕らビジネスマンだとか会社員だとかとはちょっと違うポジションにいる人なので、
いかにもっとこうした方がいいですよとか、もっと休んだ方がいいですよとか、もっと目の前のことに集中しましょうねと言われたところで、
いや、それができないから困っているんだよという感覚、感情を持ってしまう場面があるんじゃないかなと思います。
僕はよくそういう場面に出会います。
無理しすぎないように、活動量を増やしすぎないように制限して制限して、もうちょっと打つから回復するまで我慢していきましょうっていうように言われるんですけど、
気づいた時には過集中しまくってて、気づいた時にはもう体力が尽きていると、ぐったりしている、気絶寸前みたいなことがしょっちゅうありました。
なので、そういうアドバイスはもう的確だし、言わんとしていることはわかるんですけども、それがなかなかできないから困っている。
それがADHDであるというところが僕のずっと思っているところですね。
で、ちょっと話長くなったんですけど、そういう意味でビジネススキルを磨いて、例えばタスク管理だとかマルチタスクを回すためにはどういう風にしたらいいのかっていうのはすごく僕が大事にしているところなんですけど、
それよりももっと大事なところで僕はマインドをとっても重視しています。
スキルとかマインドとか横文字ばっかり出てくるのが嫌いな方もいるかもしれませんが、スキルっていうのは要は技ですよね。
こういう風にやったら、例えばマルチタスクがうまく回せるよとか、こういう風にやったらミスが減るよっていう、そういう小手先の技。
小手先でできないものもありますけど、基本的にはそういうノウハウのことをスキルって言いますね。
一方マインドっていうのは僕の言い回しでいくならば、考え方とか価値観とかそういうところを僕はマインドという風に捉えています。
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なぜ僕がスキルよりもマインドを大事にしているのか。
これは具体例を出さないとなかなか分からないかなと伝えられないかなと思うので、今回は読書について題材にしてお話ししようかなと考えました。
例えば本を読んだ内容、皆さん覚えてますか?
なんかこう気になる本を書店で見つけて、もしくは前々から欲しかった本を買ったとして、それが小説とかだとちょっとまた話別ですけど、
なんかこう仕事に使えそうなノウハウ本とかビジネス関連の本であれば、せっかくなら読んだ内容を覚えていたいですよね。
それを実践に活かして仕事に活かして効率化するだとか、成績上げるだとか、それによって評価してもらえたら年収に関わってくるとか、
というところがやっぱり最初のきっかけとなるところかなと思うので、読んだ本、せっかく読んだのであれば、
その内容というのは覚えておきたいというのが普通の人の感覚じゃないかなと思います。
そのスキル、スキル面でいくと、言ってしまえば、
例えばダラダラ読まないようにするとか、目的意識を持ってさっと該当箇所を読むとか、
目次をまず目を通して該当部分をさっと読み、そこで目的が達成させられたならば、もうそれ以上読まないとか、
いろんなスキルが巷にはあふれていると思います。
この辺は読書に関するインフルエンサーの方とか、読書本なんかを読んだらもっと具体的かつ大量の情報が出てくると思いますが、
僕がパッと思いつくのはこの辺でしたね。
該当箇所を読むと。
それを例えば書き出したり、電子書籍だったらスクショとして取っておくことで、
いつでも読み返せるような状態にしておくというようなノウハウを今だったらYouTubeとかでもサクッと得られますよね。
僕らは、僕もそうなんですけど、そういうすぐ学べることとか、
すぐ結論が知りたいというふうに最近は思ってしまうので、
なるほど、そうやったらすぐ読書をして、
該当部分、自分が知りたかったこととか、学んだことを忘れずにできるのかというふうに思って、
なるほど、なるほどと感じて、分かるんですけど、
それでじゃあ実際行動しますかというところをノウハウを学びました。
できる人のスキルを教えてもらいました。
さあ、そこから行動しますか。
ここでちょっとスキルだけだとアクションに落とし込むのにちょっと弱いんじゃないかという部分が僕はすごくあります。
分かった気になって満足してそれで終わってませんか。
多分行動になかなか結びつかないんじゃないかなというふうに思うんですよ。
しかもそれでうまくいかなかった場合、結局うまくいかないなってなって落ち込んだり、
続かないな、自分はうまくいかないな、読書が下手くそだなって思っちゃったりする人も中にはいると思います。
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要はモチベーションを上げるために、頑張るために読書をし始めたのにもかかわらず、
なんか逆にやる気を失ってしまったっていう場合もあるんじゃないですかね。
一冊の本を読み切れずに終わってしまったとか、そういうこともあるかなと思います。
僕が大事にしているマインドっていう方は、そういうスキルとはちょっとまた違うお話で、
例えばですよ、読んだ内容を忘れてもいいです。
そもそも一回で覚えようとしなくていい。
忘れるからこそ読み返せるように、例えばスクイーズをとっておきましょうとか、
ノートに書き出しておきましょうとか、そういうことを、考え方を僕はすごく大事にします。
例えば草むらの中で、誰も歩いたことのないような道、道というかまだ道にもなってないですね。
原っぱの上を何回も何回も同じ場所を歩いていくと、だんだん道になってきますよね。
車が何回も同じ農道とかを通ると、和立になってきて、
ここ車通る場所だなというふうになんとなく道ができあがるみたいに、
結局知識とかそういうところもこれと同じで何回も何回も覚えないと、読まないと、
頭に刻まれない、脳に焼き付かないっていうところが結構あります。
だから暗記系の科目、教科とかはまさにこれで社会とか歴史とか、
この辺は一回で覚えようとしても、好きな人は上手く頭に焼き付くかもしれませんけど、
