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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
いや、お待たせ致しました。
お待たせ致しました。
以前ですね、ちょっと前ですけど、手帳術に関する配信をしました。
この中でコメントをいただいた方が2人いまして、まっこりさんとみちまりかずさん、本当にありがとうございます。
僕の想像以上に大絶賛してくれて、ちょっと恥ずかしいぐらいですね。
そんなにいい、画期的だとは僕は思ってなかったんですけど、
僕なりのやり方を真似していただいたようで、それがすごく良かった、素晴らしいライフワークでしたって言ってもらえて、
身に余る光栄ってこういう時に使うんだなって思いました。
そんなにね、すごいものじゃないと思うんですけど、試行錯誤しながら僕が編み出したというか、
辿り着いた今現在の僕の中でのベストプラクティスかなとは思ってますが、
それが役に立ったのは本当に僕も嬉しい限りです。
そしてそれをコメントしてくれたことに対して本当にありがとうございます。
めっちゃめっちゃ嬉しいです。
マジでマジで嬉しいです、コメントしてくれるの。
本当にフォロワーさんを何人増やすとかよりも、
このたった1件のコメントがすごいやっててよかったなって思いますね。
本当にありがとうございます。
そのお二人のコメントの中で、
手帳術ではなく人付き合いに関するところ、
どういうふうに意識しているのか教えてほしいというリクエストをいただきまして、
これについてちょっと今日はテーマに取り上げてお話ししようかなと思います。
円満な人間関係を続けていくために、
意識していること、心がけていることは何かというような問いでしたので、
これに答える形で進めていこうと思いますが、
大前提として、やっぱり発達障害っていろんな要素を掛け合わせていると思うんですよね。
ADHDであってもASDの傾向が強かったり、
ちょっと気分によって調子悪いがあったり、
いろいろ複雑に絡み合っていて、
うまくいかない、うまくいっていないというのが結構多いと思うんですね。
僕もADHDでありながら、ちょっと他の人と感覚がずれていたり、
例えば4人いてこのうちの僕が1人で、
残り3人はこうやって受け取ったのに、
僕だけなんか違う受け取り方をしているみたいな、そういうことありますよね。
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なので、この辺、こういう前提条件っていうのを先にお伝えした上で、
この上でどうやって工夫しているか、
あとちょっと言い忘れましたけど、
ちょっと衝動性が出ちゃう時もあるので、
余計なことを一言言ってしまったとかね、
衝動的に言わないことを言ってしまったとかっていうのも結構あると思うんですよ。
僕は結構あるんですよね。
なので、ちょっと営業職なんで、
会社の看板を背負ってやっているところもありますし、
あんまり変な印象を与えてしまうと、会社に対してもちょっと良くないですね。
この辺は僕個人的には最新の注意を払っているところなんで、
営業歴10年強の僕の経験というところで、
そういうふうに言ったら説得力あるかなと思って言ってみたんですけど、
そういうところで聞いてもらえたらありがたいなと思います。
すいません、先に言葉を入れますが、
多分結構な長い配信になると思いますので、
心して聞いてもらえたらなと思います。
何を覚悟を求めているんだって話ですけど、
ちょっと多分話が長くなるかなと思いますので、
お付き合いしてもらえたら嬉しいです。
まず構成としては、内容としては、まずマインド面とスキル面、
それから大きく分けたらその感じですね。
スキル面に関してがちょっと長くなるかなと、
マインド面は大事なんですけどね。
まず順番に行くと、考え方として、
マインド面として、僕が考えているところとしては、
これもちょっと前の放送で言いましたけど、
僕はそもそもあんまり大勢の人全員に好かれようとすることを諦めてます。
これは何でしたっけ、メモの魔力の前田優次さんが言ってたやつですね。
それをこの前、ちょっと前の放送で引用したんですけど、
好かれようとするよりも自分が相手を好きでいる努力をしようみたいな、
一言一句同じじゃないですけど、そんなようなことを言っていて、
すごい名言だなと思ったんですね。
まさに僕も意識しているのはそういうところで、
自分を取り囲む全ての人に好かれようとすることを根本的に諦めています。
その上で自分は相手から好かれていなくても、
自分は相手のことを好きになる努力をするっていうところですね。
もちろん会わない人はいますよ。
どうしても波長が合わない人とか、考え方が違うとか、
明らかにADHDを理解してくれていない人とか、
そういう人とは距離は置くようにしていますけど、
それでもこの人はここがいいところで、
ここは、ちょっと言葉で言いますけど、
