2024-05-01 09:47

自分のミスに事前に気づき、誰にも気づかれず修正する。

ADHDはケアレスミスをする生き物。ミスを減らそうとするのではなく、いかにリカバリーするかを考える。
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おはようございます、あさひです。
このチャンネルでは、ADHD当事者で、うつ病診断も受けている僕が、業職としてどのように働いているかを発信しています。
5月1日ですね。早いもので4月も終わり、5月に入りましたが、どうでしょうか。
僕は今、忙しい、本当に繁忙期の真っ只中にいるわけですが、
繁忙期の月末月初の事務処理、締め作業、ADHDは大嫌いなはずです。
僕も本当に苦痛でしょうがありません。
普通の人にとっては、何事もないただの締め作業、事務処理を右から左に流して、
間違いがなければ、それにスルーして、ただただサクサク進めていくデスクワークの一つに過ぎないんですけど、
ADHDは一味違う。右から左に流せない。流せないし、その流しの中でミスも起こるし、
1ヶ月間の締め作業となると、自分の1ヶ月間がミスがあると修正しなければならないんですよね、何事も。
例えば棚下ろしとか、いろんな書類製筆とか、今だったらパソコン上での認証作業になるのかもしれませんけど、
1ヶ月間を振り返って、何もなければ間違いありませんようで、ピッとクリックしたり、ハンコを押したりして済むものなんですけど、
間違いがあったら修正しなければならない。ここなんですよね。だいたい間違いがある。困ったものなんですけど、本当に間違いがある。
だからこの締め作業がすんなり右から左に流せないっていうのが、本当につらいイベントですね、この月末の処理。
そして僕自身、見事に間違いがありました。今回4月の30日にいろいろやってると間違いが気づきました。
気づいてしまいました。っていうかね、ここ、自分で間違いに気づけたっていうところが、僕の中での成長ポイントではあるので、
ここをね、ちょっと今日はね、掘り下げたいなというふうに思ってます。
何を間違ったかっていうと、商品の納品において、会社の倉庫から商品を持ち出して、取引先のもとに納品するという納品作業があるんですけども、
僕はADHDとして、これを非常によく間違うんですよ。
1個持ち出して1個納品するんであれば、そう簡単にね、納品したつもりになっていたけど納品してなかったってことは、
あんまりないと、ここはさすがにないと思うんで間違わないんですけど、4つのものを3つしか納品してなかったとか、
A商品、B商品、C商品がある中で、それぞれ数量が違った場合、結構ね、これはややこしいことになるんですよね。
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その取引先1件とは限らないんで、何十件もいた場合、かなりの頻度でね、やっちまいますね、これは。
なので、過去の僕は取引先に間違ったものを納品したり、いうのがよくありましたので、
月末の棚卸しをすると、おや、会社の在庫が合わないぞということになり、
何が間違っているんだ、いつ間違ったんだ、誰が間違ったんだっていうのをチェックしていくと、大体僕です。
僕なので、これは非常にね、本当に周りのみんなに迷惑をかけているタイミングなんですよね。
僕さえ間違ってなければ、数あって大丈夫、丸って感じで締め作業はスッと終わるんですけど、
1個でも数が違うと、本当にね、これは大変なことになるんですよ。
なので、僕が間違っているか、それとも間違っていないかというレベルのこともあるし、
もちろんね、僕以外も人間なんで間違うことはあるんですけど、8割方僕ですかねって感じですね。9割かもしれない。
ただ、人間誰しも間違うんで、僕だけをチェックすればいいというわけでもないですから、
本当全員分チェックしなきゃいけない。僕一人が間違っているためにね。
なので、本当にここはどうにかしなきゃいけないと思って、ずっと課題意識を持っていました。
で、僕がやったこと、対策としては、棚卸しの前に棚卸し前棚卸しを自分の中でやるという作業ですね。
月末の、今回でいうと4月30日に全員で棚卸しという作業が入ってきます。
だからここまでの間に、遅くても前日の29日のうちに自分の中でセルフチェックをしておき、間違っていれば修正を事前にしておく。
そうすると、みんなでやる棚卸しの際に間違ってない。僕が間違ってなければ大体みんな間違ってないから、
スッと棚卸しが終わるということに持ち込めるわけです。
なので、この棚卸し作業を自分の中でセルフチェックとしてやっておくようにしました。
そうすると見事に間違いに気付けるわけです。今回のようにね。
そして自分で、棚卸しをみんなでやる棚卸しの前にリカバリーしておけば、自信満々で安心しきった顔で棚卸しに立ち会えるというわけですね。