あんまり得意じゃない人とか、人によっては文化のところが苦手だとか年号がとかいう人は、
たぶん一回でも覚えきれないので、何回も何回もこれは何年だったなと、
それをまず一回目覚えたら、3時間後ぐらいにもう一回復習して、
夜にももう一回復習して、翌日にももう一回見るというふうにやっていくと、
結局覚えてないんですよね。
2回目3回目で覚えてなくて、翌日になっても覚えてなくて、
全然覚えてないと思って、それを何回も何回も繰り返していると、
だんだん少しずつ輪立ちができていくように、だんだん道が濃くなっていって、
記憶に定着するというふうになってきます。
だから忘れてもいい、むしろ一回で覚えようとしなくていい。
忘れるのは当然であって、人間は忘れる生き物だから一回で覚えている方が逆におかしいんだと。
何回も何回も見返して復習して、それで覚えていけばいいから、
読書で大事なのは、一回で覚えようとすることじゃなくて、
一回で覚えれなかったから落ち込むことじゃなくて、
一回読んでそれを大事だと思ったところを後で見返せるように、
自分の中で整理することとか、記録を残しておくこと、
ノートに書いたりスクリプションを取ったりして、
後で見返せるようにしておくことが大事であるというふうに、
この考え方とか、ここを僕はマインドと呼んでいるんですけど、
こっちを僕は大事にするようにしています。
マインドの部分が整うと、まさに基盤が出来上がるような感じで、
モチベーションは湧いてくるはずです。
なるほど、そういうふうな考えで読書と向き合えばいいのかと。
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そしてその時初めて、じゃあどうやって、
限られた時間の中で本を読んだらいいんだろう、
というふうに考えますよね。
たっぷり時間がある学生さんとかならまた別ですけど、
社会人にもなってくると、読書をすること自体、
なかなかハードルが高いと思います。
朝早く仕事に行って、夜帰ってきた時にはクタクタで、
夜その後本を読むというのは、なかなかモチベーションがないと
出来ないと思います。
でもそれを乗り越えて、本を自分の目の前に持ってきた時に、
いや、1時間ぐらいではこの本はなかなか読み終わらない。
1週間、毎日1時間かけて読んでもいいけど、
もうちょっと効率よく読む方法はないだろうかというところになって、
初めて該当歌詞を読んだらいいのかと。
目次を2目を通して、自分の悩みを解決してくれそうな部分は、
この本の中でここだなというふうに目星を付けて、そこを読む。
で、まさにジャストでそこだった場合には書き出せばいいし、
スクショを取るでもいいし、違ったなと思ったら別の部分を参照してみる。
最終的にその本に書いてあることが自分の目的に、
そうないことであったら、そうない本であったら、
いや、この本じゃなかったんだなと。
で、別の本を探せばいいし。
というような、その上の段階にマインドの上の部分がスキルになってくるのかなと。
だから、マインドがしっかり整っていて、
その上で具体的にどういう行動をしたらいいのかという部分がスキルですね。
だからスキルだけをただただ求めても、何となく分かった気にはなりますけど、
それだけではうまくいかない。続かない。
仮にうまくいかなかったときに、別な方法を考えようってなりにくいんですよね。
失敗したらもうおしまいになっちゃうんですよ。
マインド部分がしっかりしていると、スキルで間違っても、
別なスキルがあるだろうなと、別なノウハウがあるだろうなと考えて、
別なやり方を試すということにもつながるんです。
そもそも覚えてられないので、失敗するのが前提なので、
別の方法を試せば、それでうまくいけばいいわけですよね。
そういう本質的なところがマインドだと思うので、
僕はここをすっごく意識して大事にしている部分です。
このご時世、何かと早く決断をしていただかる、
そういう傾向がどんどん強くなっていると思います。
これだけテクノロジーが発展・発達しても、
我々は時間ができている気がしない。
むしろ、余計忙しくなっている感じさえしてしまうので、
サクッといろんな知識を得たり、サクッとテクニック・スキルを得たり
したいという気持ちはもちろん僕もありますけど、
そこだけにこだわっていては、頭でっかちですよね。
あ、それ知ってるよ、そのノウハウね。
今この前YouTubeで見たよとか、そういう風になるんですけど、
じゃあそれ知ってるだけでやってますか?という風になっちゃったりしますよね。
知っててやってないんだと、それ知らなかったと一緒なんで、
あんまり意味ないんですよ。当然ですけどね。
なので、僕は結構それになりがちなタイプだと思っているので、
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結構マインドをしっかり整えるようにするように、
いつぐらいですかね、もう5年ぐらい前かなと思いますけど、
からちょっと意識するようになりました。
その結果、比較的うまくいくようになったんじゃないかな、
比較というのはその前と比べて、
割とうまくいくようになったんじゃないかなと思っています。
このマインドというのをもうちょっと意味を広げると、
もしかしたら哲学的なところになるのかなという風にも思ったりするので、
この辺、僕はちょっと興味があるところなんで、
古代の哲学とか、ギリシャ哲学とか、ニーチェとか、
こういうところ、暇だったら本を読みたいなと思うんですけど、
残念ながら暇ではないので、もっともっとビジネススキルを身に付けて、
効率化して、時間を作って、
こっちのほうにもっとかじっていきたいな、
学んでいきたいなという風に思っていますが、
なかなかここは悪戦苦闘しているところではあります。
僕もまだまだなんで、
これからもうちょっと成長していけるように頑張っていこうと思います。
しっかりと考え方や価値観なんかを整えた上で、
その上でスキルとかノウハウを学んでいきましょう。
ではまた。
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