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短所、苦手なところかなとかっていうのがあると思うんで、
いいところはやっぱり認めてあげるようにしないと、
なかなか自分自身が相手を好きになることができないですよね。
なのでそういう価値観のもとで、
相手のいいところを探るようにしているのが基本的なスタンス。
その中で、相手のためを思う行動や言動を基本的には貫いていますね。
例えば、僕は営業職なんで、商品を紹介して買ってもらうという場面が日常茶飯事なんですけど、
売り込むというよりは、この商品が本当にその人のためになると思うんだ、
それを感情的に全面に出すようにしています。
僕はそう信じているし、相手にも伝わってほしいなと思って、
提案とかに絡めています。
だから、仮に買ってもらった商品だとか契約してもらった内容が
最終的にはちょっと違ったよねってなったとしても、
僕の意思、思いの方、情熱の方ですね、
こっちは相手に届くように頑張っているので、
仮に結果がずれたとしても、
基本的には僕の思いは伝わっていることが多いかなと、
ちょっと主観的なんでね、実際はそうじゃないかもしれませんけど、
そういうふうに僕は思っているんですね。
だから、相手のために全力投球をしているっていうのが基本的に僕の生き方なんで、
そこでもし万が一、衝動的にいらんことを言ってしまったり、
シャープなパンチを浴びせてしまっても、
根本的に僕はその人のために頑張っているから、
相手がちょっとムッとしたとしても、
その場面、その瞬間を切り取ると、
僕のことを嫌悪感を持つかもしれませんけど、
根本的に僕が嫌われることはそうそうないかなというふうに、
そういう作戦で生きていますね。
戦略っていうか、
あんまり裏表あるキャラになれないんで、
そういうの苦手だから正直に生きるしかないんですよね。
隠せないんですよ。
だから、素の自分を出して、
本当にあなたのためにこれを提案したいというふうなお話をするようにしたり、
それが取引先じゃなかったとしても、社内であっても後輩とかであっても、
こうやったらきっともっと売り上げが伸びるよ、君はとか、
そういうふうな提案を、アドバイスとかをしているので、
あんまり、何でしょうね、
根本的にはその人のための思って、
その人のことを思っての言動だったりというのは
伝わっていると信じてやっています。
だからどこか一つ間違った発言をしたとしても、
一時的なもので済むような環境というか、
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人間関係を意識していますね。
別な表現をするとしたら、
僕が評価されているとしたら、
あいつは歯に着せぬ物言いをする奴だとか、
本当のことを正直に言ってくれる奴だというふうに
思ってもらえていたら、僕は嬉しいなというふうに思っていますね。
汚説とかじゃなくて、本音を言ってくれるような存在。
だから、もしかしたら僕がどっそりとな言い方をすると、
嫌われているケースもあるかもしれません。
でも僕はそれでいいと思っていて、
むしろ発泡美人には絶対になれないし、
なりたいなとも思っていないので、
これでいいかなというふうに僕は捉えています。
なので、僕のことを嫌いになる人がいたとしても、
絶対に味方でいてくれる人はいるような状況ですね。
そういう感じで人間関係作りを考えています。
人間関係作りを考えているというか、進めているというか、
そういうスタンスで生きているというか、価値観です。
そして次にスキル面ですね。
前提としては、自分一人、相手一人の、
要は1対1の状況であることを想定して喋りますね。
この状況で僕が意識していることは、
聞き役に回ることです。
僕自身がそんなに元々コミュニケーションが上手な方ではないし、
たくさん口数が多い喋るタイプではないので、
どちらかというと相手に喋ってもらうことで、
会話を成立させようと考え始めました。
だからまず何をしたかというと、
リアクションのバリエーションを増やしました。
相撃ちとか、相手が言ったことに対して
フンフンフンとウンウン鳴っているだけでは、
ちょっと寂しいので、
なるほど、そうなんですね。
これよく営業の相撃ちのサシステソってあるんですけど、
さすがですねとか、知らなかったです、すごいですね。
せい、なんだっけな、せい忘れちゃいました。
これちょっと調べてください。せい忘れました。
そうなんですねってやつですね。
これを相撃ちの中に満遍なく散りばめるようにして、
オーバーリアクション気味で話を聞くようにすると、
相手はよく喋ってくれるようになります。
それから小手先のテクニックですけど、
バックトラッキングという手法がありまして、
これは相手の言ったこと、言った言葉の語尾を繰り返すやつですね。
例えて言うなら、例えば夫婦の会話で、
この服買ったんだけどどう?って言われたときに、
ウンウンって鳴って、その服買ったんだっていう風に
繰り返す感じですね。