自分がやる棚卸しならまだいいんですけどね。間違っても自分で確認して、残業してでもどうにかすればいいんですけど、
棚卸し担当の人に迷惑をかけるのだけは本当に避けたいので、そういう意味では事前にチェックしておけば、
そういう人たちに迷惑をかけないで済むという安心感が絶大ですね。
やっておくことの価値が本当にありますね、これは。
ただね、それをやったほうがいいとは思いつつも、なんやかんやで忙しかったりバタバタしてしまったりで、
その時間を取れないということもあります。
今回もね、忙しいし、もう今すぐちょっと別な、もっと大事な作業にかかりたい。
どうせ今月は間違ってないだろうし大丈夫だろうと思って、
やらなくてもいいかなっていう悪魔の囁きが自分の頭をよぎったんですけど、
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いや、ここはやろうと思い直して実際にやったら見事に間違っていたんで、やっぱりやってよかったです、今月も。
なのでこれをやれば事前にミスを自分でチェックできて事前にリカバリすることができるので、
周りへの負担を減らすことができる、迷惑をかけないで済むという意味では絶対にやるべきですね。
これからもね、僕自身は絶対にやるべき。
組織の中にいる限りは絶対にこれはやらなきゃいけない。
どれだけ時間がかかっても自分の中だけで完結してしまえばね、
本当にね、メンタル的にもいいですね。
周りに迷惑をかけている瞬間が一番しんどいんでね。
そういう意味で、これはね、時間がかかってもパフォーマンスが一時的に落ちても活動量が減っても、
ここはね、やっておくべき価値があると、これは改めて今回思いました。
あれだけね、一個一個丁寧に丁寧に積んだり下ろしたりチェックしたりしたにも関わらず、
間違ってるっていうのがね、本当にね、どうしようもない人間だなって自分で思いますけど、
まあそういうものだからしょうがない。
そのために自分で事前にもう一回チェックを入れるんだと、
自分の中での棚下ろしをやるんだというのを、
もう一回ね、自分の中でのイベントとして設けてやることで、
ここもね、確認できる。
あまりに迷惑をかけないで済むと思ったら、やっぱり違います。
これは本当に。
ここだけが一番ね、自分の中で取り入れて一番良かった制度じゃないかなというふうに思いますね、僕は。
この行動がいいと分かったから、この行動を取れるようにスケジュールにきっちり、
余力、余白をね、作っておく。
むしろこのスケジュールを入れておくべきですね。
セルフチェックっていうね、タスクをカレンダーに入れておいて、
その時間をブロックする。
ここは自分にとって最重要タスクであるということを、
自分に言い聞かせる必要があります。
これは本当に。
やらないと周りに迷惑をかけてしまう。
そうすると、何やってんだろうと気分が落ち込んでしまい、
また鬱になっていくということをね、もう容易にね、想像できるんで、
そのための防波堤としてやるべきことじゃないかなというふうに捉えています。
ADHDはやっちまいますので、それはしょうがないので、
それをいかに食い止めるかというところですね。
ここは本来ね、そんなに時間をかけるべきではないんですけども、
そこがね、僕らのいいところではないんで、
ミスを減らすことは僕らにとってそんなに得意ではないんで、
頑張っても頑張っても限界はあるんですけども、
それでもね、やっぱり一定の凡ミスっていうのは減らしておかないと、
ニッチもサッチもいかなくなっちゃいますね。
本当にね、精神が落ち込んでしまったらもういいところもね、
いいところではなくなってしまうんで、
そういう意味で必要最小限のミスにとどめられるように、
一定の努力はね、やっぱりするべき。
それでもやっちまったらもうしょうがない。
それはもうね、土下座するしかないかなと思いますけど、
ある程度のね、工夫、創意工夫と試行錯誤をして、
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なんとかね、周りに迷惑をかけないで、
うまくやっていけるようにね、
努力していきたいなって思っています。
はい。
ゴールデンウィークの狭間で、
なかなか心のスイッチの切り替えをするのが難しい時期ではありましたけども、
きっちりやるべきことを淡々とやるっていうね、
この作業ですね、淡々とやる、粛々と進めるっていうね、
決めたことを自分できっちりやり抜く、
これがね、ADHDにとっては大事かなと思います。
それではね、うまく月末月初を乗り越えられたということで、
今月ものびのび、頑張りすぎずに、うまく生きていこうと思います。
一緒に頑張っていきましょう。
ではまた。
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