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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で、物病診断も受けている僕が、
営業職としてどのように働いているかを発信しています。
今日のテーマは、相手に取らせたい行動を取らせる魔法でいきます。
なんで魔法っていうフレーズを使ったかというと、
自分自身がこの手法を取ったときに、
すげえ、本当に効果あるって思ったからですね。
効果あるというか、僕の中ではこうやったら多分こうなるだろうなって思ってやってみたんですけど、
見事にその通りになったんで、これはすげえって思ったってことですね。
具体的にはですね、褒めるっていう普通にありがちな行動を取りました。
今回は育児の場面でちょっと使ってみたんですけど、
子供に対する言葉かけで褒めてみたんですけど、
そうしたときに、僕も予期せぬ事態が起きました。
僕がやったことはですね、朝ご飯を食べて、休みの日ですね。
土曜日だったと思うんですけど、休みの土曜日に週末に朝ご飯を食べて、
テーブルの上を片付けてました。食器とかコップとかを下げて、
あとテーブルを拭くだけっていう場面で、
あ、そうだと思って、息子にちょっとテーブルこれウエットティッシュ使ってテーブル拭いといてって言ったんですよ。
そしたら息子は、いいよって言ってテーブルを拭いてたんですけど、
なんて言おうかなって、ありがとうって言おうかな、助かったわって言おうかなって最初は思ったんですけど、
ちょっととっさに思いついて、お前テーブル拭くの上手いなって言ってみたんですよ。
別に特別上手かったわけじゃないですよ。
普通にテーブルが綺麗になっただけなんですよ。
普通の人が普通にテーブルを拭いたら、普通は綺麗になるじゃないですか。
なのでその期待通りの結果がただ目の前に広がってただけなんですけど、
5歳の息子にテーブルを拭かせたら予定通りテーブルが綺麗になったっていうだけなんですが、
それでもお前テーブル拭くの上手いなって言ったら、子供はそう?って言ってさーっとそのまま流れたんですね。
特別何も考えずに、僕も特に印象の場面はなくその場を過ぎ去ったんですけど、
その後、最寄りのイオンまで出かけて、フードコートでお昼ご飯を食べようっていう場面がありました。
その時にイオンのフードコートって、自分でテーブルとかを拭いたり、お水持ってきたりって、
そういう風にして、自由に席が空いたら使っていいっていう状況だと思うんですが、
そこで僕が同じようにテーブルを拭こうと思って、ちょっと待ってて今テーブル拭くやつ持ってくるからって言ったら、
待って、お父さん、僕が持ってくる。で、僕がテーブル拭くからって言って、自分で拭いてくれたんですよ。
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これ朝褒めたからだなって、もう絶対的にそうだなって確信しました。
これはすごいことが起こったぞと、僕の中ではなかなかの衝撃でした。
朝どうでもいいことを褒めたがために、その子の中では、自分はテーブル拭くのが上手いんだっていう認識が生まれたんですね。
自分の行動が肯定されて、強化されたっていうことになるわけですよ。
自分はテーブルが拭くのが上手いから、これで僕は頑張ろうって思ったかどうか分からないですけど、
テーブル拭くのが上手いからやっちゃおうって思ったわけですね。
とっさに僕がテーブル拭くやつを持って、ちょっと待ってて僕が持ってくるよって言って、
5歳だから持ってこさせてもよかったんですけど、僕が取りに行きかけてたんで、
今持ってくるからちょっと待ってて、持ってきたら拭いてって言って拭かせたんですけど、
すごい生き生きとして、すごい力入って、腕と肩に力入って、すごいゴシゴシ拭いてくれたんですよね。
そんなに汚れてないんだけどみたいな、さっと拭けばいいんだけどぐらいだったんですけど、
本人はその気になってるんで、自分はもうテーブルが拭くのが上手いんだと、