他には、昨日大変なことがあってさって言われたら、
昨日大変なことがあったんですかっていう風に繰り返す。
これバックトラッキングって言われる手法です。
これをやることによって、自分はちゃんと聞いてますよっていう
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意思表示ができます。
こういうようなコミュニケーションスキルは、
かなりすぐ使える技なんで、学んですぐ実践すると、
相手がより気持ちよく喋ってくれるかなと思います。
まさにこれは水商売やってる方とか、美容師さんとか、
多分この辺すごい上手ですね。
なのでこの辺の人たちの真似をしてみるっていうのも
ありかもしれません。
しかも彼ら彼女らっていうのは、すごく好印象を持たれる
プロかなって思いますね。
話聞くの下手くそな美容師さんって、多分美容師さんとしては
ダメだと思うんで。
水商売でもそうですよね。
聞き上手でこそ成り立つ職業ですよね。
なのでこの人たちのコミュニケーションは、真似しない理由がない。
むしろ聞き役に回りたい。
僕にとってはまさに格好の教科書的存在ですね。
だからここら辺の学び、本とか読んだりして、
結構この辺から仕入れてきて、実践するようにして
営業に役立てていました。
聞き役に回っているとすごくいいんですよ。
何がいいって、ボロを出す危険性が低くなるからですね。
変なドジを踏まなくていいわけですよ。
衝動的に変なことを言う確率がガクッと下がりますね。
自分は喋らなくて聞いているだけでいいので、
余計なことを言う危険性がすごくすごく下がるわけですね。
だから僕は基本的には聞くようにして、
相手に気持ちよく喋ってもらって、
それで終わるように。
実際は終わらないですけどね。
業績なんで終わってないんですけど、
7、8割は相手に喋ってもらうようにしています。
そんな中でも意見を求められることってあると思うんですよ。
大事なのはここですね。
話を聞く中で自分の意見を言う場面が来た時に、
お前どう思う?とか、
そういう風に聞いてくることはあんまりないかもしれませんけど、
喋って終わった後に、
それは○○ですねっていうその○○が一言だったりしてありますよね。
だからここが一番の注意ポイントですね。
ここで僕らはよくストレートなものを言い寄せてしまって、
そんな言い方しなくてもってなったりすると思うんですよ。
ここもあるあるです。
僕は今でもこれやりがちなんで気をつけてますけど、
なかなか自分の感覚と相手の感覚が違うんで、
そういう風に捉えるか、僕の一言っていう場面が結構あるんですよね。
悪気があって言ったわけじゃないんですけど、
そう捉えられると思わなかったなっていうのはよくあります。
無難なリアクションとしては、さっき言ったような、
そうなんですねとか、それは大変でしたねっていう、
当たり障りないリアクションをしておいて、
でもそれで終わるとちょっと寂しい時ありますよね。
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それだけかって、お前からもうちょっとなんかないのかっていう場面もあると思うんで、
そこについて深掘りしたかった時に、
僕がよく使う技はクッション言葉ですね。
クッション言葉。これは結構いいですよ。
例えば、何か深掘りしたい時に、さらに聞きたい時に、
もし差し支えなければここってどうなんですかねっていう風に言ってみたり、
差し支えなければっていうクッション言葉。
それから、相手が悩んでいる時、なねみに対して、
それに対する解決策を僕が持っていそうな時、
これを言ったらもしかしたら解決になるかもしれないっていう時、
そういう時にストレートに言ってしまうと、ちょっと上から目線になっちゃう、
マウントを取っちゃうような状況になりがちっていうのが僕はよくあるので、
特に相手が目上の人ほどそこは気をつけなきゃないですよね。
なので、ここもクッション言葉を入れます。
釈迦に説法かもしれませんけどっていうのはよく使いますね。
これは僕の先輩が使っていたので、書くようにしました。
釈迦に説法っていうのは、お釈迦様に説教するような感じで、
誰が誰に物を言っているんだっていう、どの立場で言っているんだっていうことですね。
自分はそれを釈迦に説法かもしれませんけど、こういうようなやり方もありますよとか、
こういうような考え方もありますよとかっていうように伝えると、
だいぶ柔らかい印象を与えることができます。
それかね、事前にもし偉そうな発言してしまったらすいませんって言って、
事前に謝っておくのもいいかもしれませんね。
とにかくこういうクッション言葉っていうのは、その名前の通りクッションなんで、
車でいうとエアバッグですね。
仮に交通事故を起こしてしまっても、死ぬことはないですね。
ちょっと怪我するかもしれませんけど、それで人間関係が終わるような、
死ぬようなことはおそらくないっていう意味で、
クッションは非常に大事なテクニックかなというふうに僕は捉えて使っています。
