1. ADHDの生き様
  2. 仕事が終わらないのは上司、会..
2023-05-09 08:39

仕事が終わらないのは上司、会社のせい

#ADHD
#マルチタスク
#ケアレスミス
#営業
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63c4a2a27655e00c1c267700
00:07
どうも、あさひです。このチャンネルでは、ADHD当事者でうつ病診断も受けている僕が、営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、仕事が終わらないのは上司のせい、という内容です。
数年前に、僕が担当している顧客数が一時的に倍増しまして、
その短期的には非常に忙しく、ばたついて仕方がない毎日を過ごした日々があるのですが、
その時、何としてもここを乗り越えたいという思いが強くて、
勤務時間が足りなくて、土日も仕事をしないと終わらないなと思って、
でもここを乗り切れたら、ちょっと大きい数字を出せる気もしていて、
土日に仕事をしたい、要は休日出勤をしたいということを当時の上司に相談しました。
ただ、上司はその時、いいよと即答、承認してくれることはなく、
一旦考えようということで、その部署、あるいは所属しているチームなんかで、
手分けして何か手伝えることがないかということを模索してくれました。
要はその上司にとって、僕が休日出勤するというのは、時間外労働をするというのは、
僕に必要以上の職務を与えている、仕事を振り過ぎている、
つまり自分の責任でもあるということを感じて、気づいて、
その分何か手伝えることはないか、周りの人間、手が空いている人間を使って、
自分の、僕の仕事を助けることはできないか、
それでうまく休日出勤をしないようにできないかということを考え、
いろいろ配慮をしてくれました。
正直、僕はその時、そんなふうに話が進むと思いもよらず、
部下が仕事をしたいと言っているんだから仕事をさせてくれると、
安易に考えて相談をしたんですけど、
全く別な答えが、答えというか、
予期せぬ方向に話を進んでいったので、
なるほどなという、自分の中でそういう考えがあるんだというのが、
当時20代で、まだ自分の仕事しかしていなかった僕としては、
印象深かった出来事でした。
要するに、会社員である以上、何らかの仕事を担当しているわけですが、
03:01
その仕事を与えているのは、自分の上司、あるいは一番上まで来た社長が仕事を割り振って、
その受けた上司が自分の部下に仕事を振ってという感じで、
ピラミッド構想になっていますが、
特定の誰かが著しく残業をしているという場合は、
仕事の振り方がおかしいのではないかという、
そういう発想が当時の僕にはなかったので、
その時の上司の話を聞いて、
自分の仕事の進め方もそもそも効率が悪かったんじゃないかとか、
いろいろ反省しましたし、
自分が仕事が終わらないと周りにも負担を敷いてしまうということも、
その時に気づいて、改めるべき部分はあるんじゃないかと自分で反省しました。
もちろん頑張ってはいるのですが、
やみくもに頑張るというよりは、
いろんなやり方が合っているかどうか、間違っていないか、
方向性はこれでいいのかというのを、上司や周りの人と共有したり、
相談、日本的に言えば方連想をしながら、
方向性を確認しながら進めていくのがやはり大事なんだなと思って今に至っています。
逆に何も考えていない人間が上司だったら、
おそらく僕の要望は自分が思った通りに承認されて、
ただただ僕は休みの日も働いていたことだろうと今思います。
だから自分がもし上に立つ人間に立場になった時には、
きちんと部下の様子をウォッチしながら、
仕事の配分は適正かどうかを常に確認して進めていかなきゃいけないなと思っています。
なので逆に、自分の仕事が終わらないという人、
仕事がありすぎて残業残業でなかなか家に帰れない、
自分の時間が持てないという人がおそらく日本には多いと思うんですが、
それはもしかしたら自分のせいではなく、
会社として仕事の割り振りがもしかしたらアンバランスになっているのかもしれない
というところに気づくべきかなと。
だからこれぐらいの仕事量で明らかに9時5時で終わらない
となった時に、ただただ残業を受け入れるのではなく、
残業を申請するのではなく、終わらない理由だとか、
その仕事量が適正じゃないというところをきちんと自分なりに噛み砕いて、
上司だとか会社に相談するというのも必要なやり方なのかなと思います。
06:03
全てを自分が悪いと抱え込む必要もないんだなと思います。
もちろん大前提として、自分なりにこういう試行錯誤をして、
こういう工夫もしたけど、どうしても仕事が終わらないという、
それなりのロジックだとかトライアンドエダーは繰り返した上で、
それでも終わらないという、そういうきちんとした段取りをしていかないと、
全く根拠がないというか、言葉に重みがなくなってしまうので、
ただただ楽をしたいというふうに見られてもそれは不本意だと思いますので、
きちんと自分なりに試行錯誤をして、
それを適切に伝えられるような準備をしてからというのが最低限必要かなと思いますので、
まずその人なりに自分なりにいろいろ試してみてから、
どうしても終わらないようであれば仕事の割り振りがちょっと違うと、
多すぎるというのはその時の上司や会社に伝えてみてもいいと思います。
今日とにかく一番伝えたいこととしては、仕事が終わらない、
自分の時間が持てない、どんどん日に日に消耗してしまっているというのは、
当人だけの責任ではない。
周りの人に協力をしてもらったり、会社や上司に相談して、
解決できることもあるというところをまずは認識してもらえたら、
ちょっと気が楽になったり、別なやり方が目についたり思いついたりするんじゃないかなと思いますので、
そういう観点で見てもらえたら、もしかしたら何か変化を出せるかもしれません。
いろんな仕事を抱え込みすぎると、一つのことに集中して力を発揮するはずのADHDが、
それができずに自分の本来の力を出せずに伸び悩むというか、
欠点ばかりが目についてしまう、目立ってしまうということになりかねませんので、
自分のいいところを思い切り出せるように、自分の得意じゃないところも克服するというよりは活かせるように、
そういう視点で物事を考えられるように、いろんな考えを取り入れて、
僕もまた必要あればというか、自分の中で腑に落ちたようなものがあればアウトプットしていきます。
ADHDを武器にしていきましょう。ではまた。
08:39

コメント

スクロール