テーブル拭き名人だぐらいに思ってるかもしれないですね。
そういう感じでテーブルを拭いてくれました。
褒めることの効果ってすさまじいなって改めて認識しましたね。
褒め方っていっぱいあると思うんですよ、褒め方。
僕は息子が一番ピンとくるというか、衝撃というか、一番響く言葉が、
その人の、その子の息子の能力を褒めることだなって思ったんですよね、年差に。
なので、お前上手いなって言ったら喜ぶだろうなと思って言ったんですけど、
まさかそれがその子の行動の強化になるとは思ってなかったんですよ。
そこまでは考えてなかった。
だけどこっからレベルアップさせて、弟が言うんですけどね、
弟のコップまで下げてくれたらもう完璧じゃんみたいなことを言ってやったとしたら、
これは完全にそれもね、やってくれるなって思うんですよね。
テーブル拭いた上に弟の食器まで下げてくれて、最高でしょ、完璧でしょって言ったら、
多分やってくれると思うんですよ。
なんかその目が、その光景が目に浮かぶんで、なんかほぼ確信してますね、これは。
なので褒めたらいいなっていうのは、もうこの路線は僕の中でも確固たる思いがありますね。
娘もいるんですけど、娘には多分この言葉がけじゃないだろうなっていうのもちょっとあるんですね。
テーブル拭くの上手いねって言っても、悪くはないと思うんですけど、
多分女の子だし、ちょっと偏見、女の子だしっていうのはちょっと偏見かもしれませんけど、
多分僕の中では、その子の能力を褒めるとか上手だねっていうよりかは、
やってくれたら助かるわーみたいな、そういうどっちかっていうと感謝の気持ちの方が響くんじゃなかろうかとは思ってるんですね。
ただちょっと試してはいるものの、そこまでの行動の強化にはなってないっていうのもまたあります。
だからもっとすごい言葉かけがあるのかもしれないし、
まあすとそれぞれね、そこはどんな言葉が響くのかは違うと思うんで、
いろいろ試してみようかなとは思います。
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まあでもそうやって考えていくと、育児とか人材育成ってめっちゃ面白いなって思いますよね。
自分の言葉かけひとつで相手の行動が変わるんだとしたら、
すごい責任も重大だし、何をかけるかによってすごい自分の思った通りにやってくれるかもしれないし、
まあそううまくもいかないことが大半だと思いますけど、
でもね、すごい可能性というか、なんかいろいろ思うところが感じるところがありますよね。
子供の方が純粋で素直なんで、そのまんま言葉を受け取ってくれるからこそ使える、褒める技なのかもしれません。
大人になるにつれていろんな思いが絡み合ってくるんで、
そうやって褒めてなんかやろうとしてるんだろうっていうふうに、
さに構えてくる人たちもやっぱり出てくるとは思いますけど、
それでもいかに日頃褒められていないか、自分も含めてね、褒められることが少ないかっていうのはありますね。
どっちかっていうと、ダメ出しを指摘して行動を変えさせようっていう考えの方がやっぱり圧倒的に世の中あふれてると思うんで、
そのやり方だとあんまりポジティブな気持ちになれないですよね。
なんかやらされてる感もあるし、またやったら怒られるしみたいなね、そういう感じになってくると思うんで、
やっぱり褒めることによって行動を変えさせてあげた方が摩擦が少なく済むと思うし、
お互いにハッピーだろうなっていうふうに思ったりします。
ということで、日常のあらゆる場面で褒めるところを探していこうと思います。
そして僕は、褒めるの上手だねって褒められたいなと思います。
それを目指してやっていきます。
皆さんも周りの人のいいところを探していくのを意識してみてはどうでしょうか。
周りの人と一緒にハッピーになれるところをイメージしながら褒めるところを探して、
褒め合うような関係性になれたら最高ですね。
ということで、年末ですし、ハッピーな一年締めくくりになりますように意識していきましょう。
いいね、コメント、フォローいただけると僕はハッピーですので、ぜひよろしくお願いします。
ではまた。