これはね、結構雑談の中で今言ったような話は意識するところで、
別なシチュエーションでいくと、例えば会社で上司から何か指示を受けたり、
もしくは顧客から何か要望を受けた時とか、指示じゃないですけどね、
自分が仕事を引き受ける時、ここに関してはまた別な工夫というか、
意識していることがあって、何か指示を受けた時に、
自分の言葉で一回復唱するようにしてますね。
それってつまりこういうことで合ってますか?っていうような感じですね。
相手が相手の言葉で指示を出してくるんで、自分は自分の解釈として、
自分の言葉を用いてもう一回復唱する。
その時に何か期日はいついつまででいいですかとか、
そういう細かいところも確認すると、より行き違いがないかなというふうに思います。
これは自分が周りの人と認識がずれることがあるというふうに、
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自覚していないとなかなか取れないことかなというふうに僕は思ってますね。
自己理解がないとなかなか進まない、
自己分析できている証拠かなって思ってますね。
つまり僕自身の捉え方では、
自己分析できていれば問題の8割は解決していると思って大丈夫かなって思いますね。
要は課題を自分自身が把握しているっていうのはすごく大事で、
いろんな人にあなたの課題は何ですかって尋ねた時に、
多分多くの方は、課題ですか、今特に困っていることないですねっていうのが
大方の回答だと思います。
でも今回お題をいただいた2名の方は、ここで困っているんですけど、
どうやってますかって僕に質問してくれたってことは、
自分自身で課題を認識している、ちゃんと自覚しているっていうこと、
ここは周りの人にない、確実に前進しているというか、
課題を理解しているっていうことが一番大事で、
課題がない人って基本的には普通いないんですよ。
ちゃんと生きている人であれば。
ちょっと語弊がありますけど、
例えば大谷上平に今の課題は何ですかって言ったら、
多分絶対的確に答えてくるんですよね。
あれだけすごい人でも。
それはそれを解決しようと、自分が乗り越えようとしているから課題があるわけで、
課題がなかったら努力する対象がなくなってしまうんで、
課題があるっていうのは僕はすごく大事なことだと思っています。
僕らは課題だらけですよね、でもね。
マイナスの課題も結構多いんで、
でもそこを自分で理解しているっていうことは、
それに対して何かしら気をつけているとか、
意識しているとかっていうことが、
行動が結びつくかなと思います。
だから日々試行錯誤して、
トライアンドイラを繰り返すわけですね。
日々実験ですね、実験。
何か一回一回挑戦挑戦って捉えていたら、
失敗の数が多すぎて、
ちょっとメンタルやられるかもしれませんけど、
実験だと思えば、
この実験はうまくいかなかったなっていうふうに
認識できると思うんですよね。
僕はもう結構そういうふうに考えているんで、
うまくいかない方法が一つわかったっていう、
エジソン流の考え方。
成功は唯一一回しかできなかったけど、
それ以外のうまくいかない方法を
1000個見つけたっていう、
それぐらいの機会でいいかなって思いますね。
日々実験で、
その感覚で僕は生きているように
生きていますね、最近は。
常にうまくいくわけじゃないし、
逆にうまくいくことなんて本当に
1割2割、3割もあったらすごいぐらいだと思うんで、
あれこれいろいろやって、
その結果、自分はこのやり方で
なんとなくやってこれてるっていうところが
出てくるようになって、
上出来じゃないかなっていうふうに
僕は思っています。
実際、僕の手帳術、ノート術は
その一つだったので、
あれは全然完璧じゃないですけど、
僕の中での今のベストなので、
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そういう日々、
自分自身をアップデートしていけたら、
ちょっとずつ人間関係も
良くなるのではないかなっていうふうに思います。
はい、以上が僕が実践している工夫だとか、
意識していることになります。
お二人のリクエストにお答えできる回答だったら
いいなと思いますが、
さらにこれに対して何かあれば、
コメントを遠慮なくしてもらえれば、
僕で可能な範囲なら全然答えますので、
喜んで答えますので、
何かあればまた言ってください。
それ以外の方でも、
是非何かありましたら、
全然遠慮なくコメントをもらえたら、
僕は飛んで喜びますので、
それに対して、
ちょっと最近危ないんですけど、
コメントせっかくしてくれたのに、
すぐ返事をできないことが多くてですね、
本当にすごく自分では、
申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、
必ずコメントをお返しするか、
コメント返しということで、
その後の放送で、
取り上げますので、
初コメントの方も含めて、
是非絡んできてください。
よろしくお願いします。
ではまた。