1. ADHDの生き様
  2. 苦労は買ってでもする
2024-06-04 08:20

苦労は買ってでもする


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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断を受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、タイトルにもある通り、
苦労は買ってでもする、これでいきますね。苦労は買ってでもする。
このフレーズですね、僕が大学生の頃に当時の同級生、
友達が言ってて、マジで衝撃を受けた一言でした。
本当に直接言われたというよりは、何人かで話していて、
ある時、その人の口からポロッとこぼれた言葉だったんですけど、
当時の僕は、いかに楽をするかしか考えてなかったんで、
いかに楽に勉強して、いかに楽にテストで点を取って単位を取るか、
いかに楽に就職活動を乗り切って、就職して、
会社でいかに楽な仕事をして稼いでいくか、
作っていくかということしか考えてなかったんで、
真逆の発想に基づくこの言葉に、
まず意味がわかりなかったんですよね。
だけど、この言葉を発した友達は、
実際、老人してから大学に入ったりしてたんで、
1個か2個、年上だったと思うんですけど、
いろんな経験をしてる人で、海外在住の経験もあったり、
いろんなバイトをしていたり、そのバイト先で、
結構貢献度が高い働きぶりをしていたり、
学校でもいろんな役をやってたりして、
すごい普通の人ではなかった、
普通の人ではなかったというと、
若干意味合い変わるんですけど、
まあできる人でしたね。
この人が言ったからこそ、
余計説得力がちょっとありました。
この人は、経験しないと何も変わらないでしょ、
というような感じの話をしてましたね。
お金を出して苦労を買って、
そこで経験をしないと、
自分自身が何も変わらないから、
行動も変わらないから、
それでは成長がないみたいな、
そういうすごく向上心というか、
より意識の高い人だった記憶があります。
僕はこのフレーズをずっと頭の片隅に、
その当時から10年以上残っていて、
断るごとに、どうしようかな、
この役を受けようかな、
この仕事を受けようかなって思ったときに、
この言葉が僕を後押しして、
ちょっと面倒くさいけど、
何か引き受けてみたっていうことも、
何回もありますし、
最近ですね、
これをふと違う場面で思い起こしたことがありまして、
それを今日はメインに喋りたいんですよ。
何かっていうと、子育てしていて、
多くの親御さんは自分の子供に、
何か習い事をさせたいって思うケースが、
場面があると思います。
英語を習わせたいとか、
ピアノを習わせたいとか、
何かスポーツ、
クラブチームに入れたい、
少年団に入れたいっていう、
そういうのがあるんじゃないかなと。
なぜかというと、
自分の子供に成長してほしい、
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っていうのがあるからだと思うんですね。
そのとき、ここなんですけど、
何か習い事をさせるときに、
お金がかかるじゃないですか。
月謝、月額いくらとか、
夏季だけの合宿的な、
そういうのだったら、
一時的かもしれませんけど、
いずれにしても、
何かを習うために、
もしくは何か経験させるために、
お金がかかるわけですよね。
親からしたら、子供に苦労を買い与えている、
っていう場面になるんじゃなかろうかと、
僕はふと思ったんですよ。
子供が苦労と感じているかどうかは、
分かりません。
分かりませんが、
初めての経験をするっていうことは、
それなりに負荷がかかる、
ストレスがかかる状況だと思います。
子供自身に。
だとしたら、
家でゆっくりテレビを見ていたほうが、
絶対に楽ですよね。
子供にとっては。
だけど、
親は良かれと思って、
子供に経験をさせてあげたい。
そのためにお金を払うっていう、
そういう構図が成り立っていると思います。
ここで。
だから、
本当にその人のことを思うんであれば、
多少お金がかかっても、
経験をさせたい。
だからお金を払う。
そういうふうになると思うんで、
これが自分自身に、
まるまる当てはまってもいいんじゃないかな。
だから、
自分はお金を払ってでも、
何か経験をする。
べきだと。
だからお金を払わないで、
例えば仕事とかはそうですよね。
お金を払わないで苦労を買っているわけですよ。
僕らは。
むしろ、
ただで苦労をもらって、
お金までもらっちゃってるっていう発想もできるわけですね。
言い換えると。
だとしたら、
今の仕事って、
素晴らしいなっていうふうに、
僕はちょっとふと思ったんですよ。
今僕はADHDながら、
営業職を、
ずっとね、
10年以上やってますが、
最初はすごい苦労しましたけど、
むしろ自らコミュニケーションだったのに。
結構コミュニケーションだったのに。
いろいろコミュニケーションの本とかを読んで、
営業で使えるトークとかを自分で学んで、
それをちょっとずつ実践で使っていって、
自分のものにしていって、
めちゃめちゃ苦労しながら、
汗もかきながら、
この無言の間もどうしたらいいんだろうとか、
めっちゃ焦りながら苦労をして、
そういうのを経て、
今ここでこうやって生きてるんで、
すごい苦労をね、
買ったんだろうなって思ってますね。
でも僕はお金を払わずに、
お金をずっともらい続けてたわけですね、会社から。
だからお給料をもらいながら、
今営業職としてのスキルを身につけることができた。
このスキルは誰のものでもない、
誰にも奪われることがない、
僕自身のスキルなので、
万が一今の会社がなくなったとしても、
営業っていう、
この本質は応用が効くんじゃないかなって、
ちょっと淡い期待を抱いてます。
こういう風な思考をもし持つことができたら、
今仕事が嫌だ、働くのが辛い、
っていう風に思ってる方も、
いや、鬱がひどくて。
ADHDとか、
そういう二次障害とかで鬱になって、
いや、マジで今の会社行きたくない、
行くたびに行こうとすると、
心臓がバクバクになるとかいう、
過去の僕もそうでしたけど、
そういう状況だったら別ですけど、
そうじゃなくて、
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ただ単に、
いや、仕事めんどくさいな、
休みがいいなって思ってるレベルであれば、
ちょっとね、仕事に対する向き合い方、
意識が変わるんじゃないかなっていうのはね、
ちょっと思うところだったんですよね。
なので、自分の得意なことをやるのももちろんいいんですけど、
ADHDの不の面が出るところもあんまり良くないですけど、
でもそこにちょっとチャレンジするっていう意味合いで、
苦手なことに挑戦してみるっていうのは、
ありかもしれませんね。
それによって、
事務処理とか、
明らかに自分と相性が悪いものは別として、
ちょっとこう、
でもケアレスミスをいかに減らすかっていう取り組みをしてみるとか、
そういうのもありかもしれませんね。
苦労を苦手とするところに挑戦する、
もしくは、
やったことないから単純に苦手っていう説もありますよね。
僕の営業、コミュニケーションのように。
もしかしたら、ただ経験不足なだけで苦手だと思い込んでる。
本当はできるのに、
その力を伸ばせるのに、
やったことがないから、
必死こいてやらなかったから、
その力が伸びてないっていう場合も結構あると思うんで、
そういう時は苦労を買ってみるべきじゃないかなと。
一生懸命やった結果、
一向にケアレスミスは減らない。
そういうのは避けた方がいい。
むしろ変わらないんだなって思って、
別なものに挑戦する。
でもその時の経験は決して無駄じゃなくて、
自分はここは頑張っても変わらない場所だ、
自分はこれが苦手なんだって思って、
一気に気持ちの切り替えできるかなって思いますんで。
それも苦労を買わないと分からないことですから。
いろいろあって、
鬱があって、
ADHDがあって、
苦労した僕も、
この苦労があったおかげで、
こうやってね、スタイフも音声配信もできてるって思ってるんで、
全てが決して無駄じゃないっていう風に、
ポジティブに切り替えられる、
きっかけになる、
そういうような言葉かなって思って、
またね、
自分の中に刻み込まれている、
苦労は勝手でもするっていうね、
これをちょっと取り上げてみたっていうのが、
今回の配信でした。
何か参考になるところ、
学びになるところがあったらすごい嬉しいなって思いますが、
それも僕の個人の経験談なので、
そこは前提ですけど、
何か足しになればありがたいです。
では、今日の放送はここまでになりますので、
また明日も聴いてください。
ではまた。
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